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No.287
はじまりの島
柳広司
ダーウィンが来た!
No.286
シャイニング
スティーヴン・キング
「家族」というクローズドサークルと「父親」という恐怖の存在
No.285
消える総生島
はやみねかおる
子供だましでもなく、子供を置き去りにもしていない良作ジュブナイル本格ミステリ
No.284
監獄島
加賀美雅之
至高の超大作B級ミステリ
No.283
ユダの窓
カーター・ディクスン
単に「古典的トリック」だけで終わらせてはいけない?
No.282
三角館の恐怖
江戸川乱歩
シンプルながら本格推理小説の面白さがつまった名作
No.281
乱れからくり
泡坂妻夫
評価されているほどとは……
No.280
第三の時効
横山秀夫
警察小説はあまり好きじゃないんですが、これは文句なしの面白さ
No.279
七人の中にいる
今邑彩
面白いしよく出来てると思うけど主人公がちょっと……
No.278
ナポレオン狂
阿刀田高
ホラー、SF、ブラックユーモア……幅広いジャンルの短編集
No.277
雲をつかむ死
アガサ・クリスティ
機上での殺人という題材を真っ先に発表しているのはさすがクリスティと感じるけれど……
No.276
エトロフ発緊急電
佐々木譲
太平洋戦争勃発直前に、極東の国のさらに極東の島で何が起こっていたか
No.275
夜よ鼠たちのために
連城三紀彦
40~50ページにトリックとドラマが秘められた、高水準・高密度な短編集
No.274
弁護側の証人
小泉喜美子
国産オールタイムベストのトップ10に入ってもいいと思う名作
No.273
眩暈
島田荘司
長所と短所が相殺し合ってこの点数
No.272
慟哭
貫井徳郎
読みやすく、完成度の高い作品ですね
No.271
山魔の如き嗤うもの
三津田信三
シリーズの中では地味な印象だけれど、それゆえに入門にいいかも?
No.270
博士の愛した数式
小川洋子
博士と少年の相思相愛っぷりに癒されました
No.269
モンスター
百田尚樹
強烈なインパクトのある作品でした!
No.268
十字屋敷のピエロ
東野圭吾
ちょっと期待値を高くしすぎたかもしれません
そして、まさにガラパゴス島ならではのトリックも面白いです。(このトリックが先に思いついてこの作品が出来たのでは……などとも思ってしまいます)
連続殺人事件の解決という物語の本筋に加えて、ダーウィン同様実在した人物たちによって繰り広げられる人間ドラマや、ダーウィンが後に発表する進化論とは相反するキリスト教観が事件の根底に絡むなど、盛りだくさんな内容が、300ページ強の長編にしてはやや短い分量でまとめられており、作品の密度が濃く、読んでいて飽きませんでした。
しかし、コンパクトなページ数にまとめられているという点は基本的に私の中では高評価なのですが、この作品に限ってはせっかくの面白い題材が皆中途半端な形になってしまっており、逆に少しもったいない気がしました。
テーマや人物にもう少しページを割いて、もっと掘り下げても良かったのではと感じてしまう作品です。
▼以下、ネタバレ感想