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週刊文春ミステリーベスト10 1979年版

週刊文春ミステリーベスト10は、文藝春秋発行の週刊文春年末発売号で発表される、推理小説のブック・ランキング。
1979年度


週刊文春ミステリーベスト10(20世紀 国内海外混合)

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1位

高柳芳夫:プラハからの道化たち (講談社文庫)
B 7.00pt - 7.00pt - 3.83pt

現代史の結節点の陰に秘められた謎。

2位

ブライアン・フリーマントル:消されかけた男 (新潮文庫)
A 7.50pt - 7.33pt - 4.26pt

どこから見ても風采の上らない英国情報部のチャーリー・マフィンは、KGBヨーロッパ・スパイ網の責任者ベレンコフを逮捕したこともある腕ききだが、部長が交替してからは冴えない立場に追いや...

4位

ドナルド・A・スタンウッド:エヴァ・ライカーの記憶 (創元推理文庫)
D 6.00pt - 4.67pt - 4.20pt

史上最大の海難事故といわれる「タイタニック」の沈没から半世紀、米経済界の黒幕ウィリアム・ライカーが深海に眠る遺留品の捜索に乗り出した。

5位

鮎川哲也:沈黙の函 [新装版] ―鬼貫警部事件簿 (光文社文庫)
D 4.00pt - 5.50pt - 3.14pt

落水周吉と茨城辰二は、掘り出し物の中古品も商うレコード店を共同経営している。

6位

グレアム・グリーン:ヒューマン・ファクター―グレアム・グリーン・セレクション (ハヤカワepi文庫)
C 6.00pt - 5.80pt - 4.14pt

イギリス情報部の極秘事項がソ連に漏洩した。スキャンダルを恐れた上層部は、秘密裏に二重スパイの特定を進める。

6位

斎藤栄:方丈記殺人事件 (光文社文庫―古典の謎シリーズ)
D 5.00pt - 5.00pt - 3.00pt

『方丈記』は、鴨長明が将軍・実朝にあてた密書だった!?―横浜郊南大の宇賀神助教授は、『方丈記』の謎について触れた一通の手紙を残して失踪する。

9位

ジョン・ル・カレ:スクールボーイ閣下〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)
D 3.00pt - 6.00pt - 4.64pt

ソ連諜報部の工作指揮官カーラの策謀により、英国諜報部〈サーカス〉は壊滅的打撃を受けた。

9位

阿刀田高:ナポレオン狂 (講談社文庫)
B 6.50pt - 6.55pt - 4.04pt

自らナポレオンの生まれ変りと信じ切っている男、はたまたナポレオンの遺品を完璧にそろえたいコレクター。


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週刊文春ミステリーベスト10(20世紀 国内海外混合)