ひかり62号の殺意

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種別
長編
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あらすじ

2011年02月04日 ひかり62号の殺意 (徳間文庫)

2億5000万円の宝石をめぐる犯罪のラビリンス。十津川警部は急きょマニラへ…(「BOOK」データベースより)

評判

ひかり62号の殺意の評価:

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ひかり62号の殺意の総合評価:

9.50/10点 レビュー 4件。

感想一覧

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Amazonレビュー

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No.4
(5pt)

十津川警部を疲労困憊させた狡猾な犯人との知恵比べ!でもやり過ぎと過信が命取りに!

1987年6月に刊行された西村京太郎氏の127冊目の短いけど中身の濃い力作長編です。今から31年前の50歳代の著者は実に手の込んだ本格ミステリーを数多く量産されていたのだなと読み返してみて感心する事頻りです。時刻表トリック一辺倒ではなくあらゆる技巧を駆使して良作を執筆する著者にはいつもながら頭が下がりますよね。
銀座の宝石店から二億五千万円の宝石をまんまと奪って逃走した二人組の強盗の一人がその5日後に岡山の質店に現れた処で逮捕される。まずは順調に思われたのだが犯人の宮本は「ひかり62号」で東京に護送される車中で何と何者かに射殺されてしまうのだった。
まあ昔の十津川警部はとにかく今よりも数十倍ぐらいご苦労されていたと言えましてその違いは本当に一目瞭然ですね。それだけ昔は頭の賢い知能犯がごろごろと居て中には警察の読みを逆手に取る様な厄介な輩もいるのですから十津川警部もさぞかし大変だったでしょうねと心よりお察しします。本書の第7章「再検討」での論理の積み重ねによる解明のプロセスは誠に圧巻で頭脳が刺激されて久々に心地よい興奮を味わえましたね。今回は珍しく舞台がフィリピンのマニラまでも広がり、マニラ警察のミスター・ロドリゲスという捜査官が登場しますが、何故かいつも最後に事件の解決を共に喜ぶといったシーンが書かれる事が決してないのが残念な気がしますよね。さて、途中では「わからんなあ」を連発してお手上げ状態だった十津川警部でしたが、さすがにいつまでも犯人にやられっ放しではなく自らの間違いに気づいて軌道修正してみせる柔軟さを持ち合わせているのですが、やはり犯人の側も己の計画の完璧さに酔ってうぬぼれてしまい要はやり過ぎと過信が命取りになるのも事実なのですね。でも本書の真犯人は稀に見る名犯人と言って良く、短くても中身が濃く切れ味鋭いストーリーを堪能できて大満足でとても幸せな気分に包まれた至福のひと時でしたね。
ひかり62号の殺意〈1〉 (大活字文庫) Amazon書評・レビュー: ひかり62号の殺意〈1〉 (大活字文庫)より
4860551192
No.3
(5pt)

十津川警部を疲労困憊させた狡猾な犯人との知恵比べ!でもやり過ぎと過信が命取りに!

