難民探偵

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評判

難民探偵の評価:

2.70/5点 レビュー 47件。 D ランク

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平均点2.70pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全62件 21〜40 2/4ページ
No.42
(2pt)

警察が気付かないのはおかしい

最初に違和感をおぼえたときになんとなくこうなんじゃないの、と思ったのが全くもって正解だった。
さすがに動機や理由なんかは(その時点では提示されていないこともあり)わかったものではなかったが、トリックそのものは完全に想像通りだった。
ていうか、なんかどこかで全く同じ手口の内容を読んだことがあるような気がするんだがなんだっけ。
あと、あんな大事なことに警察が誰も気が付かなかったとか。
明快な現象を意味不明に歪曲してしまう西尾維新にしてこの単純な内容はなあ。
ミステリが始まるまでの前半のほうが面白いってどうなの。
ハードカバーにしてしまう価値があったのかどうかはなはだ疑問。
難民探偵 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (100周年書き下ろし)より
4062159414
No.41
(2pt)

驚くほど普通・・・

他の方も書いてありますが「普通」です

別に読めないほどつまらなくはないけど、2度目読もうという気は起らなかった
西尾維新の小説と思って読むと「ん、ナニコレ?」と思って終わると思います。
読み終えてから物足りなさがあります。西尾維新の小説としてはキャラクターもどこか薄っぺらい感じ、それでいていつの間にか事件が終わってると言った所。
他のシリーズの戯言、世界、化物語そうゆうのが面白かった。だからこれも読んでみようという人にはおススメしません。あぁゆうのはチョット…と言う人は読んでも大丈夫かな?と思います。

推理小説としてちゃんとしたロジックと推理が読みたいという人向けではなく、とりあえず文字が見たいという人向けの1冊です。
難民探偵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (講談社文庫)より
4062931478
No.40
(2pt)

驚くほど普通・・・

他の方も書いてありますが「普通」です
別に読めないほどつまらなくはないけど、2度目読もうという気は起らなかった
西尾維新の小説と思って読むと「ん、ナニコレ?」と思って終わると思います。
読み終えてから物足りなさがあります。西尾維新の小説としてはキャラクターもどこか薄っぺらい感じ、それでいていつの間にか事件が終わってると言った所。
他のシリーズの戯言、世界、化物語そうゆうのが面白かった。だからこれも読んでみようという人にはおススメしません。あぁゆうのはチョット…と言う人は読んでも大丈夫かな?と思います。
推理小説としてちゃんとしたロジックと推理が読みたいという人向けではなく、とりあえず文字が見たいという人向けの1冊です。
難民探偵 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (100周年書き下ろし)より
4062159414
No.39
(5pt)

西尾さんの新境地?

西尾さんの新境地?

あらすじ

就職浪人の窓居証子は、叔父で人気作家の京樹の家に
お手伝いという身分で居候することになった。
ある日、根深陽義なる怪しげな人物の身元引受人をとい連絡が、
警察から京樹の携帯にかかってた。
根深は難民探偵として名をはせているらしいのだが、
どこかうろんな人物で・・・

感想

なんだろう、いつもより若干真面目っぽく装った西尾さん。
過度に面白いキャラたちの言葉の応酬は今作では抑えめ。

難民探偵の難民はいわゆるネットカフェ難民の難民です。

なぜ根深が難民になったのかその訳も作中で言及され
『もしや作者は名探偵の苦悩を描きたかったのでは?』
と推測したくもなりますが、そういった雰囲気でもなく
今の世相で面白そうな題材をチョイスしたら
こんな作品になりましたといった感じでしょうか。

西尾ファンからしたら、若干肩すかしかもしれませんが
そうでない人が読んだら、
ミステリーに変わった味付けをした印象的な作品だ
そう思うかもしれません。

読んでからの一言
やっぱりこれは作者がモデルなの?
難民探偵 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (100周年書き下ろし)より
4062159414
No.38
(5pt)

西尾さんの新境地?

西尾さんの新境地?

