死ねばいいのに

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評判

死ねばいいのにの評価:

3.67/5点 レビュー 166件。 B ランク

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平均点3.67pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全211件 161〜180 9/11ページ
No.51
(5pt)

意味?そんなものない。

生きる意味とか、死ねない理由とか、人殺しがいけないと諭す本ではない。 そんなものを勝手に求めて、勝手に『意味が???な本。』なんてレビューはお門違いだと思う。 殺された一人の女性をめぐる、関係者6人+1人の話…なのに、単純に言い切るのは難しい。 女性の過去を手繰るうちに浮き彫りになったのは、欲か、見栄か、傲慢か、妬みか……。 単純すぎる真実と複雑な『人間』を見事に描き切っていると感じた。 後味が良いものでは決してないし、ハッピーエンドも待ち受けているわけではないけれど、京極先生の新境地が見えて私は楽しめた。
死ねばいいのに Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのにより
4062161729
No.50
(5pt)

人生の疾走中に立ち止まって読んでみよう。

大げさだけど、人間って、何のために生きてるの?

「人生山あり谷あり」「いいこともあれば、悪いこともあるさ」
なんて、ずいぶんお気楽なこと言って、淡々と生きてる?

不平不満を愚痴って慰めてる自分に酔ってない?

まぁ、人それぞれの価値観が相違し、正解はないんだけど、
この作品は、幸せや人生に対しての常識を揺るがせる、
ふと立ち止まって、今の生き方を熟考させる意味で、刺激を
大いに受けた作品でしたな。

100%満足してる人生を送っている人間になんて、
会ったことないし、そうなったらなったで、全く
面白くない人生だろうな。

「今が幸せなら、不幸せになる前に、死ねばいいのに」
「そんな馬鹿なこともあるんすよ」
「人間じゃなくて、何かもっと凄えものみたいな気がして来て」

終盤の怒涛の科白が胸に突き刺さる。

まぁ、冷静になって考えると、疲弊した人生を送っていると、
思考回路がおかしくなるということ。

凡人のおいらは、ただ、弱いながらも、人生にしがみついて、
かかわる周りの人間に迷惑かけずに、まっとうに生きていく
しかないな、と感じるしかないのだけれど・・・。

今の人生が、心身ともにテンパってる人にこそ読んでほしい
けど、その人によっては、取扱注意作品ともいえよう。
死ねばいいのに Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのにより
B009GXMFTQ
No.49
(5pt)

人生の疾走中に立ち止まって読んでみよう。

大げさだけど、人間って、何のために生きてるの?

「人生山あり谷あり」「いいこともあれば、悪いこともあるさ」
なんて、ずいぶんお気楽なこと言って、淡々と生きてる?

不平不満を愚痴って慰めてる自分に酔ってない?

まぁ、人それぞれの価値観が相違し、正解はないんだけど、
この作品は、幸せや人生に対しての常識を揺るがせる、
ふと立ち止まって、今の生き方を熟考させる意味で、刺激を
大いに受けた作品でしたな。

100%満足してる人生を送っている人間になんて、
会ったことないし、そうなったらなったで、全く
面白くない人生だろうな。

「今が幸せなら、不幸せになる前に、死ねばいいのに」
「そんな馬鹿なこともあるんすよ」
「人間じゃなくて、何かもっと凄えものみたいな気がして来て」

終盤の怒涛の科白が胸に突き刺さる。

まぁ、冷静になって考えると、疲弊した人生を送っていると、
思考回路がおかしくなるということ。

凡人のおいらは、ただ、弱いながらも、人生にしがみついて、
かかわる周りの人間に迷惑かけずに、まっとうに生きていく
しかないな、と感じるしかないのだけれど・・・。

今の人生が、心身ともにテンパってる人にこそ読んでほしい
けど、その人によっては、取扱注意作品ともいえよう。
死ねばいいのに (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのに (講談社文庫)より
4062773511
No.48
(5pt)

