土壇場でハリー・ライム
- 飛び降り自殺 (53)
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週刊文春1987年 国内2位 第5回サントリーミステリ大賞 女もののパラソルを握りしめて東都新聞の月田部長が飛び降り自殺した。事件性があるとにらんだ部下の真木は単独捜査を始める ・・・ 冒頭からパラソルという謎めいた小道具が提示され、興味がそそられたためか、すんなりと、ものがたりに入り込むことことができる。テンポも良く、サクサクと読みすすめられ、あっという間の読了した感がある。真相がゾルゲ事件にまつわって明らかになっていくのだが、これの題材の使い方は、なかなか、興味深い。巻末の選者のよる評では、舞台である昭和42年の設定を、当時のヒットソングの羅列で逃げている、というのがあったが、今読むのであれば、これはこれで、良いと思う。タイトルもいうほど、あざとくはないし。 ただ、派手な冒頭だっただけに、ラストは地味な印象が強いし、パラソルの謎も、真相へ直接的に関わっているものではなく、肩すかしをくってしまった。特に、パラソルの追跡行は、ほとんど偶然というか強引というか ・・・ 1988年にテレビドラマ化されているんだけど、こちらは未見 | ||||
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