ハサミ男

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評判

ハサミ男の評価:

3.82/5点 レビュー 390件。 S ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全520件 361〜380 19/26ページ
No.160
(5pt)

素晴らしい叙述トリック

殊能将之のデビュー作にして代表作であるミステリー小説。第13回メフィスト賞受賞作。
アガサ・クリスティの諸作もかくやと言うほどの素晴らしい叙述トリックで有名。

女子高生を殺害し凶器としてハサミを残していく猟奇的殺人犯「ハサミ男」にまつわる物語。
警察、犯人、容疑者、被害者、マスコミと焦点がくるくる変わっていく中で二重三重に重ね張られた伏線を見過ごしてしまい、ほとんどの読者があっと驚かされてしまう。

啓蒙的なテーマや訴えかけるメッセージがあるわけではなく、決して心に残るストーリーではない。読み口も軽くスラスラと読める。だがその叙述トリックによる大どんでん返しを楽しみたい方にはうってつけの作品だろう(どんでん返しすぎてアンフェアだという意見もあるが…)。
単純だが推理小説らしい推理小説。あまり深いことを考えずに読んでいただきたい。

蛇足だが2013年2月に著者が亡くなったそう。最後まで謎めいた作家だったが、もう新作が読めないのは非常に残念。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.159
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

素晴らしい叙述トリック

殊能将之のデビュー作にして代表作であるミステリー小説。第13回メフィスト賞受賞作。
アガサ・クリスティの諸作もかくやと言うほどの素晴らしい叙述トリックで有名。

女子高生を殺害し凶器としてハサミを残していく猟奇的殺人犯「ハサミ男」にまつわる物語。
警察、犯人、容疑者、被害者、マスコミと焦点がくるくる変わっていく中で二重三重に重ね張られた伏線を見過ごしてしまい、ほとんどの読者があっと驚かされてしまう。

啓蒙的なテーマや訴えかけるメッセージがあるわけではなく、決して心に残るストーリーではない。読み口も軽くスラスラと読める。だがその叙述トリックによる大どんでん返しを楽しみたい方にはうってつけの作品だろう(どんでん返しすぎてアンフェアだという意見もあるが…)。
単純だが推理小説らしい推理小説。あまり深いことを考えずに読んでいただきたい。

蛇足だが2013年2月に著者が亡くなったそう。最後まで謎めいた作家だったが、もう新作が読めないのは非常に残念。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.158
(4pt)

ハサミ男

思いっきり騙された。

ここまで思いっきりだと、心地よかったです。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.157
(4pt)

ハサミ男

思いっきり騙された。

ここまで思いっきりだと、心地よかったです。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.156
(5pt)

おもしろい

どんでん返しで有名な作品と知っていて読んだのでいろいろ勘繰りましたが、見事に騙されました。
どんでん返しが来るまでも普通にどんどん読み進められるおもしろさでした。
読みやすいです。

これは映画化されていているようですが、このおもしろさは映画では絶対表現できないような気がします。
迷ってるならこちらを読んでほしいです。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.155
(5pt)

おもしろい

どんでん返しで有名な作品と知っていて読んだのでいろいろ勘繰りましたが、見事に騙されました。
どんでん返しが来るまでも普通にどんどん読み進められるおもしろさでした。
読みやすいです。

これは映画化されていているようですが、このおもしろさは映画では絶対表現できないような気がします。
迷ってるならこちらを読んでほしいです。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.154
(5pt)

私たち一人ひとりの中の

はさみ男

はさみ男の正体は 私たちがみんな はさみ男になりうることを示唆している

実際に犯行に移すかどうかは問題ではないのだ

心の中の暗部と共鳴する

猟奇犯罪者がそそっかしい素人探偵

真犯人が発覚した理由のばかばかしさ

ミートパイなどのディテールのこだわり

恐ろしい事件なのになぜか笑えて

最後は 恋愛まで

傷は癒されないまま残ることのほうが多いということだ
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.153
(5pt)