人生の疾走中に立ち止まって読んでみよう。

大げさだけど、人間って、何のために生きてるの?
「人生山あり谷あり」「いいこともあれば、悪いこともあるさ」
なんて、ずいぶんお気楽なこと言って、淡々と生きてる?
不平不満を愚痴って慰めてる自分に酔ってない?
まぁ、人それぞれの価値観が相違し、正解はないんだけど、
この作品は、幸せや人生に対しての常識を揺るがせる、
ふと立ち止まって、今の生き方を熟考させる意味で、刺激を
大いに受けた作品でしたな。
100%満足してる人生を送っている人間になんて、
会ったことないし、そうなったらなったで、全く
面白くない人生だろうな。
「今が幸せなら、不幸せになる前に、死ねばいいのに」
「そんな馬鹿なこともあるんすよ」
「人間じゃなくて、何かもっと凄えものみたいな気がして来て」
終盤の怒涛の科白が胸に突き刺さる。
まぁ、冷静になって考えると、疲弊した人生を送っていると、
思考回路がおかしくなるということ。
凡人のおいらは、ただ、弱いながらも、人生にしがみついて、
かかわる周りの人間に迷惑かけずに、まっとうに生きていく
しかないな、と感じるしかないのだけれど・・・。
今の人生が、心身ともにテンパってる人にこそ読んでほしい
けど、その人によっては、取扱注意作品ともいえよう。
死ねばいいのに Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのにより
4062161729
No.47
(5pt)

どっかツボだったんじゃないんすか?

いや、だから、何か引っ掛かるとこがあったんじゃないんすか?

これは主人公ケンヤの台詞だが、私にとってはこの小説はツボもツボ、ドツボだった。
私事だがこの数年下手な小説顔負けの波乱の生活を送り、自分なりに落ち着いていく過程で得た結論、それをこのケンヤが見事に言っていた。
アサミの母の項ではアサミが私の娘に重なり思わず目に涙が浮かんでしまった。
まあ、小説なんてどう読もうが読んでどう考えようが勝手だから、主人公が現実にはありえないキャラだとか、謎解きとしては凡作だとか、そういう読み方もあるんだなと、そんな風に読める人は幸せな人なんだな、と思うだけだが、
これって京極先生が自分の人生観をケンヤという低学歴ニートの口を借りて言っているんだと思う。
これがね、誰もが認める人格者とか立派な教育者が言っていたら当たり前すぎるし聞くほうは
「てめえの説教なんか聞きたくねえよ、大体てめえが人生の世の中の何がわかってんだよ、くそったれが」
と思うでしょう。
何だか浅くなるし軽くなる。
主人公を低学歴ニートにしたのは京極先生の深謀遠慮だと思う。
立派な人や幸せな人にはわからない真実というものもあるかもしれない。
ありえないキャラだと言うのなら京極堂や榎木津だってありえないわけで。
登場人物が自分や自分の周りの誰かにどこか思い当たる場合、考えさせられるところがあればそれでいい作品だと思う。
私は死ぬことができずに生きるしかないのなら、自分の力が及ぶ限り、精一杯生きるしかない、たとえそれが誰にも評価されなかったとしても、と今思っているし、それは本作を読む前から思っていたことだった。

私にとっては「魍魎の函」以来の衝撃の作品であり、結論は
京極恐るべし。
死ねばいいのに Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのにより
B009GXMFTQ
No.46
(5pt)

どっかツボだったんじゃないんすか?

いや、だから、何か引っ掛かるとこがあったんじゃないんすか?

