犯人に告ぐ

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

犯人に告ぐの評価:

4.02/5点 レビュー 176件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.02pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全191件 161〜180 9/10ページ
No.31
(4pt)

面白いと思う、しかし、まだまだやれたような気がする。

著者の本を手にとって読んだのはこれがはじめてです。帯に2004年度No1ミステリーと記載されており、またこの間読んだ「戦場のローレライ」の著者福井さんが褒めていたので速攻で購入しました。結果はというと、うーん、難しい。面白いことは面白いです。お支払いした金額の元は取れます。でも、この著者、もっと書けるような期待をしてしまうのは私だけでしょうか?メディアを通して犯人と対峙するといった点では宮部みゆきの「模倣犯」のほうがよかったです。次作に期待します。(なんども繰り返しで恐れ入りますが、この本も面白いことは面白いです。それは間違いないです。)
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.30
(5pt)

面白い!一日で読破

ご多分にもれず、私も「このミス」を見て同書を購入しました。雫井氏の評判は前から聞いていたので、この機会にと。ボリュームありましたが、日曜日一日で軽々と読破。本当に夢中になりました。値段だけの価値はあると思います。『犯人に告ぐ』は謎解きを楽しむと言うより、生き生きと描写された登場人物の、心理描写を読んでいくミステリーだと思います。実にさまざまな立場の登場人物のキャラが際立っていて、臨場感あふれるストーリーになっています。筋立ては単純で、本編に入った時点で物語のたどる道筋や結論は読めてしまいます。でもその過程を十二分に楽しめる、エンターテインメントとして完成された小説であると思いますよ。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.29
(3pt)

一気に読めたが・・・・

過去、凶悪犯罪で犯人を取り逃がすという失態を犯したノンキャリアの刑事が、連続幼児殺人事件で挽回に挑むという話。行き詰る捜査の打開策として、現役警察がテレビに出演して捜査を行うという劇場型捜査が面白い。テンポがよく、読み出したら一気に最後まで読んだ。しかし、事件の犯人の残虐さ・怖さの表現が乏しく、劇場型捜査もテレビを通じ犯人からの手紙を待つというだけのものであり、盛り上がりに欠けた。最終章で「マスコミ・市民・犯人」達に対して読者が抱えてきたであろう「怒り」を解消させるような盛り上がりの場を書いて欲しかったが、作者はあえて、静かな終わらせ方をした。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.28
(5pt)

ワクワクしながら読む、それでいいんじゃないですか!?

この作品は前評判が良かっただけにレビューへの投稿が多く、評価も賛否両論のようですね。ただ、読者を本の中に引きずり込む雫井氏の力は皆が認めているところだと思います。本を読むものにとって、ここが(先を早く読みたい読みたいと思うこと)一番大事なところで、同氏はその点で非常に優れた作家だと思います。雫井氏の作品で「犯人に告ぐ」を初めて読まれる方は、著名人があまりに絶賛しているために反対に物足りなさを感じられるだろうと思いますが、私はこれまでの同氏の作品同様、裏切られることもなく、楽しく読ませていただきました。細かいことを言ったらきりがありません。ワクワクしながら読む、それでいいんじゃないですか。そういった点でこの作品は「一押し」です。(作品の内容はレビューに皆が投稿されている通りです)このレビューに投稿されている千葉県のまりこさんの「映画化するとしたら主人公は役所広司がいい」という意見に全く同感です。巻島役にピッタリですよね。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.27
(5pt)

早速届きました。

すぐに対応いただきまして、ありがとうございます。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.26
(2pt)

狙いすぎたんかなぁ

雫井氏はとにかく作品を丁寧に書く作家だと思うそれ故に今回の作品には困ったマスコミと警察ネタを求めるマスコミの尋常でない行動は最初は旨く描けてた自分の娘と被害者の間で揺れる主人公巻島をマスコミがハイエナのように巻島を追い詰める様は手に汗握る展開だだが・・・・本編とも言える部分が弱い落としたい女の為に職務を忘れる植草の行動も舞台となるテレビ局ももちろん犯人も・・・・読後、狙いすぎた小説の感が否めなかった
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.25
(3pt)

意外と地味でした。

やはり、帯の「犯人よ、今夜は震えて眠れ」という文句に惹かれて買いました!しかし、あれ??と気になったところもありまして、話の中で巻島はあえて「犯人」という言い方を拒否して「バッドマン」と言っていたのに、タイトルの「犯人に告ぐ」では「犯人」と使っているという点が少々…。なんだか、タイトルのインパクトと内容がかみ合わないような気が…(巻島がタイトルを否定しているように思えてしまう)。それとも作者は日本全国の犯罪者へ呼びかけるような気持ちでこのタイトルにしたのかな??タイトルが「バッドマンに告ぐ」っていうのも何だか違うし(^^;)そして、「史上初の劇場型捜査」ともあったので、かなり派手な展開を期待していたのですが、犯人に番組から呼びかけて手紙を待つ…だけだったような気がします。マスコミも結局たいして協力してくれてなかったし(むしろ冷ややか)。イマイチ(期待よりは)盛り上がりに欠けたような気がしました。でも、おもしろかったです。ドラマや映画にしたら良さそうですね。私的には巻島は役所広司で。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.24
(3pt)

ベストワン?!

