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ビッケ さんのレビュー一覧

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レビュー数14

全14件 1~14 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.14: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

モンスターの感想

整形を繰り返す女性の心の変化が、克明に描かれていて、吸い込まれるように読んだ。何が異常なのか考えさせられる作品で面白かった。
モンスター (幻冬舎文庫)
百田尚樹モンスター についてのレビュー
No.13: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

夢幻花の感想

一つの事件から、話しが広がり、読み進めていくうちに、謎が多くなった。最後はどのようにまとめるか、先の読めない展開が面白い。
夢幻花(むげんばな)
東野圭吾夢幻花 についてのレビュー
No.12: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

殺戮にいたる病の感想

最後のページまで完全に縛られた。エピローグに縛られて、読んでしまい、途中でどうなるか分からなくなり、最後の最後で大どんでん返しが来た。描写は気持ち悪いが、ストーリー展開も良いので、読みやすいので、お勧めです。
新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)
我孫子武丸殺戮にいたる病 についてのレビュー
No.11: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

カラスの親指―by rule of CROW's thumbの感想

途中まで、想像した通りに話しが進んでいった。しかし、ラストをかなり残して、意外な展開となってしまった。どうなるか考えている内に、予想していない方向へ話しが進み、完全に、騙されてしまった。良い意味で騙されたので、読み終わった後、清々しい気分になった。
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)
道尾秀介カラスの親指 by rule of CROW's thumb についてのレビュー
No.10:
(10pt)

ゴールデンスランバーの感想

これは面白い!ハラハラドキドキの連続で、逃げても逃げも追ってくる状況に、読みいってしまった。次の展開が読めず、どうなるかもわからずに、休むこともできずに、読み進めるしかないという作品です。
ゴールデンスランバー (新潮文庫)
伊坂幸太郎ゴールデンスランバー についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

火車の感想

とても面白かった。徐々に犯人や関係者の秘密が明らかとなり、話の中に引き込まれていった。約20年前の作品であったが、古さは感じられず、十分に楽しめる作品でした。
火車 (新潮文庫)
宮部みゆき火車 についてのレビュー
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ジェノサイドの感想

舞台が、日本、アメリカ、アフリカの3つの場所で展開され、また、アフリカの歴史や創薬、軍部に関する情報が織り込まれていて、ボリューム満点という感じがした。徐々に内容に引き込まれ、ハラハラドキドキしながら、スピーディーに話が進んだので、面白く感じた。
ジェノサイド
高野和明ジェノサイド についてのレビュー
No.7: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

真夏の方程式の感想

湯川シリーズの最新作であり、最後まで展開が見えずに、飽きることなく読み応えがあった。子供のために勉強を教えているシーンは少し違和感を感じたが、事件の背後に隠れている事実を少しずつ明らかにしていくところや東京と田舎町の二つでストーリーが展開していて、引き込まれていった。科学的な解明ではなく、人情的なお話に感じなので、読み終わった後は、少し感動した。
真夏の方程式 (文春文庫)
東野圭吾真夏の方程式 についてのレビュー
No.6: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

手紙の感想

この小説に書かれている主人公の境遇は、ひどいものである。それは、自分の努力ではどうしようもなく、自分の兄のために、批判されてしまう。しかも、それは、自分を思ってのことであり、それを、振り去ることはできない。人は追い込まれると、自分のことだけしか見れなくなり、他人を思いやる気持ちを忘れがちだが、それでも、誰かと関わりを持たないと生きていくことのできないものである。だから、人を傷つけるよりも、傷みを理解してあげることで、自分も癒されるのではないかと感じた。自分のために、相手にやさしく接することの大切さを教えてくれた気がする。
手紙 (文春文庫)
東野圭吾手紙 についてのレビュー
No.5:
(10pt)

天使のナイフの感想

江戸川乱歩賞の中でも、1、2を争う作品に思う。展開がスピーディーで、ドキドキ感もあり、また、少年法を題材にしており、考えさせられる内容だった。
天使のナイフ 新装版 (講談社文庫 や 61-12)
薬丸岳天使のナイフ についてのレビュー
No.4: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

隠蔽捜査の感想

すがすがしい気分となった。悪いことを隠そうとすると、自分だけでなく、周りも騙す必要がある。しかし、罪をきちんと受け止めれば、周りにもその影響を与え、変えることができる。ごまかすだけの人生よりも、正々堂々と生きる大切さを教えてくれた作品でした。
隠蔽捜査 (新潮文庫)
今野敏隠蔽捜査 についてのレビュー
No.3: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

トキオの感想

大切なのは、過去、現在、未来?過去は変えることができないが、もう一度やり直せれば、自分は何をするのだろう?日々の生活で現在をも忘れがちだが、過去を振り返ることで、忘れていた自分のやりたかったこと、未来へ残したかったことを考改めて考えさせられた。過ぎ去ってしまった過去はもう戻らないけど、過去に感じたこと、願ったことは、今の自分を変える力を持っている、未来への使命感となると感じさせた作品でした。
時生 (講談社文庫)
東野圭吾時生 トキオ についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

新参者の感想

人情的な話だったが、それぞれの話が密接に関わってきて、物語の中に吸い込まれる感じがした。一気に読めるが、内容は心に残る、そんなお話でした。
新参者 (講談社文庫)
東野圭吾新参者 についてのレビュー
No.1:
(10pt)

人間性が問われる

8年後に、隕石が地球にぶつかるとしたら、自分はどういう行動を取るだろう。きっと何も見極めることができなくなるだろう。でも、ここの主人公は、人間として、必要なことを忘れずに生活しているように感じた。自分も、周りに気を使ったり、媚を売るのではなく、どんな時も人間としての思いやりを持って、周りに接することが大切だと感じさせる本でした。
終末のフール (集英社文庫)
伊坂幸太郎終末のフール についてのレビュー