私たち一人ひとりの中の

はさみ男

はさみ男の正体は 私たちがみんな はさみ男になりうることを示唆している

実際に犯行に移すかどうかは問題ではないのだ

心の中の暗部と共鳴する

猟奇犯罪者がそそっかしい素人探偵

真犯人が発覚した理由のばかばかしさ

ミートパイなどのディテールのこだわり

恐ろしい事件なのになぜか笑えて

最後は 恋愛まで

傷は癒されないまま残ることのほうが多いということだ
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.152
(5pt)

気持ち悪くて魅力的な主人公

幸か不幸かぼくの周りには連続殺人犯がいないので(ぼくは気づいていないだけかもしれないけど)連続殺人犯が何を考え、普段何に喜びを見いだしているのかは知らない。

この作品に登場する「ハサミ男」は仕事の繁忙期には疲れ、レストランで出される食べ物にこだわりを持ち、周囲の人をばかにしたり同情したりしながら生きている。
ユーモアの感覚も持っていて、ほどよく手を抜きながら人生を過ごしている。
よくは知らないけど、現実世界の連続殺人犯もこんなふうに生きているのだろう。

ただただ殺すことしか頭にない殺戮マシーンのような殺人鬼が出てくるが、この小説の主人公はひとりの人間だ。
決して殺戮マシーンではない。
ぼくたちが、禁煙したつもりでもタバコに手を出してしまうように、甘いものを我慢できなくてレアチーズケーキに手を出してしまうように、ときどき少女に手を(そしてハサミを)出してしまうだけの人間である。

こういう人間くさい殺人犯を見事に描き出した時点でこの作品は成功している。

トリックについては他の人が書いているので割愛。
グロテスクなのは嫌いで嫌いで1行でも1文字でも読みたくない!という人以外は(素直に読めば)騙されて楽しめることだろう。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.151
(5pt)

気持ち悪くて魅力的な主人公

幸か不幸かぼくの周りには連続殺人犯がいないので(ぼくは気づいていないだけかもしれないけど)連続殺人犯が何を考え、普段何に喜びを見いだしているのかは知らない。

この作品に登場する「ハサミ男」は仕事の繁忙期には疲れ、レストランで出される食べ物にこだわりを持ち、周囲の人をばかにしたり同情したりしながら生きている。
ユーモアの感覚も持っていて、ほどよく手を抜きながら人生を過ごしている。
よくは知らないけど、現実世界の連続殺人犯もこんなふうに生きているのだろう。

ただただ殺すことしか頭にない殺戮マシーンのような殺人鬼が出てくるが、この小説の主人公はひとりの人間だ。
決して殺戮マシーンではない。
ぼくたちが、禁煙したつもりでもタバコに手を出してしまうように、甘いものを我慢できなくてレアチーズケーキに手を出してしまうように、ときどき少女に手を(そしてハサミを)出してしまうだけの人間である。

こういう人間くさい殺人犯を見事に描き出した時点でこの作品は成功している。

トリックについては他の人が書いているので割愛。
グロテスクなのは嫌いで嫌いで1行でも1文字でも読みたくない!という人以外は(素直に読めば)騙されて楽しめることだろう。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.150
(5pt)

サディスティックな本

当初、猟奇殺人の件が気持ち悪すぎて
投げようか迷ったが、
読み進めて良かった。

脳みそが刺激を求めている。
予定調和的な先のわかる話ではなくて、
想像し得ないストーリー展開。
いい意味で期待を裏切る展開。

推理小説の読者の脳は構造的にマゾスティックなのだと思う。
期待を裏切られることを期待する読者にとって、
この本はひどく快楽的でサディスティックなんだと思う。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.149
(5pt)

サディスティックな本

当初、猟奇殺人の件が気持ち悪すぎて
投げようか迷ったが、
読み進めて良かった。

脳みそが刺激を求めている。
予定調和的な先のわかる話ではなくて、
想像し得ないストーリー展開。
いい意味で期待を裏切る展開。

推理小説の読者の脳は構造的にマゾスティックなのだと思う。
期待を裏切られることを期待する読者にとって、
この本はひどく快楽的でサディスティックなんだと思う。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.148
(4pt)

ミステリー本でガッツり騙されたい人にはオススメ!

