犯人に告ぐ

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評判

犯人に告ぐの評価:

4.02/5点 レビュー 176件。 B ランク

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平均点4.02pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全191件 101〜120 6/10ページ
No.91
(5pt)

大人のエンタメ 大作

「我々はようやくお前を追い詰めた。今夜は震えて眠れ」
児童連続殺人犯を追う前代未聞の「劇場型捜査」の行方は?
タイトルやあらすじだけを見ると、少年漫画的な勧善懲悪ヒーローものを想像してしまうが、実は全く違う。
事件解決には手段は選ばず、手柄は独り占めし責任は部下に押し付ける切れ者本部長。私情から機密情報を横流しする上司。視聴率至上主義で手のひらを容易に返すマスコミ。無責任な世論。
過去に暗い記憶を抱える、クールでハードボイルド、それでいて家族想いの主人公・巻島は、そうしたさまざまな思惑を抱えた人々と虚虚実実の「大人の」駆け引きを繰り広げる。自分の捜査の邪魔者を排除すべく巻島が取る方法は、単純な糾弾ではなく、なんとも「大人なやり方」だ。思わずうなってしまう。
人情派の刑事や、「チョンボ君」など脇役のキャラも立っており、登場人物の描写にも深みが感じられる。
本格ミステリーというよりも、ヒリヒリとした大人のやり取りを楽しむエンタメ小説。一気に読みきれること間違いなしのおすすめ作品!
犯人に告ぐ 下 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ 下 (双葉文庫)より
4575511560
No.90
(3pt)

そんなに面白い?

結論から言うと僕はそんな騒ぐほど面白いとは思いませんでした。(まだ上巻しか読んでないので上巻だけの意見です。すみません。)
理由としてはいろいろあるんですが、まず主人公の役職がなんか「特別捜査官」みたいなのが胡散臭くてあまり魅力を感じません。事件もたいした事件ではない気がする・・・。舞台が新宿や原宿など良く知られた場所なので、地元がテレビに映ったときのような微妙な感動はあります。
あと最後に映画化されるのが早い!豊川さんの顔が浮かんでホントに読みづらくなってしまった。面白いと思ってる方、生意気すみません。
でもひっくり返される可能性があるので下巻も買いますが、期待は・・・・。
犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)より
4575511552
No.89
(5pt)

ラストは、泣けました。

怒涛のごとくストーリーが展開する「上」から、勢いよく「下」に入ると、
ちょっと様子が変わってくる。
この主人公が抱えている心のわだかまりが、徐々に明らかになってくる。
その純粋さゆえに凝り固まった気持ちが、ほぐれていく過程を知ることができ、
どんどん感情移入されていく。
警察やマスコミのいやらしさや個人の欲との対比から、どんなに純粋気持であるかが、
さらに際立つ。そしてそして、最後は、ほんとに泣けました。
これは、犯人を推理していく小説ではなく、人間の本質をかたった本です。
犯人に告ぐ 下 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ 下 (双葉文庫)より
4575511560
No.88
(4pt)

傑作ミステリー

すごく読みやすく、おもしろいです。
いろいろな場面の描写や心情が、妙にリアリティがあります。
頭脳戦で裏切り者をはめるところとか、読んでてスカッとします。
ただ、ミステリーとしてはすばらしいですが、決して推理小説ではないのでその点間違えないようにしましょう。
映画化されるらいしいですが、楽しみです。
犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)より
4575511552
No.87
(4pt)

下巻の方が面白い

雫井 脩介の作品はこれが初めて。
父に、話題になってる本だ、と勧められて読み始めた。
最初はちょっととっつきにくいかなぁ…って感じがあって
短い通勤電車の中でちょこちょこと読み進めていたんだけど
下巻に入ってからは一気に読破。
なかなか面白かったかな?
帯のトヨエツを見たからか巻島のイメージが完全にトヨエツ化されてたのは
よかったのか悪かったのかw
ま、でも結構ぴったりだったんじゃないかな、と。
犯人探しのようなミステリー感はないけれど
警察内部のゴタゴタやら報道機関やマスコミとの駆け引き等
色々調べたんだろうなぁ…って思った。
それにしても、この『劇場型捜査』
実際でもあっておかしくないように思ったのは私だけか。
ま、実際すればもっとすごいことになるとは思うけどw
ラストはちょっとあっけなかったかな?
もう少し色々と書き込めたような気もなきにしもあらず。
でも、あれぐらいで終わってた方が意外とよかったのかも。
そして、私的には津田長のキャラが一番好きだ。
これは、映画化ってのいいんじゃない?
てか、寧ろ早く観てみたい。
犯人に告ぐ 下 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ 下 (双葉文庫)より
4575511560
No.86
(5pt)