「虚貌」、「火の粉」にあった、多少の無理があってもぐいぐい読ませる感じは、少ないと思う。設定が面白いだけに、少し残念!犯人との駆け引きが少ないのも物足りなさの一つかも。主人公の普通さは評価の分かれるところだと思いますが、普通なだけに犯人の残虐さ、卑劣さを際立たせたほうが面白くなったように思います
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.23
(2pt)

文庫を待てばよかった。。。

「火の粉」「虚貌」がとても面白かったので購入。でも、期待はずれでした。「火の粉」で感じた「人間の怖さ、気持ち悪さ」の描写の巧みさ、「虚貌」で感じられた「家族愛」が最高だっただけに残念です。グイグイ引っ張られるような面白さもあまり無い。面白いか面白くないかで言えば面白いですが、期待しすぎたのがいけなかったかな?
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.22
(2pt)

評判の良さに引かれて・・・

大勢の方が薦めていたのでワクワクしながら読みました。前半は確かにどんどん引き込まれていきましたが、強烈なキャラである巻島刑事をはじめ、魅力を感じる人物がいませんでした。比較対象に出していいものかわかりませんが、『新宿鮫』を読んだ直後だったので、尚更だったのかもしれません。 「活字中毒仲間」に薦めることはないでしょう。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.21
(5pt)

確かに凄い作品

各方面での高評価を目にして購入したのだが、十分に期待に応えてくれた。面白かった。姿の見えない連続幼児殺人犯を追い、警察が取ったのは、捜査を指揮する刑事自らがテレビ出演し、犯人に呼びかけるというもの。その大役を任されたのが、かつて児童誘拐事件の際の会見で、マスコミと騒動を起こした巻島だった。その設定だけでも十分面白く読めると思うのだが、内部の軋轢、視聴率主義によるスクープ合戦・・・などなどで、内部からも情報をリークする者が表れる。犯人との駆け引きにとどまらず、マスコミ相手の駆け引き、そして、情報をリークしている内部との駆け引き、と幾重にも及ぶ駆け引きが展開され、重厚なストーリーが出来上がっている。多少、ご都合主義的な部分がないとは言えないのだが、それを差し引いても十分に素晴らしい作品だ。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.20
(4pt)

一気に

一気に読んだ。上司の裏切りを力でねじ伏せ、マスコミに真正面からつっこんでいく迫力。妻、娘、孫に対する刑事の愛情。脇を固める補佐役の人情味。最初から最後まで一本の太い線で進む、魅力的な筋書き。いつもはドジな部下が最後に犯人に接触し、お手柄をあげたシーンは、思わず「キタ!」と心の中で叫んでしまった。線が太い書き方が、長編を飽きさせず、最後まで読ませてくれる。小細工をひねったようなチャチな推理小説の対極に存在するような刑事物語。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.19
(5pt)

雫井さんの最高傑作

これは雫井さんの作品のうち、現在のところ最高傑作でしょう。『火の粉』、『虚貌』に比べて格段にグレードアップしています。僥倖で犯人逮捕のきっかけをつかむ点はやや弱い気もしますが、余り気になりません。今期のミステリでは最大の収穫の1つです。お薦めです。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.18
(4pt)

一作ごとに進化する作家に、現在はずれ無し

 劇場型犯罪に対する、劇場的捜査と目の付け所が良い。いかにもTV的映画的発想ですが、細部によるリィティル作りにより完成度の高い犯罪小説として楽しめました。著者の「栄光一途」「虚貌」の強引さや粗さがだいぶ影を潜め、筆力にも一段と磨きがかかり現時点で彼の代表作となるものです。 犯罪捜査に群がるメディアとそれを犯人との駆け引きに使う刑事たち。おのおのの思惑が重なり、公開捜査からラストまでは一気に読ませます。最後の巻島刑事の犯人に対する「告ぐ」は鳥肌物でした。 またその中に犯罪による犠牲者達の悲しみだけ出なく、罪を犯したものの業の悲壮さにも一筆ふれており、ただの娯楽小説ではない一面も見せてくれます。ミステリーとしてのどんでん返しは余りありませんが、地道な捜査が一つづつ実を結んでいく流れは、静かな興奮を呼び、タイトルと帯のコピーの派手さとは違って、中身は非常に完成度の高い犯罪小説です。間違い無く今年のベストテンにははいる小説なので、ぜひ一読をお勧めします。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.17
(5pt)

