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No.709
正しい恋人
B・A・パリス
主人公にもストーリーにもモヤモヤが・・・
No.708
指名手配
ロバート・クレイス
ハードボイルドの王道、文句なし
No.707
連鎖
真保裕一
題材の目の付け所が新鮮
No.706
ストロボ
古いアルバムを捲るような(非ミステリー)
No.705
悪意
ホーカン・ネッセル
じっくり読むほど味わい深くなる
No.704
種の起源
チョン・ユジョン
純粋な悪人
No.703
奪取
本物の偽札は作れるのか?
No.702
ブラック・ドッグ
葉真中顕
これだけ人が殺される日本の小説は珍しい
No.701
パリ警視庁迷宮捜査班
ソフィー・エナフ
パリの特捜部Q、やや散漫
No.700
制裁
アンデシュ・ルースルンド
現実に存在している、あまりに不合理な人々
No.699
探偵は吹雪の果てに
東直己
痛快、軽快、愉快!
No.698
繋がれた明日
罪を償うことの難しさ
No.697
凍てつく太陽
民族、国家、生き方を問う骨太の現代史アクション
No.696
白夜の警官
ラグナル・ヨナソン
邦訳3作品の中では、これが一番面白いかな
No.695
Blue
平成の時代に日本が壊したものたち
No.694
正義をふりかざす君へ
ダブルスタンダードに逃げてるけど、面白い
No.693
処刑人の秘めごと
ピーター・ラヴゼイ
愛妻家・ダイヤモンドに女性ストーカーが・・・
No.692
路上のX
桐野夏生
卑しい渋谷で生きる、可愛いピラニアたち
No.691
臨床真理
柚月裕子
上手い、けど驚きが無い
No.690
最後の証人
クライマックスが素晴らしい、法廷ものの傑作
12年前に同棲中の恋人・レイラと出かけたフランスで、レイラが忽然と姿を消し、失意のまま帰国したフィンは、7年後にレイラの追悼式で出会ったレイラの姉・エリンと付き合い始め、婚約するに至った。そんなとき、昔二人が住んでいた家でレイラを見かけたという情報がもたらされ、さらにレイラがいつも持っていた人形が、現在の家の歩道で見つかった。それと同時に、匿名のメールがレイラは生きていると知らせてきた。死んだと思っていたレイラは生きているのか? 生きているならなぜ会いに来ないのか? それとも悪質なイタズラなのか? フィンは疑心暗鬼に陥り、じわじわと追いつめられていった・・。
主人公・フィンが心理的に混乱していくサスペンスがメインなのだが、フィンがなんとも形容し難い優柔不断で身勝手な性格なのでイマイチ同情できないし、レイラが生きているのかイタズラなのかの解明も堂々巡りを繰り返すだけで盛り上がりに欠ける。最後まで物語世界に入っていけなかったという点で、まさにイヤミスの極致と言うべきか。
「イヤミス×純愛!」という売り文句通りの作品で、イヤミスファン以外にはオススメしない。