月光

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評判

月光の評価:

2.78/5点 レビュー 100件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点2.78pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全234件 121〜140 7/12ページ
No.114
(4pt)

なるほど

思ったよりもレビューの評価が低いので何件か読んでみたら、暴力的な性描写や中年と位置付く年齢の教師が生徒に手を出すといったモラルから大きくはみ出した部分に嫌悪感が大きいんですね。
その部分は確かに読んでいて気分のいいモノではなかったけども。

妹も教師も同級生も姉も、自分の孤独を自分のやり方で埋めていたんじゃないかな。

それと、これはミステリーじゃないと思いますよ。
月光 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 月光 (中公文庫)より
4122057787
No.113
(4pt)

なるほど

思ったよりもレビューの評価が低いので何件か読んでみたら、暴力的な性描写や中年と位置付く年齢の教師が生徒に手を出すといったモラルから大きくはみ出した部分に嫌悪感が大きいんですね。
その部分は確かに読んでいて気分のいいモノではなかったけども。

妹も教師も同級生も姉も、自分の孤独を自分のやり方で埋めていたんじゃないかな。

それと、これはミステリーじゃないと思いますよ。
月光 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 月光 (徳間文庫)より
4198929491
No.112
(4pt)

なるほど

思ったよりもレビューの評価が低いので何件か読んでみたら、暴力的な性描写や中年と位置付く年齢の教師が生徒に手を出すといったモラルから大きくはみ出した部分に嫌悪感が大きいんですね。
その部分は確かに読んでいて気分のいいモノではなかったけども。

妹も教師も同級生も姉も、自分の孤独を自分のやり方で埋めていたんじゃないかな。

それと、これはミステリーじゃないと思いますよ。
月光 Amazon書評・レビュー: 月光より
4198622507
No.111
(4pt)

相変わらずの…!

性的な描写が非常に生々しくて、官能とは違った意味の嫌悪感があるのが、誉田哲也の特徴でもある。

本作はその辺の嫌悪感も含めて、内容や展開をスマートにまとめた90点以上の作品であると思う。
月光 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 月光 (徳間文庫)より
4198929491
No.110
(4pt)

相変わらずの…!

性的な描写が非常に生々しくて、官能とは違った意味の嫌悪感があるのが、誉田哲也の特徴でもある。

本作はその辺の嫌悪感も含めて、内容や展開をスマートにまとめた90点以上の作品であると思う。
月光 Amazon書評・レビュー: 月光より
4198622507
No.109
(4pt)

相変わらずの…!

性的な描写が非常に生々しくて、官能とは違った意味の嫌悪感があるのが、誉田哲也の特徴でもある。

本作はその辺の嫌悪感も含めて、内容や展開をスマートにまとめた90点以上の作品であると思う。
月光 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 月光 (中公文庫)より
4122057787
No.108
(1pt)

きもちわるい

40代のおっさん教師(既婚)と不倫する美少女高校生
んなの現実にそうそういてたまるか

しかも不倫して全ての原因作ったくせに
その後の具体的な報いを受けた描写なし

若くて美人な理想の女とよろしくしたいっていう
作者の願望が垂れ流しで、

ただただ不快
月光 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 月光 (徳間文庫)より
4198929491
No.107
(1pt)

きもちわるい

40代のおっさん教師(既婚)と不倫する美少女高校生
んなの現実にそうそういてたまるか

しかも不倫して全ての原因作ったくせに
その後の具体的な報いを受けた描写なし

若くて美人な理想の女とよろしくしたいっていう
作者の願望が垂れ流しで、

ただただ不快
月光 Amazon書評・レビュー: 月光より
4198622507
No.106
(1pt)

きもちわるい

40代のおっさん教師(既婚)と不倫する美少女高校生
んなの現実にそうそういてたまるか

しかも不倫して全ての原因作ったくせに
その後の具体的な報いを受けた描写なし

若くて美人な理想の女とよろしくしたいっていう
作者の願望が垂れ流しで、

ただただ不快
月光 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 月光 (中公文庫)より
4122057787
No.105
(3pt)

