幽霊博物館
- 幽霊シリーズ (23)
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同じ夕子と宇野刑事との物語なのに、暗い話と明るい話があるのが面白い。 本書は5作品所蔵。 幽霊博物館 海より深く 火葬場の煙はななめに上る 見知らぬ人への挽歌 旅路の終り 今回は、「深く」「ななめ」「挽歌」「終り」 と否定的か、斜に構えたものが多い。 赤川次郎の精神的な状況や、体調によるのだろうか。 作品を書き上げた年月を入れて、表にすると面白いかもしれない。 筋の前向き度、登場人物の明るさ、結論の暗さを5段階評価して、その流れを読めば、 赤川次郎史が書けるかもしれない。 | ||||
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五篇の短編集。 表題作の「幽霊博物館」は怖いというフレコミの装丁となっている。 しかし、この作品はあまり怖くはなく、幽霊話で貫かれていて、結末自体も曖昧。 物語の推理性は、それなりのものだが、結末は「何だこれ?」という印象だ。 「火葬場の煙はななめに上がる」は、想定そのものが傑作だ。 何しろ、火葬場で今焼かれているはずの人物が、こちらに向かって、手を合わせているのだから。 それなら、今焼かれているのは、誰の死体なのか? 非常に面白い展開を見せる。 著者は時々、軽妙な文体で、非常に残酷な内容の作品を著わす。 むしろ、そのアンバランスさに、怖さを感じる。 ただ、本書の表題作は、あまり怖くなかったので、星3つとした。 | ||||
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・・・怖いかどうかはさておき デートを邪魔されっぱなしですが(笑)事件が起きれはそんな事は忘れて事件に集中 お決まりパターンから事件の発生と、けれど軽いテンポのノリが心地良くて安定した面白さは今作も変わらず 流石、と思います | ||||
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