永遠の0

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評判

永遠の0の評価:

3.96/5点 レビュー 2,077件。 S ランク

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平均点3.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4,096件 1,581〜1,600 80/205ページ
No.2516
(5pt)

今の日本を、ご先祖様に胸張って見せられるだろうか

この作品に対する論評だけではなく、近年は近隣の諸国との外交上のやり取りにおいて、「右」「左」という立場がよく取沙汰されます。 いろいろいなものの考え方があるので、そのどちらが正しくてどちらが間違っていると一概に言うことはできないでしょう。本作品は戦争や特攻隊の描写について事実との整合性や思想・信条的な立場から賛否がある作品ですが、そういったことはまず置いておきましょう。

 自分が生まれ育った家や家族に対する愛は誰もが持つ普遍的なものでしょう。 自分が生まれ育ったふるさとに対する愛もまた同様に普遍的なものではないでしょうか。
 思想的なところや歴史的な正確さは私には分かりません。しかし本作品を通じて肌に感じたのは上で述べたような愛情を純化していった先にある結晶のようなもの。 その透明感とそのはかなさとそのやさしさを作者は読者に伝えたかったのではないでしょうか。
 理不尽な死を若くして受け入れなければならない立場になったとき、その理由がほしい。 理由もなく、死ねと言われてそのまま受け入れられる人はいません。 自分なりに受け入れられる理由を、わずかな時間で、文字通り必死になって考えなければならなくなります。 そういう人が少なからず日本という国にはいたんです。 しかもそんな時代から100年も経っていない。

 彼らが今の日本を見たらどう思うだろうか? 彼らが命をかけて報われたと感じるだろうか? 私たちは彼らに胸を張って今の日本を見せることができるだろうか? 

 この小説を読んで、私は人目をはばからず号泣しました。自宅だったからよかったものの、外で読んでいたらえらいところでした。そしてすぐに家族を抱きしめたくなりました。 無念な思いを抱きながら若くして亡くなっていった方たちに胸を張って見せられる日本を作っていきたいと思いました。 設定や歴史的事実に関してとやかく言う必要はありません。これはノンフィクションではなくて小説なのですから。 家族への愛。 故郷への愛。 これを純粋に直接的にに胸につきさすような作品に久しぶりに出会いました。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2515
(2pt)

感想を一言で言えば「釣られた!」してやられた気分

感想を一言で言えば「釣られた!」してやられた気分。本屋大賞もテレビでの良すぎる評価も全てプロモーションであることに気付くべきだった。
物語は放送作家らしく、関連資料を周到に寄せ集めてキャッチーなエピソードをつなぎ合わせ飾り付けた素人小説。見たあと時間を無駄にしちまったと後悔するような本質が薄い3時間スペシャルみたいな作り。

導入のゼロ戦に関するエピソードは殆どが「大空のサムライ」からのコピペで興醒め。宮部の死なずに必ず生き延び戦い続ける姿勢も坂井三郎氏の持論そのもの。
祖母の前夫である特攻隊員宮部の人間像を関わりのあった人に語らせ探っていくストーリーだが、取材対象がかなりの高齢者なのに、インタビューに対して理路整然すぎる語りが老人らしくなく最後まで不自然で違和感が消えない。
最後に宮部の命を救った祖父と宮部の関係が明らかになる。
あれだけ生に執着していたのに、たまたま命を助けられたことだけで、ただの顔見知りに妻を託し特攻志願するだろうか?
特攻出撃を決意したのは、軍人として戦争に加担していた自分への贖罪意識か? 無責任な上層部に対する命がけの抗議か?
著者が特攻攻撃を肯定しない姿勢を盛込みました感たっぷりな、敵艦突入後不発弾となる結末。
物語上ラストで、敵にも尊厳を持って名誉ある戦士として弔われたのが最期の救いかも?

結局作者の言いたかったことは何か?
軍指導者に死ぬことを強要され、無責任な煽動マスコミに祭り上げられ、馬鹿げた精神論がまかり通る戦争の狂気と理不尽。
この時代に生まれたばかりに、普通の生活が蹂躙され人生を翻弄された若者世代のとんだとばっちりの日本暗黒史。
集団ヒステリーに呑み込まれ、貧乏クジを引かざるを得なかった学徒を慮り尊厳を護る、やりきれない想いを追悼する気持ちなのかな?

