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ひよこ さんのレビュー一覧

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レビュー数4

全4件 1~4 1/1ページ

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No.4:
(9pt)

エトロフ発緊急電の感想

冒険小説としても、スパイ小説としても、ハードボイルド小説としても面白かったです!途中、追っかける憲兵がちょっとコメディっぽくなっていたところも僕としては◎(笑)
エトロフ発緊急電 (新潮文庫)
佐々木譲エトロフ発緊急電 についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ハリウッドのアクション映画のよう!

上下巻ともボリュームがあるが、面白くてあっという間に読みきってしまった。読み終わるとハリウッドのアクション映画を見た後のような爽快さと満足感で満たされました。海外小説に苦手意識を持っていましたが、それを吹き飛ばしてくれた本書に感謝です!
極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)
スティーヴン・ハンター極大射程 についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

クラインの壷の感想

最悪の読後感だ(ホメ言葉)。この頃にはこんな言葉はなかったと思うが、イヤミスに分類できるのでは?現実世界と同じ感覚でプレイできる次世代ゲーム機「クライン2」のテストプレイをしてから、周りで不可解な出来事がおき始めるのだが、まさかこんなにモヤモヤのラストになるとは。モヤモヤすぎて怖い。装置の仕組みや描写が詳細で、30年近く前の作品とは思えない。シュワちゃんのトータルリコールよりも前に書かれたというから更に驚き!岡嶋二人最後の作品らしいが、インパクトありすぎですよ !
クラインの壺 (講談社文庫)
岡嶋二人クラインの壷 についてのレビュー
No.1: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ロボットSFと警察モノの融合

ロボットSFとハードボイルド警察をミックスさせたストーリー。どちらも好物な私はとても楽しく読めました。姿が主人公っぽいけど、謎めいた沖津部長のキャラも負けていない。姿たち特捜部突撃班の活躍と曲者揃いの彼らを統率する部長の手腕が見どころ。最初から続編ありの流れだからみんなの過去はこれから徐々に明らかになっていくのでしょうね。今回は龍機兵の活躍は少なめだったので、そこは続編に期待したいと思います。
機龍警察〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)
月村了衛機龍警察 についてのレビュー