終戦のローレライ

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評判

終戦のローレライの評価:

4.45/5点 レビュー 177件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.45pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全233件 41〜60 3/12ページ
No.193
(4pt)

映画観た後でも楽しめます!

映画化された『ローレライ』の原作本です。私は映画を見てから原作を読み始めました。これは文庫本で4冊組のうちの最初の巻ですが、ここではローレライはまだ日本に着いてません。つまり、映画が始まるまで話が1巻では進まないんですね(^。^;)
原作ではローレライがどれだけ苦労して日本に到着したかが克明に描かれてるのですが、映画ではすべてカットです。これだけでも映画になりそうな話ですが、映画の設定とはかなり違う部分がある事がこの1巻目を読むだけでも分かります。ストーリーもかなり映画と異なる部分があって、映画を観てても楽しめると思いました。
原作の場合、映像が無いのでローレライという秘密兵器がどの様なものかという謎解きも楽しめるのがいいですね。できれば、映画を観る前に読みたかった本です。
終戦のローレライ(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.192
(4pt)

魔女ローレライ

 面白いけれど,小説向きの作品ではない.
 超大作であるがゆえの4巻というよりは,書きたいことを全部書いたらなってしまったといった印象を受けるた.細部にこだわりすぎてしまった(脇役の人物描写,兵器に関するうんちく等)ために,熱さを感じながらも一気に読ませるほどの勢いは私には生まれなかった.結局のところヤマトやガンダムといったアニメに近い作品(悪い意味ではなく).小説という手法ではなくより適した表現を用いればよいと感じた.
終戦のローレライ(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.191
(5pt)

泣きました

福井作品は「亡国のイージス」「Twelve Y.O」「川の深さは」と一通り読んだ私ですが、彼の作品で読みながら泣いたのは初めてです。
ついつい福井パターン(向こうっ気の強い少年、熱い中年、心に深い傷を持つ中年etc.)に当てはまる人物を捜しながら読んでいましたが、読み進んでいくうちにそれぞれの登場人物が魅力的で本当に感情移入してしまっていました。
第二次大戦末期という舞台設定上、彼らがみんな生き残るハッピーエンドなど有り得ないと知りながらも死なないで欲しい、と強く願うほどに。
最後の戦闘シーンではまさに手に汗握る展開続きでハラハラしながら頁を繰りました。あれだけの危機的状況の中で、誰一人恐慌状態にならずにがむしゃらに持ち場での作業に徹し結果的に米海軍の大艦隊のはなをあかし目的を遂げたときには快哉を叫んでいました。本当に守るべきもの、信じるもの見つけた人間というのはこのように強くて美しいのだなと思わせられましたね。
最終的に生き残ったのはほんの一握りの…。伊507とともに沈んでいった彼らを痛ましいと、生き残れた彼らには良かった、と単純に思いましたが、エピローグを読み生き残った彼らこそ辛かったのだなと思い直しました。そして、辛くとも(もちろんそれだけではないけれど)充分に生きたのだから、先に逝った彼らに恥じることは何もないだろうと。
読み終わって数日、余韻が残りあれこれと考えていました。
この作品自体はフィクションですが、戦争の悲惨さや命の大切さは充分に伝わってきます。平和ボケといわれる今の日本について考えさせられることもたくさんありました。
難しい書評については皆様がたくさん残してくださっていますしもう初版から随分経っているので、私は本当に感想だけですが。
終戦のローレライ(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.190
(5pt)

読むべき本

生身の人間だが、艦の部品や「人間魚雷」としてしか扱われない―――それが戦争。
戦争を知らない私たちこそ読むべき本。
長いストーリーだが、ラストに近づけば近づくほど、どんどん引き込まれてゆく福井氏の文章力は凄い。
映画よりも本をお勧めする。
終戦のローレライ 上 Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ 上より
406211528X
No.189
(5pt)

