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氣學師 さんのレビュー一覧

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レビュー数95

全95件 81~95 5/5ページ

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No.15:
(7pt)

影の告発の感想


▼以下、ネタバレ感想
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影の告発―千草検事シリーズ 土屋隆夫コレクション (光文社文庫)
土屋隆夫影の告発 についてのレビュー
No.14: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ロートレック荘事件の感想


▼以下、ネタバレ感想
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ロートレック荘事件 (新潮文庫)
筒井康隆ロートレック荘事件 についてのレビュー
No.13: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

Yの悲劇の感想

十角館の殺人が初出される半世紀以上前に、本格物の黄金時代を迎えていたアメリカにおいて登場したのが本作品。論理的なレーンの解決手法、結末の意外性、場面やキャラクターの強烈さ、科学的捜査や検証もあり、現代人が読んでも十分に読み応えある作品。まさに、八十年前の作品とは思えない、東西ミステリーの傑作として君臨する作品。


Yの悲劇【新訳版】 (創元推理文庫)
エラリー・クイーンYの悲劇 についてのレビュー
No.12:
(7pt)

貴族探偵対女探偵の感想

貴族探偵シリーズの記念すべき第ニ作です。いまでも、貴族探偵という人がどんな人なのか全くわからないミステリアスな探偵ですが、事件現場から拾い上げる手がかりのひとつひとつを組み立てながら犯人を指摘していく手法、ロジックの展開や切れは流石です。
貴族探偵対女探偵 (集英社文庫)
麻耶雄嵩貴族探偵対女探偵 についてのレビュー
No.11:
(7pt)

鍵のかかった部屋の感想

、「鍵のかかった部屋」 正直、ホラー作家だと思っていた貴志祐介さんが、このような精緻な密室トリックを小説にするとは意外でした。どの短編も密室好きなら楽しめる作品です。犯人あての要素が少ないのではと私自身思いましたが、作者本人が、BS11のベストセラーという番組で、「犯人あては作者の都合でどうにでもなるが、密室トリックは現実のものでより難しい次元のものを目指している。」という話をされていてなんとなく納得してしまいました。
「密室トリックは何年も前に思いついたものを書きとめ、その後ほかに思いついたものと合わさってようやく使えるものにしてからプロットを作り始める」という言葉にも作者の思いの強さを感じました。
鍵のかかった部屋
貴志祐介鍵のかかった部屋 についてのレビュー
No.10: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

白い僧院の殺人の感想

「白い僧院の殺人」雪密室においてカーの前にカーはなく、カーのあとにカーはなし。文字通りカーの代表作のひとつにして、その後の数多の雪密室作品はこの作品をもとに書かれていると言っても過言ではありません。「白い密室」「スウェーデン館の謎」などと読み比べてみるのも面白いかもしれません。   

白い僧院の殺人【新訳版】 (創元推理文庫)
カーター・ディクスン白い僧院の殺人 についてのレビュー
No.9:
(7pt)

ブラジル蝶の謎の感想

「蝶ははばたく」火村、有栖川コンビ国内シリーズ第三弾から。小品ながら、叙情的作風の密室作品。旅先でこんな体験をしたら、魅惑的旅行になるかも。北陸が舞台というのも金沢人の自分としては、親近感を覚えます。同じ作品集の中の「人喰いの滝」もオススメです。
ブラジル蝶の謎 (講談社文庫)
有栖川有栖ブラジル蝶の謎 についてのレビュー
No.8:
(7pt)

マーキュリーの靴―三番館の全事件〈2〉の感想


▼以下、ネタバレ感想
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マーキュリーの靴―三番館の全事件〈2〉 (三番館の全事件 (2))
No.7:
(7pt)

探偵くらぶ 本格編―探偵小説傑作選1946~1958の感想


▼以下、ネタバレ感想
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探偵くらぶ〈中〉本格編―探偵小説傑作選1946~1958 (カッパ・ノベルス)
No.6:
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (3件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

樽の感想

ネタバレあります。すいません。                                       アリバイ崩しの古典的作品。犯人はある程度絞られてしまいますが、樽の入れ替えトリックはなかなか面白いと思います。死体を詰めた樽を犯行を着せたい相手に送り、相手の名前で彫像入りの樽を注文して、それを自分が受けとる、相手の名前は筆跡鑑定でバレる気もしますが、斬新なアイデアですね。この死体入れ替えトリックが本作の真骨頂だと思います。探偵の個性は地味ですが、作者の緻密で真面目な性格がつたわって来ます。
樽【新訳版】 (創元推理文庫)
F.W.クロフツ についてのレビュー
No.5: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

慟哭の感想


▼以下、ネタバレ感想
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慟哭 (創元推理文庫)
貫井徳郎慟哭 についてのレビュー
No.4:
(7pt)

稲妻左近捕物帖の感想


▼以下、ネタバレ感想
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稲妻左近捕物帖 (1952年)
九鬼紫郎稲妻左近捕物帖 についてのレビュー
No.3:
(7pt)

ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめの感想


▼以下、ネタバレ感想
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ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)
No.2: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

○○○○○○○○殺人事件の感想


▼以下、ネタバレ感想
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○○○○○○○○殺人事件 (講談社文庫)
早坂吝○○○○○○○○殺人事件 についてのレビュー
No.1:
(7pt)

不祥事の感想

テレビドラマの原作ですが、どれも銀行内部の犯罪や不祥事を扱うミステリーよりサスペンスの様相も強い作品。そのなかでも「荒磯の子」は、銀行独自の当座開設屋を扱う作品で、本業の自分も唸らせられました。最後の解決のオチも決まっていて素晴らしい。全体的に平易で読みやすい文章でした。
新装版 不祥事 (講談社文庫)
池井戸潤不祥事 についてのレビュー