1987年6月に刊行された西村京太郎氏の127冊目の短いけど中身の濃い力作長編です。今から31年前の50歳代の著者は実に手の込んだ本格ミステリーを数多く量産されていたのだなと読み返してみて感心する事頻りです。時刻表トリック一辺倒ではなくあらゆる技巧を駆使して良作を執筆する著者にはいつもながら頭が下がりますよね。
銀座の宝石店から二億五千万円の宝石をまんまと奪って逃走した二人組の強盗の一人がその5日後に岡山の質店に現れた処で逮捕される。まずは順調に思われたのだが犯人の宮本は「ひかり62号」で東京に護送される車中で何と何者かに射殺されてしまうのだった。
まあ昔の十津川警部はとにかく今よりも数十倍ぐらいご苦労されていたと言えましてその違いは本当に一目瞭然ですね。それだけ昔は頭の賢い知能犯がごろごろと居て中には警察の読みを逆手に取る様な厄介な輩もいるのですから十津川警部もさぞかし大変だったでしょうねと心よりお察しします。本書の第7章「再検討」での論理の積み重ねによる解明のプロセスは誠に圧巻で頭脳が刺激されて久々に心地よい興奮を味わえましたね。今回は珍しく舞台がフィリピンのマニラまでも広がり、マニラ警察のミスター・ロドリゲスという捜査官が登場しますが、何故かいつも最後に事件の解決を共に喜ぶといったシーンが書かれる事が決してないのが残念な気がしますよね。さて、途中では「わからんなあ」を連発してお手上げ状態だった十津川警部でしたが、さすがにいつまでも犯人にやられっ放しではなく自らの間違いに気づいて軌道修正してみせる柔軟さを持ち合わせているのですが、やはり犯人の側も己の計画の完璧さに酔ってうぬぼれてしまい要はやり過ぎと過信が命取りになるのも事実なのですね。でも本書の真犯人は稀に見る名犯人と言って良く、短くても中身が濃く切れ味鋭いストーリーを堪能できて大満足でとても幸せな気分に包まれた至福のひと時でしたね。
ひかり62号の殺意 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: ひかり62号の殺意 (徳間文庫)より
4198933103
No.2
(5pt)

十津川警部を疲労困憊させた狡猾な犯人との知恵比べ!でもやり過ぎと過信が命取りに!

1987年6月に刊行された西村京太郎氏の127冊目の短いけど中身の濃い力作長編です。今から31年前の50歳代の著者は実に手の込んだ本格ミステリーを数多く量産されていたのだなと読み返してみて感心する事頻りです。時刻表トリック一辺倒ではなくあらゆる技巧を駆使して良作を執筆する著者にはいつもながら頭が下がりますよね。
銀座の宝石店から二億五千万円の宝石をまんまと奪って逃走した二人組の強盗の一人がその5日後に岡山の質店に現れた処で逮捕される。まずは順調に思われたのだが犯人の宮本は「ひかり62号」で東京に護送される車中で何と何者かに射殺されてしまうのだった。
まあ昔の十津川警部はとにかく今よりも数十倍ぐらいご苦労されていたと言えましてその違いは本当に一目瞭然ですね。それだけ昔は頭の賢い知能犯がごろごろと居て中には警察の読みを逆手に取る様な厄介な輩もいるのですから十津川警部もさぞかし大変だったでしょうねと心よりお察しします。本書の第7章「再検討」での論理の積み重ねによる解明のプロセスは誠に圧巻で頭脳が刺激されて久々に心地よい興奮を味わえましたね。今回は珍しく舞台がフィリピンのマニラまでも広がり、マニラ警察のミスター・ロドリゲスという捜査官が登場しますが、何故かいつも最後に事件の解決を共に喜ぶといったシーンが書かれる事が決してないのが残念な気がしますよね。さて、途中では「わからんなあ」を連発してお手上げ状態だった十津川警部でしたが、さすがにいつまでも犯人にやられっ放しではなく自らの間違いに気づいて軌道修正してみせる柔軟さを持ち合わせているのですが、やはり犯人の側も己の計画の完璧さに酔ってうぬぼれてしまい要はやり過ぎと過信が命取りになるのも事実なのですね。でも本書の真犯人は稀に見る名犯人と言って良く、短くても中身が濃く切れ味鋭いストーリーを堪能できて大満足でとても幸せな気分に包まれた至福のひと時でしたね。
ひかり62号の殺意 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ひかり62号の殺意 (新潮文庫)より
4101285055
No.1
(5pt)

十津川警部を疲労困憊させた狡猾な犯人との知恵比べ!でもやり過ぎと過信が命取りに!

