桜子は帰ってきたか
登録されているタグ
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
5.00pt
7.50pt
Amazon平均点
5.00pt
みんなの オススメpt 自由に投票してください!!
3pt
サイト内ランク[?]
C
↑現実的
20.00pt
10.00pt
←非ミステリ
80.00pt
ミステリ→
20.00pt
↓幻想的
初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
3,026回
お気に入りにされた回数
0回
読書済み登録回数
3回
- このページのURL
外部リンク
※特設サイト・著者サイトなど
評判
桜子は帰ってきたかの評価:
5.00/10点 レビュー 1件。 C ランク
桜子は帰ってきたかの総合評価:
9.00/10点 レビュー 5件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る
1945年 終戦。安東桜子は、亡き夫真琴を恩人と慕うクレとともに、満州からの脱出を図るべく、朝鮮へ向かっていた。途中、三人の女性を行動をともにした桜子とクレだったが、日本への船路を目前として離ればなれになってしまう。36年後、日本を訪れたクレは、桜子が帰国していないことを息子の真人から聞かされる。が、桜子と乗船した女性達のうち、ひとりだけは、日本に辿りついていたのだった ・・・
サントリーミステリー大賞読者賞受賞作。明らかに大賞の『虹へ、アヴァンチュール』(週刊文春1983年 国内2位)より面白い。
中国残留孤児問題を背景にしたミステリーなのだが、時も場所も異なる複数の殺人事件を、ひとつに収斂するストーリの仕立て方がすばらしい。文章も力強くて、簡潔で、敗戦時の過酷な状況に緊張感が漲っている。このあたりは、大賞作とまったく逆なんだなぁ。なぜこちらが選出されなかったんだろう。
特徴的なのは、クレ、桜子、真琴、真人、桜子の父耕作、登場人物が、それぞれとても良い人たちなのだ。でも嫌味がない。特に、クレの、桜子に対するあまりにもプラトニックな愛情が際立っている。圧倒的な悪意との対比がとても上手く描かれているので、それだけに、ラストのクレの行動が胸をうってしまう。
犯人は予想がついてしまうのだけれど、良質のミステリーに出会えた感が強い。