あらすじ

就職浪人の窓居証子は、叔父で人気作家の京樹の家に
お手伝いという身分で居候することになった。
ある日、根深陽義なる怪しげな人物の身元引受人をとい連絡が、
警察から京樹の携帯にかかってた。
根深は難民探偵として名をはせているらしいのだが、
どこかうろんな人物で・・・

感想

なんだろう、いつもより若干真面目っぽく装った西尾さん。
過度に面白いキャラたちの言葉の応酬は今作では抑えめ。

難民探偵の難民はいわゆるネットカフェ難民の難民です。

なぜ根深が難民になったのかその訳も作中で言及され
『もしや作者は名探偵の苦悩を描きたかったのでは?』
と推測したくもなりますが、そういった雰囲気でもなく
今の世相で面白そうな題材をチョイスしたら
こんな作品になりましたといった感じでしょうか。

西尾ファンからしたら、若干肩すかしかもしれませんが
そうでない人が読んだら、
ミステリーに変わった味付けをした印象的な作品だ
そう思うかもしれません。

読んでからの一言
やっぱりこれは作者がモデルなの?
難民探偵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (講談社文庫)より
4062931478
No.37
(3pt)

ファンアイテム。

ミステリファンなら間違いなく星一つ。 西尾維新ファンならまあ頑張って星三つ。(私もそう)
ミステリ入門者がなんとなく手にとって読む分には面白いかもしれないが、なら世の中には奇作良作いっぱいある訳で、ただ流行りの作家だから、と思うと損をする。
維新の売りは何はともあれ会話パートだろうが、今回はあまり冴えていないように感じた。ラノベ的文章からの脱却を図っているのかもしれないが、逆に半端な結果に終わっているように見受けられる。
推理はお粗末。デビュー作のクビキリ以下だろう。カタカナ書きで「スイリ」と帯にはあるが、はっきり言ってトリック、オチともにお粗末。「現実の犯罪なんてそんなもの」と作者は言いたいのかもしれないが、こちらは警察の犯罪調書では無くあくまで娯楽としての推理を楽しみにしているのであり、もしそういう狙いがあったなら、読者の読みたいものを勘違いしているように思う。何より犯罪におけるリアルと、推理とトリックの醍醐味は両立できるとも思うのだが。

氏の良いところを完全に取っ払ってしまっている。維新初心者にも薦められず、完全に氏のファンアイテムでしか無い。
推理小説としての次作に期待したい。
難民探偵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (講談社文庫)より
4062931478
No.36
(3pt)

ファンアイテム。

ミステリファンなら間違いなく星一つ。 西尾維新ファンならまあ頑張って星三つ。(私もそう)ミステリ入門者がなんとなく手にとって読む分には面白いかもしれないが、なら世の中には奇作良作いっぱいある訳で、ただ流行りの作家だから、と思うと損をする。維新の売りは何はともあれ会話パートだろうが、今回はあまり冴えていないように感じた。ラノベ的文章からの脱却を図っているのかもしれないが、逆に半端な結果に終わっているように見受けられる。推理はお粗末。デビュー作のクビキリ以下だろう。カタカナ書きで「スイリ」と帯にはあるが、はっきり言ってトリック、オチともにお粗末。「現実の犯罪なんてそんなもの」と作者は言いたいのかもしれないが、こちらは警察の犯罪調書では無くあくまで娯楽としての推理を楽しみにしているのであり、もしそういう狙いがあったなら、読者の読みたいものを勘違いしているように思う。何より犯罪におけるリアルと、推理とトリックの醍醐味は両立できるとも思うのだが。氏の良いところを完全に取っ払ってしまっている。維新初心者にも薦められず、完全に氏のファンアイテムでしか無い。推理小説としての次作に期待したい。
難民探偵 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (100周年書き下ろし)より
4062159414
No.35
(4pt)

西尾らしさは健在

言葉遊びこそ、今までの作品と比べて少ない印象ではあるものの
西尾維新らしい文章かと。

西尾維新の作品は、読む人を選ぶものが多いとは思いますが
この作品に関しては一般向けといった印象を受けました。

この作品をきっかけに、西尾維新イズムにハマる人が増えることを
期待します。
難民探偵 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (100周年書き下ろし)より
4062159414
No.34
(4pt)

西尾らしさは健在

言葉遊びこそ、今までの作品と比べて少ない印象ではあるものの
西尾維新らしい文章かと。

西尾維新の作品は、読む人を選ぶものが多いとは思いますが
この作品に関しては一般向けといった印象を受けました。

この作品をきっかけに、西尾維新イズムにハマる人が増えることを
期待します。
難民探偵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (講談社文庫)より
4062931478
No.33
(3pt)