言いたかったことには共感できるが、作りが稚拙で感動にはたどり着けない。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2514
(1pt)

足元にも及ばない

友人に勧められて読みましたが、薄っぺらで全く感心しませんでした。「壬生義士伝」と同じ手法ですが、足元にも及びません。
そんな作品を、映画でどう表現したのか興味があり観てみました。普通、原作より映画の方が良い場合はほとんど無いのですが、
この作品に関しては、一部の役者の力量で、多少は観られるものになっていました。

なぜ高評価を得ているのか、全くわかりません。
今後この作家の作品を読むことはないでしょう。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2513
(1pt)

日本の侵略を美化する恥ずかしい本

侵略を美化する恥ずかしい本。
読む価値もないですね。
特攻隊が悲劇の人だろうと何だろうと日本以外の諸外国の側から見れば他国侵略に協力した戦争犯罪者でしかないわけ
それに特攻隊は薬物を使って精神状態を異常にしてから飛び立ったという報告もある。拒否して逃げ回った人も多くいる
特攻隊は国のために死んだのではない
自分が死ぬことで家族や恋人がこの閉鎖的な村社会日本で差別受けることなく生きていけるそう信じて飛んでいった
特攻隊を悲劇の英雄にすることは奴隷制度や人権侵害を正当化させることに等しい恥ずかしいこと
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2512
(3pt)

エンタメとしてはよいがエグみが残る

エンタメとしては秀逸 内容は皆さまご指摘のとおりいろんな本のサンプリングしたように思えてならない。最近のJpopみたいに昔の曲をサンプラーで加工したみたいに思えた。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2511
(4pt)

評価が分かれる作品

本作品、素朴に読んでいければ小説としては優れた作品だと思えます。

文章は持って回った比喩、隠喩は一切なく、実直、素朴、
人物らの行動、情動の動きの表現は文章ごとに改行。
たたみかけたい情念の込められた文章は改行せずに凝縮。
ページの構成も視覚的に美しく優れています。

ただ読み進めていくうちに、何か違和感、
「これ、どっかで読んだことあるぞ」という既読感が何度もよぎってきます。

参考文献を上げていますが、何れも有名な作品ばかり。
戦記に疎い私でも以前読んだことがあります。

コピペというのはあんまりかもしれませんが、
もっと練って練って練りまくって工夫するべきではなかったでしょうか。

他の方々も御指摘のストーリー性のとってつけたような不自然さ、
これは小説ですからある程度は仕方がないと思います。

しかし主人公、宮部少尉のあまりに完全無欠、欠点のない完璧な人格、
今の世にもマイホーム的な「良い人」で通ってしまう浅薄さは、
読み進んでいくうちに「あ・・・残念」という感想でした。

しかし、数々の難点を有しながらも、それでもなお、
特攻攻撃、その隊員の胸をえぐられる苦悩、怒り、誰にもぶつけられない悔しさ、
或いは軍部の残酷さ、強いる非道、倫理の頽廃への戒め、
これらの精神性は担保されていると思います。

さらに軽々しく、軍神、靖国、英雄として持ち上げることは、
私自身も鈍感になっている昨今、厳しく自戒したいと思った次第です。

若い人たちには、批評の心を忘れず感情に流されないように読んで欲しいと思います。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2510
(5pt)

今の日本を、ご先祖様に胸張って見せられるだろうか

この作品に対する論評だけではなく、近年は近隣の諸国との外交上のやり取りにおいて、「右」「左」という立場がよく取沙汰されます。 いろいろいなものの考え方があるので、そのどちらが正しくてどちらが間違っていると一概に言うことはできないでしょう。本作品は戦争や特攻隊の描写について事実との整合性や思想・信条的な立場から賛否がある作品ですが、そういったことはまず置いておきましょう。

