ネコソギラジカル

評判

ネコソギラジカルの評価:

3.73/5点 レビュー 111件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.73pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全161件 41〜60 3/9ページ
No.121
(5pt)

紙面を駆け抜ける文字列

最高傑作とは言わぬまでも3本の指に入った。読後感もたまらない。独特の語り口、言葉選びのセンスは相も変わらず、一転二転するストーリーには寝不足必至。異端かつ先鋭、ふた癖ある極上エンターテイメントです。
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061824007
No.120
(5pt)

紙面を駆け抜ける文字列

最高傑作とは言わぬまでも3本の指に入った。
読後感もたまらない。
独特の語り口、言葉選びのセンスは相も変わらず、
一転二転するストーリーには寝不足必至。
異端かつ先鋭、ふた癖ある極上エンターテイメントです。
ネコソギラジカル〈下〉青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル〈下〉青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)より
4062763893
No.119
(4pt)

戯言シリーズ文庫化完了。あらためて読んで。。。

シリーズ1作目から再度通読してみましたが、やはり心地いい疾走感でした。戯言の文字どおりに、ある意味コトバ自身が主人公。伏線回収などのつじつまあわせは、もはやどうでもいい気がしました。物語ることを仮に装いながら、ほとんどオートマチックな横滑り感で疾走していく戯言を楽しむシリーズです。特にネコソギ3巻の「物語」を紡ぐことへの、愚直すぎるほどの懐疑(のフリ)、しかし、結局はハッピーエンドを選び取る諦念と確信(のフリ)は、西尾さんにとって、必然だったように思えます。このプロセスをへて、あらためて物語を書くことへの西尾さんなりのスタンスがかたまったように思えます。(「化物語」等との色合いの違いも、たくましさかな?)伊坂某とか読んでてつまらないのは、やはりこうした恥ずべきこと、しかし今や必ず経なければならないことを経由していない能天気さを感じるからかもしれません。
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061824007
No.118
(4pt)

戯言シリーズ文庫化完了。あらためて読んで。。。

シリーズ1作目から再度通読してみましたが、
やはり心地いい疾走感でした。
戯言の文字どおりに、ある意味コトバ自身が主人公。
伏線回収などのつじつまあわせは、もはやどうでも
いい気がしました。
物語ることを仮に装いながら、ほとんどオートマチック
な横滑り感で疾走していく戯言を楽しむシリーズです。
特にネコソギ3巻の「物語」を紡ぐことへの、愚直すぎ
るほどの懐疑(のフリ)、しかし、結局はハッピーエン
ドを選び取る諦念と確信(のフリ)は、西尾さんにとっ
て、必然だったように思えます。
このプロセスをへて、あらためて物語を書くことへの
西尾さんなりのスタンスがかたまったように思えます。
(「化物語」等との色合いの違いも、たくましさかな?)
伊坂某とか読んでてつまらないのは、やはりこうした
恥ずべきこと、しかし今や必ず経なければならないことを
経由していない能天気さを感じるからかもしれません。
ネコソギラジカル〈下〉青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル〈下〉青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)より
4062763893
No.117
(3pt)

