大逆事件の判決が下ろうとしていた明治44年正月。

あなたは、この「11の間取り」の謎が解けますか？ 前作に続き、フリーライターの筆者と設計士・栗原のコンビが 不可解な間取りの謎に挑む。

直木賞作家の本領発揮、ユーモア全開の警察小説 大阪府警捜査一課の文田巡査部長と総田部長刑事――通称“ブンと総長”は、名神高速道路で起きた乗用車爆破事件の現場に来ていた。

大阪府警捜査一課の黒木と亀田、通称“黒マメ”コンビのもとに事件の報せが舞い込んだ。

現代史の結節点の陰に秘められた謎。

「男の人が倒れている」110番通報の女の声には妙ななまりがあった―。

遺跡で起きた殺人。

大阪府警捜査一課”黒マメ”コンビvs稀代の知能犯。圧巻の警察ミステリ! 三協銀行新大阪支店で強盗事件が発生。

大阪の工事現場で発見された、男のバラバラ死体。首は腐敗、脚はミイラ化という奇妙な姿に、府警一課の刑事たちも困惑する。

宅配業者を装い、若い女性を狙った猟奇的な殺人事件が発生した。

猟奇的な連続殺人の真相は?初期作品の中でも異彩を放つ、濃密な犯罪小説。

竹の子採りの主婦が発見した白骨死体。

眼に入った物をかぞえずにいられない計算症の青年や、隣人のゴミに異常な関心を持つ男など、現代社会が生み出しつづけるアブナイ性癖の人達。

秘密警察の要員が散った。日本人技術者をA処理―暗殺せよ。

手がかりは死体に残されたキャッツアイ!サントリーミステリー大賞受賞作! 府立美大に通う村山光行が殺された。

美大生探偵コンビが、密室事件の謎に挑む。

無茶苦茶な誘拐事件だった。身代金が金塊二トン(時価32億)。

中毒死事件で店を畳んだふぐ料理店。