泣けました。

ウェーク島出発から伊507艦内での反乱、そして原爆投下を阻止するためテニアン島に向かうまでが描かれます。前の3巻がやや低調だったので今回はどうかなあと不安がありましたが、凄くいい感じで逆の意味で予想を裏切られました。小説で印象に残っていたエピソードで、映画版ではばっさり削除されていたものがここではしっかり描かれていたりして、ところどころじんときてしまいました。次巻で完結とのことですが、あの壮絶なクライマックスの戦闘がどのように描かれるのか、今から楽しみです。
終戦のローレライ(4) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ(4) (講談社文庫)より
4062750031
No.188
(3pt)

文章が難しくてついていけなかった

中2の今頃にこの本買いましたがどうにも話しが難しくて付いていけませんでした。それに分からない単語もいっぱい出てきた(汗)しかし今は高一なので今なら大丈夫かな。
話しが難しいが第一印象でしたがおもしろいとも感じました。原作の方がいろいろ丁寧に描かれていますので☆3にしておきます。
終戦のローレライ(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.187
(5pt)

良い本でした

大きな挫折を味わったとき、厚くした信頼を裏切られたとき、
我々は時として、自らの生命や将来の持つ価値を見失ってしまいそうになる事があります。
伊507に乗り組んだ将兵は、ささやかな愛情も帰る所すらも持たない者達です。
よすが無く迷いだけを背負い、ただ生きている者達。
しかし彼らは最期に、自らの生涯についての結論を得ます。
唄を歌い、青空を見上げて美しいと想う豊かな心を再び自らのものとします。
悲しみと安堵の入り交じった熱い感動に、しばし現実を忘れました。
彼らと共に旅したこのわずかな時間は、思わずご紹介をしたくなる程の有意義なひとときでした。
この本はカヴァーのカットが実に美しいです。
装丁も絶品だと思います。
”万感の思いをのせて伊507は行く。この国の希望を我々に託して。”(文庫版第4巻帯文)
終戦のローレライ 上 Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ 上より
406211528X
No.186
(5pt)

映像にはできない戦争の醜さ

最初は「ローレライ」の荒唐無稽な仕掛けにビックリして引きましたが、
読み進めるに従って逆に引き込まれていきました。
小説家の目的は、舞台はどうあれ人間の真実を描くこと。
福井氏は戦争の酷さ、人間の醜さを堂々と正面から描いており、
そこが最も評価できる点です。
これはマンガでも映画でも表現できないことだと思うので。
伊507の(特攻とは違う)戦闘姿勢にも心打たれました。
「椰子の実」のモチーフが効果的で、久し振りに読書で涙しました。
終戦のローレライ(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.185
(3pt)

ちょっと残念でした。

1巻、2巻と順調に盛り上がってきたので、3巻も期待していました。2巻までは原作をはしょる部分ははしょり、じっくり描く部分はじっくりと描き込んでおり、うまく漫画にしているなあと感心していたものです。ところが本巻はなにやら原作のダイジェストみたいな印象で、2巻までの雰囲気が損なわれてしまっているような気がしてなりません。
読後気がついたのですが、背表紙にクレジットされたいた脚色担当の方の名前が、3巻からは消えていますね。どういった事情かは知りませんが、このことが作品の仕上がりに影響を与えたのだとしたら残念なことです。漫画版「亡国のイージス」がああいった結果になってしまったので、この「終戦のローレライ」には、良い作品になって欲しいという願いのようなものがあります。物語はようやく折り返し地点、今後の「漫画ならでは」の素晴らしい展開を期待しています。
終戦のローレライ(3) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ(3) (講談社文庫)より
4062750023
No.184
(5pt)

(ノ^▽^)ノ大興奮でした!(ノ・ω^)ノ

小説ではイメージしにくかったところが、次々に
リアルな戦闘シーンとして描かれている!!
小説、文庫版を買った人が、一番「映像化」という点で
助かっており、また楽しませてもらっている巻だ!・・・というのが
私の実感です(ノ・▽・)ノ
土屋中佐という、映画では語られなかったバックグラウンドをもつ
人物がいよいよ登場し、今後の展開がますます楽しみになってしまう
巻です♪  (=^▽^=)ノ
小説ではやっと前半が終わるころですが、単純計算で6巻で終わって
しまうのではなく、ぜひ10巻以上の長尺でシリーズを続けて
いただきたいものですね(@^ω^@)♪
終戦のローレライ(3) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ(3) (講談社文庫)より
4062750023
No.183
(3pt)

