永遠の0

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評判

永遠の0の評価:

3.96/5点 レビュー 2,077件。 S ランク

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平均点3.96pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4,096件 1,701〜1,720 86/205ページ
No.2396
(5pt)

大変感動した

私は現在83才、文中で主人公宮部少尉についての思いでを語る人々より数年若い世代です。大東亜戦争開始は小学校5年生、そして敗戦は中学3年でしたので、戦争の経緯は当時の少年なりに鮮明に覚えています。全体が史実に忠実に描かれ、それに作品の登場人物の話を絡ませた物語、というか本当の意味での近代の歴史小説と云って良いでしょう。読みながら、当時の我国の状況や人々の心情を思い出し、途中何度も涙が出るのを禁じ得ませんでした。文中、架空の登場人物”武田貴則”に、取材の記者に対し「あなたの新聞社は戦後変節して人気を勝ち取った云々」と抗議させたのは、正に我が意を得たり、との感がしました。
主人公を始め数百万の人達が祖国の栄光と家族の幸せを願って戦ってくれたお陰で、敗戦のどん底から立ち直った今日の私達があるのだと実感しました。改めて先の大戦で散華された御霊に心から感謝を捧げたいと思います。松尾芳郎
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2395
(1pt)

膨大な転記作業、ご苦労さま。

600ページもの転記作業、ご苦労様。
で、著者に聞きたい。
あなた自身の文章ってどこなの?

巻末に30ほどの参考文献が挙げられているが、本書の内容はそれら参考文献の整理(言い返せば転記=コピー)に過ぎない。それをWikipediaなどネット情報で補ってる。
またそれら転記元はすべて市販小説(二次資料)であって史的資料(一次資料)が皆無とは…。

市販本からの転記であれば誰でもできる。三流大学の学生が書く卒論並み。

「永遠のゼロ」と「発想力ゼロ」をかけたのか?
著作権料は、当然、全額、参考図書に返納してください。

いやぁ、こういう「モノ書きの振りしたタイプ打ち」というのは困りもの。
しかし笑いごとではない。
こういう儲け先行のタイピスト作家がはびこると、過去の名作が汚され、事実が歪曲され、さらに読者をあらぬ方向に誘導してしまう。

この種の輩のこの種の行為を、全うな作家たちは放っておいていいの?
この種の輩のこの種の行為を、素人とはいえ読者は放っておいていいのかな?
早急に駆逐されて然るべきだと痛感した。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2394
(3pt)

惜しい、本当に惜しい

着想や素材、すなわちストーリーや人物設定は素晴らしいのにそれを生かしきれていないと感じました。
命が惜しくて、そしてその命を惜しむ理由はそれぞれであろうが、戦場で安全なところに逃げようとする兵士は、いっぱいいたはず。そしてそのような兵士に興味がわかないはずがないのに多くの作家はそれを描いてこなかった。しかし、百田さん、余計なものを書きすぎて、主人公である宮部久蔵が埋もれてしまいました。伴奏の音がいっぱいあり過ぎて旋律が聞こえない音楽のよう。ゼロ戦や太平洋戦争のことをたくさん勉強したのにその成果を発表しないのはもったいないとでも思ったのでしょうか?
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2393
(1pt)

退屈この上無し

未だかつて、これほど退屈な戦争小説を読んだ覚えがない。とにかく眠くて仕方がなかった。
ひと言で言えば、真新しい部分がどこにもない。エピソードもよく知られたありふれたものばかり。ストーリーなどそもそもあるのかどうかさえわからない。
他の文献からの丸写しばかりで、オリジナリティ・ゼロ。
戦史に疎い人間が20冊くらい文献を読みあさって、ただつなげただけ。
手持ちの軍事関連本(フィクション・ノンフィクション含め)のどれよりもつまらなかった。
私が編集だったら、とてもこの原稿にゴーサインは出せない。
最大の謎は、この小説が記録的な大ベストセラーになっていることだ。
本の内容とセールスは、必ずしも比例しないという典型だろう。
こんな感想を抱いた読者は、決して少なくはないと思う。

内容について細かく言及する気も起きないが、元やくざのパイロットが、昭和18年にバリクパパンでスピットファイアを初撃墜したというくだりがあるが・・・
迎撃戦闘のようだが、一体どこの基地からバリクパパンに飛んできたというのか、説明してもらいたいもの。
小学生レベル。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2392
(5pt)

