犯人に告ぐ

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評判

犯人に告ぐの評価:

4.02/5点 レビュー 176件。 B ランク

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平均点4.02pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全143件 121〜140 7/8ページ
No.23
(5pt)

本物が出てきた!!

実際は、そんなでもないのに「横山秀夫」の一人勝ちの状態が随分、長いこと続いていたような気がします。やっと、本物が出てきた! って、感じで拍手喝采です!難点なんて、その気になって探せば誰のでも、似たようなもんでありますよ、そりゃ・・。でも、ふつー新人でここまで書けないですよ。のっけのスピード感。中押しの、人間ドラマの充実。小綺麗なラスト。野球に例えるなら『新人』の、いきなり【先発完投】の快挙でしょ!僕は、星5つですね。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.22
(4pt)

面白いと思う、しかし、まだまだやれたような気がする。

著者の本を手にとって読んだのはこれがはじめてです。帯に2004年度No1ミステリーと記載されており、またこの間読んだ「戦場のローレライ」の著者福井さんが褒めていたので速攻で購入しました。結果はというと、うーん、難しい。面白いことは面白いです。お支払いした金額の元は取れます。でも、この著者、もっと書けるような期待をしてしまうのは私だけでしょうか?メディアを通して犯人と対峙するといった点では宮部みゆきの「模倣犯」のほうがよかったです。次作に期待します。(なんども繰り返しで恐れ入りますが、この本も面白いことは面白いです。それは間違いないです。)
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.21
(5pt)

面白い!一日で読破

ご多分にもれず、私も「このミス」を見て同書を購入しました。雫井氏の評判は前から聞いていたので、この機会にと。ボリュームありましたが、日曜日一日で軽々と読破。本当に夢中になりました。値段だけの価値はあると思います。『犯人に告ぐ』は謎解きを楽しむと言うより、生き生きと描写された登場人物の、心理描写を読んでいくミステリーだと思います。実にさまざまな立場の登場人物のキャラが際立っていて、臨場感あふれるストーリーになっています。筋立ては単純で、本編に入った時点で物語のたどる道筋や結論は読めてしまいます。でもその過程を十二分に楽しめる、エンターテインメントとして完成された小説であると思いますよ。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.20
(5pt)

ワクワクしながら読む、それでいいんじゃないですか!?

この作品は前評判が良かっただけにレビューへの投稿が多く、評価も賛否両論のようですね。ただ、読者を本の中に引きずり込む雫井氏の力は皆が認めているところだと思います。本を読むものにとって、ここが(先を早く読みたい読みたいと思うこと)一番大事なところで、同氏はその点で非常に優れた作家だと思います。雫井氏の作品で「犯人に告ぐ」を初めて読まれる方は、著名人があまりに絶賛しているために反対に物足りなさを感じられるだろうと思いますが、私はこれまでの同氏の作品同様、裏切られることもなく、楽しく読ませていただきました。細かいことを言ったらきりがありません。ワクワクしながら読む、それでいいんじゃないですか。そういった点でこの作品は「一押し」です。(作品の内容はレビューに皆が投稿されている通りです)このレビューに投稿されている千葉県のまりこさんの「映画化するとしたら主人公は役所広司がいい」という意見に全く同感です。巻島役にピッタリですよね。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.19
(5pt)

早速届きました。

すぐに対応いただきまして、ありがとうございます。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.18
(5pt)

確かに凄い作品

各方面での高評価を目にして購入したのだが、十分に期待に応えてくれた。面白かった。姿の見えない連続幼児殺人犯を追い、警察が取ったのは、捜査を指揮する刑事自らがテレビ出演し、犯人に呼びかけるというもの。その大役を任されたのが、かつて児童誘拐事件の際の会見で、マスコミと騒動を起こした巻島だった。その設定だけでも十分面白く読めると思うのだが、内部の軋轢、視聴率主義によるスクープ合戦・・・などなどで、内部からも情報をリークする者が表れる。犯人との駆け引きにとどまらず、マスコミ相手の駆け引き、そして、情報をリークしている内部との駆け引き、と幾重にも及ぶ駆け引きが展開され、重厚なストーリーが出来上がっている。多少、ご都合主義的な部分がないとは言えないのだが、それを差し引いても十分に素晴らしい作品だ。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.17
(4pt)

一気に

一気に読んだ。上司の裏切りを力でねじ伏せ、マスコミに真正面からつっこんでいく迫力。妻、娘、孫に対する刑事の愛情。脇を固める補佐役の人情味。最初から最後まで一本の太い線で進む、魅力的な筋書き。いつもはドジな部下が最後に犯人に接触し、お手柄をあげたシーンは、思わず「キタ!」と心の中で叫んでしまった。線が太い書き方が、長編を飽きさせず、最後まで読ませてくれる。小細工をひねったようなチャチな推理小説の対極に存在するような刑事物語。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.16
(5pt)

