靖国への帰還

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

靖国への帰還の評価:

3.88/5点 レビュー 42件。 B ランク

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平均点3.88pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全69件 61〜69 4/4ページ
No.9
(5pt)

今、最も必要とされるのはこの本ではないだろうか

靖国神社や大東亜戦争について論じる書籍は、世の中に数多ある。しかし、勉強しようという意気込みのある者には良書であっても、一般の人にその類の本を薦めたとて、退屈の域をでず、結局読了できないで終わるのが落ちである。それに引き換え、この本は、プロ中のプロの小説家が書いた小説であり、とにかく面白い。引き込まれる。そして、その中に、多くの日本人に伝えなくてはならないメッセージが多分に含まれている。
今、最も必要とされるのはこの本ではないだろうか。まさに、待ち望まれていた一冊といえよう。
靖国への帰還 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 靖国への帰還 (講談社文庫)より
4062769557
No.8
(5pt)

今、最も必要とされるのはこの本ではないだろうか

 靖国神社や大東亜戦争について論じる書籍は、世の中に数多ある。しかし、勉強しようという意気込みのある者には良書であっても、一般の人にその類の本を薦めたとて、退屈の域をでず、結局読了できないで終わるのが落ちである。それに引き換え、この本は、プロ中のプロの小説家が書いた小説であり、とにかく面白い。引き込まれる。そして、その中に、多くの日本人に伝えなくてはならないメッセージが多分に含まれている。
今、最も必要とされるのはこの本ではないだろうか。まさに、待ち望まれていた一冊といえよう。
靖国への帰還 (講談社ノベルス ウA- 19) Amazon書評・レビュー: 靖国への帰還 (講談社ノベルス ウA- 19)より
4061827286
No.7
(5pt)

今、最も必要とされるのはこの本ではないだろうか

 靖国神社や大東亜戦争について論じる書籍は、世の中に数多ある。しかし、勉強しようという意気込みのある者には良書であっても、一般の人にその類の本を薦めたとて、退屈の域をでず、結局読了できないで終わるのが落ちである。それに引き換え、この本は、プロ中のプロの小説家が書いた小説であり、とにかく面白い。引き込まれる。そして、その中に、多くの日本人に伝えなくてはならないメッセージが多分に含まれている。
今、最も必要とされるのはこの本ではないだろうか。まさに、待ち望まれていた一冊といえよう。
靖国への帰還 Amazon書評・レビュー: 靖国への帰還より
406214400X
No.6
(4pt)

小説仕立ての「靖国原論」。とてもスピリチュアル。

B29と交戦、被弾して厚木へ帰還した夜間戦闘機「月光」。
負傷し、意識を失っていた搭乗員が目覚めた時、そこは見知ったはずの基地ではなかった。
戦争中の日本から、いきなり現代の日本へへタイムスリップした若者が見たものは‥。

 いつまでも「靖国」で右往左往する日本に、著者は祀られている者の口を借りて、
〈恐らくは〉著者の思いであろう意見を吐露している。
 現在のさまざまな状況を鑑み、「そんな単純なものじゃ、ないんですよ」と言葉を挟ませたり、
論争させたりしているが、著者は、「祈り」とは単純であたりまえ、宗教以前にまず祈る心がある、
と喝破する。
 死者の前で真摯たれ、が日本の習慣だと言う。

「覚悟」と「責任感」のない、今の世の中に、怒りを通り越して、絶望しているかのような
内田康夫がいるのだと思った。
 誰しも死にたくはない。
 だからこそ、国を守るために死んだ人たちを祀り、その死によって自分たちが生かされている
ことに、感謝するのだ。
 靖国は、人を祀ることによってその行為を顕彰しているのだと、思う。
 本書を読んで、すなおにそんな気になれた。
 他国の思惑ばかり気にしている政治家の皆さんに、是非読んでいただきたい。
 戦死者に、国として敬意を表さないのは日本だけなのだから‥。
靖国への帰還 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 靖国への帰還 (講談社文庫)より
4062769557
No.5
(5pt)

平常心では読めない

当初の舞台は昭和20年5月の厚木基地方面上空。
本土に焼夷弾を撒き散らすB29を迎え撃つべく、死闘を展開する日本航空隊。
凄まじい場面の連続で、手に汗握るばかりだが、間もなく舞台は平成19年の現代に移行する。

物語は靖国神社の存在意義について、非常に多方面の角度から検証する。
それは、太平洋戦争の戦時、平時である現在、兵士の家族や恋人、そして戦死した英霊の立場からと、
これでもかという程、多くの角度からスポットを当て、靖国を通して太平洋戦争を見つめる。

物語中では、タイムスリップという、非現実的な現象も起きている。
この事には当初は違和感も感じるが、物語の凄まじさの前には、霞んでしまう。

それにしても、兵士と恋人の関係から見た靖国はやりきれない。
その切なさに引き込まれて、一気に読み進んだ。

靖国を通して、太平洋戦争そのものを問う、重いテーマの本書。
とても平常心では読めない。
靖国への帰還 (講談社ノベルス ウA- 19) Amazon書評・レビュー: 靖国への帰還 (講談社ノベルス ウA- 19)より
4061827286
No.4
(5pt)