野心的な作品、でもやっぱり残念…

人気作家の本なのでレビューも多いだろうし、本を読み終えてから評価が難しいなと思ったので、レビューするつもりなかったのですが、平均2.8星というのを見て、書くことにしました。確かにこの本の評価は難しい。なぜなら、この本を嫌っている多くの方が書いている内容は間違ってない(エロ的な内容、暴力の酷さ、感情の描写の不足)と思うし、私自身、本を読み終えてから2日間経ってもまだ読後感から立ちなおってないし、まだもう一回本を手に取る気もしないのです。それなのに、それだけでこの本を価値がないと見なすのは、納得いかないような気がします。なぜなら、この小説には確かなテーマがあり、それを見逃してしまうと、全体の意味を失ってしまうからです。そのテーマゆえにこの本を読むのは意味のあることと考えます。

そのテーマとは?読む人によって理解が異なるとは思いますが、はっきり言えるのはこの本のテーマは一つではない、という事です。多くの方が書かれている「赦し」という、キリスト教的なテーマが大きなポイントなのは確かです。というか、この本はあたかもそれが最後の収束点のように見せています。ところが、明らかに、作者が語っているもう一つの大きなテーマがある。それは、人間の罪についてです。この本の最後に生き残ってしまう2人の登場人物は、自らの罪によって生涯の罰を負っていきます。不倫を犯した高校教師の罪は明らかですが、天真爛漫な結花にどうして罪?そこに、「知っても意味はない」と語る、菅井の言葉が大きな意味を持ちます。決して知ってはいけない事、でもそれを知らないと気が済まない、そしてそのような罪によってしか真実にたどり着けない人間という存在。高校教師も結花もその点では違いがないかもしれないのです。そして、もう戻れないような状況になるまで、自分の心を理解できない菅井、彼ほど人間の罪深さとそれ故の魅力をもつ人物はいません。この本に登場する人物はこのテーマを語るために配置されたようなものかもしれず、そう考えると、細かな齟齬はある程度は仕方ないのかもしれない。

ただし、たとえそうだとしても、私がこの本に5つ星をあげられないのは、ストーリーとしての完成度の低さからです。他の方も指摘していますが、涼子はなぜこの教師に惹かれたのか。いくら優しくて母性にあふれた女の子でも、ただなんか可哀そうというだけで、先生に教室でセックスさせません。それじゃ、ただのノータリン娘です。高校教師も、いくら奥さんが成功して家に帰ってこなくてグレてても、それだけで校内で目の前の胸の大きな美少女に飛びつきませんよね。おそらくピアノが大きな道具立てになっているのでしょうし、いろいろと伏線を張ろうとしていますが、やっぱり足りません。全ての罪の始まりには深い思慮の舞台と役者が必要です。それがないことでこの本は残念なことに土台を失っています。それが、多くの読者の関心が本当のテーマに向かわずに、暴力やエロばかりに向いてしまう理由の一つでしょう。作者の野心が感じられるだけに、やはり残念な気がする小説です。

もう一つだけ、いかなる理由にせよ教職に就く人間は、生徒を性の対象としてはならないということも、この本がそれによって起こる罪の連鎖により描こうとしている、もう一つの大きなポイントであると考えます。私も教職を生業とする人間なので、その意味で、この本を読んだことはきっと意味のあることと思います。
月光 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 月光 (徳間文庫)より
4198929491
No.104
(3pt)

野心的な作品、でもやっぱり残念…

人気作家の本なのでレビューも多いだろうし、本を読み終えてから評価が難しいなと思ったので、レビューするつもりなかったのですが、平均2.8星というのを見て、書くことにしました。確かにこの本の評価は難しい。なぜなら、この本を嫌っている多くの方が書いている内容は間違ってない(エロ的な内容、暴力の酷さ、感情の描写の不足)と思うし、私自身、本を読み終えてから2日間経ってもまだ読後感から立ちなおってないし、まだもう一回本を手に取る気もしないのです。それなのに、それだけでこの本を価値がないと見なすのは、納得いかないような気がします。なぜなら、この小説には確かなテーマがあり、それを見逃してしまうと、全体の意味を失ってしまうからです。そのテーマゆえにこの本を読むのは意味のあることと考えます。