大変感動した

私は現在83才、文中で主人公宮部少尉についての思いでを語る人々より数年若い世代です。大東亜戦争開始は小学校5年生、そして敗戦は中学3年でしたので、戦争の経緯は当時の少年なりに鮮明に覚えています。全体が史実に忠実に描かれ、それに作品の登場人物の話を絡ませた物語、というか本当の意味での近代の歴史小説と云って良いでしょう。読みながら、当時の我国の状況や人々の心情を思い出し、途中何度も涙が出るのを禁じ得ませんでした。文中、架空の登場人物”武田貴則”に、取材の記者に対し「あなたの新聞社は戦後変節して人気を勝ち取った云々」と抗議させたのは、正に我が意を得たり、との感がしました。
主人公を始め数百万の人達が祖国の栄光と家族の幸せを願って戦ってくれたお陰で、敗戦のどん底から立ち直った今日の私達があるのだと実感しました。改めて先の大戦で散華された御霊に心から感謝を捧げたいと思います。松尾芳郎
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2391
(1pt)

膨大な転記作業、ご苦労さま。

600ページもの転記作業、ご苦労様。
で、著者に聞きたい。
あなた自身の文章ってどこなの?

巻末に30ほどの参考文献が挙げられているが、本書の内容はそれら参考文献の整理(言い返せば転記=コピー)に過ぎない。それをWikipediaなどネット情報で補ってる。
またそれら転記元はすべて市販小説(二次資料)であって史的資料(一次資料)が皆無とは…。

市販本からの転記であれば誰でもできる。三流大学の学生が書く卒論並み。

「永遠のゼロ」と「発想力ゼロ」をかけたのか?
著作権料は、当然、全額、参考図書に返納してください。

いやぁ、こういう「モノ書きの振りしたタイプ打ち」というのは困りもの。
しかし笑いごとではない。
こういう儲け先行のタイピスト作家がはびこると、過去の名作が汚され、事実が歪曲され、さらに読者をあらぬ方向に誘導してしまう。

この種の輩のこの種の行為を、全うな作家たちは放っておいていいの?
この種の輩のこの種の行為を、素人とはいえ読者は放っておいていいのかな?
早急に駆逐されて然るべきだと痛感した。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2390
(3pt)

惜しい、本当に惜しい

着想や素材、すなわちストーリーや人物設定は素晴らしいのにそれを生かしきれていないと感じました。
命が惜しくて、そしてその命を惜しむ理由はそれぞれであろうが、戦場で安全なところに逃げようとする兵士は、いっぱいいたはず。そしてそのような兵士に興味がわかないはずがないのに多くの作家はそれを描いてこなかった。しかし、百田さん、余計なものを書きすぎて、主人公である宮部久蔵が埋もれてしまいました。伴奏の音がいっぱいあり過ぎて旋律が聞こえない音楽のよう。ゼロ戦や太平洋戦争のことをたくさん勉強したのにその成果を発表しないのはもったいないとでも思ったのでしょうか?
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2389
(1pt)

退屈この上無し

未だかつて、これほど退屈な戦争小説を読んだ覚えがない。とにかく眠くて仕方がなかった。
ひと言で言えば、真新しい部分がどこにもない。エピソードもよく知られたありふれたものばかり。ストーリーなどそもそもあるのかどうかさえわからない。
他の文献からの丸写しばかりで、オリジナリティ・ゼロ。
戦史に疎い人間が20冊くらい文献を読みあさって、ただつなげただけ。
手持ちの軍事関連本(フィクション・ノンフィクション含め)のどれよりもつまらなかった。
私が編集だったら、とてもこの原稿にゴーサインは出せない。
最大の謎は、この小説が記録的な大ベストセラーになっていることだ。
本の内容とセールスは、必ずしも比例しないという典型だろう。
こんな感想を抱いた読者は、決して少なくはないと思う。

内容について細かく言及する気も起きないが、元やくざのパイロットが、昭和18年にバリクパパンでスピットファイアを初撃墜したというくだりがあるが・・・
迎撃戦闘のようだが、一体どこの基地からバリクパパンに飛んできたというのか、説明してもらいたいもの。
小学生レベル。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2388
(5pt)