 自分が生まれ育った家や家族に対する愛は誰もが持つ普遍的なものでしょう。 自分が生まれ育ったふるさとに対する愛もまた同様に普遍的なものではないでしょうか。
 思想的なところや歴史的な正確さは私には分かりません。しかし本作品を通じて肌に感じたのは上で述べたような愛情を純化していった先にある結晶のようなもの。 その透明感とそのはかなさとそのやさしさを作者は読者に伝えたかったのではないでしょうか。
 理不尽な死を若くして受け入れなければならない立場になったとき、その理由がほしい。 理由もなく、死ねと言われてそのまま受け入れられる人はいません。 自分なりに受け入れられる理由を、わずかな時間で、文字通り必死になって考えなければならなくなります。 そういう人が少なからず日本という国にはいたんです。 しかもそんな時代から100年も経っていない。

 彼らが今の日本を見たらどう思うだろうか? 彼らが命をかけて報われたと感じるだろうか? 私たちは彼らに胸を張って今の日本を見せることができるだろうか? 

 この小説を読んで、私は人目をはばからず号泣しました。自宅だったからよかったものの、外で読んでいたらえらいところでした。そしてすぐに家族を抱きしめたくなりました。 無念な思いを抱きながら若くして亡くなっていった方たちに胸を張って見せられる日本を作っていきたいと思いました。 設定や歴史的事実に関してとやかく言う必要はありません。これはノンフィクションではなくて小説なのですから。 家族への愛。 故郷への愛。 これを純粋に直接的にに胸につきさすような作品に久しぶりに出会いました。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2509
(2pt)

感想を一言で言えば「釣られた!」してやられた気分

感想を一言で言えば「釣られた!」してやられた気分。本屋大賞もテレビでの良すぎる評価も全てプロモーションであることに気付くべきだった。
物語は放送作家らしく、関連資料を周到に寄せ集めてキャッチーなエピソードをつなぎ合わせ飾り付けた素人小説。見たあと時間を無駄にしちまったと後悔するような本質が薄い3時間スペシャルみたいな作り。

導入のゼロ戦に関するエピソードは殆どが「大空のサムライ」からのコピペで興醒め。宮部の死なずに必ず生き延び戦い続ける姿勢も坂井三郎氏の持論そのもの。
祖母の前夫である特攻隊員宮部の人間像を関わりのあった人に語らせ探っていくストーリーだが、取材対象がかなりの高齢者なのに、インタビューに対して理路整然すぎる語りが老人らしくなく最後まで不自然で違和感が消えない。
最後に宮部の命を救った祖父と宮部の関係が明らかになる。
あれだけ生に執着していたのに、たまたま命を助けられたことだけで、ただの顔見知りに妻を託し特攻志願するだろうか?
特攻出撃を決意したのは、軍人として戦争に加担していた自分への贖罪意識か? 無責任な上層部に対する命がけの抗議か?
著者が特攻攻撃を肯定しない姿勢を盛込みました感たっぷりな、敵艦突入後不発弾となる結末。
物語上ラストで、敵にも尊厳を持って名誉ある戦士として弔われたのが最期の救いかも?

結局作者の言いたかったことは何か?
軍指導者に死ぬことを強要され、無責任な煽動マスコミに祭り上げられ、馬鹿げた精神論がまかり通る戦争の狂気と理不尽。
この時代に生まれたばかりに、普通の生活が蹂躙され人生を翻弄された若者世代のとんだとばっちりの日本暗黒史。
集団ヒステリーに呑み込まれ、貧乏クジを引かざるを得なかった学徒を慮り尊厳を護る、やりきれない想いを追悼する気持ちなのかな?

言いたかったことには共感できるが、作りが稚拙で感動にはたどり着けない。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2508
(1pt)

足元にも及ばない

友人に勧められて読みましたが、薄っぺらで全く感心しませんでした。「壬生義士伝」と同じ手法ですが、足元にも及びません。
そんな作品を、映画でどう表現したのか興味があり観てみました。普通、原作より映画の方が良い場合はほとんど無いのですが、
この作品に関しては、一部の役者の力量で、多少は観られるものになっていました。

なぜ高評価を得ているのか、全くわかりません。
今後この作家の作品を読むことはないでしょう。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2507
(1pt)