これは主人公ケンヤの台詞だが、私にとってはこの小説はツボもツボ、ドツボだった。
私事だがこの数年下手な小説顔負けの波乱の生活を送り、自分なりに落ち着いていく過程で得た結論、それをこのケンヤが見事に言っていた。
アサミの母の項ではアサミが私の娘に重なり思わず目に涙が浮かんでしまった。
まあ、小説なんてどう読もうが読んでどう考えようが勝手だから、主人公が現実にはありえないキャラだとか、謎解きとしては凡作だとか、そういう読み方もあるんだなと、そんな風に読める人は幸せな人なんだな、と思うだけだが、
これって京極先生が自分の人生観をケンヤという低学歴ニートの口を借りて言っているんだと思う。
これがね、誰もが認める人格者とか立派な教育者が言っていたら当たり前すぎるし聞くほうは
「てめえの説教なんか聞きたくねえよ、大体てめえが人生の世の中の何がわかってんだよ、くそったれが」
と思うでしょう。
何だか浅くなるし軽くなる。
主人公を低学歴ニートにしたのは京極先生の深謀遠慮だと思う。
立派な人や幸せな人にはわからない真実というものもあるかもしれない。
ありえないキャラだと言うのなら京極堂や榎木津だってありえないわけで。
登場人物が自分や自分の周りの誰かにどこか思い当たる場合、考えさせられるところがあればそれでいい作品だと思う。
私は死ぬことができずに生きるしかないのなら、自分の力が及ぶ限り、精一杯生きるしかない、たとえそれが誰にも評価されなかったとしても、と今思っているし、それは本作を読む前から思っていたことだった。

私にとっては「魍魎の函」以来の衝撃の作品であり、結論は
京極恐るべし。
死ねばいいのに (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのに (講談社文庫)より
4062773511
No.45
(5pt)

どっかツボだったんじゃないんすか?

いや、だから、何か引っ掛かるとこがあったんじゃないんすか?
これは主人公ケンヤの台詞だが、私にとってはこの小説はツボもツボ、ドツボだった。
私事だがこの数年下手な小説顔負けの波乱の生活を送り、自分なりに落ち着いていく過程で得た結論、それをこのケンヤが見事に言っていた。
アサミの母の項ではアサミが私の娘に重なり思わず目に涙が浮かんでしまった。
まあ、小説なんてどう読もうが読んでどう考えようが勝手だから、主人公が現実にはありえないキャラだとか、謎解きとしては凡作だとか、そういう読み方もあるんだなと、そんな風に読める人は幸せな人なんだな、と思うだけだが、
これって京極先生が自分の人生観をケンヤという低学歴ニートの口を借りて言っているんだと思う。
これがね、誰もが認める人格者とか立派な教育者が言っていたら当たり前すぎるし聞くほうは
「てめえの説教なんか聞きたくねえよ、大体てめえが人生の世の中の何がわかってんだよ、くそったれが」
と思うでしょう。
何だか浅くなるし軽くなる。
主人公を低学歴ニートにしたのは京極先生の深謀遠慮だと思う。
立派な人や幸せな人にはわからない真実というものもあるかもしれない。
ありえないキャラだと言うのなら京極堂や榎木津だってありえないわけで。
登場人物が自分や自分の周りの誰かにどこか思い当たる場合、考えさせられるところがあればそれでいい作品だと思う。
私は死ぬことができずに生きるしかないのなら、自分の力が及ぶ限り、精一杯生きるしかない、たとえそれが誰にも評価されなかったとしても、と今思っているし、それは本作を読む前から思っていたことだった。
私にとっては「魍魎の函」以来の衝撃の作品であり、結論は
京極恐るべし。
死ねばいいのに Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのにより
4062161729
No.44
(5pt)

泣きながら、一気に読みました

冗談です。

一気読みしたのは本当です

本書既読の友人に

「半○ちに似てねぇ?!」

と言ったら「…そう?」と冷たくあしらわれました

本書の題名及びキーワードである「死ねばいいのに」の真意については"極論では"との意見もあると思いますが、それも僕らのようなニューエイジ、ロストジェネレーションにはそこまで受け入れがたいものでもないのでは、でもやっぱり生きとし生ける者はすべてその生を全うすべきではなんて。こもごも

物語から何か(それは大抵著者のメッセージであったり)を受け取ろうとする姿勢(これって危険なことじゃないかと常々考えている。危惧している。危ぶんでいる)がない僕にとっては、おもしろい作品でした

〜以下ネタバレ含む

余談ですが、僕なら首締めよりナイフでサックリやってほしいものです

苦しいのはイヤだからなあ
死ねばいいのに Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのにより
B009GXMFTQ
No.43
(5pt)

