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白疾風



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【この小説が収録されている参考書籍】
白疾風
白疾風(しろはやち) (文春文庫)

白疾風の評価: 5.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

良い

鬼平とまた違った描写の細かさ、心の機微、臨場感、最高です。いまは亡き作者の作品を買い漁って読みました。また読みたくなり購入しました。
白疾風Amazon書評・レビュー:白疾風より
4163256202
No.1:
(5pt)

なんか、すごい

この本のなんか、すごい
1、自然が主人公、武蔵野の自然が恐ろしいほどうつくしく描かれている。かつて、こんなに自然がたくさん出てくる小説があったか。いや・・・ない。それも、ほんとにキレイ。
2、ジジイ忍者が乳房(おっぱい)揺らす女サイボーグ忍者と薄野で戦う。この嘘くさいB級場面がなぜかうっとりするS級シーンに。やっぱり自然がキレイ。
3、でてくるのはほとんどジジイ。団塊世代?
  「会ったときは、ぬしの髪も黒かったが、いつのまにか白髪になったな」
  「この白穂の揺れる中にいるいまの三郎は、定めし、白い疾風(はやち)だな」
  「白疾風か」
  「その名、気に入った。だがな、おれは、ただの風よ。伊賀から諸国を吹き、疲れて、武蔵野のこの谷に、吹き溜まったまでだ」
  くっさぁ〜、クサスギル。でも、臭くないんだな。
それどころか、なんだか涙まで出てくる始末。
人間も野原にゆれるすすきの一本と同じなのです。体に感じる風と同じなのです。おごってはいけません。
ビバァ!小説  ビバァ!武蔵野  びばぁ!にんげん(いい意味で・・・)
白疾風Amazon書評・レビュー:白疾風より
4163256202

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