映画「シックスセンス」のような、そのメディア(映画、図書)などの特性をよく生かし見ている者をあっと言わせる手法には脱帽。
この話の映像化には無理があると思われる。(一度映画化されているが、酷評になるのもしかたがない)

最後の謎解きが始まると、しばらくは混乱し理解に苦しむかも(笑)
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.147
(5pt)

とても面白かった

トリックにはしっかり騙されたし、推理小説モノとして面白かったといえる。
しかし、それ以外にも面白い点があり、私はこの作品を読む度に作中の登場人物である「医師」のスノビッシュな語りに魅了される。
彼のように世界を見ることができたら、世界が連想で包まれたらどんなにか楽しいだろう。
すでにトリックを知っているにもかかわらず何度も読んでしまうのは、彼の功績に違いない。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.146
(4pt)

ミステリー本でガッツり騙されたい人にはオススメ!

映画「シックスセンス」のような、そのメディア(映画、図書)などの特性をよく生かし見ている者をあっと言わせる手法には脱帽。
この話の映像化には無理があると思われる。(一度映画化されているが、酷評になるのもしかたがない)

最後の謎解きが始まると、しばらくは混乱し理解に苦しむかも(笑)
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.145
(5pt)

とても面白かった

トリックにはしっかり騙されたし、推理小説モノとして面白かったといえる。
しかし、それ以外にも面白い点があり、私はこの作品を読む度に作中の登場人物である「医師」のスノビッシュな語りに魅了される。
彼のように世界を見ることができたら、世界が連想で包まれたらどんなにか楽しいだろう。
すでにトリックを知っているにもかかわらず何度も読んでしまうのは、彼の功績に違いない。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.144
(5pt)

こういう作品は大好き。

驚愕とまでいかなくても、えっ、そうだったの??
というくらいの驚きがあって、そこまでに読んだ内容が頭でリフレインしていきました。
辻褄があっているかと読み返してしまいます。
登場する刑事たち、ハサミ男と目される人物の行動もなかなか面白く、
ほのぼのするような内容でした。
死のうとして何度もこころみるも失敗する姿も滑稽でした。
それをあっさりとした硬質な文体で、読む側にはリズムもたらします。
足りないところとしては犯行動機。
これを掘り下げて欲しかったですね。
それを加えれば立派な社会派ミステリーの味付けが加わったかもしれません。
だから良いという訳ではありませんね、私の希望です。
ハサミ男、面白いです。
おすすめです。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.143
(5pt)

こういう作品は大好き。

驚愕とまでいかなくても、えっ、そうだったの??
というくらいの驚きがあって、そこまでに読んだ内容が頭でリフレインしていきました。
辻褄があっているかと読み返してしまいます。
登場する刑事たち、ハサミ男と目される人物の行動もなかなか面白く、
ほのぼのするような内容でした。
死のうとして何度もこころみるも失敗する姿も滑稽でした。
それをあっさりとした硬質な文体で、読む側にはリズムもたらします。
足りないところとしては犯行動機。
これを掘り下げて欲しかったですね。
それを加えれば立派な社会派ミステリーの味付けが加わったかもしれません。
だから良いという訳ではありませんね、私の希望です。
ハサミ男、面白いです。
おすすめです。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.142
(5pt)

途中で・・・わからなくなる!!

終盤で読んでいるとわからなくなる。それでも無理に読み進めていこう。わからなくなることが正解。これは本当によくできている。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.141
(5pt)

途中で・・・わからなくなる!!

終盤で読んでいるとわからなくなる。それでも無理に読み進めていこう。わからなくなることが正解。これは本当によくできている。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229