覘き小平次

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評判

覘き小平次の評価:

4.29/5点 レビュー 28件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.29pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全64件 61〜64 4/4ページ
No.4
(3pt)

どろどろが取れません。

「巷説..」や「伊右衛門」と同じように、いろんなしがらみや人間の汚い部分とか、哀しさやら色々なものが入り混じっている世界観でお話が進んでいきます。前出二作品では、読んでいると、どろどろとしたやりきれない心境ながらもどこかしら救われる部分があるのですが、これは読後その「どろどろ」がいつまでも取れません。「哀しいなあ、やりきれないなあ...」という気持ちにいつまでも浸り続けたい方にはオススメです。とことんまで落ち込んで行きたいときに、ついつい手にとって読んでしまう底なし沼的一冊です。私は年に何回かお世話になって、いつもすっきりしています。
覘き小平次 Amazon書評・レビュー: 覘き小平次より
4120033082
No.3
(4pt)

タイムスリップ

京極作品の独特の描写、ストーリー展開は十分に楽しめました。ただし、「伊右衛門」がとても好きだったので、期待が大きすぎたかもしれませんが、個人的には、この作品のキャラクターがあまり好きではありませんでした。予備知識がなかったので、このお話、オリジナルが完結した怪談だと知りませんでした。オリジナルを読んでみたいです。怪談とは、いわゆる、あなたの知らない世界の話だけではなく、あなたの知っている、今生きている世界にこそあるんだな。と不思議な感想を持ちました。物語のステージにタイムスリップして、場面場面の木陰、扉の隙間から、自分も覘いているような、そんな感覚にさせられるのは、いつもながらの京極マジックでした。
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4120033082
No.2
(3pt)

久しぶり

だいぶ久しぶりの新作です。待ちました。何も予備知識がないままにこちらの作品を読みましたので、「木幡小平次」自体が怪談話として立派に完成している物だとは知りませんでした。だから「事触れ治平」も登場で、また「御行し立て奉る」の又市に会えるのねー、なんて期待していたら、完全に脇役で名前だけ登場でした。それを言えば、「伊衛門」もそうでしたが、こちらの作品の方が「四谷怪談」のリメイクで馴染みやすかったです。独立した物語ですので、この本から読んでも解らないことはないと思いますが、「伊衛門」からの読書をおすすめします。そのほうが10倍楽しめるからです。
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4120033082
No.1
(5pt)

京極版恋愛物語怪談風味

 本作は『巷説百物語』の系åˆ-に属する時代ミステリではあるが、『巷説百物語』『続巷説百物語』とは趣の違うものとなっている。どちらかといえば『å-¤ã†ä¼Šå³è¡›é-€ã€ã«è¿'いといえるかもã-れない。 物語の中心となる人物は小平次という役è€...なのだが、ã"の人物の心の奥底ã‚'è'-è€...はまるで古い井戸のように掘り下ã'ていき、さらに、彼が触åª'となってå'¨å›²ã®äººé-"é"の心にã-だいに大きなうねり(嫉妬や恐æ€-など)がç"Ÿã˜ã‚‹ã€‚その過程の描写が、背筋がザワザワとする独特の感覚ã‚'誘発ã-てくれる。そã-て、一見バラバラに見えた人物é"の因果が収束ã-てはじめて、実はã"れはç"·å¥³ã®æ„›ã‚'描いた物語だったのではないかと、そã‚"な風に感じさせられた。京極ファンならずとも読ã‚"で損はない一作であるが、『巷説百物語』『続å·!·è!ª¬ç™¾ç‰©èªžã€ã‚'読ã‚"でからのæ-¹ãŒã‚ˆã‚Šæ¥½ã-めるかもã-れない。 
覘き小平次 Amazon書評・レビュー: 覘き小平次より
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