嫌われ松子の一生

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評判

嫌われ松子の一生の評価:

3.74/5点 レビュー 219件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.74pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全60件 1〜20 1/3ページ
No.60
(3pt)

松子はあなたの街にもいる

松子はあなたの街にもいる

地元警察ホームページの身元不明遺体一覧や
事故物件サイトの中高年女性の自死などみると、それぞれみんな人生があって、
それぞれ松子のような人生があるんだろうなと感じられる。
結婚や男や子供や友人に恵まれず、コツコツと頑張ってみたけれど
空回りしたり、自分の人生立て直そうと努力してきたけどうまくいかなかった人たち。

風俗や薬物に関係する人は限られていても、コツコツやってもうまくいかなかった人は多数存在する。

そんなことに気付かせてもらえる小説。
時代設定的には30-40年前以上前の気がするのでその時代を踏まえて読めばそれほど突飛な言動とも思われない、が若い人には
難しいかも。昭和映画ドラマ好きなら分かるかな。

何をもって幸せとするか
嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)より
4344405617
No.59
(3pt)

「松子」スピンオフ、以上

内容的にはこれ単体ではありふれた内容。
嫌われ松子の一生 (幻冬舎コミックス漫画文庫 そ 1-1) Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生 (幻冬舎コミックス漫画文庫 そ 1-1)より
4344811860
No.58
(3pt)

「松子」スピンオフ、以上

内容的にはこれ単体ではありふれた内容。
嫌われ松子の一生 (幻冬舎スタンダード) Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生 (幻冬舎スタンダード)より
4344009142
No.57
(3pt)

「松子」スピンオフ、以上

内容的にはこれ単体ではありふれた内容。
嫌われ松子の一生 Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生より
4344002857
No.56
(3pt)

昭和を生きた女性の悲哀を追体験

昭和という時代を生きた一人の女性。
その悲哀に満ちた生涯を描いた作品。

読み始める前は、女性の華やかなサクセスストーリーをイメージしていたが、全くそうではない。
物語は、主人公松子の視点と、その甥である笙の視点とが交差しながら展開していく。

松子を翻弄するエピソードや登場人物は、どれもよくある話であり、どこにでも居そうな人達という印象。
フィクションだからと言われればそれまでだが、
首を傾げたくなるようなご都合主義やリアリティの欠如がそこかしこに見られる。
とはいえ、哀れで、愚かで、惨めで、不愉快なそれらが醸す雰囲気は、妙に生々しい。
また、情景描写はやたら細緻で、割と飽きずに読み進めることができる。

甥の笙は、松子の人生を肯定するこの物語の救いであり、その成長は頼もしくも微笑ましくもある。
一方恋人の明日香の存在はやや消化不良でもったいない。
物語後半の「生まれて来たからには…」のくだりは、松子の人生と対比させる演出だろうと思うが、
明日香というキャラクターの輪郭がぼんやりしていて、その効果がいまいち発揮されていない。
エピソードの必然性よりも蛇足感の方が勝っていると感じられたのは残念。

それと、松子の幼少期の記述がどうにもボリューム不足に思えて、これももったいない。
側からは順風満帆な才色兼備の淑女に見えるものの、実は自分を押し殺し、周囲の期待に応えていただけ。
狭い地域での世間体に怯え、父親からの愛情を渇望し、妹への嫉妬に苦しみながら…。
こういった松子の性格形成過程をもっと詳述していれば、それが成年期の躓きと転落へのフリとなり、
その後の松子の選択や判断をよりドラマチックにしたのではないか。

全体としては、今の自分と全く異なる他人の人生の追体験だと思えばなかなかにスリリングな作品。
自らの価値観を色々と再確認できる。

☆は正確には3.4。
人生を達観してる人、したい人、世間のネガティブなものに耐性がある人はエンタメとして楽しめる。
嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫)より
4344405625
No.55
(3pt)

