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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全402件 21~40 2/21ページ
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内容は良かったのですが、文章が説明文寄りだと感じました。例えば、米原万里さんの「オリガ・モリゾウナの反語法」は、中身の濃さを保ちつつ、小説としての読む楽しさや心地よい文の連なりを味わうことができます。本書は、小説として物足りなかったです。 | ||||
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浅田次郎の『壬生義士伝』が骨格(wikiのあらすじは永遠の0と酷似)○坂井三郎の『大空のサムライ』の使いまわし。その他 NHK ウィキペディアなどパクリと模倣のオンパレードと判断される箇所が90% 感動している人には申し訳ないですが、戦争犠牲者をメシノタネにした悲しすぎるヤバすぎる自己満足本です。 | ||||
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わかりやすい悪にわかりやすい正義が出てくるわかりやすい話です。普段本を読まない人や小中学生なら面白いと思えるのでは。 | ||||
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小説(フィクション)であるからには、どんな世界観を築いてもいいはず(作家の自由)なので、小説として、この作品(百田尚樹の他の作品も同じく)が批判されるべき要素はないと考えます。少なくとも、この小説に作者から政治的に右か左かのメッセージが明確にされた形跡はなく、フィクションとして楽しく読む為のものという認識です。 しかし、一方で、大半の読者の方の読了された後の感想(主に「戦争で命を捧げた英霊や祖先たちを称えるべき。彼らの雄姿を忘れてはならない」といったもの)を耳にした時に、何とも言えぬ違和感を感じるのは、自分だけではないと思われます。 英霊や祖先を敬うことを前提として考えた時に、これだけ多くの読者が、この作品を読み終えて痛く感動を抱いたとなれば、やはりフィクションの中にも、そのような読者からの反応を作家が狙っていた可能性があるということ。 そうならそうで、太平洋戦争について、もしくは勇敢にそれを戦った英霊や祖先たちについて、作家自身、いかなる信条や歴史解釈を持っていて、それを作品にして伝えようとしても何ら問題はありません。 問題があるとすれば、その伝え方に設定上無理があるということ。 物語を読み進める面白さを、一旦脇に置いて、この物語の主人公の設定をもう一度捉え直してみると、すぐ分かります。 すでに戦地にいる身でありながら「死んではならない」「家族のもとに帰るんだ」などという、お国の為に戦う兵士として到底あるまじき考えを周囲に漏らしてしまうことは、戦時中において、冗談でも許されないこと。 もし実際に、こんな主人公がいたら、まぎれもなく「非国民」です。 実際に、太平洋戦争を戦った兵隊が、心のどこかで死への恐怖(自分の仲間の死を含む)や家族への思慕を抱いていたとして、浮かんできた次の瞬間それを弱さとして打ち消すのが本来あるべき姿です。 戦中の時代背景に照らして、実際に存在するはずのない兵士をフィクションの中に存在させることで、どうして「戦争で命を捧げた英霊や祖先たちを称えるべき。彼らの雄姿を忘れてはならない」になるのか。そこに違和感を感じます。 そして、もしこの作品を通して、作家と読者のあいだにそのような、いわゆる"保守的な"観点の「共通了解」があるとしたら、この作品の設定自体が、むしろ"左寄り"でリベラル派の方たち(先の戦争の価値そのものに否定的)と同じ見方を持つ主人公の性質ありきで展開されていることが、忘れられていないか、と。 訴えたいことと、訴える方法が噛み合わないまま、感動に包まれて終わる物語なのだとして、この感動が包んだものは何だったのでしょう。理解に苦しみます。 果たして、実際の戦争を生きた英霊や祖先たちが、この作品から生まれた戦争をテーマにした「一人歩きした感動」を仮に目の当たりにして、一体どう思うのでしょうか。 | ||||
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太平洋戦争や特攻に関する話を過度に美化することも批判することもなく、その時代を普通の人間たちが苦悩しながら生きたという視点で物語が作られている点については共感させられるものでした。 しかしながら一読してすぐに気づく『壬生義士伝』および浅田作品との類似点。これについては作者自らがオマージュと公言しているのでパクリ論争はおくとして、オマージュにしてもあまりに捻りがないという数段劣化してしまっているので、浅田ファンとしてはどうしてもそこでシラけてしまいました。 あからさまに「頭でっかちな左巻き」キャラである高山のキャラも薄っぺらいし、主人公姉弟もいちいち今聞いた話に単純に「ひどい!」とか反応するだけで何だか学習マンガでも読んでいるよう。 他にもいろいろありますが、テーマはともかく小説としては少々拙いという感じが否めませんでした。 | ||||