日本の侵略を美化する恥ずかしい本

侵略を美化する恥ずかしい本。
読む価値もないですね。
特攻隊が悲劇の人だろうと何だろうと日本以外の諸外国の側から見れば他国侵略に協力した戦争犯罪者でしかないわけ
それに特攻隊は薬物を使って精神状態を異常にしてから飛び立ったという報告もある。拒否して逃げ回った人も多くいる
特攻隊は国のために死んだのではない
自分が死ぬことで家族や恋人がこの閉鎖的な村社会日本で差別受けることなく生きていけるそう信じて飛んでいった
特攻隊を悲劇の英雄にすることは奴隷制度や人権侵害を正当化させることに等しい恥ずかしいこと
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2506
(3pt)

エンタメとしてはよいがエグみが残る

エンタメとしては秀逸 内容は皆さまご指摘のとおりいろんな本のサンプリングしたように思えてならない。最近のJpopみたいに昔の曲をサンプラーで加工したみたいに思えた。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2505
(5pt)

紛れもない名作!

月に1冊〜2冊くらいしか小説は読みませんが永遠の0はあっという間に読み切りました。
自分は戦後日本が安定しきった頃に産まれた、戦争にも興味はなかったし、今まで学ぼうとも思わなかったですが今回映画に行く事になりそうだったので事前に読んでみようと購入しました。

小説で泣いたのは久しぶりでした。
今自分が住んでいる国はこういう過去があって今成り立っていたのだと。
今の若い人は自分も含め愛国心なんてほとんどの人が持っていないでしょう。
ただ永遠の0を読んで国を愛する気持ちが少しだけですが湧きました。
ただ国を愛するという表現では語弊があると思いますが過去若くして亡くなった方達が必死に守ろうとしてくれたこの国を大切にしなければいけないと感じたのです。
この小説を読んで戦争や特攻を美化するのはおかしいという意見がありますがどこを読めばこの内容で美化と感じるのか理解出来ません。
戦争も特攻もとても悲しい現実で二度とあってはならないと思います。
こんなにも悲しく、酷い死に方はありません。
この本を読んで美化と感じるのは本当に上っ面でしか読めていないのだと思います。
しっかり考えながら読めば戦争や特攻が素晴らしいなんて思う訳が無い。

自分もまだ30代です。
戦争なんて経験は当然ですが、TVの中だけで起きている非現実的事項なのです。
そういった若い人が今自分達の住んでいる国がどういう経緯で今に至っているのかこの本から少しでも学んだり、気付いたり出来たらそれは素晴らしい事だと思います。
あくまで本筋のストーリーはフィクションです。

ただその背景にある描写は基本に限りなく近いものだと思います。
これが本当にあった戦争ではないとか、もっと酷かったとか、そんな事はどうでもよいでしょう。
だってこれはフィクションの小説です。
過去の日本を知るチャンスがあるのであればそれがどんな形でも良いと思います。
小説ではなく漫画だっていいし、映画でもいい。
一人でも多くの日本人が僅かでもその過去を知り、何か感じたり思う事が出来ればそれでいいと思います。
自分はこの作品に出会うまでは日本が参加していた戦争の事はほとんど知らず、また興味もありませんでした。
ただこの作品を読み、今ある当たり前の物にも感謝すべきなのだと感じましたし、自分にも何か出来ないのかとまで考えさせられました。

今の日本からは到底想像が出来ない日本がそこにあり、嫌悪感すら覚えるかもしれません。
ただそれは事実であり目を背けるものではないです。
そういった様々な過去があって今があるのですから。
自分の様な年の人間やもっと若い世代の人達に是非読んでもらいたいと思わせられる作品でした。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2504
(5pt)

