ロズウェルなんか知らない

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ロズウェルなんか知らないの評価:

4.56/5点 レビュー 39件。 B ランク

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平均点4.56pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全58件 21〜40 2/3ページ
No.38
(5pt)

秀逸なエンタメ

ただただ面白かった。
テーマとしてはバカげたUFO騒動なのに、描き方も主人公の言動もいたってまじめなために子供っぽい作り話ではなくなり、
大人が楽しめるエンタメになっている。そしてまじめにバカをやるからこそ、かえっておかしみが増す。

この小説が面白いのは、きちんとした調査や取材を元に、偶然ではない論理的な原因でもって、筋の通ったストーリーを描いているからだと思う。
しかも住民らの反応がころころ変わるのも、人間的で面白いし、鏑木というトリックスターがまさにその役どおりに重要な役割を担っているのもいい。

これはトリックの謎解きがメインでもないし、殺人犯人を捜すミステリーでもない。
だから「最後の展開が読めた」という感想は、この作品の質にとってはハッキリ言ってどうでもいいことで、
そういう作品だけが小説だと思っている人にはお勧めしない。
ロズウェルなんか知らない (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)より
4062760983
No.37
(5pt)

秀逸なエンタメ

ただただ面白かった。
テーマとしてはバカげたUFO騒動なのに、描き方も主人公の言動もいたってまじめなために子供っぽい作り話ではなくなり、
大人が楽しめるエンタメになっている。そしてまじめにバカをやるからこそ、かえっておかしみが増す。

この小説が面白いのは、きちんとした調査や取材を元に、偶然ではない論理的な原因でもって、筋の通ったストーリーを描いているからだと思う。
しかも住民らの反応がころころ変わるのも、人間的で面白いし、鏑木というトリックスターがまさにその役どおりに重要な役割を担っているのもいい。

これはトリックの謎解きがメインでもないし、殺人犯人を捜すミステリーでもない。
だから「最後の展開が読めた」という感想は、この作品の質にとってはハッキリ言ってどうでもいいことで、
そういう作品だけが小説だと思っている人にはお勧めしない。
ロズウェルなんか知らない Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らないより
4062130068
No.36
(5pt)

読むと力が沸いてきます。

町おこしがテーマの物語ですが、何事も始めてみないと話が始まらないということが実感できます。
ロズウェルなんか知らない (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)より
4062760983
No.35
(5pt)

読むと力が沸いてきます。

町おこしがテーマの物語ですが、何事も始めてみないと話が始まらないということが実感できます。
ロズウェルなんか知らない Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らないより
4062130068
No.34
(5pt)

旅館「きぬたや」の女将、主人公の母親が、大黒柱

旅館「きぬたや」の女将、主人公の母親が、大黒柱だとわかる。
年寄りの意見をまとめて、2度に渡って協力させる。

無謀な企画も、起死回生を狙った若者(40近くなのに)には必須だったのかもしれない。
やや危ない話になりかけてはいたものの、人間性で筋が通っていて、2組の家族ができあがったところが成果なのかも。

参考文献

観光地づくりの実践〈1〉
日本観光協会(1998/05/25) 値段:¥ 1,890

観光地づくりの実践〈2〉
日本観光協会(1998/09/20) 値段:¥ 1,890

観光地づくりの実践〈3〉
日本観光協会(2004/04) 値段:¥ 1,890

過疎対策データブック―平成14年度過疎対策の現況
過疎対策研究会
丸井工文社(2004/01/31) 値段:¥ 4,200

過疎対策データブック―平成16年度過疎対策の現況
丸井工文社(2006/05) 値段:¥ 4,200

過疎対策データブック―平成17年度過疎対策の現況
丸井工文社(2007/01)
値段:¥ 4,200

過疎対策データブック―平成18年度過疎対策の現況
丸井工文社(2008/03) 値段:¥ 4,200

過疎対策データブック―平成19年度過疎対策の現況
過疎対策研究会
丸井工文社(2010/03/03) 値段:¥ 4,200

わが町のキラキラ作戦 日本観光協会

観光魅力の創造
日本観光協会(1996/05)値段:¥ 3,990

旅フェア2000 日本観光協会

外客接遇ハンドブック
日本観光協会(1998/05)値段:¥ 1,260

ドキュメント・村おこし 鎌田 慧
筑摩書房(1991/10)値段:¥ 1,682

月刊 晨 ぎょうせい 2000/1-12
月刊 地方分権 ぎょうせい 1999/12-2000/2
月刊 地域づくり 地域活性化センター 1998-1999

廃墟の歩き方 探索篇
イースト・プレス(2002/05/01) 値段:¥ 1,575

「神」に迫るサイエンス―BRAIN VALLEY研究序説 (角川文庫)
瀬名 秀明, 山元 大輔, 金沢 創, 志水 一夫, 澤口 俊之, 佐倉 統, 山田 整
角川書店(2000/12)
値段:¥ 650