泣きながら、一気に読みました

冗談です。

一気読みしたのは本当です

本書既読の友人に

「半○ちに似てねぇ?!」

と言ったら「…そう?」と冷たくあしらわれました

本書の題名及びキーワードである「死ねばいいのに」の真意については"極論では"との意見もあると思いますが、それも僕らのようなニューエイジ、ロストジェネレーションにはそこまで受け入れがたいものでもないのでは、でもやっぱり生きとし生ける者はすべてその生を全うすべきではなんて。こもごも

物語から何か(それは大抵著者のメッセージであったり)を受け取ろうとする姿勢(これって危険なことじゃないかと常々考えている。危惧している。危ぶんでいる)がない僕にとっては、おもしろい作品でした

〜以下ネタバレ含む

余談ですが、僕なら首締めよりナイフでサックリやってほしいものです

苦しいのはイヤだからなあ
死ねばいいのに (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのに (講談社文庫)より
4062773511
No.42
(5pt)

泣きながら、一気に読みました

冗談です。一気読みしたのは本当です本書既読の友人に「半○ちに似てねぇ?!」と言ったら「…そう?」と冷たくあしらわれました本書の題名及びキーワードである「死ねばいいのに」の真意については"極論では"との意見もあると思いますが、それも僕らのようなニューエイジ、ロストジェネレーションにはそこまで受け入れがたいものでもないのでは、でもやっぱり生きとし生ける者はすべてその生を全うすべきではなんて。こもごも物語から何か(それは大抵著者のメッセージであったり)を受け取ろうとする姿勢(これって危険なことじゃないかと常々考えている。危惧している。危ぶんでいる)がない僕にとっては、おもしろい作品でした〜以下ネタバレ含む余談ですが、僕なら首締めよりナイフでサックリやってほしいものです苦しいのはイヤだからなあ
死ねばいいのに Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのにより
4062161729
No.41
(4pt)

流石の一言

一人のフリーターの男性が、4回しかあったことのない、何者かに殺された知人女性
の人となりを調べるため、彼女の友人知人・家族に話を聞きに行く話
こう書くと何の事ちゃ?と思う。そう、なんのこっちゃいなのだ。

彼女(アサミさん)の話をしたいのだけど、結局その関係者の話がメインになってくる。
今の現代人が抱えてる様々な、愚痴、不幸を、主人公の男性(ケンヤ)にぶつけ、
学識も常識も無いはずのケンヤが、カウンセラーのように、彼らをメッタキリ斬りし救って行く。
この辺の、いつの間にか立場が入れ替わる様や、愚痴や不幸をひっくり返す様は見事。
下手な作家が書いたら、絶対矛盾や歪み、強引さが目立つはずなのに、本作にはない。
あるのかも知れないが、上手さで見事にカバーされていて、驚く。

関係者はかなり極端な人が何人か居る、そこまではとは思うが、自分にも思い当たるな
という人は居るはず、私にはあった。登場人物と一緒にケンヤに指摘され、ちょっとハットさせられた。

幸せとは、出来事もさることながら、自分の気持ちしだいなのだなとこの本を読んで感じた。
見た目からの先入観の恐ろしさも感じる事が出来る。
とてもブラックだけど爽快な本だと思う。一読をお勧めします。
死ねばいいのに Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのにより
B009GXMFTQ
No.40
(4pt)

流石の一言

一人のフリーターの男性が、4回しかあったことのない、何者かに殺された知人女性
の人となりを調べるため、彼女の友人知人・家族に話を聞きに行く話
こう書くと何の事ちゃ?と思う。そう、なんのこっちゃいなのだ。

彼女(アサミさん)の話をしたいのだけど、結局その関係者の話がメインになってくる。
今の現代人が抱えてる様々な、愚痴、不幸を、主人公の男性(ケンヤ)にぶつけ、
学識も常識も無いはずのケンヤが、カウンセラーのように、彼らをメッタキリ斬りし救って行く。
この辺の、いつの間にか立場が入れ替わる様や、愚痴や不幸をひっくり返す様は見事。
下手な作家が書いたら、絶対矛盾や歪み、強引さが目立つはずなのに、本作にはない。
あるのかも知れないが、上手さで見事にカバーされていて、驚く。