雫井さんの最高傑作

これは雫井さんの作品のうち、現在のところ最高傑作でしょう。『火の粉』、『虚貌』に比べて格段にグレードアップしています。僥倖で犯人逮捕のきっかけをつかむ点はやや弱い気もしますが、余り気になりません。今期のミステリでは最大の収穫の1つです。お薦めです。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.15
(4pt)

一作ごとに進化する作家に、現在はずれ無し

 劇場型犯罪に対する、劇場的捜査と目の付け所が良い。いかにもTV的映画的発想ですが、細部によるリィティル作りにより完成度の高い犯罪小説として楽しめました。著者の「栄光一途」「虚貌」の強引さや粗さがだいぶ影を潜め、筆力にも一段と磨きがかかり現時点で彼の代表作となるものです。 犯罪捜査に群がるメディアとそれを犯人との駆け引きに使う刑事たち。おのおのの思惑が重なり、公開捜査からラストまでは一気に読ませます。最後の巻島刑事の犯人に対する「告ぐ」は鳥肌物でした。 またその中に犯罪による犠牲者達の悲しみだけ出なく、罪を犯したものの業の悲壮さにも一筆ふれており、ただの娯楽小説ではない一面も見せてくれます。ミステリーとしてのどんでん返しは余りありませんが、地道な捜査が一つづつ実を結んでいく流れは、静かな興奮を呼び、タイトルと帯のコピーの派手さとは違って、中身は非常に完成度の高い犯罪小説です。間違い無く今年のベストテンにははいる小説なので、ぜひ一読をお勧めします。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.14
(5pt)

無意識にこぶしに力が入ります

この手のミステリは大体似たような結末で、本書も概ね予想通りの結末でした。(爽快感あり、でも単純なハッピーエンドではなく)但し、刻々と展開するストーリーと個性的な登場人物の設定が非常に面白く、主人公の存在感もしっかりしており、他のミステリとは一線を画している感がありました。表現・描写が綿密という訳ではなく、目新しいトリックがある訳ではないのに手に汗を握らせるのは、全体的なバランスが私の好みに合っただけかもしれませんが、とにかくおもしろく、未読の方も文庫待ちではもったいないですよ。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.13
(4pt)

新しいタイプの警察小説でした。

警察小説はたくさんあるけども、テレビ番組を利用して捜査するなんてそうそう見ないものでした。過去の事件との人間関係のリンクや、なにより登場人物が良く書かれていてなかなか魅力的な味を出していました。ミステリーとしては、もう少しひねりが加えられるかと思いますが、ハードカバーを買っても損はしなく充分価値のあるものでしたv次に期待します!!
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.12
(4pt)

「お風呂でも…」

つい夢中になるとお風呂の中でも読んでしまう性格なのですが、この作品もついお風呂の中で読んでしまいました。名作とはいかないまでも非常に優れた作品だと思います。途中、都合の良い話の流れや上手く行き過ぎている感がありましたが、良い作品なだけにそういったマイナス箇所が目立ちました。主役である主人公には大いに魅力は感じるものの、他の登場人物の描写が少ないせいか、いまいち性格が掴めず、魅力を感じることが出来ませんでした。個人的には友人に勧めることの出来る本だと思います。良いキャストならば映画にしても観たいですね。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.11
(5pt)

ノンストップで読まされました!

行き詰まった無差別連続殺人の犯人をあぶり出すために警察の取った最後の手段は「劇場型犯罪」ならぬ「劇場型捜査」だった。テレビ報道の世界と警察官僚組織の内幕を巧みに織り交ぜ、先の読めない展開で読者をぐいぐい引き付けます。私のように30代後半以上で、グリコ森永事件をリアルタイムで経験している読者にはこの展開はたまらないはず。もう止まりません。派手な世界を描いているのにちゃらちゃらすることなくキャラクターの「普通さ度合い」も効果的です。伏線の張り方もちょうどいい具合だと思います。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.10
(4pt)

主人公の巻島さん、いい味出してます。

率直におもしろかったです。たまたま舞台に土地鑑があったことも親近感を持つのに役立ったのかもしれませんが。。テレビを使っての公開捜査。息詰まる犯人とのやりとり・・・しかし最も印象に残ったのは、序盤の誘拐事件で主人公巻島とマスコミとのやりとり。臨場感が抜群で、マスコミの理不尽・不条理があぶりだされる。これはマスコミの本性だろうと心底思いました。巻島は犯人だけでなく、マスコミ、組織の上層部、被害者の家族らとも、その不条理と時には協力し時には敵対します。そして読者が大喝采するような結末(…にしようと思えばできたのに、あえてしなかったところが良い)ではないのですが、それでも、どこかほっとする結末が読後感を心地よくしてくれます。ぜひ一読をお薦めします。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.9
(5pt)