人を大切にしない組織は滅ぶ

久々に感動する本に出会いました。特に、「人を大切にする(人の命を大切にする)」ことを今更ながら考えさせられました。大東亜戦争で、悲惨な負け方をした理由がそこにはありました。
米国の戦闘機は自国のパイロットの命を守ることを優先して装甲版を厚くしました。日本は、パイロットの命より戦闘機そのものを大切にしました。その結果、米国は2度も3度もゼロ戦に撃墜された熟練パイロットが終戦まで多く生き残り、新型米軍機に乗ってゼロ戦に立ち向かいました。
一方で、1度でも撃墜された日本のパイロットの生還率は低く、終戦間近かには、空中戦の出来る熟練パイロットの数は少なくなりました。新兵のパイロットの養成は間に合わず、十分な戦果の検証も行われないまま、精神論ばかりが先行し、「特攻」という狂気の作戦を繰り返すことになりました。これによって、将来の日本を支える大切な若い命を散らせる結果になります。
今の日本の組織はどうでしょうか?高度成長の頃は、社会は人を大切にし、奇跡的な復興を成し遂げました。会社は「社員は家族」と言っていました。今の会社では「リストラ」「派遣切り」が横行しています。
まだ間に合います。今、考えを変えなければ、優秀な企業戦士が、日本にはいなくなってしまいます。
映画も見ましたが、「人を大切にする(人の命を大切にする)」というテーマが、あまり強調されていませんでした。時間の制約があるかと思いますので、是非、原作に忠実に、帯ドラマや長時間のドラマで取り上げて欲しいと思います。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2387
(5pt)

人を大切にしない組織は滅ぶ

久々に感動する本に出会いました。特に、「人を大切にする(人の命を大切にする)」ことを今更ながら考えさせられました。大東亜戦争で、悲惨な負け方をした理由がそこにはありました。
米国の戦闘機は自国のパイロットの命を守ることを優先して装甲版を厚くしました。日本は、パイロットの命より戦闘機そのものを大切にしました。その結果、米国は2度も3度もゼロ戦に撃墜された熟練パイロットが終戦まで多く生き残り、新型米軍機に乗ってゼロ戦に立ち向かいました。
一方で、1度でも撃墜された日本のパイロットの生還率は低く、終戦間近かには、空中戦の出来る熟練パイロットの数は少なくなりました。新兵のパイロットの養成は間に合わず、十分な戦果の検証も行われないまま、精神論ばかりが先行し、「特攻」という狂気の作戦を繰り返すことになりました。これによって、将来の日本を支える大切な若い命を散らせる結果になります。
今の日本の組織はどうでしょうか?高度成長の頃は、社会は人を大切にし、奇跡的な復興を成し遂げました。会社は「社員は家族」と言っていました。今の会社では「リストラ」「派遣切り」が横行しています。
まだ間に合います。今、考えを変えなければ、優秀な企業戦士が、日本にはいなくなってしまいます。
映画も見ましたが、「人を大切にする(人の命を大切にする)」というテーマが、あまり強調されていませんでした。時間の制約があるかと思いますので、是非、原作に忠実に、帯ドラマや長時間のドラマで取り上げて欲しいと思います。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2386
(4pt)

特攻にまつわる回顧録

百田尚樹の話題作で映画化された小説。祖父である宮部久蔵の過去を調べるため、祖父を知っている人たちの回顧録をまとめていく話で、その回顧録の伏線の上に最後の真実が見えてくる話です。結果的に、それぞれの人の回顧録が、当時の戦況や生活状況、世相を説明するために多くの説明にページを割いており、宮部久蔵の話だけを聞くのであれば、話自体もう少しスマートになったのではないかと思います。まぁ戦争を知らない人たちには、それ相応の説明が必要ですが・・・。にしても涙なしでは読めない話でした。個人的な満足度は100点満点中89点です。よかったです(^ー^)
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2385
(4pt)

特攻にまつわる回顧録

百田尚樹の話題作で映画化された小説。祖父である宮部久蔵の過去を調べるため、祖父を知っている人たちの回顧録をまとめていく話で、その回顧録の伏線の上に最後の真実が見えてくる話です。結果的に、それぞれの人の回顧録が、当時の戦況や生活状況、世相を説明するために多くの説明にページを割いており、宮部久蔵の話だけを聞くのであれば、話自体もう少しスマートになったのではないかと思います。まぁ戦争を知らない人たちには、それ相応の説明が必要ですが・・・。にしても涙なしでは読めない話でした。個人的な満足度は100点満点中89点です。よかったです(^ー^)
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2384
(5pt)

