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師匠 さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

レビュー数11

全11件 1~11 1/1ページ

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No.11: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

medium 霊媒探偵城塚翡翠の感想

まんまとやられました。

キャラクター描写も、ストーリーも、メタ的な部分もいずれもストライクでした。

また、「霊媒」というオカルトな要素をロジックと合わせることで、きちんと事件解決に結びつける手法は鮮やかでした。

翡翠のキャラ的にも、シリーズ化も睨んでいるのかな、という感じはしますが、おそらくシリーズ化しても本作の衝撃を超えるのは並大抵ではないだろうと思います。

▼以下、ネタバレ感想
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medium 霊媒探偵城塚翡翠
相沢沙呼medium 霊媒探偵城塚翡翠 についてのレビュー
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

消失!の感想

本傑作と推す声が多く、気になってはいたが、書店で目にすることがなく、これまで未読だった本書。

個人的には、本は製本された紙の本を読みたいのだが、今回ばかりは電子書籍にて読了。

▼以下、ネタバレ感想
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消失! (講談社文庫)
中西智明消失! についてのレビュー
No.9:
(9pt)

雨の日も神様と相撲をの感想

相撲もミステリも好きな自分には、とても楽しめる一冊でした。
カエル様たちとのやりとりを始め、非常に読みやすく、最後までワクワクしながら読めました。

▼以下、ネタバレ感想
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雨の日も神様と相撲を (講談社タイガ)
城平京雨の日も神様と相撲を についてのレビュー
No.8:
(7pt)

家庭用事件の感想

オムニバス作品にも入っていた短編を含む「市立高校シリーズ」最新作。
「理由あって冬に出る」より前の話に始まり、葉山君を中心とした愉快な面々が活躍します。

シリーズを読んでいることがある程度前提になるのはしょうがないですが、相変わらず、軽すぎない程度に読みやすい日常のミステリだと思います。

ほんとは星8つでもよかったのですが、表紙の装丁が現代的なイラストになってしまったので、ラノベっぽくて個人的に☆マイナス笑

▼以下、ネタバレ感想
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家庭用事件 (創元推理文庫)
似鳥鶏家庭用事件 についてのレビュー
No.7:
(7pt)

ハルさんの感想

ミステリー要素は薄めなので、本格好きには物足りないかもしれないが、優しい気持ちになれました。
「頼りない父親」にイラッとする人には向かないかもしれないですけど。
ハルさん (ミステリ・フロンティア)
藤野恵美ハルさん についてのレビュー
No.6: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

生ける屍の死の感想

舞台はアメリカ、登場人物も一人だけ登場する日本人を除いてはアメリカ人の一族が中心となる。
普段あまり翻訳ものを読まない(ここ3年ほどで、「星を継ぐもの」しか読んでいない)ため、日本人作家にも関わらず上記の設定から、はじめはなかなか人物を覚え切れなかったりと、読了までには時間がかかってしまった。
だが、死者が蘇るという、ホラー映画のような設定にも関わらず、悲壮感はなく、むしろ清々しい気持ちで読み終えることができた。
主人公である死せるパンク探偵グリンのキャラクターも好感が持てた。
皆さんの評価が高い理由もよく分かった。

▼以下、ネタバレ感想
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生ける屍の死(上) (光文社文庫 や 26-3)
山口雅也生ける屍の死 についてのレビュー
No.5: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

十角館の殺人の感想

まさに名作。
この作品の登場によっていわゆる新本格と呼ばれる作家が台頭してきたというミステリの歴史にとっても重要なのはいざ知らず、読んでいる最中の衝撃も凄まじい。
還暦を過ぎた母にまで薦めてしまったほど。
その母も絶賛しておりました。

▼以下、ネタバレ感想
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十角館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人十角館の殺人 についてのレビュー
No.4: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ハサミ男の感想

もし私が何の予備知も持たずにこの作品を読んでいたら、どんなに幸せだったことか。

何の気なしにネット見ていたら、たった一言のネタバレを見つけてしまったときの悲しさと言ったら。。。

ただ、それを差し引いて考えれば、やはり後世に伝えるべき名作かと。

願わくば、これから読む方々が、予備知識を持たずに読了されますように。
ハサミ男 (講談社文庫)
殊能将之ハサミ男 についてのレビュー
No.3: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

首無の如き祟るものの感想

村の因習や跡継ぎ問題など、おどろおどろしい雰囲気とロジックとのバランスが、さすが、という長編。

なかなかのボリュームに、何日か掛けてじっくり腰を据えて読みました。

ところで、読んでいる最中にランニングに行ったら、その後一週間ほど『足首』が痛むのですが、これも淡首の祟りでしょうか?
首無の如き祟るもの (講談社文庫)
三津田信三首無の如き祟るもの についてのレビュー
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

占星術殺人事件の感想

トリック云々を抜きにしても、御手洗潔のキャラクターを含め面白い。
なんだかんだ言って、やはり名作。
占星術殺人事件 改訂完全版 (講談社文庫)
島田荘司占星術殺人事件 についてのレビュー
No.1:
(6pt)

カッコウの卵は誰のものの感想

読みやすく、読後感も悪くないが、インパクトが強いわけでもない。
カッコウの卵は誰のもの
東野圭吾カッコウの卵は誰のもの についてのレビュー