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blueridgecabinhome さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.82pt

レビュー数17

全17件 1~17 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.17: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

これぞアーチャー

アクション有り、法廷ドラマ有り、伏線謎解き、二転三転の展開で一気読み。登場人物のユーモアと軽妙な展開もアーチャーならでは、
期待を裏切らない作品でした。
今後のシリーズが楽しみです。
まだ見ぬ敵はそこにいる ロンドン警視庁麻薬取締独立捜査班 (ハーパーBOOKS)
No.16: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

その犬の歩むところの感想

全ての愛犬家へ一読をおすすめする。
アメリカの戦争、災害、事件に翻弄されながらも生きる人々と犬の物語
音楽や映画などの側面も交え楽しく読めた。
そして何と言ってもギブの愛
後半は涙で文字が読めなくなってしまった。
その犬の歩むところ (文春文庫)
ボストン・テランその犬の歩むところ についてのレビュー
No.15: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

容疑者の感想

本当に犬好きにはたまりません。
マギーの嗅覚を通じた思考と行動、我が家の愛犬に移しながら楽しめました。
最後のマギーとスコットの活躍とリーランド指導官の愛に久々に涙で読めなかったほどでした
容疑者 (創元推理文庫)
ロバート・クレイス容疑者 についてのレビュー
No.14: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

007 白紙委任状の感想

残り100ページを残しての相変わらずのジェットコースター。
このジェットコースター、1周まわって戻ってきて一息ついたと思ったら、又猛スピードで走りだす。
これでもかと続く意外な展開に、まだあるんじゃないかと疑心暗鬼にさせてくれる。
最後の1ページをめくるまで楽しめる
007 白紙委任状
No.13: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ザ・ポエットの感想

物語全般を通じて張り巡らされた伏線、そしてそれが2転3転とする展開の中、次々と重要なファクターとして浮かび上がる。
「あ、そうだったのか」と何度思ったか、よくもここまでと感心せずにはいられない。
詩人はこの後のボッシュシリーズにも登場するそうなので、まだ伏線があるのでは楽しみでならない。
ザ・ポエット〈上〉 (扶桑社ミステリー)
マイクル・コナリーザ・ポエット についてのレビュー
No.12: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

レッド・メタル作戦発動の感想

「史上最大の作戦」「遠すぎた橋」に匹敵する超大作・・・かと思えるほど、まるで映画を見ているかのような作品
目まぐるしくかわる場面(戦線)、息をつかせぬ展開、多くのヒーローの物語、さすがグリーニー

レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)
No.11: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ロードサイド・クロスの感想

もはやお約束といってもいい残り100ページを残しての「これが真犯人か?」
そこからが本当の始まり。
そのお約束通りがまたたまらない魅力。
今回はネットの仮想空間、ゲームの中でのアバターを使った捜査もおもしろかった。
(もっとこの部分を深堀りしてもよかった)
ロードサイド・クロス
No.10:
(10pt)

真夜中のデッド・リミットの感想

まるで映画を見ているような没入感を味わいました。
全てのHEROが追い詰められ、倒されても前へ前へとそれぞれの背景を背負い、
この世界を救うため自分の役割をこなしていく。
その姿に最後は落涙しました。

真夜中のデッド・リミット(上) (海外文庫)
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

トランク・ミュージックの感想

目まぐるしく変わる展開、どんでん返し、二転三転する容疑者、身内からの横やり
相変わらずギリギリの捜査手法、あっという間に読み終えました。
本作より相棒がチームになり、周囲の理解者も増え、さらに楽しみになってきました。
コナリーは一作目から読み重ねる毎に読み応えがあるように思います。

トランク・ミュージック〈上〉 (扶桑社ミステリー)
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

クリスマス・プレゼントの感想

短編でも次から次へと読ませてくれる。
長編と同様全く期待を裏切らない作品の数々
短編なので伏線も少なく途中で何となく展開が読める作品もあるのですが、
読み通りの展開になるのか、はたまたディーヴァーの事、予想だにしない
結末になるのか、それも又楽しみでページをめくる手が止まらない。
果たして予想通りの展開でも、どんでん返しでも、読後の満足感はかわらない
すばらしい作品ばかりです。
クリスマス・プレゼント (文春文庫)
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

特捜部Q 檻の中の女の感想

一歩一歩犯人に近づいていく道筋
想像を絶する犯行が行われていく道筋
二つの線がやがて収束する展開に先へ先へと急ぐ目とページをめくる手が止まらない
そして最後はタイムリミットサスペンスとその中でさらにもう一つのリミットが迫る
一気読み必至です。


特捜部Q ―檻の中の女― 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
No.6:
(5pt)

弁護士の血の感想

法廷ドラマとして虚々実々、知力を尽くした駆け引きを期待していましたが
アクション小説だった。スリの名人という事が重要なファクターになっており
ちょっとリアリティーに欠ける展開。
証人、陪審員、検事、判事それぞれにキャラクターが浮かび上がらない
重要証人とのやりとりがアクション仕立てでかすんでしまった。
弁護士の血
スティーヴ・キャヴァナー弁護士の血 についてのレビュー
No.5:
(8pt)

狩りのときの感想

ベトナムでのスワガーとダニーの決死の戦いやソララトフとの死闘にページをめくる手が止まらない
そしてダニーが戦場へ送られることになったエピソードが伏線となって結末へつながる
アクションと謎解きが一体となってあっという間に読み終えました
スワガーシリーズにハズレなしです。
狩りのとき〈上〉 (扶桑社ミステリー)
スティーヴン・ハンター狩りのとき についてのレビュー
No.4:
(9pt)

北壁の死闘の感想

色々なものを背負った登場人物がアイガーという巨大な大自然と闘い最後は重荷を降ろし自らの生きざまに向き合う。
任務と野心を背負い、アイガー北壁に挑む物語なのだが、とてもひきこまれるのは、そこで命を落とした挑戦者たちの事もあって
の事なのでしょう。
巨大な大自然を前にして背負ったものを捨て人間として向き合う姿が素晴らしく、ラストにも表出していました。

北壁の死闘 (創元ノヴェルズ)
ボブ・ラングレー北壁の死闘 についてのレビュー
No.3: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

ウォッチメイカーの感想

6作目「十二番目のカード」にさらに高低差をつけた、急旋回のジェットコースター
犯人の用意周到性、ライムの頭脳が抜きつ抜かれつのデッドヒートを演じる
もはやディーヴァに外れなし!
ウォッチメイカー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ブラック・ハートの感想

ボッシュの裁判と捜査が同時進行する。
「次はどうなる?」がそれぞれ相まってページをめくる手がとまりません。
そして最後の一行にしびれました。
ブラック・ハート〈上〉 (扶桑社ミステリー)
マイクル・コナリーブラック・ハート についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

相変わらずのジェットコースター

ライムシリーズも6作目になるとなんとなく展開が読めるようになるのですが、そこがまたいいところ。
全く期待を裏切らないジェットコースター。
しかもこのジェットコースター、終わりに近づいたかと思うと、ゆっくりと動きだし、またトコトコと登り、真っ逆さまに・・・
違うコースを何周も味合わう事ができて、最後、本当に止まった事を確認したときは何とも言えない爽やかさが残りました
12番目のカード〈上〉 (文春文庫)