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梁山泊 さんのレビュー一覧

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レビュー数23

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No.3:
(3pt)

痾の感想

「夏と冬の奏鳴曲」の後日談という事で、放置されたままの謎が解明されるのではと期待したのですが、やはり一筋縄ではいかない作品でした。
ただ前2作のような規格外の破壊力は影を失せています。
その分非常に退屈な内容なのですが、リーダビリティ「は」格段に上がっています。


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痾 (講談社文庫)
麻耶雄嵩 についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

びっくり館の殺人の感想

綾辻氏初のジュヴナイルを「館シリーズ」にぶつけてきた事にまず「びっくり」です。
ただ、お祖父さんと母親と子供たちの関係や、いじめや虐待など、正直子供に読ませたい内容では無いですね。

暗黒館の殺人を読んだ直後に読んだので余計に「短篇」という印象が拭えません。
おまけに、ジュヴナイル故の「縛り」の影響で、従来の「館シリーズ」が放つ独特の重厚感が感じられません。
島田潔も、シリーズ内における本来の役割を果たしていない訳ですし、これを「館シリーズ」の1つとして数えるのにはやはり若干抵抗があります。
ただ、作品を通して、この作品を支配する独特の雰囲気をもたらしているのは「人形」
本家「人形館の殺人」よりこちらの方がその名に相応しいと思っていたりはします。


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びっくり館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人びっくり館の殺人 についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)
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ボトルネックの感想

ボトルネック。
まっ先に排除されるべきであるもの。
主人公に「お前はボトルネックなんだよ」と、これでもかと自覚させるお話し。
私も、製品開発業務において「今回はお前の担当箇所がボトルネックになる」なんて言われた事はありますけどね。
まぁ主人公の置かれた境遇は、確かに救いがないかもしれないですが、同情はできないですね。正直自業自得な面もあるかと思います。


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ボトルネック
米澤穂信ボトルネック についてのレビュー


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