関係者はかなり極端な人が何人か居る、そこまではとは思うが、自分にも思い当たるな
という人は居るはず、私にはあった。登場人物と一緒にケンヤに指摘され、ちょっとハットさせられた。

幸せとは、出来事もさることながら、自分の気持ちしだいなのだなとこの本を読んで感じた。
見た目からの先入観の恐ろしさも感じる事が出来る。
とてもブラックだけど爽快な本だと思う。一読をお勧めします。
死ねばいいのに (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのに (講談社文庫)より
4062773511
No.39
(4pt)

流石の一言

一人のフリーターの男性が、4回しかあったことのない、何者かに殺された知人女性
の人となりを調べるため、彼女の友人知人・家族に話を聞きに行く話
こう書くと何の事ちゃ?と思う。そう、なんのこっちゃいなのだ。
彼女(アサミさん)の話をしたいのだけど、結局その関係者の話がメインになってくる。
今の現代人が抱えてる様々な、愚痴、不幸を、主人公の男性(ケンヤ)にぶつけ、
学識も常識も無いはずのケンヤが、カウンセラーのように、彼らをメッタキリ斬りし救って行く。
この辺の、いつの間にか立場が入れ替わる様や、愚痴や不幸をひっくり返す様は見事。
下手な作家が書いたら、絶対矛盾や歪み、強引さが目立つはずなのに、本作にはない。
あるのかも知れないが、上手さで見事にカバーされていて、驚く。
関係者はかなり極端な人が何人か居る、そこまではとは思うが、自分にも思い当たるな
という人は居るはず、私にはあった。登場人物と一緒にケンヤに指摘され、ちょっとハットさせられた。
幸せとは、出来事もさることながら、自分の気持ちしだいなのだなとこの本を読んで感じた。
見た目からの先入観の恐ろしさも感じる事が出来る。
とてもブラックだけど爽快な本だと思う。一読をお勧めします。
死ねばいいのに Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのにより
4062161729
No.38
(4pt)

何度見てもタイトルは衝撃的。

亜佐美と言う女の子が殺され、主人公の若者・渡来が、
その関係者に話を聞いていくというストーリー。
この主人公の行動も謎だし、言いたいことも謎で、
どうもよく分からないままに読んでいったという印象です。

この若者特有の話し方が、最初はちょっと新鮮で面白いと思ったのですが、
だんだんと鼻について、正直後半はきつかったです。
多分、そこも作者の狙いではあったと思います。

5話まで雑誌に連載され、最終章の6話は書き下ろしで、
一見付け足しに思えるところですが、
これが全体がきりっと締まって良かったです。
もし5話のままで終わっていたら、評価は3だったと思います。
死ねばいいのに Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのにより
B009GXMFTQ
No.37
(4pt)

何度見てもタイトルは衝撃的。

亜佐美と言う女の子が殺され、主人公の若者・渡来が、
その関係者に話を聞いていくというストーリー。
この主人公の行動も謎だし、言いたいことも謎で、
どうもよく分からないままに読んでいったという印象です。

この若者特有の話し方が、最初はちょっと新鮮で面白いと思ったのですが、
だんだんと鼻について、正直後半はきつかったです。
多分、そこも作者の狙いではあったと思います。

5話まで雑誌に連載され、最終章の6話は書き下ろしで、
一見付け足しに思えるところですが、
これが全体がきりっと締まって良かったです。
もし5話のままで終わっていたら、評価は3だったと思います。
死ねばいいのに (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのに (講談社文庫)より
4062773511
No.36
(4pt)