そのテーマとは?読む人によって理解が異なるとは思いますが、はっきり言えるのはこの本のテーマは一つではない、という事です。多くの方が書かれている「赦し」という、キリスト教的なテーマが大きなポイントなのは確かです。というか、この本はあたかもそれが最後の収束点のように見せています。ところが、明らかに、作者が語っているもう一つの大きなテーマがある。それは、人間の罪についてです。この本の最後に生き残ってしまう2人の登場人物は、自らの罪によって生涯の罰を負っていきます。不倫を犯した高校教師の罪は明らかですが、天真爛漫な結花にどうして罪?そこに、「知っても意味はない」と語る、菅井の言葉が大きな意味を持ちます。決して知ってはいけない事、でもそれを知らないと気が済まない、そしてそのような罪によってしか真実にたどり着けない人間という存在。高校教師も結花もその点では違いがないかもしれないのです。そして、もう戻れないような状況になるまで、自分の心を理解できない菅井、彼ほど人間の罪深さとそれ故の魅力をもつ人物はいません。この本に登場する人物はこのテーマを語るために配置されたようなものかもしれず、そう考えると、細かな齟齬はある程度は仕方ないのかもしれない。

ただし、たとえそうだとしても、私がこの本に5つ星をあげられないのは、ストーリーとしての完成度の低さからです。他の方も指摘していますが、涼子はなぜこの教師に惹かれたのか。いくら優しくて母性にあふれた女の子でも、ただなんか可哀そうというだけで、先生に教室でセックスさせません。それじゃ、ただのノータリン娘です。高校教師も、いくら奥さんが成功して家に帰ってこなくてグレてても、それだけで校内で目の前の胸の大きな美少女に飛びつきませんよね。おそらくピアノが大きな道具立てになっているのでしょうし、いろいろと伏線を張ろうとしていますが、やっぱり足りません。全ての罪の始まりには深い思慮の舞台と役者が必要です。それがないことでこの本は残念なことに土台を失っています。それが、多くの読者の関心が本当のテーマに向かわずに、暴力やエロばかりに向いてしまう理由の一つでしょう。作者の野心が感じられるだけに、やはり残念な気がする小説です。

もう一つだけ、いかなる理由にせよ教職に就く人間は、生徒を性の対象としてはならないということも、この本がそれによって起こる罪の連鎖により描こうとしている、もう一つの大きなポイントであると考えます。私も教職を生業とする人間なので、その意味で、この本を読んだことはきっと意味のあることと思います。
月光 Amazon書評・レビュー: 月光より
4198622507
No.103
(3pt)

野心的な作品、でもやっぱり残念…

人気作家の本なのでレビューも多いだろうし、本を読み終えてから評価が難しいなと思ったので、レビューするつもりなかったのですが、平均2.8星というのを見て、書くことにしました。確かにこの本の評価は難しい。なぜなら、この本を嫌っている多くの方が書いている内容は間違ってない(エロ的な内容、暴力の酷さ、感情の描写の不足)と思うし、私自身、本を読み終えてから2日間経ってもまだ読後感から立ちなおってないし、まだもう一回本を手に取る気もしないのです。それなのに、それだけでこの本を価値がないと見なすのは、納得いかないような気がします。なぜなら、この小説には確かなテーマがあり、それを見逃してしまうと、全体の意味を失ってしまうからです。そのテーマゆえにこの本を読むのは意味のあることと考えます。

そのテーマとは?読む人によって理解が異なるとは思いますが、はっきり言えるのはこの本のテーマは一つではない、という事です。多くの方が書かれている「赦し」という、キリスト教的なテーマが大きなポイントなのは確かです。というか、この本はあたかもそれが最後の収束点のように見せています。ところが、明らかに、作者が語っているもう一つの大きなテーマがある。それは、人間の罪についてです。この本の最後に生き残ってしまう2人の登場人物は、自らの罪によって生涯の罰を負っていきます。不倫を犯した高校教師の罪は明らかですが、天真爛漫な結花にどうして罪?そこに、「知っても意味はない」と語る、菅井の言葉が大きな意味を持ちます。決して知ってはいけない事、でもそれを知らないと気が済まない、そしてそのような罪によってしか真実にたどり着けない人間という存在。高校教師も結花もその点では違いがないかもしれないのです。そして、もう戻れないような状況になるまで、自分の心を理解できない菅井、彼ほど人間の罪深さとそれ故の魅力をもつ人物はいません。この本に登場する人物はこのテーマを語るために配置されたようなものかもしれず、そう考えると、細かな齟齬はある程度は仕方ないのかもしれない。

