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ひよこ さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.22pt

レビュー数9

全9件 1~9 1/1ページ

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No.9: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

その女アレックスの感想

◆何者かに誘拐された女、アレックス。彼女にはやり遂げなければならない人生の目的があり、脱出をはかる。アレックスの経歴を追って行き、最後に彼女の計画の目的が明らかになるストーリー。

▼以下、ネタバレ感想
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その女アレックス (文春文庫)
ピエール・ルメートルその女アレックス についてのレビュー
No.8:
(9pt)

エトロフ発緊急電の感想

冒険小説としても、スパイ小説としても、ハードボイルド小説としても面白かったです!途中、追っかける憲兵がちょっとコメディっぽくなっていたところも僕としては◎(笑)
エトロフ発緊急電 (新潮文庫)
佐々木譲エトロフ発緊急電 についてのレビュー
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ハリウッドのアクション映画のよう!

上下巻ともボリュームがあるが、面白くてあっという間に読みきってしまった。読み終わるとハリウッドのアクション映画を見た後のような爽快さと満足感で満たされました。海外小説に苦手意識を持っていましたが、それを吹き飛ばしてくれた本書に感謝です!
極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)
スティーヴン・ハンター極大射程 についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

クラインの壷の感想

最悪の読後感だ(ホメ言葉)。この頃にはこんな言葉はなかったと思うが、イヤミスに分類できるのでは?現実世界と同じ感覚でプレイできる次世代ゲーム機「クライン2」のテストプレイをしてから、周りで不可解な出来事がおき始めるのだが、まさかこんなにモヤモヤのラストになるとは。モヤモヤすぎて怖い。装置の仕組みや描写が詳細で、30年近く前の作品とは思えない。シュワちゃんのトータルリコールよりも前に書かれたというから更に驚き!岡嶋二人最後の作品らしいが、インパクトありすぎですよ !
クラインの壺 (講談社文庫)
岡嶋二人クラインの壷 についてのレビュー
No.5: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

カラスの親指 by rule of CROW's thumbの感想


▼以下、ネタバレ感想
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カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)
道尾秀介カラスの親指 by rule of CROW's thumb についてのレビュー
No.4:
(10pt)

よくぞ復刊してくれた!

これが連城マジックか!一話50頁程度の短編なのに、どれも面白い。「深い情念と、超絶技巧。意外な真相が胸を打つ」の紹介文はまさにそのとおりです!特に表題作では、犯行の動機が明かされると、犯人の心中を想像するだけで胸が苦しくなる。自分も同じ状況に陥ったらと考えると・・・。いや、よくぞ復刊してくれました!傑作です!
夜よ鼠たちのために (宝島社文庫)
連城三紀彦夜よ鼠たちのために についてのレビュー
No.3:
(3pt)

惨劇?


▼以下、ネタバレ感想
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鸚鵡楼の惨劇
真梨幸子鸚鵡楼の惨劇 についてのレビュー
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ロボットSFと警察モノの融合

ロボットSFとハードボイルド警察をミックスさせたストーリー。どちらも好物な私はとても楽しく読めました。姿が主人公っぽいけど、謎めいた沖津部長のキャラも負けていない。姿たち特捜部突撃班の活躍と曲者揃いの彼らを統率する部長の手腕が見どころ。最初から続編ありの流れだからみんなの過去はこれから徐々に明らかになっていくのでしょうね。今回は龍機兵の活躍は少なめだったので、そこは続編に期待したいと思います。
機龍警察〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)
月村了衛機龍警察 についてのレビュー
No.1:
(7pt)

ほっこりお仕事小説

地味で会社の上層部からも理解を得難く、その上地味な作業を何年も続けなければいけない辞書編纂。そんな仕事だからこそ、関わる人の数だけ物語があるような気がします。辞書編纂に生涯を捧げてきた先達と、その意思を引き継がんとする不器用でくそマジメな主人公、同じように情熱を注げない人、注げるか不安な人。彼らを面白おかしく、ちょっぴり悲しく描かれたほっこりお仕事小説でした。「大渡海」特注紙が完成したときのシーンはちょっぴりグッと来ました!
舟を編む
三浦しをん舟を編む についてのレビュー