何度見てもタイトルは衝撃的。

亜佐美と言う女の子が殺され、主人公の若者・渡来が、
その関係者に話を聞いていくというストーリー。
この主人公の行動も謎だし、言いたいことも謎で、
どうもよく分からないままに読んでいったという印象です。
この若者特有の話し方が、最初はちょっと新鮮で面白いと思ったのですが、
だんだんと鼻について、正直後半はきつかったです。
多分、そこも作者の狙いではあったと思います。
5話まで雑誌に連載され、最終章の6話は書き下ろしで、
一見付け足しに思えるところですが、
これが全体がきりっと締まって良かったです。
もし5話のままで終わっていたら、評価は3だったと思います。
死ねばいいのに Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのにより
4062161729
No.35
(4pt)

みんなアサミのことが好きだったのに

各章は被害者の関係者が一人称で語る形式を取り、すべて準ひきこもりの若者が何者かに殺された知り合いの女性アサミについて尋ねる対話で構成されています。

 徐々に浮かび上がる被害者像。そして暴かれる関係者らが覆い隠していた秘密。ときにそれは彼ら自身が思いもよらなかったアサミの姿であったり、自らの姿であることも。

 若者は対人スキルに欠けた、一見非常識で傍若無人なDQNのようですが、関係者達が口を揃えたように「馬鹿にされて辛い(認めて欲しい)」「自分は悪くない(相手が悪い)」「勝ちたい(負けたくない)」と他人との関係の中に自らの幸福やら不幸やらを見つけようとするなかで、自分自身は他人との関わりに何も期待しない人間であることについて非常に自覚的です。

 結局、アサミがどういう人間で何を考えてたのか、なぜ犯人の手にかかって死ななければならなかったのかは最後までよくわかりません。客観的に見ればアサミは悲惨な人生を歩んだ、明らかに不幸な人間です。でも、本人は不幸だとは言ってなかった、無理してるようにも見えなかったというのも「真実」だったらしい。 唐突なようですが、たぶんアサミは菩薩です。

 最後に「君は人殺しだよ」といわれて犯人が「安心したように目を伏せた」のは、おそらく他人のことなんか解らなくて当たり前」なのに自己イメージが他人にそのまま伝わったからであるとともに、殺したアサミが「人間じゃなくて、何かもっと凄えもの」でなくてよかった、という二重の安堵だったように思います。

「幸せなおちびちゃん?私がサミシイかどうかは私が決めるの」は相田裕の『ガンスリンガー・ガール』のセリフですが、誰かが幸せか不幸かなんて他人が決めることはできないんでしょうきっと。湊かなえ原作・中島哲也監督の『告白』のような映画になったらとてもおもしろいだろうなあ、といまから当てもなく期待してます。

GUNSLINGER GIRL 1 (電撃コミックス)
死ねばいいのに Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのにより
B009GXMFTQ
No.34
(4pt)

みんなアサミのことが好きだったのに

各章は被害者の関係者が一人称で語る形式を取り、すべて準ひきこもりの若者が何者かに殺された知り合いの女性アサミについて尋ねる対話で構成されています。

 徐々に浮かび上がる被害者像。そして暴かれる関係者らが覆い隠していた秘密。ときにそれは彼ら自身が思いもよらなかったアサミの姿であったり、自らの姿であることも。

 若者は対人スキルに欠けた、一見非常識で傍若無人なDQNのようですが、関係者達が口を揃えたように「馬鹿にされて辛い(認めて欲しい)」「自分は悪くない(相手が悪い)」「勝ちたい(負けたくない)」と他人との関係の中に自らの幸福やら不幸やらを見つけようとするなかで、自分自身は他人との関わりに何も期待しない人間であることについて非常に自覚的です。

 結局、アサミがどういう人間で何を考えてたのか、なぜ犯人の手にかかって死ななければならなかったのかは最後までよくわかりません。客観的に見ればアサミは悲惨な人生を歩んだ、明らかに不幸な人間です。でも、本人は不幸だとは言ってなかった、無理してるようにも見えなかったというのも「真実」だったらしい。 唐突なようですが、たぶんアサミは菩薩です。