ハインズ博士「超科学」をきる―真の科学とニセの科学をわけるもの テレンス ハインズ
化学同人(1995/03)値段:¥ 2,940

宇宙との交感 (図説 聖なる言葉叢書) ジェフリー コーネリウス, ポール デヴェルー
河出書房新社(1999/03)値段:¥ 3,150
[...]
ロズウェルなんか知らない (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)より
4062760983
No.33
(5pt)

旅館「きぬたや」の女将、主人公の母親が、大黒柱

旅館「きぬたや」の女将、主人公の母親が、大黒柱だとわかる。
年寄りの意見をまとめて、2度に渡って協力させる。

無謀な企画も、起死回生を狙った若者(40近くなのに)には必須だったのかもしれない。
やや危ない話になりかけてはいたものの、人間性で筋が通っていて、2組の家族ができあがったところが成果なのかも。

参考文献

観光地づくりの実践〈1〉
日本観光協会(1998/05/25) 値段:¥ 1,890

観光地づくりの実践〈2〉
日本観光協会(1998/09/20) 値段:¥ 1,890

観光地づくりの実践〈3〉
日本観光協会(2004/04) 値段:¥ 1,890

過疎対策データブック―平成14年度過疎対策の現況
過疎対策研究会
丸井工文社(2004/01/31) 値段:¥ 4,200

過疎対策データブック―平成16年度過疎対策の現況
丸井工文社(2006/05) 値段:¥ 4,200

過疎対策データブック―平成17年度過疎対策の現況
丸井工文社(2007/01)
値段:¥ 4,200

過疎対策データブック―平成18年度過疎対策の現況
丸井工文社(2008/03) 値段:¥ 4,200

過疎対策データブック―平成19年度過疎対策の現況
過疎対策研究会
丸井工文社(2010/03/03) 値段:¥ 4,200

わが町のキラキラ作戦 日本観光協会

観光魅力の創造
日本観光協会(1996/05)値段:¥ 3,990

旅フェア2000 日本観光協会

外客接遇ハンドブック
日本観光協会(1998/05)値段:¥ 1,260

ドキュメント・村おこし 鎌田 慧
筑摩書房(1991/10)値段:¥ 1,682

月刊 晨 ぎょうせい 2000/1-12
月刊 地方分権 ぎょうせい 1999/12-2000/2
月刊 地域づくり 地域活性化センター 1998-1999

廃墟の歩き方 探索篇
イースト・プレス(2002/05/01) 値段:¥ 1,575

「神」に迫るサイエンス―BRAIN VALLEY研究序説 (角川文庫)
瀬名 秀明, 山元 大輔, 金沢 創, 志水 一夫, 澤口 俊之, 佐倉 統, 山田 整
角川書店(2000/12)
値段:¥ 650

ハインズ博士「超科学」をきる―真の科学とニセの科学をわけるもの テレンス ハインズ
化学同人(1995/03)値段:¥ 2,940

宇宙との交感 (図説 聖なる言葉叢書) ジェフリー コーネリウス, ポール デヴェルー
河出書房新社(1999/03)値段:¥ 3,150
[...]
ロズウェルなんか知らない Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らないより
4062130068
No.32
(5pt)

ロズウェルなんか知らない?

まず始めに。
 「ロズウェル」という地名が如何なる意味をもっているか、それを知っている段階でオカルトファンであるか、過去にオカルトファンであったことをここに認定する。

 「ロズウェル」とは、今日のUFOを巡る都市伝説の基本フォーマットを構成したともいうべきアメリカの都市の名前である。そのフォーマットとはこうだ。「UFOが墜落し、その残骸は米軍によって回収されたが、その事実を政府は隠蔽している」。ロズウェルという町は、従って即座にUFOと結びつけられるほどに有名であるわけだ。

