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b_hunter さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.33pt

レビュー数12

全12件 1~12 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.12:
(10pt)

これまで読んだミステリの中で一番奇想天外でした

面白く読めた割にDランクになってしまっているので、点数を底上げする意味で10点とします。


▼以下、ネタバレ感想
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黒い仏 (講談社文庫)
殊能将之黒い仏 についてのレビュー
No.11:
(4pt)

向ヶ丘遊園のパロディタイトルって

向ヶ丘遊園(現 藤子・F・不二雄ミュージアム)がタイトルの元ネタ。


▼以下、ネタバレ感想
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向こう側の遊園 (講談社文庫)
No.10:
(2pt)

期待外れだった。。。

仕掛けたっぷりな印象で進んでいきます。ちょっと読み進むだけで叙述トリック小説であることが感じられるのですが、逆にどんでん返しの期待が大きくなりすぎてしまうのかもしれません。

たぶんそうかなと思ったのがそのままオチであったため、残念でした。
この闇と光 (角川文庫)
服部まゆみこの闇と光 についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

面白い小説だが、あの設定は不要


▼以下、ネタバレ感想
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ミステリー・アリーナ (講談社文庫)
深水黎一郎ミステリー・アリーナ についてのレビュー
No.8: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

犯人の動機に全く納得行かない作品

ネタバレ情報かもしれませんが、むしろまだ読んでいない人にこそ、過度な期待をさせないために明言したいと思います。
この作品は過去読んだミステリの中で最も犯人の動機に納得行かない作品でした。

消去法ロジックを楽しむ作品だから動機について云々言ってはいけないという評者の方もいらっしゃいますが、そうであっても動機って重要です。

世の中には池田小襲撃事件や秋葉原通り魔事件などの動機がよくわからない事件が有りますが、それでも異常心理として何とか理解しようとはできるものです。この作品の事件の動機は理解への努力さえ叶わないものなのです。



図書館の殺人 (創元推理文庫)
青崎有吾図書館の殺人 についてのレビュー
No.7:
(3pt)

読みやすいのですが…。残念な作品

私は早坂吝さんのファンであり、新刊が出る度に購入しているのですが、この作品は微妙でした。
非常に読みやすくサクサク読めるのですが、読み終わった時の物足りなさはいかんともしがたいものでした。

特にAIに関しての記述が、バズワードとしてAIに終始しているのが残念でした。もう少しコンピュータ科学の基礎を踏まえた内容であると嬉しかったです。
京大卒の早坂さんだけに高度な教養を求めてしまっているからでしょうか?
探偵AIのリアル・ディープラーニング (新潮文庫nex)
No.6:
(10pt)

短くってすぐ読めて、衝撃的な結末

短くってすぐ読めて、衝撃的な結末というとこの作品ですね。
神様ゲーム (講談社文庫)
麻耶雄嵩神様ゲーム についてのレビュー
No.5:
(10pt)

「読者をなめてんのか!」と言いたくなる面白さ

「読者をなめてんのか!」と言いたくなる作品というのはつまらないのが相場ですが、なぜかこの作品はそうではないという不思議です。
皆さんにどうしても読んで欲しいです。
隻眼の少女
麻耶雄嵩隻眼の少女 についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

サイト内ランキングが低過ぎるため。応援の10pt。

賛否両論と言われる作品ですが、この作品ほどストーリーの途中で作品世界をひっくり返すどんでん返しをやった作品は有りません。
そういう意味でも応援票が入れたくなります。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

よくもまぁ。こんなにてんこ盛りな作品を短くまとめたと…。

バカミスであり、本格ミステリであり、社会派小説でもあり、トリックも多重しこみ。
ページ数も少ないのにお腹いっぱいになれるおいしい小説です。
誰も僕を裁けない (講談社文庫)
早坂吝誰も僕を裁けない についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

人を選ぶバカミスと言われるが…

私は、この作品は「バカミス」と呼ばれている作品の中では最も好きです。
早坂吝さんの作品では「誰も僕を裁けない」と双璧だと思っています。
「誰も僕を裁けない」の方は評価が安定しているので敢えて持ち上げる必要はないのですが、こちらの作品は評者によって好みがまちまちです。

個人的に超大好きな作品なので応援票として10ptを入れたいと思います。
○○○○○○○○殺人事件 (講談社文庫)
早坂吝○○○○○○○○殺人事件 についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

本格ミステリの基本

現在で回っている国産本格ミステリ物を読む場合、先に読んでおく必要が有るほどの古典に感じます。
同じ作者の「どんどん橋落ちた」はこの作品を読む前に読んではいけないです。
十角館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人十角館の殺人 についてのレビュー