まだ2巻目ですが・・・

いろんなレビューを読む限り、やはり戦争物となると

微妙な問題が絡んでおり人によって千差万別です。

年代によって教育も考え方も違うでしょうし、

日本だけに限らず全世界でこのような戦争が

行われていたというのは事実ととらえることが出来ました。

今また、この時代の戦争を取り巻く事象が色んなところで

取りざたされていますが・・・希望的観測での意見なのか、

それとも何が事実で何が嘘だったのか・・・

何が行われたのか教えてくれるものは一体あるのでしょうか・・・

自分はあの戦争のことは教科書以外のことでは知りませんでした、

と言っても、目をそらしたい、

知ろうとしたくないと拒否していたかもしれません。

実際、この本を読み進めていくうちに

単純にもっと知りたい、潜水艦のこと、兵隊のこと、

あの時代に生きた立場の違う人々の心境など、

自分自身、何度か慟哭に近い涙を流したのは嘘ではありません。
終戦のローレライ(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.182
(4pt)

非常に面白かったです。

少し、設定が甘いきらいはありますが、全体としては非常に面白かったです。潜水艦を舞台にして物語りが展開されるのですが、乗組員一人一人の人物描写が細かすぎる欠点もあります。好き嫌いはあるでしょうが、ストーリーは星3つ、描写は星4つといった所でしょうか。
終戦のローレライ(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.181
(5pt)

椰子の実

 この長編の最後を飾る「終章」が素晴らしい。
 そこまでは 潜水艦を舞台とした息詰まる短い日々をじっくり書き込んできた。それに対し「終章」は 戦後60年間を その時々の流行歌に乗せて 実にさらりと描いている。それまではスーパーマン的な活躍をしてきた主人公達が市井に埋もれ 人並みの苦労を経て 戦後を細々と生きていった姿は 正直感動的である。
 機内で酒を飲みながら読んだせいか 途中から涙が止まらなくて困った。「椰子の実」という曲が かように心に迫るものがあることがよく分かった。
終戦のローレライ(4) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ(4) (講談社文庫)より
4062750031
No.180
(4pt)

すぐれた終章

自分探しの物語…
終章の抑えた筆致が印象的である.
人が生きるということの難しさ,大変さを静かに,しかし,たしかに問いかけてくる,そういう作品と言えようか.
終戦のローレライ(4) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ(4) (講談社文庫)より
4062750031
No.179
(4pt)

終戦を舞台にしたガンダムです

太平洋戦争の終戦を舞台にしたガンダムです。
主人公はガンダムやガンンタンクの代わりに、特殊潜航艇
「海龍」や「ナーバル」に乗って活躍する。
戦利潜水艦・伊507はさしずめホワイトベースといった所。
一兵卒が艦長の作戦に口出ししても、もちろん許されます。
なんたってガンダムなんだから。
真面目な戦記物として読むと少々期待を裏切られます。
だけど、そこは福井作品、例によって登場人物を一人一人
丁寧に書き込み、作者の主張もたっぷりです。
エンターテイメントとしては充分楽しめます。
ただ、ローレライは潜水艦で使うより、防諜で使った方が
効果があったのではないでしょうか。
終戦のローレライ(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.178
(1pt)

読んで損した気分

人殺しすぎとか、テーマがどうこうとか長いとか、そんな問題じゃなく、まず読ませようって感じがない。
自分の世界に入り込んだ人が好き勝手に書いたような通俗小説というのが正直な感想。
同人じゃないんだから人が読むという前提で書いてほしい、よほど作者と気が合う人でもない限り何も伝わってこない。
終戦のローレライ(4) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ(4) (講談社文庫)より
4062750031
No.177
(4pt)