少年の成長物語,そしてそれが伝わる最後の言葉

最終章三部作の最終巻,『戯言シリーズ』6作目にして9冊目はシリーズの完結作です.読み終えてみれば主人公である少年の成長物語であり,ヒロインとの二人の物語でした.何度も傷を負い,気づき,失敗し,また考える…それでも最後に彼の隣に居たのは彼女で,1作目と同じサブタイトルに還った事は,きわめて当たり前の事だったように感じられます.また,周りの人物が少しずつ去る中盤は,何とも言えない侘びしさを感じるとともに,彼らの物語,そして本作自身が『結末』へと向かっている事を強く意識させられますし,最後の章の王道的で少し明るい感じは,それまでを考えれば違和感も無くはないのですが,少年が選んだ道とその『理由』は,彼の成長がしっかりと伝わるよいものだったと思います.物語の謎と言いますか背景については,人物や単語の類まで含めればそれこそ無数に,また二人の過去など,大きな部分がほとんどハッキリしていない事に不満は残りますが,何とか根幹には触れられており,成長物語との意識を強めれば辛うじて許容できそうです.ただ,過去の自分に重ね,救いたいと願った『最終決戦』の意図は理解できるものの,できれば『戯言遣い』,そして著者らしく,長い長い『戯言』を見てみたかったですし,その後にあったはずの少女とのやり取りだけは,どうしても描いて欲しかったところです.ノベルス版との違いは,表紙,表紙袖の前口上,カラーの扉絵,アトガキとなっており,こちらも最後となるカラーのしおりは,もちろん彼と彼女のツーショットになっています.なお,『戯言シリーズ』の文庫化と同時に起ちあげられた『西尾維新文庫』はここで一休み.09年の秋から再始動となり,今度は『JDC TRIBUTEシリーズ』の2冊が文庫化されるとの事です.
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061824007
No.116
(3pt)

少年の成長物語,そしてそれが伝わる最後の言葉

最終章三部作の最終巻,『戯言シリーズ』6作目にして9冊目はシリーズの完結作です.
読み終えてみれば主人公である少年の成長物語であり,ヒロインとの二人の物語でした.
何度も傷を負い,気づき,失敗し,また考える…それでも最後に彼の隣に居たのは彼女で,
1作目と同じサブタイトルに還った事は,きわめて当たり前の事だったように感じられます.
また,周りの人物が少しずつ去る中盤は,何とも言えない侘びしさを感じるとともに,
彼らの物語,そして本作自身が『結末』へと向かっている事を強く意識させられますし,
最後の章の王道的で少し明るい感じは,それまでを考えれば違和感も無くはないのですが,
少年が選んだ道とその『理由』は,彼の成長がしっかりと伝わるよいものだったと思います.
物語の謎と言いますか背景については,人物や単語の類まで含めればそれこそ無数に,
また二人の過去など,大きな部分がほとんどハッキリしていない事に不満は残りますが,
何とか根幹には触れられており,成長物語との意識を強めれば辛うじて許容できそうです.
ただ,過去の自分に重ね,救いたいと願った『最終決戦』の意図は理解できるものの,
できれば『戯言遣い』,そして著者らしく,長い長い『戯言』を見てみたかったですし,
その後にあったはずの少女とのやり取りだけは,どうしても描いて欲しかったところです.
ノベルス版との違いは,表紙,表紙袖の前口上,カラーの扉絵,アトガキとなっており,
こちらも最後となるカラーのしおりは,もちろん彼と彼女のツーショットになっています.
なお,『戯言シリーズ』の文庫化と同時に起ちあげられた『西尾維新文庫』はここで一休み.
09年の秋から再始動となり,今度は『JDC TRIBUTEシリーズ』の2冊が文庫化されるとの事です.
ネコソギラジカル〈下〉青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル〈下〉青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)より
4062763893
No.115
(3pt)

