(短編集)

傍聞き

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評判

傍聞きの評価:

3.60/5点 レビュー 90件。 B ランク

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平均点3.60pt

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全83件 81〜83 5/5ページ
No.3
(4pt)

人情噺の短編集

表題作の「傍聞き」は、
第61回日本推理作家協会賞短編部門を
受賞した作品です。
この作品集には、
4つの短編が納められていますが、
いずれも小市民と呼べる人たちが主人公です。
「迷い箱」は更正保護施設の施設長、
「899」は消防士、
「傍聞き」は所轄の刑事、
「迷走」は救命救急士、というように。
そして、彼らの前に立ちはだかる事件は、
密室殺人や死体消失というような
派手なものではありません。
彼らが仕事上で巡り会った小さな謎が、
物語のラストに解き明かされるという
展開になっています。
いわゆる「日常の謎」と
呼ばれるものに近いと言えます。
作品は全体的に地味な感じです。
でも、それがマイナス要因になっているかと言えば、
そうではありません。
それは、いずれの作品も、
人情味豊かな人間の心理が
明かされるという展開になっているから。
派手さはないけど、
「人情噺」と言いたくなるような物語ばかりで、
読後感は爽やかです。
心温まる小説を読みたい人に、
是非読んでもらいたい作品集です。
傍聞き Amazon書評・レビュー: 傍聞きより
4575236365
No.2
(4pt)

先が楽しみ

”傍聞き”とは、直接話を聞かされるより、誰かに話しているところを、聞くつもりもなく、横で聞いた方が本当のことと信じやすい、ということを表した言葉。表題作は、子持ちの女性刑事が軸となって、大小の事件を解決していく話。傍聞きが、アイテムとして上手に使われている。
 他の3作も、更生施設の所長、消防士、救急隊員といった、社会を支えている人たちの周りの事件。やや地味な感じで、テンポが今ひとつだが、短編で読みやすく、読後感もおおむねよい。
 ただし、4作目の救急隊員の話は、医療関係者として、いろいろと引っかかるものを感じたので、4。
傍聞き (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 傍聞き (双葉文庫)より
4575514535
No.1
(4pt)

先が楽しみ

”傍聞き”とは、直接話を聞かされるより、誰かに話しているところを、聞くつもりもなく、横で聞いた方が本当のことと信じやすい、ということを表した言葉。表題作は、子持ちの女性刑事が軸となって、大小の事件を解決していく話。傍聞きが、アイテムとして上手に使われている。
 他の3作も、更生施設の所長、消防士、救急隊員といった、社会を支えている人たちの周りの事件。やや地味な感じで、テンポが今ひとつだが、短編で読みやすく、読後感もおおむねよい。
 ただし、4作目の救急隊員の話は、医療関係者として、いろいろと引っかかるものを感じたので、4。
傍聞き Amazon書評・レビュー: 傍聞きより
4575236365