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かいん さんのレビュー一覧
かいんさんのページへレビュー数8件
全8件 1~8 1/1ページ
※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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全体として面白く読めたし、結構スラスラと読めるところは読めた。
専門的な部分も、「黒い家」よりか抵抗なく読めたのも良かったが、やはりそうした専門知識が頻出する小説というのは薀蓄と違って、勉学的な部分が大きくなってしまうため、自分の中のストライクゾーンど真ん中とはいかず、減点対象となってしまった。 エンタメ作品として読むのであれば、「クリムゾンの迷宮」や、「新世界より」(未読)のようなSF系統のほうが個人的には良いと思った。 8点。 |
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個人的BESTは飛鳥部勝則の「洞窟」。
悍ましいラストに到る後日談が、どの作品より長く、その分怪物の存在感が際立っている。 他作品もレベルの高い作品が多く、一つ一つの作品が集まって「怪物團」と云う一作品に成っているのだと思う。 8点。 |
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歪んでいる。
兎に角ミチオがどんどん歪んでいく様が怖かった。 ラストの意味がよくわからなかったが、それを理解した時に、この作品に対する真の評価を下せるのだと思った。 8点。 |
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これまで、「12」「亡国」「川」と読んできての本作だったが、良くも悪くも無難な感があった。
何度か繰り返される街の破壊描写は、流石にそんな量必要か、とも思ったが・・・ 何はともあれ、これ程の長編を読ませる筆力は流石の一言。 あと、「おっさんと若造」ものの、若造にあたる朋希がこれまでの若造たちより可愛かった。8点。 |
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個人的BESTは「恐怖症<フォビア>召喚」。14篇の中で唯一救いのあるラストがGOOD。
全ての物語が絶妙な調和を生み出していて、「他人事」という一冊の小説として高いレベルにある。 鬼畜に敬意を表し、8点。 |
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あらすじの「最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する」からして一種のネタバレな気がするが、そうと知っていて読んでもやはり騙された。
物語としては面白く読めた。 8点。 |
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及ばなかった。
僕は、作者(密室殺人ゲームシリーズ)は割と実験的な作風だと思って読んできたので、綺麗に収まっていたのが逆に物足りない感じがした。 ただ全体的にはミステリとして高いレベルにある作品だと思うので、8点。 |
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