低評価している人の理由として

この小説には大本営や軍令部への批判が出てきますが、それに対しての反感感情が主ではないでしょうか。
家族を国家より優先しようとする宮部の価値観に対しての不満を書いたレビューも多く見かけます。
文体から推測するに、匿名掲示板で活動している、いわゆるネトウヨと呼ばれる人たちがその主流だと思われますが
上層部に対する批判や宮部の価値観などに反感を持ち低評価をするのは、いささか的外れではないでしょうか。
まず、軍上層部の作戦の誤りにより大勢の犠牲者を生んだことに対して、
「上層部にも国を想う人たちはいたし、作戦の失敗を結果論で語っている」と不満を書かれている方がいます。
しかし指揮官と一般兵士の立場は違います。
大勢の人間を命令通りに動かす、それこそ命を握る立場にいた上層部の責任は重いものであり
「頑張ったから」「机上の理論では間違っていないから」作戦の誤りが許されるものではありません。
戦争を結果論で語られるのは当然の事ですし、膨大な事例の元にその結論を導き出しています。
また宮部の価値観そのものを否定している方も少数いましたが、価値観の違いを理由に低評価にするのは、少し子供じみてはいないでしょうか。
匿名掲示板で権力者側に立ち弱者を罵倒することで、現実社会での劣等感を解消しようとするネトウヨと呼ばれる人たちの文体を散見しますが、
その方たちの意見は感情ばかりが先行していて論になっていません。
老人の語り口調に生々しさがないこと(取材不足?)や、大空のサムライや壬生義士伝のプロットの流用など
作品自体に深みがやや欠けていることについての批判は納得します。
しかし戦争を知らない人への入門書としては、丁寧な解説でわかりやすく秀逸だと思いますし、変にひねらず専門的な方向に踏み込まない分
大勢に読まれることに成功したのでしょうし、入門書としてはおすすめです。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2383
(5pt)

永遠のゼロ最高

何度も何度も涙がでてきてそれでも涙がでてきた。
何とも言えない作品ではないでしょうか。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2382
(4pt)

原作はこれからですが・・・

本日映画を観てきました。
そして原作を購入しようと思ったため、原作はまだ見ていません。
(のでレビューを書いていいかどうか迷いましたし、☆も一つ落としました)
正直戦争ものは苦手で、避けて通っていました・・・

父は特攻隊に所属していたという話を昔聞いた事があります。
予科練とかいうところを経て、自ら志願して特攻隊員になったとか・・・
それを聞いたのは本人からではなく、母からでした。
本人から戦争の話は直接聞いた記憶は、ほとんどありません。
(でも「同期の桜」はよく歌っていて、私自身がメロディーを覚えてしまいました)
特攻隊に所属していながら、機体の故障か本人の病気か怪我か(この辺うろ覚えですが・・・)で、特攻しそびれてしまい、終戦を迎えたのだとか。
「自分だけが生き延びてしまった」と母に語ったそうで、それを聞いた時には、そもそも戦争というものが非現実的で想像もできない世界だったため「あの渦中にいたのか」と他人事のように聞いた記憶があります。
それでも強烈な話だったので、なんとなく記憶の底に残っていたのが、本日映画を観て思い出しました。
きっと当時の父は、あのや○ざの親分や、三浦春馬のおじいさんのような気持ちだったんだろうな、と。

当時の話を語れる方々がご存命のうちに、我々現代に生きるものは、次世代に日本を引き渡す者の責務として、きちんと戦争に対して向き合い、知るべきなのではないか、そう映画を観て思いました。
第2次世界大戦は、戦争を知らないものにとっては、非現実的ですが、紛れもない現実だったのだという事。
もう2度と、戦争という悲劇を起こさないためにも、きちんと語り継いでいくべきではないか・・・
そんないろんな事を考えさせられた映画で、中だるみもなくあっという間の2時間半でした。
まずは原作を購入して、きちんと読んでみたいと思います。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2381
(5pt)

