館島

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評判

館島の評価:

3.20/5点 レビュー 46件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(3pt)

長く感じちゃいました

今時(2011年2月ですが)になってこれを読んでいる
私は、『謎解きはディナーのあとで』に感心して、
過去作品を漁っているタイプです。

これは…ちょっと軽すぎるし、まだまだ会話の切れが、
謎解きはディナー〜のレベルに至っていない時期のもので、
ユーモアというより寒いギャグという方がいいのかも知れない
なんて厳しいことを思っちゃいました。

おもしろいミステリで400ページもないような文庫だったら
ぺろりと平らげちゃえるはずのものが、ずいぶん長いことかけて
読んだ気がする。

それでも平均点以上だとは思うんですが、最新作がよかったから
ですかね、もの足りませんでした。正直に。


館島 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 館島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017142
No.3
(3pt)

長く感じちゃいました

今時(2011年2月ですが)になってこれを読んでいる
私は、『謎解きはディナーのあとで』に感心して、
過去作品を漁っているタイプです。

これは…ちょっと軽すぎるし、まだまだ会話の切れが、
謎解きはディナー〜のレベルに至っていない時期のもので、
ユーモアというより寒いギャグという方がいいのかも知れない
なんて厳しいことを思っちゃいました。

おもしろいミステリで400ページもないような文庫だったら
ぺろりと平らげちゃえるはずのものが、ずいぶん長いことかけて
読んだ気がする。

それでも平均点以上だとは思うんですが、最新作がよかったから
ですかね、もの足りませんでした。正直に。


館島 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 館島 (創元推理文庫)より
4488477011
No.2
(3pt)

おみごとな伏線回収

05年05月の単行本を文庫化した作品です.
多角形の館に孤島と,『いかにも』な雰囲気を漂よわせながらも,
会話から事件の動機にまで笑いを取り込んだユーモアミステリです.
特に,探偵と助手,それぞれを務める男女のやり取りがおかしく,
協力と対立,関係が反転しながら事件を解決へと導いていく流れは,
あたかも館の象徴でもある『螺旋階段』のようで楽しませてくれます.
また,ただのドタバタくらいに思っていたできごとにも事件や謎が絡み,
それらが収束していくさまは,バカバカしくもなぜか納得してしまいます.
ただ,探偵役が真相に気づき,それを開陳していく終盤はやや唐突で,
にぎやかなやり取りから一変する『キャラクタ』にも少しの違和感が….
主要人物が著者の別シリーズ被っているのもちょっと気になるところです.
とはいえ,館の『秘密』に気づくことになった発想は目からウロコで,
そこからさらに明らかになる『存在意義』には,ただあ然とするばかり.
疑問だった時代や舞台にもしっかり繋いでの結末もおみごとのひと言です.
館島 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 館島 (創元推理文庫)より
4488477011
No.1
(3pt)

上へまいります。下へまいります。

 『館島』――何とも人を喰ったタイトルである。明らかに綾辻行人『十角館の殺人』へのオマージュなのだが(本文中に言及あり)、作者は新本格の中でも倉知淳に次いでユーモアミステリを得意とする書き手である。いかにもすっとぼけたプロローグからオープニングの露骨なまでの喜劇調の大立ち回り、そして読者の前に立ち現れるシュールな建物……やがて、お約束通り嵐の夜に惨劇が……! 全体的にスラップスティック調が貫かれているので埋没しやすいのだが、所々に措かれるギャグのセンスはデビュー作より洗練されていると思う。そして最後の大トリックは――いやー思わずアゴをはずす寸前、大笑い。当然ホメ言葉です。ただ、これだったら、もっと強烈で突拍子もない珍現象を演出できたのではないかと思うのは、ないものねだり? いろんな意味で豪腕島田大明神を想起させる怪作。講談社ノベルズで読みたかった気もする。
館島 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 館島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017142