無意識にこぶしに力が入ります

この手のミステリは大体似たような結末で、本書も概ね予想通りの結末でした。(爽快感あり、でも単純なハッピーエンドではなく)但し、刻々と展開するストーリーと個性的な登場人物の設定が非常に面白く、主人公の存在感もしっかりしており、他のミステリとは一線を画している感がありました。表現・描写が綿密という訳ではなく、目新しいトリックがある訳ではないのに手に汗を握らせるのは、全体的なバランスが私の好みに合っただけかもしれませんが、とにかくおもしろく、未読の方も文庫待ちではもったいないですよ。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.16
(3pt)

読み応え十分

前著である「火の粉」、「虚貌」ではプロットやトリックの強引さがあり、無理を感じた。クライマックスへのもって生き方も「狙いすぎ」で寒かった。しかし、「犯人に告ぐ」ではそれらの不自然さが消え、深く楽しく読むことができた。現実にはここで題材とされているテレビの公開捜査なんてありえそうもないが。。今後はもっと人物描写に切り込んで、揺さぶるような小説を書いてほしい。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.15
(4pt)

新しいタイプの警察小説でした。

警察小説はたくさんあるけども、テレビ番組を利用して捜査するなんてそうそう見ないものでした。過去の事件との人間関係のリンクや、なにより登場人物が良く書かれていてなかなか魅力的な味を出していました。ミステリーとしては、もう少しひねりが加えられるかと思いますが、ハードカバーを買っても損はしなく充分価値のあるものでしたv次に期待します!!
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.14
(4pt)

「お風呂でも…」

つい夢中になるとお風呂の中でも読んでしまう性格なのですが、この作品もついお風呂の中で読んでしまいました。名作とはいかないまでも非常に優れた作品だと思います。途中、都合の良い話の流れや上手く行き過ぎている感がありましたが、良い作品なだけにそういったマイナス箇所が目立ちました。主役である主人公には大いに魅力は感じるものの、他の登場人物の描写が少ないせいか、いまいち性格が掴めず、魅力を感じることが出来ませんでした。個人的には友人に勧めることの出来る本だと思います。良いキャストならば映画にしても観たいですね。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.13
(3pt)

惜しい

前回、火の粉を読んだのですが、それが個人的にはいまいちだったので、もうこの作家の作品に手をつけるつもりはなかったのですが、ここでの評判と帯のコメントにひかれ、読みました。前半、二章までの展開は非常に良く、かなりの期待を抱かせてくれました。が、どうやらピークはそこにあったようで、そこから一気に失速してしまい、なんとなく最後まで読んだという感じです。火の粉からも感じたことですが、この作者は作品の中で人間一人一人をしっかり描ききれていないと感じます。全ての登場人物が、この作品の為につくられた、予定調和で動くペラペラな紙人形のような印象で、台本どおりに台詞をしゃべっている大根役者のようです。人は本当にこんなに単純で浅はかなのか?と感じずにはおれません。なかでも植草という人間は最悪で、植草と未央子のくだらないサブストーリーは全く必要がないように感じました。物語の着眼点と発想はとても優れていると思うのですが、逆にそこに頼りすぎているため、キャラがはっきり描かれず、後半どんどん失速していくのではないでしょうか。しかしそれでも一度読ませたら最後まで一気に読ませる魅力はさすがだと思うので、表面上の魅力だけでなく、これに中身が加われば、よりよくなるのではと思います。また、火の粉も含めて読中はっきり頭に映像が映し出されていたので、どちらかというと映像化したほうが良さがひきでる作品なのかなと思いました。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.12
(5pt)

ノンストップで読まされました!

行き詰まった無差別連続殺人の犯人をあぶり出すために警察の取った最後の手段は「劇場型犯罪」ならぬ「劇場型捜査」だった。テレビ報道の世界と警察官僚組織の内幕を巧みに織り交ぜ、先の読めない展開で読者をぐいぐい引き付けます。私のように30代後半以上で、グリコ森永事件をリアルタイムで経験している読者にはこの展開はたまらないはず。もう止まりません。派手な世界を描いているのにちゃらちゃらすることなくキャラクターの「普通さ度合い」も効果的です。伏線の張り方もちょうどいい具合だと思います。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990