これはこれでアリだと思う

講談社の「創業100周年記念出版書き下ろし100冊」の企画の作品らしい。記念の作品に「難民」なんて単語がタイトルに入るのもどうかと思うが。西尾維新の作品がこのようなハードカバーでというのは珍しいと思う。他では、「Death Note」や「xxx Holic」のノベライズあたりがそうだったような気がするが、それ以外ではないのではないかと思う。

内容はというと、これまた珍しく、割合きちんとした推理小説になっている。これまでの作品でもミステリ的な要素のある作品というのはあるが、大抵の場合は、もっとスペシャルな登場人物が多い状況での謎解きばかりで、(能力的に)ごく普通の人間による謎解き、というのは、おそらくこれが初では、と思う。その意味では、他の作品よりも随分と映像化しやすい作品だとは思う。

純粋にミステリ的に見れば、割と軽めのミステリなので物足りなさがないわけではないが、それぞれのキャラクターの行動なども含めて、色々と楽しめると思うし、こういう作品もアリだと思う。また、今度の展開がどうなるかは知らないが、キャラクターの紹介などは今回で済んでいるので、次作以降では、もっとメインの事件に関する部分の記述が増えて面白いと思う。今まではノベルス版が多いが、個人的にはこういうハードカバーも悪くないと思う。
難民探偵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (講談社文庫)より
4062931478
No.32
(3pt)

これはこれでアリだと思う

講談社の「創業100周年記念出版書き下ろし100冊」の企画の作品らしい。記念の作品に「難民」なんて単語がタイトルに入るのもどうかと思うが。西尾維新の作品がこのようなハードカバーでというのは珍しいと思う。他では、「Death Note」や「xxx Holic」のノベライズあたりがそうだったような気がするが、それ以外ではないのではないかと思う。
内容はというと、これまた珍しく、割合きちんとした推理小説になっている。これまでの作品でもミステリ的な要素のある作品というのはあるが、大抵の場合は、もっとスペシャルな登場人物が多い状況での謎解きばかりで、(能力的に)ごく普通の人間による謎解き、というのは、おそらくこれが初では、と思う。その意味では、他の作品よりも随分と映像化しやすい作品だとは思う。
純粋にミステリ的に見れば、割と軽めのミステリなので物足りなさがないわけではないが、それぞれのキャラクターの行動なども含めて、色々と楽しめると思うし、こういう作品もアリだと思う。また、今度の展開がどうなるかは知らないが、キャラクターの紹介などは今回で済んでいるので、次作以降では、もっとメインの事件に関する部分の記述が増えて面白いと思う。今まではノベルス版が多いが、個人的にはこういうハードカバーも悪くないと思う。
難民探偵 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (100周年書き下ろし)より
4062159414
No.31
(4pt)

ライトノベルの庭?

西尾維新=ライトノベルのイメージが強い。難民探偵というキャッチーなタイトルで買ってしまいましたが、前半部分はキャラ ストーリーなどとても面白い。でもこれは西尾ファンからすればたいした事ではないし 今作はラノベではない。という事にもなるんでしょう。ラノベ部外者の私からみたら西尾維新ってすごいストーリーテーラーなんだなと思ったけどね。推理とかはなくてもよかったのではないか。難民探偵を踏まえての続編なとがあれば俺は買うね(笑)
難民探偵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (講談社文庫)より
4062931478
No.30
(2pt)

推理なのか?

それほど推理小説に親しんでいるほうではないからか、読み終わって真っ先に思ったのは「これって推理になってるの?」だった。
それとも、サスペンスドラマで「物証はあるのか!」と叫ぶ犯人に慣れすぎてしまったんだろうか。

最初から半分までが、キャラの説明と、掛け合い。
そこからやっと探偵が動きだして、後半1割でめちゃくちゃな解決をしたような印象だった。
正直、私には最初から半分までのキャラ達の掛け合いのほうが面白かった。

親戚のスーパー売れっ子推理小説家の価値観は、現在売れっ子な作者の価値観を反映しているのかとか、斜めな読み方をすれば楽しいのかもしれない。
難民探偵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (講談社文庫)より
4062931478
No.29
(4pt)

ライトノベルの庭?