ドキドキ

推薦されて読みました。
巻島の孤独、不安、葛藤など心理を読み取る作業に夢中で、あっという間に読み終えてしまった。
本作は、雫井さん初体験となりましたが、雫井ワールドにもっと入り込もうと思えた1冊。
犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)より
4575511552
No.85
(4pt)

終盤が残念

上司をパージするところまでは非常にいいのに、
終盤は、別人が書いたように話が軽くなってしまったのが残念。
その終盤のせいで、作品自体が軽くなった印象は否めない。
もう少し重厚さがあれば、すごい作品になったであろう。
その点、万民向けであるともいえるのだが。
著書の作品は初めてだが、わりと好き嫌いがはっきりする作家なのかなぁと思う。
いわゆる本格推理小説好きには「軽すぎて」という感じがする。
逆に重いものが嫌いという人たちには圧倒的に支持されそう。
重厚なミステリーを求める方にはお薦めしない。
話題作だし、とりあえず読んでみるかという方にはぜひお薦めである。
文庫でなら、損はさせないと思う。
犯人に告ぐ 下 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ 下 (双葉文庫)より
4575511560
No.84
(5pt)

ちょっと軽いけど

メルギブソン主演の映画(題名は忘れたけど、わが子を誘拐した犯人に賞金かけてTVの力を借りて追い詰めてゆく)をみたときから、やがてこういう劇場型捜査の話を誰か書くだろうと思っていた。
私の予想では、五十嵐貴久か荻原浩あたりだろうと思っていたのだが。
上巻は、あまり軽さを気にさせずにぐいぐい引っ張っていってくれる。
文章も癖がなく読みやすいし、著書の他の作品も読んでみようかという気にさせる。
下巻が楽しみである。
犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)より
4575511552
No.83
(5pt)

作品自体も劇場型(映画向き)

期待していた以上に面白かった。
主人公・巻島警視と犯人との駆け引きが物語の多くを占めるもの、と思っていたのが良い意味で裏切られました。
「劇場型犯罪vs劇場型捜査」が進行する裏で展開される巻島警視の孤立無援の戦い。
テレビ局と世論、味方であるはずの捜査本部を相手にまで駆け引きを迫られていく過程は、物語全体の緊迫感を小気味良く高めていく。
また、他のレビュアーの方も例に挙げていた宮部みゆきの『模倣犯』では、被害者や当該事件の犯人の目線でも多くが語られ、そのことが読み進める上でかなりのストレスになっていた(当然それが面白さでもあった)というのが個人的な感想なのだけれど、本作ではそういったものを出来るだけ省き(例えば、巻島の家族への嫌がらせなどが詳細に語られたらかなり気が滅入ると思う)、あくまで巻島が挑む情報戦・心理戦をメインにしている印象。
それが「児童連続殺人」というテーマの負荷をいい意味で軽減し、読み進めやすさ・テンポの良さに直結させた点が、私からの評価☆5の最たる理由です。
この上巻では、単なる「優秀かつ個性的な捜査官」ではなく、単に「失敗をカテに強くなった」わけでもない巻島警視の人物設定と、それを生んだ6年前の事件がページ数の大半を使って描かれます。
否が応でも掻き立てられる巻島の「その後」への興味。
彼が左遷先から呼び戻される理由とその経緯にストーリーが至る頃には、すぐにでも「下巻」を買わずにいられなくなっているはず。
犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)より
4575511552
No.82
(5pt)

マジ、おもしろい!