1987年6月に刊行された西村京太郎氏の127冊目の短いけど中身の濃い力作長編です。今から31年前の50歳代の著者は実に手の込んだ本格ミステリーを数多く量産されていたのだなと読み返してみて感心する事頻りです。時刻表トリック一辺倒ではなくあらゆる技巧を駆使して良作を執筆する著者にはいつもながら頭が下がりますよね。
銀座の宝石店から二億五千万円の宝石をまんまと奪って逃走した二人組の強盗の一人がその5日後に岡山の質店に現れた処で逮捕される。まずは順調に思われたのだが犯人の宮本は「ひかり62号」で東京に護送される車中で何と何者かに射殺されてしまうのだった。
まあ昔の十津川警部はとにかく今よりも数十倍ぐらいご苦労されていたと言えましてその違いは本当に一目瞭然ですね。それだけ昔は頭の賢い知能犯がごろごろと居て中には警察の読みを逆手に取る様な厄介な輩もいるのですから十津川警部もさぞかし大変だったでしょうねと心よりお察しします。本書の第7章「再検討」での論理の積み重ねによる解明のプロセスは誠に圧巻で頭脳が刺激されて久々に心地よい興奮を味わえましたね。今回は珍しく舞台がフィリピンのマニラまでも広がり、マニラ警察のミスター・ロドリゲスという捜査官が登場しますが、何故かいつも最後に事件の解決を共に喜ぶといったシーンが書かれる事が決してないのが残念な気がしますよね。さて、途中では「わからんなあ」を連発してお手上げ状態だった十津川警部でしたが、さすがにいつまでも犯人にやられっ放しではなく自らの間違いに気づいて軌道修正してみせる柔軟さを持ち合わせているのですが、やはり犯人の側も己の計画の完璧さに酔ってうぬぼれてしまい要はやり過ぎと過信が命取りになるのも事実なのですね。でも本書の真犯人は稀に見る名犯人と言って良く、短くても中身が濃く切れ味鋭いストーリーを堪能できて大満足でとても幸せな気分に包まれた至福のひと時でしたね。
ひかり62号の殺意 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: ひかり62号の殺意 (カッパ・ノベルス)より
4334028004
No.0
(5pt)

十津川警部を疲労困憊させた狡猾な犯人との知恵比べ!でもやり過ぎと過信が命取りに!

1987年6月に刊行された西村京太郎氏の127冊目の短いけど中身の濃い力作長編です。今から31年前の50歳代の著者は実に手の込んだ本格ミステリーを数多く量産されていたのだなと読み返してみて感心する事頻りです。時刻表トリック一辺倒ではなくあらゆる技巧を駆使して良作を執筆する著者にはいつもながら頭が下がりますよね。
銀座の宝石店から二億五千万円の宝石をまんまと奪って逃走した二人組の強盗の一人がその5日後に岡山の質店に現れた処で逮捕される。まずは順調に思われたのだが犯人の宮本は「ひかり62号」で東京に護送される車中で何と何者かに射殺されてしまうのだった。
まあ昔の十津川警部はとにかく今よりも数十倍ぐらいご苦労されていたと言えましてその違いは本当に一目瞭然ですね。それだけ昔は頭の賢い知能犯がごろごろと居て中には警察の読みを逆手に取る様な厄介な輩もいるのですから十津川警部もさぞかし大変だったでしょうねと心よりお察しします。本書の第7章「再検討」での論理の積み重ねによる解明のプロセスは誠に圧巻で頭脳が刺激されて久々に心地よい興奮を味わえましたね。今回は珍しく舞台がフィリピンのマニラまでも広がり、マニラ警察のミスター・ロドリゲスという捜査官が登場しますが、何故かいつも最後に事件の解決を共に喜ぶといったシーンが書かれる事が決してないのが残念な気がしますよね。さて、途中では「わからんなあ」を連発してお手上げ状態だった十津川警部でしたが、さすがにいつまでも犯人にやられっ放しではなく自らの間違いに気づいて軌道修正してみせる柔軟さを持ち合わせているのですが、やはり犯人の側も己の計画の完璧さに酔ってうぬぼれてしまい要はやり過ぎと過信が命取りになるのも事実なのですね。でも本書の真犯人は稀に見る名犯人と言って良く、短くても中身が濃く切れ味鋭いストーリーを堪能できて大満足でとても幸せな気分に包まれた至福のひと時でしたね。
ひかり62号の殺意 Amazon書評・レビュー: ひかり62号の殺意より
4103344059

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