西尾維新=ライトノベルのイメージが強い。難民探偵というキャッチーなタイトルで買ってしまいましたが、前半部分はキャラ ストーリーなどとても面白い。でもこれは西尾ファンからすればたいした事ではないし 今作はラノベではない。という事にもなるんでしょう。ラノベ部外者の私からみたら西尾維新ってすごいストーリーテーラーなんだなと思ったけどね。推理とかはなくてもよかったのではないか。難民探偵を踏まえての続編なとがあれば俺は買うね(笑)
難民探偵 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (100周年書き下ろし)より
4062159414
No.28
(2pt)

推理なのか?

それほど推理小説に親しんでいるほうではないからか、読み終わって真っ先に思ったのは「これって推理になってるの?」だった。
それとも、サスペンスドラマで「物証はあるのか!」と叫ぶ犯人に慣れすぎてしまったんだろうか。
最初から半分までが、キャラの説明と、掛け合い。
そこからやっと探偵が動きだして、後半1割でめちゃくちゃな解決をしたような印象だった。
正直、私には最初から半分までのキャラ達の掛け合いのほうが面白かった。
親戚のスーパー売れっ子推理小説家の価値観は、現在売れっ子な作者の価値観を反映しているのかとか、斜めな読み方をすれば楽しいのかもしれない。
難民探偵 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (100周年書き下ろし)より
4062159414
No.27
(4pt)

西尾維新の“現代文学” 序章の描写はかなり生々しい

著西尾維新としては珍しくまともな作品
時の世相や状態をモチーフとして描かれる“現代文学”としては十分な描写やテーマ性をもっている
序章での主人公の描写は、現代の大多数の若者達に共通する不安感やあやふやな部分を(極端な形ではあるが)書ききっており、見事の一言である

ただ、“現代文学”としての性格が心持ち強めな為か、“推理小説”としてはかなりアッサリとしている
ある程度ミステリないし推理小説を読んでいる人ならば、拍子抜けもとい“教科書的”と感じる程であろう(謎解きに関する力の入れ具合は“きみぼくシリーズ”の半分以下程の様に感じる)

しかし今までの西尾維新とは違った顔を見せているのは事実だ
興味が有るなら一読する事を勧める
難民探偵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (講談社文庫)より
4062931478
No.26
(4pt)

西尾維新の“現代文学” 序章の描写はかなり生々しい

著西尾維新としては珍しくまともな作品時の世相や状態をモチーフとして描かれる“現代文学”としては十分な描写やテーマ性をもっている序章での主人公の描写は、現代の大多数の若者達に共通する不安感やあやふやな部分を(極端な形ではあるが)書ききっており、見事の一言であるただ、“現代文学”としての性格が心持ち強めな為か、“推理小説”としてはかなりアッサリとしているある程度ミステリないし推理小説を読んでいる人ならば、拍子抜けもとい“教科書的”と感じる程であろう(謎解きに関する力の入れ具合は“きみぼくシリーズ”の半分以下程の様に感じる)しかし今までの西尾維新とは違った顔を見せているのは事実だ興味が有るなら一読する事を勧める
難民探偵 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (100周年書き下ろし)より
4062159414
No.25
(1pt)

西尾史上最低…

西尾氏の本はほとんど読んでいる僕ですが、「一番つまらない」と言わざるを得ない作品でした。

氏のオリジナル初と言っていいハードカバーで、しかし手に取った瞬間の印象は「軽っ?!」
結構びっくりしました。300ページ以上もある本なのに、ペーパーバックのような紙質で、本体はかなり軽いです。しかしカバーを外すとマウスの絵とタイトルが刻印されていたりして、デザインに手を抜いているわけではない様子。紙質がしょぼいせいで化粧断ちもケバケバしてる感じでしたが、これも今風のデザインかな、と納得していました。1600円という決して安くない値段もハードカバーとしてはまあありかな、と思っていたのです。

しかし、内容は値段に見合わないどころか、氏の作品の中でもっともつまらないと言わざるをえません。

氏の作品の中では一番リアリティを追及している作品だとは言えますが、そのせいかキャラクターや物語に全く魅力がなく、せっかくの難民探偵という設定もただのしょぼいおっさんといった印象しかありません。ヒロインである窓居証子も、「就職したくてもできない」というやるせない状況に追いつめられた現代の若者ということで初めは共感も持てましたが、途中からただその場に居るだけ、といった存在感に変わってしまい、リアルな設定も最後まで何の意味もなさず終わってしまいました。