書店でベストセラーとなっていると宣伝されていたので、
買って読んでみたが、
上下巻、一挙に読み進められる、非常におもしろい内容。
殺人事件の解決を行う刑事物という意味で、
それほど新しさがあるわけではない。
史上初の劇場型捜査がユニークかといっても、
そういうわけではない。
トリックが複雑とか意外な犯人とか、
そういうのもまったくない。
にもかかわらず、おもしろくて読み進めさせてしまう何かがある。
多分、事件そのものとかミステリーより、
主人公の生き様やそれぞれの刑事の立場での人間模様が、
何よりおもしろいからではないかと思う。
終わり方もなかなかいい。
最後あっけないのと、
上巻の後半、植草についての描写がやや長い感じがするが、
それでもこの作品のおもしろさは変わらない。
犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)より
4575511552
No.81
(5pt)

文庫化、映画化を機に一気に話題を集める作品となった

2005年版このミス 8位
2004年文春ミステリーベスト10 1位。
文庫化を機会に再読してみた。
幼児誘拐事件の捜査失敗の結果、マスコミの対応も誤り、閑職にとばされた巻島だが、6年後難航する新たな連続幼児誘拐殺人事件の捜査のため、特別捜査官として呼び戻される。
彼に与えられた任務は、テレビのニュース番組を使った、日本初の特別公開捜査であった。警察内での様々な思惑や、テレビ局間の視聴率争い、愉快犯など、様々な妨害の中、犯人「バッドマン」に行き着くことができるか。そして、巻島は事件の捜査を通して、6年前の事件とも向き合うようになる。
特別公開捜査という設定、ストーリーの展開、脇役も含めた魅力的な人物造型など、非常によくできたミステリーである。特に終盤、巻島が「犯人に告ぐ」シーンは、迫力にあふれていた。
強いて難をあげるとすれば、「運」が結末を左右するところか?(これ以上かくとネタバレになるが・・・)
単行本の刊行時には、作品の完成度が高いわりにあまり注目を集めなかったのだが、文庫化、映画化(クローズドノートを含む)を機に一気に話題を集める作品となった。優れた作品が正当な評価を受けるよい機会になったと思う。
犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)より
4575511552
No.80
(4pt)

ぐいぐい読みすすめてしまう作品。おもしろい!

昔担当した誘拐事件の失態により、干された刑事ヤングマンこと巻島が主人公。
髪が長く、とても刑事には見えない男であり、
警察組織に対しても、こびへつらうことなく自分の思う捜査を貫く姿勢がかっこいい。
家族を愛し、大切にしている姿に、どんどん共感がわいてくる。
ニュース番組で繰り広げられる「劇場型捜査」の展開は、
本当におもしろく、ぐいぐい読めてしまう。
出世と自分の恋愛ばかりを気にしているエリート刑事の動向が、
すごく気になる・・・。
さっそく、下巻へいきます!
犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)より
4575511552
No.79
(4pt)

犯人の描写が欲しかった

連続殺人事件の小説の常道として、次から次へと殺人が発生し読者の興味を引き付けるパターンが多いが、本作品はその点に関して異色と言える。劇場型捜査の展開の面白さ、巻島刑事の警察内部での闘い等、大変面白く一気に読ませてもらった。ひとつ残念なのは、犯人に関する描写が少なかった。劇場型捜査に対する犯人の心理なども書いていただければより面白かったと思う。それで星ひとつ落として4です。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.78
(4pt)

追いつめろ!!

犯罪をテーマにした作品はたくさんあると思います。
数少ない足跡を、地道に追いかける刑事と犯人の攻防。
それは、サスペンスとしてのテーマですが、
本作品は、更に見えない犯人への恐怖と追い詰める側の
こころのうごき。
そして、被害者の意識と傍観者の意識。
同じ警察仲間の意識。
それぞれの立場と意識を、しっかり書き込んで
いるところに
作品の重厚感が感じられるように思います。
結末も単に犯罪の解決に重きを置くのではなく、
犯罪の影にある各個々人の
人間が描かれていて
とても面白かった。
更に特徴ある配役を配置していて、
いかにも映画にできそうな一品に思えました。
犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)より
4575511552
No.77
(5pt)

文句なく星「6つ」です。必読。

単行本が刊行されたのが2004年の7月、もう3年も前のことらしい。
文庫化もされ、映画化も決まり、売れに売れているらしい本作品。
いまさらながら、一気に読ませて頂いた。
以前に氏の著作『火の粉』を読んだ時点で、ストーリーテリングの
上手な作家さんだなあという印象があり、この作品でもその上手さが
なお一層際立っていた。
文句なく星5つ、いや、星6つにさせて頂きたい。面白すぎる。
「劇場型犯罪には劇場型捜査を」
主人公である捜査官巻島と、姿の見えない犯人=自称「デッドマン」。
単なる二人の対決を描いただけではなく、つまるところ、
巻島 vs 上司の植草課長、vs 曾根本部長、vs 画面の向こうの視聴者、
vs 6年前の因縁。
巻島を中心としたそんな対決軸が、ときにゆっくりと、
ときに急流のごとく展開されていく。
そして「脇役」と簡単に表現してしまうには惜しい魅力的な
登場人物の面々。
巻島の家族も然り、忠実な部下である本田や津田長、
引きのいい「チョンボ」こと小川かつお。
彼らが、この決して短くはない物語を存分に演出してくれる。
久しぶりに、読み終えた瞬間にもう一度読み返したくなる
本に出会った。ここ数年で一番の傑作。
トヨエツが主役を張るらしい映画も是非見てみたい。
このレビューを読んでいる貴方に告ぐ。必読。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.76
(5pt)