中盤はダレ気味も驚きの連続

『戯言シリーズ』の6作目にして8冊目で,05年06月のノベルス作品の文庫化です.
シリーズ最終章三部作の2冊目となる中巻,完全に上巻からの続きになっています.
サブタイトルにもなり,前巻の終わりから引きつけられた流れはあっさりと収束し,
以降は下巻,つまり完結への小休止というようで,比較的落ち着いて進んでいきます.
とはいえ,物語自体が停滞,空回りしているかと言えば決してそういうわけではなく,
過去に触れる主人公とヒロインの会話やいくつかのエピソードは今まで以上に意味深で,
これまでと同じでハッキリと明かされないものの,否応にでも完結を意識してしまいます.
そしてそれを受けてのラストはまた強烈な印象を残し,二人が交わした『約束』はもちろん,
主人公の決意や物語への影響など,1作目と同じサブタイトルとなった最終刊が気になります.
また,今や物語の中心となってしまった流れに突き付けられる一方的な『宣言』にしても,
予想を大きく裏切るもので,果たしてこのまま終わりを迎えるのか,こちらも気になります.
ほかでは,『あの人物』の再登場がうれしく,それまでの流れから予想はできていましたが,
主人公と交わされる掛け合いは,ピンチの最中というのに読んでいるこちらも楽しくなります.
ただ,600ページを超えるせいか中盤がダレてしまい,退屈さが出てしまうのも正直なところで,
結末へと畳み掛ける流れが印象的だっただけに,もう少しスマートにまとめてほしかったです….
なお,ノベルス版との違いは,表紙,表紙袖の前口上,カラーの扉絵,アトガキとなっており,
恒例のカラーしおりは,主人公と再登場となった『あの人物』とのツーショットになっています.
ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種 (講談社ノベルス)より
406182399X
No.114
(3pt)

中盤はダレ気味も驚きの連続

『戯言シリーズ』の6作目にして8冊目で,05年06月のノベルス作品の文庫化です.
シリーズ最終章三部作の2冊目となる中巻,完全に上巻からの続きになっています.
サブタイトルにもなり,前巻の終わりから引きつけられた流れはあっさりと収束し,
以降は下巻,つまり完結への小休止というようで,比較的落ち着いて進んでいきます.
とはいえ,物語自体が停滞,空回りしているかと言えば決してそういうわけではなく,
過去に触れる主人公とヒロインの会話やいくつかのエピソードは今まで以上に意味深で,
これまでと同じでハッキリと明かされないものの,否応にでも完結を意識してしまいます.
そしてそれを受けてのラストはまた強烈な印象を残し,二人が交わした『約束』はもちろん,
主人公の決意や物語への影響など,1作目と同じサブタイトルとなった最終刊が気になります.
また,今や物語の中心となってしまった流れに突き付けられる一方的な『宣言』にしても,
予想を大きく裏切るもので,果たしてこのまま終わりを迎えるのか,こちらも気になります.
ほかでは,『あの人物』の再登場がうれしく,それまでの流れから予想はできていましたが,
主人公と交わされる掛け合いは,ピンチの最中というのに読んでいるこちらも楽しくなります.
ただ,600ページを超えるせいか中盤がダレてしまい,退屈さが出てしまうのも正直なところで,
結末へと畳み掛ける流れが印象的だっただけに,もう少しスマートにまとめてほしかったです….
なお,ノベルス版との違いは,表紙,表紙袖の前口上,カラーの扉絵,アトガキとなっており,
恒例のカラーしおりは,主人公と再登場となった『あの人物』とのツーショットになっています.
ネコソギラジカル〈中〉赤き征裁vs.橙なる種 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル〈中〉赤き征裁vs.橙なる種 (講談社文庫)より
4062763370
No.113
(5pt)

360°回って”アリ”