2004年下半期、初の徹夜本

私にとって、2004年下半期、初の徹夜本。幼児誘拐事件の捜査失敗の結果、マスコミの対応も誤り、閑職にとばされた巻島だが、6年後難航する新たな連続幼児誘拐殺人事件の捜査のため、特別捜査官として呼び戻される。彼に与えられた任務は、テレビのニュース番組を使った、日本初の特別公開捜査であった。警察内での様々な思惑や、テレビ局間の視聴率争い、愉快犯など、様々な妨害の中、犯人「バッドマン」に行き着くことができるか。そして、巻島は事件の捜査を通して、6年前の事件とも向き合うようになる。特別公開捜査という設定、ストーリーの展開、脇役も含めた魅力的な人物造型など、非常によくできたミステリーである。特に終盤、巻島が「犯人に告ぐ」シーンは、迫力にあふれていた。強いて難をあげるとすれば、「運」が結末を左右するところか?(これ以上かくとネタバレになるが・・・)「虚貌」「火の粉」と作品のできの割には世間の評価が低かったと思うが、なにせこの作品は今をときめくミステリー作家・Y山H夫やI坂K太郎が本の帯で絶賛しており、ミステリーファンの注目を集める要素は整っている。年末のベスト10で彼らとともにランクインなるか?
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.8
(5pt)

某有名作家たちが絶賛!!

 帯びのにある諸作家たちの絶賛の文句に何気なく購入するも、その期待を裏切らない内容に感嘆せずにはいられなかった。著者の他作品も是非読んでみたい。 内容は、神奈川県警は行き詰まった愉快犯による殺人事件の捜査に、斬新なメスを入ようと過去に傷を持つ刑事を抜擢し、テレビによる公開捜査を敢行しようとする。その白羽の矢を受けたのは、6年前の幼児誘拐事件で容疑者を取り逃がし、人質も殺害されるという失態を犯した当時の捜査責任者である巻島警視。彼がテレビに出演して犯人に語りかけ、犯人が手紙で答える。ただそれだけのやり取りの中から、果たして犯人に辿り着けるのか!? そして巻島は過去の呪縛から逃れられるのか…。 少し気になったのが、途中2、3度登場する小川刑事。彼を描く段落だけ、作家が変わったかのようにコミカルな文章になっている。本編とのギャップが激しすぎて、個人的には同じトーンで書いてもらいたかった。そのギャップが箸休め的な効果をもたらしているにはいるのだが…。とはいえ、読み始めたら止まらない秀作であることに間違いない。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.7
(4pt)

ワンラックアップを確信できる。。。

本作は、この作家をワンランク上の舞台に上げてくれた傑作と思う。自分としては、前作「火の粉」も結構出来た作品と思ったが、なんか一般書評、人気度はマイナーレベルで「ベストセラーすべてが良書とも当然いえない」のだが、肩透かしをくらった感があった。しかし本作は、まさに前作を凌駕するワンランク上の出来である。重厚な文章とプロット、そしてマスメディアを用いた犯人捜査、展開は唸るものがあろう。欲を言えば前半から中盤までの緊迫した展開に対し、結末がちょっと弱いかもしれないがその辺は良しとしたい。その分を割り引いても評価に値する刑事小説だろう。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.6
(5pt)

素晴らしい

今までの著者の小説は、充分に面白いのだがどこか「B級感」が拭えない部分があったように個人的には思う。それが雫井作品の味だといえるのかも知れないが、若干の物足りなさを感じていたこともまた事実である。しかし、この作品にはとにかく圧倒された。連続幼児殺人事件の犯人をテレビのニュース番組を使って燻り出そうとするという実にキワモノ的題材を扱っているのだが、緻密な構成と描きこまれた登場人物が物語にリアリティを与え、一度読み始めたら止めることができない。緊張感は最後まで途切れること無く続き、ラストには不意打ち的な感動も用意されており読後感も良い。著書の今までの代表作になることは間違いなく、面白いミステリを読みたい方には無条件でお勧めできるのではないかと思う。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.5
(5pt)

良質のエンターテインメント

この作者の本は初めてなのですが、冒頭から物語世界に引き込まれました。文章も心地よく、一度読み始めると手放すのが苦痛になるほどです。良質のエンターテインメントとしてお勧めできると思います。
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990
No.4
(4pt)

イメージして読むべし!

確かにTVドラマ的なストーリ!主人公を自分の好きな俳優でイメージして読むとなかなか良いと思う(と、言っても最初はイメージはわきませんが)。とにかく主人公は最後の最後まで刑事道に徹して、かっこいい!しかし、最後の2~3ページでは・・・?さまざまな人物が登場するが、それぞれが相当な個性をもっており、「ああ、この人は、あの役者がぴったりだな!」とか思って読むととっても楽しいと思う。また、横浜に詳しい人は、さらに楽しさアップかも。最近読んだ中では、とってもビジュアル的で、最後まで飽きさせず、それでいて終わり方もすご~く納得の一冊でした。TVドラマになることをちょっと期待!!
犯人に告ぐ Amazon書評・レビュー: 犯人に告ぐより
4575234990