面白い!!

雫井さん最高!期待どうりだ!
読んでいるうちにどんどん引き込まれていく。
文章が上手い。
巻島がかっこいい。主人公の巻島はある誘拐事件のマスコミ対応に失敗し
左遷される。数年後、風貌を変えて帰ってくる。そして、メディアを利用
し世間の注目を浴び、数ある批判に負けず事件を解決にみちびく。
家族や上司とのリアルな部分と、劇場型捜査という非現実的な部分がうまく
書かれており、ミステリー小説としてはかなりレベルの高いものだと思う。
ぜひ読んでほしい。
あと、こんなミステリーを書く雫井さんの『クローズド・ノート』には
興味津々だ!!
犯人に告ぐ 下 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ 下 (双葉文庫)より
4575511560
No.75
(3pt)

ちょっとポジショニングが中途半端な小説

トヨエツを主人公に映画化されている作品である。手がかりをなかなか残さない犯人に対し、捜査の責任者に抜擢されたアウトローな刑事である主人公が劇場型捜査に乗り出すというストーリー。連日のようにテレビに登場し、犯人を挑発しながら犯人からのメッセージを待つ。ガセネタも多く寄せられる中から真犯人のものをあぶり出そうとしたものの、なかなかうまく進まない。劇場型捜査に対する警察内の反発も徐々に高まっていく。読者が犯人を推理し得ないという意味でこれは推理小説ではなく、むしろ主人公を中心とする人間関係とその利害計算に基づく行動の描写に重きを置いているのだが、どうしても登場人物が多すぎるために個々の人間関係の描写が薄くなってしまっているのが残念。それにしても、映画化に際してトヨエツを主人公に据えたのはなかなかのはまり役である。
犯人に告ぐ 下 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ 下 (双葉文庫)より
4575511560
No.74
(3pt)

ちょっとポジショニングが中途半端な小説

トヨエツを主人公に映画化されている作品である。手がかりをなかなか残さない犯人に対し、捜査の責任者に抜擢されたアウトローな刑事である主人公が劇場型捜査に乗り出すというストーリー。連日のようにテレビに登場し、犯人を挑発しながら犯人からのメッセージを待つ。ガセネタも多く寄せられる中から真犯人のものをあぶり出そうとしたものの、なかなかうまく進まない。劇場型捜査に対する警察内の反発も徐々に高まっていく。読者が犯人を推理し得ないという意味でこれは推理小説ではなく、むしろ主人公を中心とする人間関係とその利害計算に基づく行動の描写に重きを置いているのだが、どうしても登場人物が多すぎるために個々の人間関係の描写が薄くなってしまっているのが残念。それにしても、映画化に際してトヨエツを主人公に据えたのはなかなかのはまり役である。
犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)より
4575511552
No.73
(5pt)

劇場型

とても面白い作品です。
映画化するのには内容的にはかなりいいかも。
ただ2時間程で収まる内容ではないので映画がどうなるかは楽しみです。
主人公巻島はトヨエツでは格好良すぎかな。
小説はのめり込んでいけておススメです。
犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)より
4575511552
No.72
(5pt)

誰が納得すれば解決なのか?

「ワシ」によって挫折と苦悩を味わった巻島が挑む新たな幼児連続殺人事件。劇場型捜査が進むにつれ狭まるバットマンへの罠と姿なきワシ。
カメラ越しに巻島が対峙しているのはワシなんだと思わざるを得ない。
情報漏えいやメディアからのバッシングなど、上巻とフラッシュバックするシーンで巻島の思考行動が比較されている点が見所の1つ。
「誰が納得すれば解決なのか?」と考えさせられる作品。
犯人に告ぐ 下 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐ 下 (双葉文庫)より
4575511560