確かに僕も、この戯言シリーズがこのような円満なハッピーエンドを迎えたことには、最初は非常に驚きました。
なぜなら、こういった「世界系」の作品ってのは、エヴァにしたって、クロスチャンネルにしたって、大概がバッドエンドだったり、あるいは良いとも悪いとも判別付けがたい抽象的で曖昧な――それこそ戯言のような終末に至るのが定番だから。
でも、だからこそ、そういった斜に構えた「定番」の、さらにその斜め上を行く「ハッピーエンド」を選択した西尾維新、僕は本気で凄いと思いました。
あとがきの通り、ハッピーエンドが嫌いだから世界系を描き、その世界系の殻を破る為に、敢えて誰も想定しなかったハッピーエンドを描く。
それを短絡でもなく、短慮でもなく、適当でもなく、丁寧に時間をかけて確信的に表現しきる発想と能力を持っていたからこそ、数多あるラノベ、世界系の中で、西尾維新は一歩、抜きん出ることができたんじゃないかと思います。
これだけ一周360°回って“あり”だと思った結末は、東京大学物語の「妄想エンド」以来。
通常のマンガや小説をなら、いくらでも盛り上がる展開を幾度となく作りながら、その全てをことごとく“砂山を崩すように”呆気なく倒壊させながら進んでいるストーリーってのも、僕的には、かつてなく斬新だったんだけどなぁ。。。
一つ個人的に気になるのは、この作品について☆1つとかの評価を下しているレビュアーさん達が、いったいどんな視点でその点数をつけているのかってこと。
単に180°の視点から、「つまらないハッピーエンドものになってしまった」と失望しているのか。
それとも540°の視点から、「意表を突いたハッピーエンドではあったが、それを描ききる為のスキルが不足している」と叱咤しているのか。
例え口上で同じようにハッピーエンドを批判していても、その真意により全く意味は異なってくると僕は思います。
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061824007
No.112
(1pt)

"終幕"が最大にして最悪の蛇足

西尾維新はあとがきで「パッピーエンドはどれも信じられない」と語っている。
ではこの作品の最後は一体何なんだろう? これ以上という事のない最高のハッピーエンドである。戯言シリーズがこんなカタチで終わるとは思わなかった。
こんなメンドクサイ説教みたいな本を10冊も読むような読者が、あんなエンディングで
到底、満足するとは思えない。
最後の最後で"西尾維新"でなくなってしまったのが悲しい。
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061824007
No.111
(3pt)

この展開を割り切って楽しめるのなら

『戯言シリーズ』の6作目(7冊目)で,05年02月のノベルス作品の文庫化です.シリーズ最終章で本作を含めて残りは3冊,上中下巻にわかれた上巻になります.帯やプロローグにあるように,以降の中下巻,完結へむけたはじまりの位置づけで,主要人物の過去やそこへの確執,世界観などが曖昧ながらもようやく見えてきました.特に以前から名前だけが出ていた人物は,大きな『因縁』と『正体』がかなり明らかに.その反面,敵や対決,特殊能力者が前面に出てくる流れはもはや少年マンガのようで,これまでにもその傾向はありましたが,ここまでくるとさすがに評価がわかれそうです.そこさえ割り切れるのなら,路線は変わってしまいましたがまずまずは楽しめる作品です.とはいえ,過去の人物やできごとへと回帰する演出はいかにも完結間近といったところで,仲間が主人公の下と集う場面などは,これまた少年マンガのようなカッコよさがありますし,見えぬ『敵』,続刊への不安と期待をあおるラスト数ページには思わずゾクリとさせられます.ほかにも外伝作品との繋がり,中でもノベルス版刊行時には出ていなかった作品とのそれは,また新たな印象がありましたし,これを機にともに読み返してみるのも楽しいかもしれません.ノベルス版との違いはこれまでどおり,表紙,表紙袖の前口上,扉絵,アトガキとカラーのしおり.(ほかのイラストは当時のままですが,ノベルス版の開始時,また本作ともかなり絵柄が違いますね)なお中巻は09年04月,下巻は09年06月にそれぞれ刊行の予定となっています.
ネコソギラジカル (上) 十三階段 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル (上) 十三階段 (講談社ノベルス)より
4061823930
No.110
(3pt)