 最後に「君は人殺しだよ」といわれて犯人が「安心したように目を伏せた」のは、おそらく他人のことなんか解らなくて当たり前」なのに自己イメージが他人にそのまま伝わったからであるとともに、殺したアサミが「人間じゃなくて、何かもっと凄えもの」でなくてよかった、という二重の安堵だったように思います。

「幸せなおちびちゃん?私がサミシイかどうかは私が決めるの」は相田裕の『ガンスリンガー・ガール』のセリフですが、誰かが幸せか不幸かなんて他人が決めることはできないんでしょうきっと。湊かなえ原作・中島哲也監督の『告白』のような映画になったらとてもおもしろいだろうなあ、といまから当てもなく期待してます。

GUNSLINGER GIRL 1 (電撃コミックス)
死ねばいいのに (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのに (講談社文庫)より
4062773511
No.33
(4pt)

みんなアサミのことが好きだったのに

 各章は被害者の関係者が一人称で語る形式を取り、すべて準ひきこもりの若者が何者かに殺された知り合いの女性アサミについて尋ねる対話で構成されています。
 徐々に浮かび上がる被害者像。そして暴かれる関係者らが覆い隠していた秘密。ときにそれは彼ら自身が思いもよらなかったアサミの姿であったり、自らの姿であることも。
 若者は対人スキルに欠けた、一見非常識で傍若無人なDQNのようですが、関係者達が口を揃えたように「馬鹿にされて辛い(認めて欲しい)」「自分は悪くない(相手が悪い)」「勝ちたい(負けたくない)」と他人との関係の中に自らの幸福やら不幸やらを見つけようとするなかで、自分自身は他人との関わりに何も期待しない人間であることについて非常に自覚的です。
 結局、アサミがどういう人間で何を考えてたのか、なぜ犯人の手にかかって死ななければならなかったのかは最後までよくわかりません。客観的に見ればアサミは悲惨な人生を歩んだ、明らかに不幸な人間です。でも、本人は不幸だとは言ってなかった、無理してるようにも見えなかったというのも「真実」だったらしい。 唐突なようですが、たぶんアサミは菩薩です。
 最後に「君は人殺しだよ」といわれて犯人が「安心したように目を伏せた」のは、おそらく他人のことなんか解らなくて当たり前」なのに自己イメージが他人にそのまま伝わったからであるとともに、殺したアサミが「人間じゃなくて、何かもっと凄えもの」でなくてよかった、という二重の安堵だったように思います。
「幸せなおちびちゃん?私がサミシイかどうかは私が決めるの」は相田裕の『ガンスリンガー・ガール』のセリフですが、誰かが幸せか不幸かなんて他人が決めることはできないんでしょうきっと。湊かなえ原作・中島哲也監督の『告白』のような映画になったらとてもおもしろいだろうなあ、といまから当てもなく期待してます。
GUNSLINGER GIRL 1 (電撃コミックス)
死ねばいいのに Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのにより
4062161729
No.32
(5pt)

傑作なんじゃね?

 まずタイトルがそそる。そんなね、いっつも取り澄ましたようなこと思ってないすよ、人間。こういう風に言いたいときがいっぱいあります。だからこういう乱暴な言葉って力があります。
 それから、若者言葉にいらつくことってありますよね。語尾上げとか、「ですよね」みたいな疑問形主張とか。はっきり言ってすっげーむかつく。でも、その対処術をここに京極堂先生は示してくださったわけです。〜自分も使ってみると面白いよ〜。さすがです。
 京極堂先生は、きっとこの小説のケンヤのセリフを書いていて、楽しかったと思うのです。だから、あのむかつく若者言葉で、みなさんも日記なんか書いてみたらいかがでしょ。
 っつーか、主題とかオチとかどーでもよくね?メールっつーメディアに合わせた新ジャンルッつーわけっしょ。激烈アタマよくね?この人。そーゆーセリフがちょー自然だし。
 ほら、気持ちいいですよ。攻撃は最大の防御なり。みなさんも不愉快言葉を楽しんじゃいませんか。
死ねばいいのに Amazon書評・レビュー: 死ねばいいのにより
4062161729