西尾氏の書かれる奇抜な(いい意味で)トリックも、今作は謎として全く魅力なく、解こうという気さえ起きませんでした。

リアルな「現代社会」におけるミステリーとはどういったものか?という作家における命題のようなものを考えてらっしゃるようには見受けられましたが、そのせいかヤマもなくうまいオチがあるとうわけでもなく、最後までだらだらしてしまったような感じです。氏が今までメインに書かれたジュブナイル的な、ライトな小説が好きな方も、そういったものを読まない、本格現代ミステリものが好きだという方も、どちらもリアクションの取りずらい凡作だと思います。氏が今流行りの(例えば東野圭吾のような)現代ミステリーに挑戦した意欲作ではあると思いますが、デビュー失敗、といった印象です。

正直、新人作家の作品であるならデビューさえさせてもらえないような、西尾維新という名前がなければ本にさえしてもらえないような作品だった、という感想でした。

一見さんはもとより、ファンでさえ購入は控えた方がよろしいかと存じます。
近年の多作ぶりは心底すごいと思いますが、このような作品ならば出さないほうがイメージ的によいのでは。
難民探偵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (講談社文庫)より
4062931478
No.24
(1pt)

西尾史上最低…

西尾氏の本はほとんど読んでいる僕ですが、「一番つまらない」と言わざるを得ない作品でした。
氏のオリジナル初と言っていいハードカバーで、しかし手に取った瞬間の印象は「軽っ?!」
結構びっくりしました。300ページ以上もある本なのに、ペーパーバックのような紙質で、本体はかなり軽いです。しかしカバーを外すとマウスの絵とタイトルが刻印されていたりして、デザインに手を抜いているわけではない様子。紙質がしょぼいせいで化粧断ちもケバケバしてる感じでしたが、これも今風のデザインかな、と納得していました。1600円という決して安くない値段もハードカバーとしてはまあありかな、と思っていたのです。
しかし、内容は値段に見合わないどころか、氏の作品の中でもっともつまらないと言わざるをえません。
氏の作品の中では一番リアリティを追及している作品だとは言えますが、そのせいかキャラクターや物語に全く魅力がなく、せっかくの難民探偵という設定もただのしょぼいおっさんといった印象しかありません。ヒロインである窓居証子も、「就職したくてもできない」というやるせない状況に追いつめられた現代の若者ということで初めは共感も持てましたが、途中からただその場に居るだけ、といった存在感に変わってしまい、リアルな設定も最後まで何の意味もなさず終わってしまいました。
西尾氏の書かれる奇抜な(いい意味で)トリックも、今作は謎として全く魅力なく、解こうという気さえ起きませんでした。
リアルな「現代社会」におけるミステリーとはどういったものか?という作家における命題のようなものを考えてらっしゃるようには見受けられましたが、そのせいかヤマもなくうまいオチがあるとうわけでもなく、最後までだらだらしてしまったような感じです。氏が今までメインに書かれたジュブナイル的な、ライトな小説が好きな方も、そういったものを読まない、本格現代ミステリものが好きだという方も、どちらもリアクションの取りずらい凡作だと思います。氏が今流行りの(例えば東野圭吾のような)現代ミステリーに挑戦した意欲作ではあると思いますが、デビュー失敗、といった印象です。
正直、新人作家の作品であるならデビューさえさせてもらえないような、西尾維新という名前がなければ本にさえしてもらえないような作品だった、という感想でした。
一見さんはもとより、ファンでさえ購入は控えた方がよろしいかと存じます。
近年の多作ぶりは心底すごいと思いますが、このような作品ならば出さないほうがイメージ的によいのでは。
難民探偵 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (100周年書き下ろし)より
4062159414
No.23
(2pt)

この人推理小説には向いてないかと

一定の水準は越えてるかも知れないけど、他の作品と比べると段違いにつまらないかなー。
ダブルダウンやトリプルダウンもそうだったけど、推理小説には向いてないのでは。
戯言シリーズは推理小説とは言えないとして。

この人の小説はキャラが勝手に動いてはちゃめちゃやる方がおもしろい。
おそらく、小説としてとても「フェア」なんだろうけど、おもしろいかと言われれば…。
西尾氏は意図的に(嫌みたっぷりに?)エチュード的な物を書いたのではないかという気も。
難民探偵 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 難民探偵 (100周年書き下ろし)より
4062159414