この展開を割り切って楽しめるのなら

『戯言シリーズ』の6作目(7冊目)で,05年02月のノベルス作品の文庫化です.
シリーズ最終章で本作を含めて残りは3冊,上中下巻にわかれた上巻になります.
帯やプロローグにあるように,以降の中下巻,完結へむけたはじまりの位置づけで,
主要人物の過去やそこへの確執,世界観などが曖昧ながらもようやく見えてきました.
特に以前から名前だけが出ていた人物は,大きな『因縁』と『正体』がかなり明らかに.
その反面,敵や対決,特殊能力者が前面に出てくる流れはもはや少年マンガのようで,
これまでにもその傾向はありましたが,ここまでくるとさすがに評価がわかれそうです.
そこさえ割り切れるのなら,路線は変わってしまいましたがまずまずは楽しめる作品です.
とはいえ,過去の人物やできごとへと回帰する演出はいかにも完結間近といったところで,
仲間が主人公の下と集う場面などは,これまた少年マンガのようなカッコよさがありますし,
見えぬ『敵』,続刊への不安と期待をあおるラスト数ページには思わずゾクリとさせられます.
ほかにも外伝作品との繋がり,中でもノベルス版刊行時には出ていなかった作品とのそれは,
また新たな印象がありましたし,これを機にともに読み返してみるのも楽しいかもしれません.
ノベルス版との違いはこれまでどおり,表紙,表紙袖の前口上,扉絵,アトガキとカラーのしおり.
(ほかのイラストは当時のままですが,ノベルス版の開始時,また本作ともかなり絵柄が違いますね)
なお中巻は09年04月,下巻は09年06月にそれぞれ刊行の予定となっています.
ネコソギラジカル〈上〉十三階段 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル〈上〉十三階段 (講談社文庫)より
4062762838
No.109
(3pt)

なんだかんだ酷評するけど、普通に面白いよ

この本を初めて読んだのは中三の時だった気がしますが、あの時はマジで面白い!俺の人生を通してこれより面白いシリーズに会う事なんて絶対ない!などと恥ずかしーことを思いました。いや、恥ずかしーというより青くせーな。しかし、最近彼女が戯言にハマったので僕も久しぶりに読んでみると、すげえシラけました。ありゃ、こんなもんだったかなー?と、首を傾げた程です。まああの頃から比べると異常なぐらい色んな本を読みましたからね。評価も変わるってもんでしょう。別に僕は過去に関する伏線を全回収しなかったことについては何も思いません。でもまあせめて玖渚に関する事だけは書いても良かったんじゃないかなーと思いました。中巻ぐらいで。そうすりゃ、下巻の冒頭の玖渚との決別はサイコーだっただろうに。逆に主人公の名前とかは出さなくて正解だったでしょうね。そんな気がします。多分中学生の時の僕が超ハマったのは、いーちゃんみたいな陰のある特別な人生に憧れてたからでしょうね。まあ話としてはシラけるぐらい綺麗に纏めてあるから、普通に面白い。
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061824007
No.108
(1pt)

ここが西尾維新の分岐点だった。そして西尾維新はラノベ作家になることを選んだ。

「自分が作家となった意味がこのシリーズにはある」
と作者本人が語っていた西尾維新の代表作「戯言シリーズ」の最終巻。
だが、前作ヒトクイマジカルまでに見られる溢れる様な才能の奔流はもはや殆ど残っていない。これまで思わせぶりに散りばめて来た伏線を何一つ解決することなく、かと言って物語をよりドラマチックで見逃せない展開に発展させることもなく、ただだらだらと書き流されたかのようなストーリー。
適当なおためごかしでページ数を稼ぎ、有耶無耶のままに物語を閉じてしまう様はまさに戯言なのだろうが、最後の最後になってこんな終わり方というのは大半の読者を辟易させたことだろう。
「クビキリサイクル」で発揮した本格ミステリスピリット、
「クビシメロマンチスト」を三日で書き上げたという創作への情熱、
「サイコロジカル」で見せた主人公いーちゃん(そして作者自身にも重なるような)の痛々しいまでの切実さ、
そうした各作品にこめられた「情熱」とでもいうべきものがこの作品からはまったくといっていいほど感じられない。
まさにこの作品こそが、西尾維新がここから先、小説に対してどう取り組んでいくかを決定付けたのだと思う。
そうして西尾維新は完全な(萌え)ラノベ作家になることを選んだ。
無論、「(萌え)ラノベ作家」を非難する気は毛頭ない。読者のニーズに合わせてキャラ萌えを書き、作品を連発する。それは誰にでも出来ることではない、素晴らしい才能である。
ただ私は、西尾維新がもっと他のベクトルへ才能を向けた作品を見てみたかった気がする。
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061824007
No.107
(3pt)

