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罪灯



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【この小説が収録されている参考書籍】
罪灯
罪灯 (佐々木丸美コレクション)
罪灯 (創元推理文庫)

罪灯の評価: 4.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

未必の故意と未必の恋

いつも連んでいる4人の10代後半の女性の話です。何気なく悪意を持った人が死んでいきます。
未必の故意を認識させる男性に対して好意をもったり、内心では自分たち4人を殺人犯の繋がりだと思っていたり、素直さと大人の打算が入り混じっていて面白かったです。冬都の危険区域と秋都の通訳は結構引き込まれました。
罪灯 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:罪灯 (創元推理文庫)より
4488467083
No.2:
(5pt)

また読めて良かった。

なんか少女漫画っぽいとこが好きです。絵柄は70~80年代のやつで登場人物達を想像しながら読んでます。
エースをねらえみたいな(笑)
罪灯 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:罪灯 (創元推理文庫)より
4488467083
No.1:
(4pt)

『罪』シリーズ1作目

『館シリーズ』の番外編といった感じの『罪シリーズ』一冊目にして、名前に春夏秋冬、季節の一字を持つ女性が登場する『四季シリーズ』三作目。この女性たちが引きおこした・巻き込まれた四つの事件を描いた連作短編集。どの事件も特殊な状況でおきていて、物的証拠は何も無く、証言に頼らざるを得ないようになっている。事故とも殺人ともとれる事件を、『館シリーズ』の主要人物たち四人が、それぞれ心理学、深層心理を手がかりに解き明かしていく。著者の後期の作品には珍しく、超科学や超常現象などは一切出てこない。魔が差したともいえる殺意と少しのきっかけ、ちょっとした偶然でおこる(おこした)殺人、その達成感に喜び、罪悪感に悩む女性たちの心の動きが丁寧に書かれた、本格的な倒叙推理小説になっています。
罪灯Amazon書評・レビュー:罪灯より
4062005840

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