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戦争であったり、その中での特攻という一つの暗い歴史を学ぶことはできます。しかしながら、小説としては残念ながら非常に完成度の低いものだと感じます。人物描写が浅はかで、物語の筋も安いテレビドラマ的で安直な「感動、お涙ちょうだい」的なもので、読みながら辟易とさせられました。純粋に感情移入することができる方であれば読まれても面白いと思われますが、うがった見方をされる方にはお勧めしません。少なくとも私は楽しむことができませんでした。 | ||||
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戦争への犠牲を美化し、侵略の責任を歪曲する右翼エンタメの愚劣な典型例 歴史歪曲主義者であり、人種差別主義者が「愛国」だの「憂国」だのと わめき、国を滅ぼした右翼が、侵略を否定し、虐殺を否定し、従軍慰安婦と称する 戦時強制性奴隷の問題を否定し犠牲者を中傷し冒涜する。 読売新聞や産経新聞の記者によくいる、平時は威勢がいいが、いざ非常時になると 他人を犠牲にして逃げ出す国粋主義の卑しい右翼連中の同類が百田尚樹である。 清掃の犠牲を美化し、「愛国」だの「憂国」だのと口にし、批判する者を 反日とレッテル貼りして攻撃する連中がかつてこの国を焦土と化しめ、数百万の国民と数千万の他国民を殺戮した元凶であることを忘れてはならない。 | ||||
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映画を見て感動したので原作を買って読みましたが正直がっかりでした。特攻隊と自爆テロは違うと一生懸命訴えられていましたが何が違うのかよく分かりませんでした。本質的には同じでしょう。前の戦争を批判しているように見えますが、やり方がまずかっただけと言ってるように感じました。本物の武士道を継承して生きるカッコいい主人公(百田氏の願望を体現する架空の人物)を登場させ「本当はこんなふうに戦えばよかったんだ」と言っているようにさえ感じました。戦争批判のように見せかけて、実は巧妙に日本人の戦争アレルギーをなくし、好戦的にすることを目的に書かれた作品かもしえません。そう考えるとぞっとします。百田氏のいろんな「願望」が詰まった作品だと思います。 | ||||
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「絶対泣けるから!」という友人からの勧めもあり、書店で購入しました。 結果、涙の「な」の字も出てきませんでした。 大学生の健太郎と姉の慶子が、実の祖父である「宮部久蔵」という人物について、複数の元戦友から話を聞いていくというだけのストーリー。本当に複数の人間が、1人の男についてだらだらと語るだけなので、途中でダレて何度も読むのを止めようかと思ったくらいです。 最後のどんでん返し(?)も、途中で薄々気づいていたので、あまり驚きませんでした。 やっぱり、大ヒットした作品=最高傑作というわけではないのだと、つくづく思いました。 | ||||
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買って損した。星もつけたくない。なんで星0がないんだろう?多分この作家はもう永遠に読まない。 | ||||
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本でも泣いて映画では号泣して帰って来た、という友人の薦めもあり読みました。資料の寄せ集め、合間合間の不毛なやり取り、そしてお粗末なラスト。読んだ時間を返してくれという感想につきました。 そしてこれを号泣したと言う友人ともバッサリ付き合い辞めました。 | ||||
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これを読んで「泣きました」「感動しました」「共感しました」という輩は何をどう解釈したのでしょうか? 1800人ものレビューのなかでどれだけの方が理解しているのでしょうか?! 戦争を美化し賛美する間違った妄想は戦争前の異様な雰囲気と同じ。 ほんと異常ですよ。 日本会議周辺のエセ保守達が賛美する中身スッカスカの美化された戦争という妄想に乗っかってんじゃね〜 しかも映画版のクズっぷりにも呆れて物が言えない。 海外からはアホなエセ保守に騙されているのに気付かないアホな日本人と言われてますよ。情けない この程度の本や映画で満足する現状を永遠の0にしたい。 | ||||