戯れ言シリーズの最終章、その2。

最後は結局、赤とオレンジと戦いになるのでしょうね。一気に3部作をよめる私は幸せ者なのでしょう。これで、とびとびに出されたらフラストレーションたまりまくりだと思います.これはこれで楽しめましたが・・・。
ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種 (講談社ノベルス)より
406182399X
No.106
(3pt)

戯れ言シリーズの最終章、その3。予定調和こそ命。

戯れ言シリーズもこれで読み納めだと思うと寂しい気分でした。結局、八方丸く収まり、よかったねのハッピーエンディング。でも玖渚友といーちゃんってこんなんでいいんでしょうか?少々拍子抜けしてしまったラストでした.残念!
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061824007
No.105
(3pt)

戯れ言シリーズの最終章、その1。

戯れ言シリーズも本作品を持って終わりということで、期待を持って読み始めました。いーちゃんたちの前に立ちはだかる西東天と十三階段。しかし、13人すべてがキャラクターとして完成している訳でもなく、結局はオレンジ色の怪物の露払いというところでしょう。ミステリから伝奇ものへ、そしてドラゴンボールのような格闘ものへと形を変えていくに従って面白みが薄れていくのが残念です.
ネコソギラジカル (上) 十三階段 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル (上) 十三階段 (講談社ノベルス)より
4061823930
No.104
(1pt)

わからないことだらけだった

完結編ですが、わからないことだらけで終わってしまいました。
そもそもサヴァン症候群が治ったりとかありえるのでしょうか…?
疑問だらけで消化しきれませんでした。
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061824007
No.103
(1pt)

書かれなかったほうが良かったとさえ思える完結編

☆ひとつをつけるためだけにレビューを書いています。
書ける筈の全力を出さないで書き飛ばしたという印象の完結編。
本当に同じ作者が書いたのか?と思えてくる。
最後に来て3冊もかけて、ストーリーの流れをことごとく断ち切り、伏線を全て投げ出し、前作と同じオチ(vs哀川戦)に持ち込んでどうしようというのだ。
おまけに、登場人物が全てニセモノっぽい。
最後まで哀川さんが「彼女」であるというオチが待っているのでは、小唄さん=哀川さんではないかと疑い続けてしまうほど。
もっともユニークな存在であるはずの玖渚ですら、ウソっぽい。
同じシチュエーション、登場人物を使って、もっと違う調理方法もあったであろうに。
今までが楽しかったからこそ、この作品は辛い。好きだったからこそ、悲しい。もっと丁寧に終わらせて欲しかった。
作者も、出版社も、あまり読者を舐めて欲しくないと思った。
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061824007
No.102
(3pt)

まぁこんなもんですね。

友達に借りてやっと読み終わりました。
感想としてはう〜んという感じですね・・・。
もっといーちゃんと友のことを細部まで書くべきだとは思います。
2人の関係には設定があまりに未公開というか無いので疑問なところが多数です。
最終的にハッピーエンドですが、それは予想通りなのでいいです。
伏線は残りまくりですけどそれもまぁ許容範囲内です。
はっきり言うと中途半端な感じです。
確かに物語としては完結しているけれど、どこか消化しきれないような。
でもこの違和感というかなんというかを残すのがこの作品なのかなぁとも思います。
全てを明かしてしまうよりは謎が残るってのも。
本当にこの巻は何もなかった。
ホント終わり。
ただの終わりって感じです。
まぁこれはこれでいいのかな。
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061824007