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週刊文春ミステリーベスト10 1980年版

週刊文春ミステリーベスト10は、文藝春秋発行の週刊文春年末発売号で発表される、推理小説のブック・ランキング。
1980年度


週刊文春ミステリーベスト10(20世紀 国内海外混合)

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1位

井沢元彦:猿丸幻視行 (講談社文庫)
B 6.00pt - 6.78pt - 4.35pt

奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋は悲しき―百人一首にも登場する伝説の歌人、猿丸太夫が詠んだ歌に秘められた謎。

2位

土屋隆夫:盲目の鴉 千草検事シリーズ [新装版] ―土屋隆夫コレクション (光文社文庫)
C 6.00pt - 6.00pt - 4.50pt

評論家・真木英介が小諸駅頭から姿を消した。

3位

フレデリック・フォーサイス:悪魔の選択 上 (角川文庫 赤 537-6)
A 9.00pt - 8.00pt - 4.71pt

西側はソ連の穀物生産高が激減するという重大な情報を入手した。西側はこれをSALTIV締結の好機と見た。

4位

栗本薫:新装版 絃の聖域 (講談社文庫)
A 7.00pt - 8.75pt - 4.64pt

長唄家元の安東家邸内で女弟子が殺された。芸事に生きる親子、妾、師弟の憎悪渦巻く旧家。

5位

山村正夫:湯殿山麓呪い村〈下〉 (角川文庫―リバイバルコレクション)
D 5.00pt - 5.50pt - 4.33pt

「アルプス食品」の社長淡路剛造が、自宅の浴室で何者かに撲殺された。

6位

ケン・フォレット:針の眼 (創元推理文庫)
A 8.00pt - 7.50pt - 3.94pt

上陸地点はカレーかノルマンディか。

7位

横溝正史:悪霊島 (上) (角川文庫―金田一耕助ファイル)
B 7.00pt - 7.00pt - 3.49pt

「あの島には悪霊がとりついている】額から血膿の吹き出した凄じい形相の男は、そう呟いて息絶えた。

8位

泡坂妻夫:花嫁のさけび (河出文庫 あ)
C 5.00pt - 6.80pt - 4.21pt

映画スター・北岡早馬と再婚し幸せの絶頂の伊都子だが、家族は未だ死んだ先妻にとらわれていた。そして遂に殺人が…。

9位

連城三紀彦:戻り川心中 (光文社文庫)
A 7.60pt - 7.46pt - 4.57pt

大正歌壇の寵児・苑田岳葉。二度の心中未遂事件で、二人の女を死に迫いやり、その情死行を歌に遺して自害した天才歌人。

10位

小林信彦:紳士同盟 (扶桑社文庫 (こ13-1))
B 6.25pt - 7.11pt - 4.43pt

思わぬ運命の急変から、大金が至急必要になった四人の男女。


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週刊文春ミステリーベスト10(20世紀 国内海外混合)