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一冊で600ページに近い作品なので読むのに苦労しました。健太郎が何人も宮部久蔵を知ってる人物にインタビューに行くが3人くらいで良かったのではないでしょうか。宮部久蔵の肯定派1人、宮部久蔵の否定派1人、宮部久蔵の肯定派でも否定派でもない1人の計3人にすれば600ページにはならず350ページくらいで納まったのではないでしょうか。何人もインタビューに行っているが同じような内容なのでくどかったので3人くらいにまとめて欲しかった。そして宮部久蔵が助けた賢一郎と健太郎のおばあさんの松乃とのいきさつをもっとページ数を割いた方が感動がより一層強くなったと思います。 | ||||
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何かの資料を寄せ集め切り張りして小説風にした本です。それ以上でもそれ以下でもない。 | ||||
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今でも世界中で戦いがあり、特攻と自爆テロを並べても、どちらも戦争の一手段 その真実が書かれているなら読むに堪えない非人間性も活写されなければならないとおもう。 そうなると残念ながらこんなには売れない、売れたなら良心のある作家は苦しむはず 戦争経験のない若者が感動を覚え、素晴らしいと賛美すればするほど書かれている内容が嘘だと思う。 どこかでこの本の90%がパクリと紹介されていた、多分ココだと思うが見当たらない。 この本を熱烈に支持する方々も自爆テロの実態を美しいとは言うまい。 犠牲的精神も同じであろう、作家とは嘘を書くのが商売、それを忘れぬよう!! | ||||
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他の方がレビューされている通り、過去の戦記物の切り貼りであり、唖然とした。小説ではなく、対話形式の紹介本といったほうが適切である。 | ||||
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ベストセラーになった特攻兵の話、という予備知識のみで読んだ。何というか、思っていたものと違う。 とくに戦争賛美の内容とは思わない。 戦時下の出来事について解釈はそれぞれだろうが、軍部への批判や、末端の兵士達が愛国者ではなくもっと卑近な理由で戦った、戦わざるを得なかったというのは理解できる。 が、途中から段々とモヤっとした気持ちにされられる。 うまく言えないが、正義感溢れる中高生の主張を聞いている気分。 | ||||
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フィクションというの分かってるけど、あまりにも作られすぎてて何とも言えません。 宮部さんは完全なるフィクションです。 それを理解した上で読む必要があります。 本書では特攻という作戦が美化されすぎてる気もします。 純粋に怖いです。 物語としても美しすぎます。 もちろん、特攻を命令された側に罪はありません。 命令した側は人間じゃないです。 全体主義が徹底されてた時代に、特攻を拒否することは相当な勇気がいったと思います。 毎日毎日上官から殴られ蹴られ、日常を奪われた先に待ってたのは死でした。 新人の軍人が死から逃れることはできません。 日記や遺書を書かされるも、上官から監視された上での日記。 好きなことが書けるはずがありません。 軍隊に自由なんてそうありません。 特攻隊員の多くは学徒兵で、理不尽な目にばかり遭わされていました。単純に暴力の世界です。 だからこそ、矛盾を感じながら特攻にいた人もいたと思います。 宮部さんみたいに人間的で軍国主義に染まれなかった人は相当辛かったと思います。 恐ろしい時代です。 | ||||
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毎月、数冊程度は本を購入して読んでいますが、その中でこの本は一番の駄作でした ハッキリ言って読む価値無しだと思います 何冊も零戦関係のノンフィクションを読んでいるので、あまりにもくだらなくて途中で読むのをやめようかと思ったくらいです 泣けると言う方もいらっしゃいますが、どう捉えるかは人それぞれですから、他の方の感想を批判するつもりはありません 内容に盗作疑惑もあったり、作者の人間性も嫌いなので、この方の作品は2度と読みません 本当に大東亜戦争の事を知りたい、零戦搭乗員の事を知りたいと思われる方は、ノンフィクションの作品を読まれる事をお薦めします | ||||
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侵略戦争を美化してる。ドイツのように戦後でも戦犯を永久訴追できれば日本はもっとまともな国になれたはず。 | ||||
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