日本国民全員に読んでもらいたい

私は50歳近い中高年であり、小学校のころより授業での戦争教育が、うんざりするほど多かったのを覚えている。戦争の悲惨さ、人殺しを戦果として評価される残忍さなどをよく聞かされたと思う。戦争はいけないということは伝わったが、やらなきゃならない状況だったとは誰も説明しないし、やらないで降参するほうが正しいとはだれも言えないと思う。中にはおかしな教師もいて、「昔の日本人は悪いことをしてきた」と教える奴もいた。戦争はいけないが、先祖が戦ってきて今の自分たちがいるのに、その先祖を悪者呼ばわりすることに、昔からすごく抵抗感があった。残念ながらうちの嫁も誰に習ったのか、「戦争する人は悪い人、昔の日本人は悪かったんだね」などとぬかしやがる。頭の中で血が逆流するかと思った。
今まで、そんな人に何と説明していいかわからなかったが、この本で少しは理解してもらえるような気がしてる。小説なためストーリーもドラマ仕立てになっている部分もあるが、そしてすべてが事実通りとは限らないが、ほぼここにある状況は真実に近いであろうと信じている。
その国の国民が先祖を悪者呼ばわりして、愛国心など生まれるはずもない。自分たちの子供や子孫が今後暮らしていくこの国の将来を考えると、先の大戦の反省を自尊心を大切にしながら、この本を通じて考えていきたい。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2503
(5pt)

紛れもない名作!

月に1冊〜2冊くらいしか小説は読みませんが永遠の0はあっという間に読み切りました。
自分は戦後日本が安定しきった頃に産まれた、戦争にも興味はなかったし、今まで学ぼうとも思わなかったですが今回映画に行く事になりそうだったので事前に読んでみようと購入しました。

小説で泣いたのは久しぶりでした。
今自分が住んでいる国はこういう過去があって今成り立っていたのだと。
今の若い人は自分も含め愛国心なんてほとんどの人が持っていないでしょう。
ただ永遠の0を読んで国を愛する気持ちが少しだけですが湧きました。
ただ国を愛するという表現では語弊があると思いますが過去若くして亡くなった方達が必死に守ろうとしてくれたこの国を大切にしなければいけないと感じたのです。
この小説を読んで戦争や特攻を美化するのはおかしいという意見がありますがどこを読めばこの内容で美化と感じるのか理解出来ません。
戦争も特攻もとても悲しい現実で二度とあってはならないと思います。
こんなにも悲しく、酷い死に方はありません。
この本を読んで美化と感じるのは本当に上っ面でしか読めていないのだと思います。
しっかり考えながら読めば戦争や特攻が素晴らしいなんて思う訳が無い。

自分もまだ30代です。
戦争なんて経験は当然ですが、TVの中だけで起きている非現実的事項なのです。
そういった若い人が今自分達の住んでいる国がどういう経緯で今に至っているのかこの本から少しでも学んだり、気付いたり出来たらそれは素晴らしい事だと思います。
あくまで本筋のストーリーはフィクションです。

ただその背景にある描写は基本に限りなく近いものだと思います。
これが本当にあった戦争ではないとか、もっと酷かったとか、そんな事はどうでもよいでしょう。
だってこれはフィクションの小説です。
過去の日本を知るチャンスがあるのであればそれがどんな形でも良いと思います。
小説ではなく漫画だっていいし、映画でもいい。
一人でも多くの日本人が僅かでもその過去を知り、何か感じたり思う事が出来ればそれでいいと思います。
自分はこの作品に出会うまでは日本が参加していた戦争の事はほとんど知らず、また興味もありませんでした。
ただこの作品を読み、今ある当たり前の物にも感謝すべきなのだと感じましたし、自分にも何か出来ないのかとまで考えさせられました。

今の日本からは到底想像が出来ない日本がそこにあり、嫌悪感すら覚えるかもしれません。
ただそれは事実であり目を背けるものではないです。
そういった様々な過去があって今があるのですから。
自分の様な年の人間やもっと若い世代の人達に是非読んでもらいたいと思わせられる作品でした。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2502
(5pt)

日本国民全員に読んでもらいたい

私は50歳近い中高年であり、小学校のころより授業での戦争教育が、うんざりするほど多かったのを覚えている。戦争の悲惨さ、人殺しを戦果として評価される残忍さなどをよく聞かされたと思う。戦争はいけないということは伝わったが、やらなきゃならない状況だったとは誰も説明しないし、やらないで降参するほうが正しいとはだれも言えないと思う。中にはおかしな教師もいて、「昔の日本人は悪いことをしてきた」と教える奴もいた。戦争はいけないが、先祖が戦ってきて今の自分たちがいるのに、その先祖を悪者呼ばわりすることに、昔からすごく抵抗感があった。残念ながらうちの嫁も誰に習ったのか、「戦争する人は悪い人、昔の日本人は悪かったんだね」などとぬかしやがる。頭の中で血が逆流するかと思った。
今まで、そんな人に何と説明していいかわからなかったが、この本で少しは理解してもらえるような気がしてる。小説なためストーリーもドラマ仕立てになっている部分もあるが、そしてすべてが事実通りとは限らないが、ほぼここにある状況は真実に近いであろうと信じている。
その国の国民が先祖を悪者呼ばわりして、愛国心など生まれるはずもない。自分たちの子供や子孫が今後暮らしていくこの国の将来を考えると、先の大戦の反省を自尊心を大切にしながら、この本を通じて考えていきたい。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2501
(5pt)

