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祖国なき男



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【この小説が収録されている参考書籍】
祖国なき男 (創元推理文庫)

祖国なき男の評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

面白いのか、面白くないのか...

よく分からない、と言うのが正直な感想。
前作は1960年(本国での出版は1939年!!)で、その続編である本書も1982年出版で、それを2010年に読んでいる。
実に70年。前作を読んでいないと、やっぱり主人公の執念の源が良く伝わらない。
かと言って、前作をどうしても読みたい、という気分にもなれない。
やっぱり、というか要するに、古臭い、というのが正直な感想。
時代もあるのだろうが、主人公がまじめ過ぎる、と言うのもなんだか馴染めない。
ヒトラーの暗殺を狙うほどの男のくせに、ドイツ兵を倒すのに、<自国が参戦しているから>正当な行為とか、
自分に説明が必要なんて、ちょっと....
訳者曰く『この作品は、主人公の、人間とはなにか、そして闘いとは何かを巡る自分自身への弁明の物語』だそうで、
ちょっと冒険小説とは違う気がする。
なにも今頃出版しなくても良いと思うのだが。
祖国なき男 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:祖国なき男 (創元推理文庫)より
448823903X

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