ただし、たとえそうだとしても、私がこの本に5つ星をあげられないのは、ストーリーとしての完成度の低さからです。他の方も指摘していますが、涼子はなぜこの教師に惹かれたのか。いくら優しくて母性にあふれた女の子でも、ただなんか可哀そうというだけで、先生に教室でセックスさせません。それじゃ、ただのノータリン娘です。高校教師も、いくら奥さんが成功して家に帰ってこなくてグレてても、それだけで校内で目の前の胸の大きな美少女に飛びつきませんよね。おそらくピアノが大きな道具立てになっているのでしょうし、いろいろと伏線を張ろうとしていますが、やっぱり足りません。全ての罪の始まりには深い思慮の舞台と役者が必要です。それがないことでこの本は残念なことに土台を失っています。それが、多くの読者の関心が本当のテーマに向かわずに、暴力やエロばかりに向いてしまう理由の一つでしょう。作者の野心が感じられるだけに、やはり残念な気がする小説です。

もう一つだけ、いかなる理由にせよ教職に就く人間は、生徒を性の対象としてはならないということも、この本がそれによって起こる罪の連鎖により描こうとしている、もう一つの大きなポイントであると考えます。私も教職を生業とする人間なので、その意味で、この本を読んだことはきっと意味のあることと思います。
月光 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 月光 (中公文庫)より
4122057787
No.102
(3pt)

やはり

女性が読むと不快に思う人は居るかも…ですね。私は女性ですが、誉田さんの著書は好きなので読みましたが、お話は単純なので一日で読み終えてしまいました。姫川シリーズがやっぱり個人的には好きです。
月光 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 月光 (徳間文庫)より
4198929491
No.101
(3pt)

やはり

女性が読むと不快に思う人は居るかも…ですね。私は女性ですが、誉田さんの著書は好きなので読みましたが、お話は単純なので一日で読み終えてしまいました。姫川シリーズがやっぱり個人的には好きです。
月光 Amazon書評・レビュー: 月光より
4198622507
No.100
(3pt)

やはり

女性が読むと不快に思う人は居るかも…ですね。私は女性ですが、誉田さんの著書は好きなので読みましたが、お話は単純なので一日で読み終えてしまいました。姫川シリーズがやっぱり個人的には好きです。
月光 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 月光 (中公文庫)より
4122057787
No.99
(3pt)

恨みを抱いて生き続け蹴るか、赦して前に進むか

美人でスタイルも性格もいい姉が、なぜ同級生にバイクではねられたのか。姉、妹、姉の不倫相手、姉をバイクではねた同級生の4人の視点から描かれます。聖母のような性格をもった姉は、それほど好きでもない教師(だってほとんど接点がなかったのだから)と肉体関係をもってしまい、それを知った同級生に脅され、もてあそばれます。それでも、前向きに生きていこうとする姉。そんな女子高生がいるのかと思います。リアリティが乏しい。ただ、本作のテーマがと絡むのであえてそういうキャラにしたのでしょう。その彼女が同級生にもてあそばれる描写は、誉田哲也らしくむごいです。気分が悪くなるほど。ここまで描く必要があったのかどうかは疑問です。また、妹や姉をはねた同級生などのセリフがどうもぎこちない。『武士道シックスティーン』では、中年のオッサンが書いたとは思えないほど、主人公たちの会話が生き生きとしていたのに、本作では浮いた感じ。その辺が登場人物に魅力を感じないという意見のもとになっているのだと思います。

それでもほぼ一息に読んでしまいました。話をどう落とすのだろうかというのがなかなかわからなかったからです。悪いことしたやつは報いを受けるべきなんだけど、それで終わったのではありきたりです。本作は、とうてい理解できない理不尽な犯罪に、とりわけ被害者サイドがどう心の中で折り合いをつけて生きていくことべきかということだと思います。ずっと恨みをかかえたまま立ち止まるのか。それとも赦して前に進むのか。どちらがいいとは言い切れませんが、できることなら赦した方がいいのかもしれない。著者はそう言っているようです。でも、自分自身ならまだしも、自分の家族が被害者になったら赦せるかどうか。ぼくには自信がありません。罪を憎んで人を憎まずなんていうのはまず無理です。
月光 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 月光 (徳間文庫)より
4198929491
No.98
(3pt)