人の業のあれこれ

読んでいて、人間には様々な業の形があるのだなと感じざるを得なかった。

両親から受ける愛に満足ができなかったために恋愛依存症のようになるのも業なら、年齢問わず周囲の異性を惑わせる美しさも醜さも業である。
世間知らずであるために状況を悪くしてしまう判断をするのも業であるならば、目的意識を持てないために暴力という形であっても自分を求める人間をタイミング無視で盲目的に求め返すのが幸せだと感じる生き方もまた業なのではないだろうか。
上手く大人になれなかった主人公は、私でもあなたでもありえるという解説は鼻につくが、異論のない話で、上手にまとめられている。
解説まで含めて、時間のある時に読む分には良い読書ができるのでは。
嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)より
4344405617
No.54
(3pt)

一般的な小説であれば脇役になる女性の物語です。

著者も言いましたが「どうでも良いような女性の物語がウケた」とあります。
好きか嫌いかは読む人によると思います。
主人公と親和性の高い女性はリアルに存在していますから
どう読むかはそれぞれに違いますよね。
一般的な小説であれば脇役になる女性の物語です。
嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)より
4344405617
No.53
(3pt)

うーん、、、

ストーリー展開はスピーディーでおもしろい。三文記事的なおもしろさ。
ただどうも主役の松子に全く感情移入できず。途中の判決の主文じゃないけど、美貌に恵まれ何か熱中すれば才能を表すことができるのに、場当たり的で流される性格、ってただ都合のいい女とうだけでは。心理描写も浅い気がする。
物語が成り立つのは、川尻家でタブーにされていた松子という人間に興味を持った甥が過去を追う、という構造がかなり物をいうところがあると思うけれど、この状況で松子の存在をここまで追おうとするのだろうか、というのも納得できず。
なのでラストも感動できない。
もしかして男性が好きな物語かもしれない。女性の私にはなんかうーん、な物語でした。
嫌われ松子の一生 Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生より
4344002857
No.52
(3pt)

別に嫌われているわけではないが

これもやや題名に惑わされた感じがある。所詮嫌われ者でも何でもないが、ちょっと男を見る目がなく、ちょっと判断ミスが
多く、そしてかなり不運な女性の一生である。ここまで来るのに何度も立ち直れるチャンスがあったのに、所詮は男にひっかき
回された人生である。周りもまた演出するが如く、冷たい人間が多い。ここまで人生が狂いだすと、止まらないものだなあと
思わざるを得ない。最後に彼女が不良少年少女たちに殺されて、この女性の一生をどう思うかとの感想を求められても、
結構難しい。素晴らしい女性と言うわけでもないが、どうしようもない悪女でもない。じゃあ、この作品のテーマは何だったのか。
解説で触れられているように、ある意味お昼のメロドラマなんかで、これでもか、とばかりに不幸を被っていく女性の物語として
やはり女性も筆者に共感というか興味を引くということだろうか。
嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)より
4344405617
No.51
(3pt)

本のタイトルが間違ってます

「嫌われ松子の一生」という題名ですが、読み進んでいくうちに違和感を感じるようになりました。私が題名をつけるとしたら、「愛に飢えた女の一生」、「親の愛を受けずに育った女の末路」、などです。
松子自身の視点と甥の視点と交互にアングルを変えて松子の人生をクローズアップしていきます。最後まで飽きずに読むことが出来ました。残念なのは、設定が不自然な点がいくつかありました。一つ目は、甥っ子と龍さんが東京の河川敷でばったり出くわしたり、また刑期を終えた松子と龍さんがこの広い東京でばったり出くわしたり、他にもそれはないだろう、という「偶然」にあふれています。二つ目は、会話が自然でないこと。大学生同士の会話に、「腹が減っては戦が出来ない」、とか、刑事が甥っ子に、「よっ、少年」とか、背筋がしびれました。このように設定や会話が不自然なところはかなりあるのですが、作者の筆力は相当なもので、リサーチも相当量行っていると思います。麻薬取引や、刑務所内の状況などのディテールは圧巻でした。映画化されており、しかも松本清張の「ゼロの焦点」で迫真の演技を行った中谷美紀が出演していることを知り、是非見てみたいと思いました。
嫌われ松子の一生 Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生より
4344002857
No.50
(3pt)