低評価している人の理由として

この小説には大本営や軍令部への批判が出てきますが、それに対しての反感感情が主ではないでしょうか。
家族を国家より優先しようとする宮部の価値観に対しての不満を書いたレビューも多く見かけます。
文体から推測するに、匿名掲示板で活動している、いわゆるネトウヨと呼ばれる人たちがその主流だと思われますが
上層部に対する批判や宮部の価値観などに反感を持ち低評価をするのは、いささか的外れではないでしょうか。
まず、軍上層部の作戦の誤りにより大勢の犠牲者を生んだことに対して、
「上層部にも国を想う人たちはいたし、作戦の失敗を結果論で語っている」と不満を書かれている方がいます。
しかし指揮官と一般兵士の立場は違います。
大勢の人間を命令通りに動かす、それこそ命を握る立場にいた上層部の責任は重いものであり
「頑張ったから」「机上の理論では間違っていないから」作戦の誤りが許されるものではありません。
戦争を結果論で語られるのは当然の事ですし、膨大な事例の元にその結論を導き出しています。
また宮部の価値観そのものを否定している方も少数いましたが、価値観の違いを理由に低評価にするのは、少し子供じみてはいないでしょうか。
匿名掲示板で権力者側に立ち弱者を罵倒することで、現実社会での劣等感を解消しようとするネトウヨと呼ばれる人たちの文体を散見しますが、
その方たちの意見は感情ばかりが先行していて論になっていません。
老人の語り口調に生々しさがないこと(取材不足?)や、大空のサムライや壬生義士伝のプロットの流用など
作品自体に深みがやや欠けていることについての批判は納得します。
しかし戦争を知らない人への入門書としては、丁寧な解説でわかりやすく秀逸だと思いますし、変にひねらず専門的な方向に踏み込まない分
大勢に読まれることに成功したのでしょうし、入門書としてはおすすめです。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2380
(5pt)

永遠のゼロ最高

何度も何度も涙がでてきてそれでも涙がでてきた。
何とも言えない作品ではないでしょうか。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2379
(4pt)

原作はこれからですが・・・

本日映画を観てきました。
そして原作を購入しようと思ったため、原作はまだ見ていません。
(のでレビューを書いていいかどうか迷いましたし、☆も一つ落としました)
正直戦争ものは苦手で、避けて通っていました・・・

父は特攻隊に所属していたという話を昔聞いた事があります。
予科練とかいうところを経て、自ら志願して特攻隊員になったとか・・・
それを聞いたのは本人からではなく、母からでした。
本人から戦争の話は直接聞いた記憶は、ほとんどありません。
(でも「同期の桜」はよく歌っていて、私自身がメロディーを覚えてしまいました)
特攻隊に所属していながら、機体の故障か本人の病気か怪我か(この辺うろ覚えですが・・・)で、特攻しそびれてしまい、終戦を迎えたのだとか。
「自分だけが生き延びてしまった」と母に語ったそうで、それを聞いた時には、そもそも戦争というものが非現実的で想像もできない世界だったため「あの渦中にいたのか」と他人事のように聞いた記憶があります。
それでも強烈な話だったので、なんとなく記憶の底に残っていたのが、本日映画を観て思い出しました。
きっと当時の父は、あのや○ざの親分や、三浦春馬のおじいさんのような気持ちだったんだろうな、と。

当時の話を語れる方々がご存命のうちに、我々現代に生きるものは、次世代に日本を引き渡す者の責務として、きちんと戦争に対して向き合い、知るべきなのではないか、そう映画を観て思いました。
第2次世界大戦は、戦争を知らないものにとっては、非現実的ですが、紛れもない現実だったのだという事。
もう2度と、戦争という悲劇を起こさないためにも、きちんと語り継いでいくべきではないか・・・
そんないろんな事を考えさせられた映画で、中だるみもなくあっという間の2時間半でした。
まずは原作を購入して、きちんと読んでみたいと思います。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2378
(2pt)

感動したかった

まわりの評判がすごく良くて、感動したくて、年末年始休暇用の本として購入しました。

主人公とその姉がイタい人ですね。
主人公は大学四年生の時から司法試験を受けて四年連続不合格で、今年は試験も受けていないフリーター。
私の近親者が弁護士で司法試験を受ける前から弁護士になった今までの事を知っているので、主人公のイタさを感じます。
この単行本が発行されたのは2006年ですが、旧司法試験から新司法試験への移行期間で、主人公は旧司法試験組ですね。
それでも司法試験に合格したら人生一発逆転とは限りません。
祖父の弁護士事務所があるからと安易に考えていたならイタさ倍増。
最終結論も同じ。甘いです。
姉はフリーのライターをしている割には、無知。
インタビュー後の姉の発言がイエスマンな感じで、この人は自分の考えが無いのかと思いました。
二人の男性の間で心を揺らしていますが、分かり易すぎる対比。
特に新聞記者の方が明らかにこの人を選ばないだろうというペラペラな人物造形。
デビュー作だから仕方無いのでしょう。