テニスで0はLOVE

この小説に弁護士が登場します。カルト宗教の被害者を救済しているマインド・コントロール (2時間でいまがわかる!)を書いた弁護士を思い出しました。
お金の為だけでなく困っている人を救うために行動する人がいます。
この小説を読んで自分の為だけの小我な愛でなく、みんなの為に行動する大我な愛を感じました。あの世に聞いた、この世の仕組みによると愛は与えるものです。

この小説が原作の映画を見ました。感動しました。この映画では戦前は戦争を煽り戦後は反日を煽った新聞社への批判がなく残念でした。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2500
(4pt)

おもしrかった

普段は推理ものを良く読みます。
戦争についての小説は初でしたが、とても考えさせられましたし、感動しました。
ページ数が多く、暇を見つけて読んでたので、読み終えるまでにかなりの日数がかかりましたが・・
映画も是非見たいと思います。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2499
(4pt)

戦争経験者の話を聞いての現代人のリアクションには閉口するも、それ以外は面白い。

読みやすい文体、分かりやすい構成(分量以外。といってもサクサク読めて、長さは感じません)で「なるほど、これがベストセラーになる作品なんだな」と、感じさせられました。

人間味のない宮部久蔵から“実在しない感”が意識させられる点が惜しい気もしましたが、だからこそ単なる戦争物のリアルがファンタジーにくるみ直されエンタテインメントになり、大ヒットしたのでしょう。

シンプルな対立演出や、誰もが知っている不幸な結末に向かって読み進めさせられる構成から、なんだか映画『タイタニック』が思い起こされました。

テーマについて読者のさまざまな解釈に委ねる……というスタンスではなく、用意した答えにまとめてゆく仕立ては、レディメイドな作品が望まれる昨今、ひとつの時代のニーズのようにも感じました。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2498
(2pt)

永遠のゼロを読んで戦争をわかったような気になってはいけない

ここに書かれていることは事実かもしれないが、実際の特攻戦術には、その陰にもっとひどい側面もある。
色々な手を使い、当時の軍上層部は若き青年たちを、単なる鉄砲玉のごとく無駄に消費していったのだから。
しかしここにはその手口は描かれきれてはいない。
それは著者の思想信条上都合も悪かったからでしょう。

いわゆる右派タカ派系の人は特攻隊は描こうとしても、大陸の戦線で苦しんで亡くなられた方や、南方で苦しんで亡くなられた方々については殆ど描こうとされない。
そして軍隊の中で日常化していたシゴキと、それにともなう暴行が、無理な戦争を遂行させる為の手段と化していた事実も決して描こうとはしない。
この小説の中の海軍はまだましな方で、陸軍におけるそれは今から見たら鬼畜の様な世界であったはず。
戦争を知らない世代は、近現代史を学習する機会もない世代は、この小説の様なものを読んで戦争の中で無駄に死に追いやられた人たちの本意を理解できないまま、
再び戦争の道具として使われる事への疑問を解消してしまうのだろうな。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2497
(5pt)

テニスで0はLOVE

この小説に弁護士が登場します。カルト宗教の被害者を救済しているマインド・コントロール (2時間でいまがわかる!)を書いた弁護士を思い出しました。
お金の為だけでなく困っている人を救うために行動する人がいます。
この小説を読んで自分の為だけの小我な愛でなく、みんなの為に行動する大我な愛を感じました。あの世に聞いた、この世の仕組みによると愛は与えるものです。

この小説が原作の映画を見ました。感動しました。この映画では戦前は戦争を煽り戦後は反日を煽った新聞社への批判がなく残念でした。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268