恨みを抱いて生き続け蹴るか、赦して前に進むか

美人でスタイルも性格もいい姉が、なぜ同級生にバイクではねられたのか。姉、妹、姉の不倫相手、姉をバイクではねた同級生の4人の視点から描かれます。聖母のような性格をもった姉は、それほど好きでもない教師(だってほとんど接点がなかったのだから)と肉体関係をもってしまい、それを知った同級生に脅され、もてあそばれます。それでも、前向きに生きていこうとする姉。そんな女子高生がいるのかと思います。リアリティが乏しい。ただ、本作のテーマがと絡むのであえてそういうキャラにしたのでしょう。その彼女が同級生にもてあそばれる描写は、誉田哲也らしくむごいです。気分が悪くなるほど。ここまで描く必要があったのかどうかは疑問です。また、妹や姉をはねた同級生などのセリフがどうもぎこちない。『武士道シックスティーン』では、中年のオッサンが書いたとは思えないほど、主人公たちの会話が生き生きとしていたのに、本作では浮いた感じ。その辺が登場人物に魅力を感じないという意見のもとになっているのだと思います。

それでもほぼ一息に読んでしまいました。話をどう落とすのだろうかというのがなかなかわからなかったからです。悪いことしたやつは報いを受けるべきなんだけど、それで終わったのではありきたりです。本作は、とうてい理解できない理不尽な犯罪に、とりわけ被害者サイドがどう心の中で折り合いをつけて生きていくことべきかということだと思います。ずっと恨みをかかえたまま立ち止まるのか。それとも赦して前に進むのか。どちらがいいとは言い切れませんが、できることなら赦した方がいいのかもしれない。著者はそう言っているようです。でも、自分自身ならまだしも、自分の家族が被害者になったら赦せるかどうか。ぼくには自信がありません。罪を憎んで人を憎まずなんていうのはまず無理です。
月光 Amazon書評・レビュー: 月光より
4198622507
No.97
(3pt)

恨みを抱いて生き続け蹴るか、赦して前に進むか

美人でスタイルも性格もいい姉が、なぜ同級生にバイクではねられたのか。姉、妹、姉の不倫相手、姉をバイクではねた同級生の4人の視点から描かれます。聖母のような性格をもった姉は、それほど好きでもない教師(だってほとんど接点がなかったのだから)と肉体関係をもってしまい、それを知った同級生に脅され、もてあそばれます。それでも、前向きに生きていこうとする姉。そんな女子高生がいるのかと思います。リアリティが乏しい。ただ、本作のテーマがと絡むのであえてそういうキャラにしたのでしょう。その彼女が同級生にもてあそばれる描写は、誉田哲也らしくむごいです。気分が悪くなるほど。ここまで描く必要があったのかどうかは疑問です。また、妹や姉をはねた同級生などのセリフがどうもぎこちない。『武士道シックスティーン』では、中年のオッサンが書いたとは思えないほど、主人公たちの会話が生き生きとしていたのに、本作では浮いた感じ。その辺が登場人物に魅力を感じないという意見のもとになっているのだと思います。

それでもほぼ一息に読んでしまいました。話をどう落とすのだろうかというのがなかなかわからなかったからです。悪いことしたやつは報いを受けるべきなんだけど、それで終わったのではありきたりです。本作は、とうてい理解できない理不尽な犯罪に、とりわけ被害者サイドがどう心の中で折り合いをつけて生きていくことべきかということだと思います。ずっと恨みをかかえたまま立ち止まるのか。それとも赦して前に進むのか。どちらがいいとは言い切れませんが、できることなら赦した方がいいのかもしれない。著者はそう言っているようです。でも、自分自身ならまだしも、自分の家族が被害者になったら赦せるかどうか。ぼくには自信がありません。罪を憎んで人を憎まずなんていうのはまず無理です。
月光 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 月光 (中公文庫)より
4122057787
No.96
(3pt)

うーん

誉田哲也にしては期待はずれの作品。求めるものが高いせいかもしれないが今までの作品と比べるとどうかとはおもう…
月光 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 月光 (徳間文庫)より
4198929491
No.95
(3pt)

うーん

誉田哲也にしては期待はずれの作品。求めるものが高いせいかもしれないが今までの作品と比べるとどうかとはおもう…
月光 Amazon書評・レビュー: 月光より
4198622507