鳥かごの詩



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    初公開日(参考)2009年01月
    分類

    長編小説

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    鳥かごの詩

    2009年01月31日 鳥かごの詩

    東京は下町に奇妙な新聞販売店があった。住み込みで働くのは、世を拗ねた様な風変わりな面々。配達先もひと癖ある住人ばかり。そこに山形からやってきた受験浪人の康男も住み込んで悪戦苦闘するのだが…。 (「BOOK」データベースより)




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    No.7:
    (5pt)

    胸がキュッとなる

    同じような経験があったので、読み返すたびに胸がキュッとなります。多くの新聞少年、女の子たちに読んで欲しいです。
    鳥かごの詩Amazon書評・レビュー:鳥かごの詩より
    4093862184
    No.6:
    (5pt)

    思慕と悔恨と。自伝的小説。

    人生の岐路に立った時、選ぶ道はひとつしかない。選んだ道が正しかったかどうかは、永遠にわからない。

     本書は、昭和41年(1966年)、山形から上京し、住み込みで新聞配達をしながら大学受験を目指す若者、作者自身の自伝的小説。鳥かごとは、住み込みの小さな部屋のこと。鳥かごの住人(同僚)たち、そして配達先の刺青のある元やくざの爺さん、その孫娘のサキとの恋愛などを中心に物語はすすむ。
     サキをとるか、受験をとるかの選択に迫られ、主人公は受験を選び、サキのもとから逃げる。家族に期待を担って上京した主人公にとって、それは仕方のない選択。でも、サキのことを思うと、胸が痛む。その心の痛みが作者にこの小説を書かせたのだろう。

     2009年、この本が出版された年に北重人はガンで逝去する。死ぬ前に、サキへの思慕を込めて、そして悔恨の情を抱きながらこの作品を書いたのだろう。本書、そして同じ年に出版された『火の闇 飴売り三佐事件帖』は北重人の遺書のように思える。合掌。
    鳥かごの詩Amazon書評・レビュー:鳥かごの詩より
    4093862184
    No.5:
    (4pt)

    まっすぐすぎて傷ついて

    まだまだ大学進学が夢だった時代の物語
    大学に落ち浪人となった主人公は生活費を稼ぐために
    2畳の段ボールで仕切られた部屋に住み込み
    朝晩新聞配達をしながら受験勉強に励みます
    私たちの年代ならまだなんとなく実感をもって想像できるけど
    たぶん今時の子供たちには目に浮かべることすら
    無理な世界だろうな
    「かぐや姫」の三畳一間の二人の下宿どころか
    大部屋を段ボールで仕切っただけの個室?で
    恋人と密会してみたり(笑)
    うーん。
    なんていうか、主人公といいとりまくいろいろな人たちといい
    生きるということにまっすぐで
    まっすぐすぎて傷ついて
    それがいいか悪いかは別として
    見習うべき点も確かにあるなと思いました
    鳥かごの詩Amazon書評・レビュー:鳥かごの詩より
    4093862184
    No.4:
    (3pt)

    読後感想

    「同上」家内の感想は「面白かった」でした。読むスピードが速いのでついていけません。
    鳥かごの詩Amazon書評・レビュー:鳥かごの詩より
    4093862184
    No.3:
    (5pt)

    団塊世代のレクイエム的小説

    この作品は、団塊世代のレクイエム的小説と言えると思う。小説の面白さがギュッと詰まった一冊。北氏の巧みな筆力にも感動を覚えた。著者と同世代の私は、自分が主人公“康夫”になったような思いで、引き込まれるように一気に読み上げた。自分の青春、友の青春・・・私たちは、どう青春時代を過ごし今日に至ったのか?改めて考えさせられた作品でした。
    鳥かごの詩Amazon書評・レビュー:鳥かごの詩より
    4093862184



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