2巻目です

2巻目となるこの巻ではローレライとの接触〜しつこいアメリカ人との戦闘開始までを描いています。
全体的に見ると終戦のローレライの要となる人物の登場により話に「締り」のようなものが出ていて、1巻より集中して読むことが出来ました。
それと彼女達の過去回想を上手くまとめているのが良かったです。
私は彼女たちはずっと患者さんが着るような白い服だけを着ているのだと思っていたら、少しだけ普段着のような洋服を着ているシーンがあり、彼女たちが置かれている異常な状況を印象付けられました。
戦闘も1巻目と同様にテンポ良く進み、小説とは違って「絵」で見る漫画の利点を活かした潜水艦の動きや戦術の説明がありストレスなく読めます。
アイスを渡すシーンは小説版と違う漫画版アレンジでそういった点では良いと思うのですが、後の展開ことを考えると征人を間接的ではなく直接絡ませてほしかったです。
あと、読んでいて少し気になった所は背景の書き込みにバラつきがあるといったところでしょうか。
演出でわざと背景が白い箇所もある…という事は十分承知しているのですが、他のコマで緻密な背景が描かれていることに目が慣れるとその部分がどうしても気になってしまいました。
長々と書いてしまいましたが、戦闘が始まる所で2巻が終わっているので続きが気になるのが正直なところです。
3巻では序盤〜中盤にかけての見所、「しつこいアメリカ人」との戦闘が待っているので、そこさえ面白く描ければ最後まで安心して読むことが出来ると思うのですが…どうなるのでしょうか。
終戦のローレライ(2) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ(2) (講談社文庫)より
4062749718
No.176
(5pt)

平和ボケした国に喝を入れる超大作。

よくこういった小説、映画で人を殺しすぎるという感想を言う人が、自分の周りにもよくいるが、考えてみて欲しい。
もし、今この国が他国に攻められ、大切な人が目の前で殺されるとしたら?
そして自分が死に直面したら?
殺生という言葉を非常に嫌う感があるが、それは平和という器に守られているからこそ言えることではないだろうか?
ともすればそういった危うい要素を含んだ物語を、ここまでエンターテイメントとして昇華させる作者の力量には脱帽するしかない。

「亡国のイージス」もそうだが、この作家の作品で善い所は、物語の主役の顛末をしっかりと描いている部分だろう。
中にはそういった蛇足的なエピローグは必要ないという方もいるが、この部分があるからこそ、重いテーマを持った作品に感動できるのだと思う。
主人公が多くの人々の死を乗り越え、掴んだ答えを最後に提示することで、作品に深い余韻と希望を残すと共に、作者が突きつける国の在り方について考えさせられるのだと思う。
お見事としか言えない荒技である。
終戦のローレライ(4) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ(4) (講談社文庫)より
4062750031
No.175
(5pt)

映画には出来ません・・・

映画のために第2次世界大戦を舞台にした原作、それも予算が少なく出来そうという理由で選ばれた舞台の潜水艦は、結果として凄く濃厚な人間を描いた作品になっている。文庫本にしろハードカバーにしろ書き出しはとても固くとっつきづらい。おもいっきって下巻、それも終わりの2章から読んでもらいたい。映画の原作という事を作者は忘れてしまったようで、何度でも読める・・・面白い、かっこいい、切ない・・全てが詰め込まれたこんなにも惹かれるのはなぜ?と思える作品です。
終戦のローレライ 下 Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ 下より
4062115298
No.174
(1pt)

はっきり言って

長いだけ。
一巻、多くて二巻程度で起承転結を収めることができるくらいの内容なのに無駄に長々とやってしまったため、
途中で登場人物が増えすぎ、いらなくなった登場人物を殺さざるを得なくなったような展開がかなり多い。
著者の年代ならしかたないのかもしれないが、著者の作品は全般的に大人を過度にすれた人間として描きすぎており
このローレライもその欠点が如実に現れている、別にそれが悪いとは言わないがそればかりに偏っているのはいかがなものか。
終戦のローレライ(4) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 終戦のローレライ(4) (講談社文庫)より
4062750031