平常心では読めない

当初の舞台は昭和20年5月の厚木基地方面上空。
本土に焼夷弾を撒き散らすB29を迎え撃つべく、死闘を展開する日本航空隊。
凄まじい場面の連続で、手に汗握るばかりだが、間もなく舞台は平成19年の現代に移行する。

物語は靖国神社の存在意義について、非常に多方面の角度から検証する。
それは、太平洋戦争の戦時、平時である現在、兵士の家族や恋人、そして戦死した英霊の立場からと、
これでもかという程、多くの角度からスポットを当て、靖国を通して太平洋戦争を見つめる。

物語中では、タイムスリップという、非現実的な現象も起きている。
この事には当初は違和感も感じるが、物語の凄まじさの前には、霞んでしまう。

それにしても、兵士と恋人の関係から見た靖国はやりきれない。
その切なさに引き込まれて、一気に読み進んだ。

靖国を通して、太平洋戦争そのものを問う、重いテーマの本書。
とても平常心では読めない。

靖国への帰還 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 靖国への帰還 (講談社文庫)より
4062769557
No.3
(4pt)

小説仕立ての「靖国原論」。とてもスピリチュアル。

B29と交戦、被弾して厚木へ帰還した夜間戦闘機「月光」。
負傷し、意識を失っていた搭乗員が目覚めた時、そこは見知ったはずの基地ではなかった。
戦争中の日本から、いきなり現代の日本へへタイムスリップした若者が見たものは‥。
 いつまでも「靖国」で右往左往する日本に、著者は祀られている者の口を借りて、
〈恐らくは〉著者の思いであろう意見を吐露している。
 現在のさまざまな状況を鑑み、「そんな単純なものじゃ、ないんですよ」と言葉を挟ませたり、
論争させたりしているが、著者は、「祈り」とは単純であたりまえ、宗教以前にまず祈る心がある、
と喝破する。
 死者の前で真摯たれ、が日本の習慣だと言う。
「覚悟」と「責任感」のない、今の世の中に、怒りを通り越して、絶望しているかのような
内田康夫がいるのだと思った。
 誰しも死にたくはない。
 だからこそ、国を守るために死んだ人たちを祀り、その死によって自分たちが生かされている
ことに、感謝するのだ。
 靖国は、人を祀ることによってその行為を顕彰しているのだと、思う。
 本書を読んで、すなおにそんな気になれた。
 他国の思惑ばかり気にしている政治家の皆さんに、是非読んでいただきたい。
 戦死者に、国として敬意を表さないのは日本だけなのだから‥。
靖国への帰還 (講談社ノベルス ウA- 19) Amazon書評・レビュー: 靖国への帰還 (講談社ノベルス ウA- 19)より
4061827286
No.2
(4pt)

小説仕立ての「靖国原論」。とてもスピリチュアル。

B29と交戦、被弾して厚木へ帰還した夜間戦闘機「月光」。
負傷し、意識を失っていた搭乗員が目覚めた時、そこは見知ったはずの基地ではなかった。
戦争中の日本から、いきなり現代の日本へへタイムスリップした若者が見たものは‥。
 いつまでも「靖国」で右往左往する日本に、著者は祀られている者の口を借りて、
〈恐らくは〉著者の思いであろう意見を吐露している。
 現在のさまざまな状況を鑑み、「そんな単純なものじゃ、ないんですよ」と言葉を挟ませたり、
論争させたりしているが、著者は、「祈り」とは単純であたりまえ、宗教以前にまず祈る心がある、
と喝破する。
 死者の前で真摯たれ、が日本の習慣だと言う。
「覚悟」と「責任感」のない、今の世の中に、怒りを通り越して、絶望しているかのような
内田康夫がいるのだと思った。
 誰しも死にたくはない。
 だからこそ、国を守るために死んだ人たちを祀り、その死によって自分たちが生かされている
ことに、感謝するのだ。
 靖国は、人を祀ることによってその行為を顕彰しているのだと、思う。
 本書を読んで、すなおにそんな気になれた。
 他国の思惑ばかり気にしている政治家の皆さんに、是非読んでいただきたい。
 戦死者に、国として敬意を表さないのは日本だけなのだから‥。
靖国への帰還 Amazon書評・レビュー: 靖国への帰還より
406214400X
No.1
(5pt)

平常心では読めない

当初の舞台は昭和20年5月の厚木基地方面上空。
本土に焼夷弾を撒き散らすB29を迎え撃つべく、死闘を展開する日本航空隊。
凄まじい場面の連続で、手に汗握るばかりだが、間もなく舞台は平成19年の現代に移行する。
物語は靖国神社の存在意義について、非常に多方面の角度から検証する。
それは、太平洋戦争の戦時、平時である現在、兵士の家族や恋人、そして戦死した英霊の立場からと、
これでもかという程、多くの角度からスポットを当て、靖国を通して太平洋戦争を見つめる。
物語中では、タイムスリップという、非現実的な現象も起きている。
この事には当初は違和感も感じるが、物語の凄まじさの前には、霞んでしまう。
それにしても、兵士と恋人の関係から見た靖国はやりきれない。
その切なさに引き込まれて、一気に読み進んだ。
靖国を通して、太平洋戦争そのものを問う、重いテーマの本書。
とても平常心では読めない。
靖国への帰還 Amazon書評・レビュー: 靖国への帰還より
406214400X