 そしてこれは「町起こし」の手段として人工的にロズウェルを創造しようとする人々の物語である。謎の古代遺跡をでっちあげ、UFOまがいの演出を仕掛け、そのことによってマニア心を刺激し、観光客を呼び込むという作業は、その具体的な様相を取り払って骨格のみにした場合、今日実際に広く行われている「観光を中心とした町起こし」に他ならないことが明らかになる。つまり「観光を中心とした町起こし」は悉く「胡散臭い」ものなのだ。「考えてみれば第四次産業、観光などというもの自体が胡散臭さなしには、成立しない。どうということもない海や山、小さな歴史上の出来事にもったいをつけ、何かありがたげなイメージを作り上げて、訪れる物好きを幻惑して非日常を提供するのが観光産業なのだから(p483)」。そのことは当然ながら浦安という地名にも当てはまるものである。浦安のあのキャラクターとUFOにそれほどの差異はない。言い換えればこれは、企業の力を借りずにTDLを創造しようとした人々の物語であるとも言える。過疎の村の世代の確執、そして観光産業の利害得失もきちんと描かれたシミュレーション小説でもある。そして話の流れとして「当然そうであるべき」ラストへ持っていく傑作。

 付け加えておくならば、皆神龍太郎による「解説」を読む価値はないし、少なくとも物語より先に読んではならない。皆神は「作中には題名にある「ロズウェル」という単語が、一度も出てこない」と書いているが、実際には490ページに一度登場するし、そこではロズウェルについての説明さえなされている。また、この解説はロズウェルを巡る都市伝説の説明に終始し、小説の内容には殆ど触れないどころか触れた途端に物語のラストのネタばらしをする。読みが足りず、我田引水、そして掟破り。講談社はこの解説を即刻削除すべきであるだろう。
ロズウェルなんか知らない (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)より
4062760983
No.31
(5pt)

ロズウェルなんか知らない?

まず始めに。
 「ロズウェル」という地名が如何なる意味をもっているか、それを知っている段階でオカルトファンであるか、過去にオカルトファンであったことをここに認定する。

 「ロズウェル」とは、今日のUFOを巡る都市伝説の基本フォーマットを構成したともいうべきアメリカの都市の名前である。そのフォーマットとはこうだ。「UFOが墜落し、その残骸は米軍によって回収されたが、その事実を政府は隠蔽している」。ロズウェルという町は、従って即座にUFOと結びつけられるほどに有名であるわけだ。

 そしてこれは「町起こし」の手段として人工的にロズウェルを創造しようとする人々の物語である。謎の古代遺跡をでっちあげ、UFOまがいの演出を仕掛け、そのことによってマニア心を刺激し、観光客を呼び込むという作業は、その具体的な様相を取り払って骨格のみにした場合、今日実際に広く行われている「観光を中心とした町起こし」に他ならないことが明らかになる。つまり「観光を中心とした町起こし」は悉く「胡散臭い」ものなのだ。「考えてみれば第四次産業、観光などというもの自体が胡散臭さなしには、成立しない。どうということもない海や山、小さな歴史上の出来事にもったいをつけ、何かありがたげなイメージを作り上げて、訪れる物好きを幻惑して非日常を提供するのが観光産業なのだから(p483)」。そのことは当然ながら浦安という地名にも当てはまるものである。浦安のあのキャラクターとUFOにそれほどの差異はない。言い換えればこれは、企業の力を借りずにTDLを創造しようとした人々の物語であるとも言える。過疎の村の世代の確執、そして観光産業の利害得失もきちんと描かれたシミュレーション小説でもある。そして話の流れとして「当然そうであるべき」ラストへ持っていく傑作。

 付け加えておくならば、皆神龍太郎による「解説」を読む価値はないし、少なくとも物語より先に読んではならない。皆神は「作中には題名にある「ロズウェル」という単語が、一度も出てこない」と書いているが、実際には490ページに一度登場するし、そこではロズウェルについての説明さえなされている。また、この解説はロズウェルを巡る都市伝説の説明に終始し、小説の内容には殆ど触れないどころか触れた途端に物語のラストのネタばらしをする。読みが足りず、我田引水、そして掟破り。講談社はこの解説を即刻削除すべきであるだろう。
ロズウェルなんか知らない Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らないより
4062130068
No.30
(4pt)

ロズウェルならよ〜く知っている!

四次元ゾーンを騙った起死回生の村起しプロジェクトYZ!