本のタイトルが間違ってます

「嫌われ松子の一生」という題名ですが、読み進んでいくうちに違和感を感じるようになりました。私が題名をつけるとしたら、「愛に飢えた女の一生」、「親の愛を受けずに育った女の末路」、などです。
松子自身の視点と甥の視点と交互にアングルを変えて松子の人生をクローズアップしていきます。最後まで飽きずに読むことが出来ました。残念なのは、設定が不自然な点がいくつかありました。一つ目は、甥っ子と龍さんが東京の河川敷でばったり出くわしたり、また刑期を終えた松子と龍さんがこの広い東京でばったり出くわしたり、他にもそれはないだろう、という「偶然」にあふれています。二つ目は、会話が自然でないこと。大学生同士の会話に、「腹が減っては戦が出来ない」、とか、刑事が甥っ子に、「よっ、少年」とか、背筋がしびれました。このように設定や会話が不自然なところはかなりあるのですが、作者の筆力は相当なもので、リサーチも相当量行っていると思います。麻薬取引や、刑務所内の状況などのディテールは圧巻でした。映画化されており、しかも松本清張の「ゼロの焦点」で迫真の演技を行った中谷美紀が出演していることを知り、是非見てみたいと思いました。
嫌われ松子の一生 (幻冬舎スタンダード) Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生 (幻冬舎スタンダード)より
4344009142
No.49
(3pt)

本のタイトルが間違ってます

「嫌われ松子の一生」という題名ですが、読み進んでいくうちに違和感を感じるようになりました。私が題名をつけるとしたら、「愛に飢えた女の一生」、「親の愛を受けずに育った女の末路」、などです。
松子自身の視点と甥の視点と交互にアングルを変えて松子の人生をクローズアップしていきます。最後まで飽きずに読むことが出来ました。残念なのは、設定が不自然な点がいくつかありました。一つ目は、甥っ子と龍さんが東京の河川敷でばったり出くわしたり、また刑期を終えた松子と龍さんがこの広い東京でばったり出くわしたり、他にもそれはないだろう、という「偶然」にあふれています。二つ目は、会話が自然でないこと。大学生同士の会話に、「腹が減っては戦が出来ない」、とか、刑事が甥っ子に、「よっ、少年」とか、背筋がしびれました。このように設定や会話が不自然なところはかなりあるのですが、作者の筆力は相当なもので、リサーチも相当量行っていると思います。麻薬取引や、刑務所内の状況などのディテールは圧巻でした。映画化されており、しかも松本清張の「ゼロの焦点」で迫真の演技を行った中谷美紀が出演していることを知り、是非見てみたいと思いました。
嫌われ松子の一生 (幻冬舎コミックス漫画文庫 そ 1-1) Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生 (幻冬舎コミックス漫画文庫 そ 1-1)より
4344811860
No.48
(3pt)

出色のエンターティメント小説

付けも付けたりのこの題名であるが内容は面白い。要因は構成に有るのではないか。冒頭、小さな新聞記事が提示される。東京の片隅の粗末なアパートの一室で独り住まいの53歳の女性が殺害された。内臓を破裂するほどの酷い暴行を受けている――。

何故、彼女(松子)は孤独の内に殺されたのか。その謎を現在の視点で19歳の甥が探っていく。次の章は過去の松子の視点で、22歳からの彼女の生きざまが点描される。それが交互に描かれているので間然することなく、読者は一人の女性の波乱万丈の一生を多層的に読むことが出来る。

重量感は無いものの、出色のエンターティメント小説といえる。
嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)より
4344405617
No.47
(3pt)

嫌われ松子の一生

どうしてドラマや映画になるほど話題になったのか分からなかった。
嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)より
4344405617
No.46
(3pt)

映画とはいっそ「別物」として…

映画を観た後に読みました。(ちなみにドラマは見てません)
ド派手・骨太・エンターテイメント性バリバリの映画に比べ、小説はジミで哀愁ムンムンのエレジー風というか。あまりの違いに、いっそパロディ?パラレル?(どっちだ)と思って読んじゃってもいいと思いました。私は映画→原作の順で読んだのでギャップによる衝撃の中でもとくに物足りなさを感じました。たぶん皆そうだと思う。
あまりに世界観が違いすぎるので、映画に足りなかったものを求める目的で読むのは薦められないです。まぁ、映画のストーリー進行がすごいスピードだったからじっくりおさらいするとかいう意味で読むにはいいんじゃないかと思います。
嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)より
4344405617
No.45
(3pt)