「半年間は存分に暴れ回ってみせます」と山本五十六長官が語ったといわれる、と本書に書かれてますが、その後に「その先のことはまったく保証できない」と真珠湾攻撃の約三ヶ月前に近衛文麿首相に返答したのを省いたのは故意なのでしょうか。

作者は十字軍の少し前ぐらいからのヨーロッパ側から見たのではない世界史を学んだ方がいいと思います。
その知識があるなら、登場人物にああいった発言をさせておいてフォロー無しはないでしょう。

先に山本五十六長官の言葉を書いたのは真珠湾攻撃の前から勝てる見込みが無い、というよりも、首相相手への返答なので婉曲に「負ける」という意味であったと思いますが、それでも進んで行ったのは、私見にて失礼ながら、あの状況では避けられなかったと思います。
避けられなかったでは済まされないとしても、その説明を無しにした軍の上層部への批判は一方的で筋が通らないものだと感じます。
それを恐れたのか責任を新聞社に転嫁しようとしていますが無理があります。
それ以上に読んでいてヒヤヒヤしたのは、イ×××についての不用意な発言です。
勉強不足を露呈していますし、この本が日本のベストセラーとして翻訳されて海外で販売された場合、作者の身の安全を危惧します。

そうした事が気になって、感動したかったのですが感動できませんでした。
映画を見た方が泣けたかも知れません。

純粋な方向けでしょうか。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2377
(2pt)

感動したかった

まわりの評判がすごく良くて、感動したくて、年末年始休暇用の本として購入しました。

主人公とその姉がイタい人ですね。
主人公は大学四年生の時から司法試験を受けて四年連続不合格で、今年は試験も受けていないフリーター。
私の近親者が弁護士で司法試験を受ける前から弁護士になった今までの事を知っているので、主人公のイタさを感じます。
この単行本が発行されたのは2006年ですが、旧司法試験から新司法試験への移行期間で、主人公は旧司法試験組ですね。
それでも司法試験に合格したら人生一発逆転とは限りません。
祖父の弁護士事務所があるからと安易に考えていたならイタさ倍増。
最終結論も同じ。甘いです。
姉はフリーのライターをしている割には、無知。
インタビュー後の姉の発言がイエスマンな感じで、この人は自分の考えが無いのかと思いました。
二人の男性の間で心を揺らしていますが、分かり易すぎる対比。
特に新聞記者の方が明らかにこの人を選ばないだろうというペラペラな人物造形。
デビュー作だから仕方無いのでしょう。

「半年間は存分に暴れ回ってみせます」と山本五十六長官が語ったといわれる、と本書に書かれてますが、その後に「その先のことはまったく保証できない」と真珠湾攻撃の約三ヶ月前に近衛文麿首相に返答したのを省いたのは故意なのでしょうか。

作者は十字軍の少し前ぐらいからのヨーロッパ側から見たのではない世界史を学んだ方がいいと思います。
その知識があるなら、登場人物にああいった発言をさせておいてフォロー無しはないでしょう。

先に山本五十六長官の言葉を書いたのは真珠湾攻撃の前から勝てる見込みが無い、というよりも、首相相手への返答なので婉曲に「負ける」という意味であったと思いますが、それでも進んで行ったのは、私見にて失礼ながら、あの状況では避けられなかったと思います。
避けられなかったでは済まされないとしても、その説明を無しにした軍の上層部への批判は一方的で筋が通らないものだと感じます。
それを恐れたのか責任を新聞社に転嫁しようとしていますが無理があります。
それ以上に読んでいてヒヤヒヤしたのは、イ×××についての不用意な発言です。
勉強不足を露呈していますし、この本が日本のベストセラーとして翻訳されて海外で販売された場合、作者の身の安全を危惧します。

そうした事が気になって、感動したかったのですが感動できませんでした。
映画を見た方が泣けたかも知れません。

純粋な方向けでしょうか。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268