話の展開は同著者の『仮想儀礼』に似ている。
最初は軽い気持ちで始めた嘘が雪だるま式に膨らんだ挙句、敢え無く虚構バブルは崩壊。執拗なまでの社会的制裁、再生!
但、金儲けの為に新興宗教をでっちあげた前作に比べ、本作は非常に明るいタッチである。
作中に頻出する疑似科学用語や超常現象を知らなくても充分に楽しめるが、元ネタを知っていればさらにニヤリとできる。
私は実世界では疑似科学否定論者であるが、小説の素材としては楽しむ主義。

そして『ロズウェルならよ〜く知っている!』
ロズウェルなんか知らない (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)より
4062760983
No.29
(4pt)

ロズウェルならよ〜く知っている!

四次元ゾーンを騙った起死回生の村起しプロジェクトYZ!

話の展開は同著者の『仮想儀礼』に似ている。
最初は軽い気持ちで始めた嘘が雪だるま式に膨らんだ挙句、敢え無く虚構バブルは崩壊。執拗なまでの社会的制裁、再生!
但、金儲けの為に新興宗教をでっちあげた前作に比べ、本作は非常に明るいタッチである。
作中に頻出する疑似科学用語や超常現象を知らなくても充分に楽しめるが、元ネタを知っていればさらにニヤリとできる。
私は実世界では疑似科学否定論者であるが、小説の素材としては楽しむ主義。

そして『ロズウェルならよ〜く知っている!』
ロズウェルなんか知らない Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らないより
4062130068
No.28
(4pt)

がんばろう!地方

村ごと「四次元ゾーン」遊園地にして町おこし。
 今では同じ発想でいくつもの地域おこしが実際にスタートしている。
遊び心とおふざけのボーダーレス社会をユーモア小説に仕立てた。
素材への目の付け所がいい。
笑っちゃうけど笑えない。限界集落問題にも鋭く問いを突き付ける。
本家の「ロズウェル」自体が世界的規模の町おこしだったらしいというのは、本書の解説を読んで初めて知った。
一般人なんてこんなもの。駒木野の「青年」たちよ、胸を張れ。
ロズウェルなんか知らない Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らないより
4062130068
No.27
(4pt)

がんばろう!地方

村ごと「四次元ゾーン」遊園地にして町おこし。
 今では同じ発想でいくつもの地域おこしが実際にスタートしている。
遊び心とおふざけのボーダーレス社会をユーモア小説に仕立てた。
素材への目の付け所がいい。
笑っちゃうけど笑えない。限界集落問題にも鋭く問いを突き付ける。
本家の「ロズウェル」自体が世界的規模の町おこしだったらしいというのは、本書の解説を読んで初めて知った。
一般人なんてこんなもの。駒木野の「青年」たちよ、胸を張れ。
ロズウェルなんか知らない (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)より
4062760983
No.26
(5pt)

”しつこくあきらめない”という力

何かをやろうとするなら、人になんか頼らずに強い向かい風の中に一人で立つしかありません。特に行政なんか、な〜んの役にも立ちません。ああ、もうダメだ。絶体絶命ってときもあります。でも続けていさえすれば、いつかかならず奇跡は起きます。世の中を変えるのは余所者、馬鹿者、若者だと言います。あきらめてはなりません。しつこくあきらめないのは、もはや神の力を得たのと同じことです。
ロズウェルなんか知らない Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らないより
4062130068
No.25
(5pt)

”しつこくあきらめない”という力

何かをやろうとするなら、人になんか頼らずに強い向かい風の中に一人で立つしかありません。特に行政なんか、な〜んの役にも立ちません。ああ、もうダメだ。絶体絶命ってときもあります。でも続けていさえすれば、いつかかならず奇跡は起きます。世の中を変えるのは余所者、馬鹿者、若者だと言います。あきらめてはなりません。しつこくあきらめないのは、もはや神の力を得たのと同じことです。
ロズウェルなんか知らない (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)より
4062760983
No.24
(5pt)

”しつこくあきらめない”という力

何かをやろうとするなら、人になんか頼らずに強い向かい風の中に一人で立つしかありません。特に行政なんか、な〜んの役にも立ちません。ああ、もうダメだ。絶体絶命ってときもあります。でも続けていさえすれば、いつかかならず奇跡は起きます。世の中を変えるのは余所者、馬鹿者、若者だと言います。あきらめてはなりません。しつこくあきらめないのは、もはや神の力を得たのと同じことです。
ロズウェルなんか知らない Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らないより
4062130068
No.23
(5pt)