それぞれなんだけど。

泣くんだろうな?って、思いながら読み進めていたのですが。
まったく《泣かなかった。》アタシがいた。
物語の書き方?だったから?でしょうか?
松子の視点から『わたし』という書き方の章と。
叔母松子の死後に、初めて松子の生き方に出会っていく甥の笙(しょう)からの視点。
交錯していくお話。
生々しく、現実っぽかかったから?
ドキュメンタリー観ているみたいな感覚で。
淡々と読み進められて。一晩で読破OKでございます。
考えさせられます。松子の行き方。選択の仕方!
でも、言葉にまとまんないアタシがいるかも。
ボタンのかけちがい?すれ違い?戸惑いっている。
きっと、絶対、もっと違った人生を歩めた女性がみえてくるから。
どうして?
って。トコなのかしら?
松子より、教え子だった『龍洋一』に寄り添うことができるアタシがおります。
嫌われ松子の一生 (幻冬舎コミックス漫画文庫 そ 1-1) Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生 (幻冬舎コミックス漫画文庫 そ 1-1)より
4344811860
No.44
(3pt)

それぞれなんだけど。

泣くんだろうな?って、思いながら読み進めていたのですが。
まったく《泣かなかった。》アタシがいた。
物語の書き方?だったから?でしょうか?
松子の視点から『わたし』という書き方の章と。
叔母松子の死後に、初めて松子の生き方に出会っていく甥の笙(しょう)からの視点。
交錯していくお話。
生々しく、現実っぽかかったから?
ドキュメンタリー観ているみたいな感覚で。
淡々と読み進められて。一晩で読破OKでございます。
考えさせられます。松子の行き方。選択の仕方!
でも、言葉にまとまんないアタシがいるかも。
ボタンのかけちがい?すれ違い?戸惑いっている。
きっと、絶対、もっと違った人生を歩めた女性がみえてくるから。
どうして?
って。トコなのかしら?
松子より、教え子だった『龍洋一』に寄り添うことができるアタシがおります。
嫌われ松子の一生 (幻冬舎スタンダード) Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生 (幻冬舎スタンダード)より
4344009142
No.43
(3pt)

奈落の底への転落劇

一度道を踏み外すと、決して元には戻れずどん底へと落ちていく。
その過程が痛切に描かれている。
松子は、自分の意地とプライドを守る余り、小さな過ちを犯す。
そこから、彼女の人生の転落が始まる。
同じ女性であり、同じ職業を持つ自分自身が松子に重なり、なんともいえない気分になった。
嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫)より
4344405625
No.42
(3pt)

自己分析、状況判断の重要さを認識すべき

主人公の松子は、上巻で書かれているきっかけにより、波乱万丈の人生を歩むことになり、その生涯を終えるまでが下巻に記載されています。
時代背景が違うといえ、自己分析、状況判断力があれば、こんな人生を送らなくても済んだのではないかと私は感じました。
普通の精神状態では松子のようになることはありえなさそうですが、冷静さを欠いた時には陥る可能性があることかもしれませんね。
嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫)より
4344405625
No.41
(3pt)

松子が波乱万丈の生涯を送るきっかけが書かれている上巻

上下巻の内の上巻だけを読み終わった時点でレビューを書きます。
物語は時代が異なる2つの視点から交互に書かれています。
1つ目の視点は、松子死後の平成13年に東京の大学生である松子の甥の"笙"が松子の生涯を調べる話
2つ目の視点は、"松子"が中学校の国語の教師を行っていた昭和45年とからの話
松子は福岡県大川市の大野島という筑後川と早津江川に挟まれた三角州で生まれ育ち、時代背景、判断の誤り、育った家庭のトラウマなどが原因となり、波乱万丈の人生を過ごすことになります。上巻では、波乱万丈の人生を送ることになったきっかけを中心にかかれており、死に至るまでの人生はおそらく下巻に書かれていると思われます。
物語は、テンポ良く進行し、また、読みやすい文章で書かれています。
嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)より
4344405617