”しつこくあきらめない”という力

何かをやろうとするなら、人になんか頼らずに強い向かい風の中に一人で立つしかありません。特に行政なんか、な〜んの役にも立ちません。ああ、もうダメだ。絶体絶命ってときもあります。でも続けていさえすれば、いつかかならず奇跡は起きます。世の中を変えるのは余所者、馬鹿者、若者だと言います。あきらめてはなりません。しつこくあきらめないのは、もはや神の力を得たのと同じことです。
ロズウェルなんか知らない (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)より
4062760983
No.22
(5pt)

引き込まれる快作

かなり分厚い本なのですが、読み終えるまでホントに眠れない。読み終えたあと、もう一度めくりたくなる本です。
中心になっているのは、東京の大学をでたものの、何だかんだの理由で、また田舎に戻ってしまい、「こんなはずじゃなかったのに」とぼやいている田舎の青年団(というにはトウのたってる独身男たち)です。
地方に住んでいる方は、舞台になっている地方の空気やそこに住んでいる人間の閉塞感が、ありありと感じられるのではないでしょうか。
この本の凄さは、村おこしの難しさをリアルに描いている点でしょう。
地方で金と実権を握っているのは高齢者で、かれらの出来上がってしまった固定観念を覆すのは行政のお題目では不可能で、それでもまだお題目を振りかざす小役人と、崖っぷちにいるのに動かない年寄りの現実には、ため息がでます。
青年団の個々がていねいに描かれ、なおかつセンチにならない突き放し方が気持ちいいです。
頭の固い爺婆もリスペクトをもって描かれてます。
日本人全員に読んでほしい本です。文章も読みやすくて◎
ロズウェルなんか知らない Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らないより
4062130068
No.21
(5pt)

引き込まれる快作

かなり分厚い本なのですが、読み終えるまでホントに眠れない。読み終えたあと、もう一度めくりたくなる本です。
中心になっているのは、東京の大学をでたものの、何だかんだの理由で、また田舎に戻ってしまい、「こんなはずじゃなかったのに」とぼやいている田舎の青年団(というにはトウのたってる独身男たち)です。
地方に住んでいる方は、舞台になっている地方の空気やそこに住んでいる人間の閉塞感が、ありありと感じられるのではないでしょうか。
この本の凄さは、村おこしの難しさをリアルに描いている点でしょう。
地方で金と実権を握っているのは高齢者で、かれらの出来上がってしまった固定観念を覆すのは行政のお題目では不可能で、それでもまだお題目を振りかざす小役人と、崖っぷちにいるのに動かない年寄りの現実には、ため息がでます。
青年団の個々がていねいに描かれ、なおかつセンチにならない突き放し方が気持ちいいです。
頭の固い爺婆もリスペクトをもって描かれてます。
日本人全員に読んでほしい本です。文章も読みやすくて◎
ロズウェルなんか知らない (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)より
4062760983
No.20
(5pt)

町起こしやろうAチーム(!?)

最初は本のタイトルが妙に引っ掛かった。「ロズウェル」ってアメリカの有名なUFO事件「ロズウェル事件」が起こった所だよなぁ・・と。てことはUFOとか宇宙人とか出て来る、そういう小説か!?と思ったんですが、それにしちゃタイトル自体はそういうのを突き放してて、装丁画の雰囲気もそんな感じではない。帯に書かれたコピー文は『過疎の故郷を救え!』だ。ペラペラと巻末の皆神龍太郎氏の解説を読んで「あ、なるほど!そういう話ね」と思いましたが、その時は購入までは考えてませんでした。購入のきっかけは最近話題になった「釧路川に迷い込んだ一匹のラッコ」のニュース。街中に姿を現す事などないラッコが、一匹だけとはいえ、人間が住む街中の川に現れ、突然降って湧いたようなラッコフィーバーに、このご時世町にちょっとした活気をもたらし、それなりの経済効果もあったようで・・。これは同じ北海道といえども、内陸の町にいる者としては結構羨ましいニュースでした。何をきっかけとして町が元気になるか・・・ってのは、今日本の地方の小さな町や村が求めてやまないモノなんじゃないか。何ら売りの無い所なら、必死になって、どんなきっかけからでも売りを作りだそうとするでしょう。この本のお話がまさにそれです。様々な魅力に事欠かない都会と違って、観光事業も撤退するような寂れた町をいかに甦らすか・・読み進めて行く内に、どんどん彼等の奮闘する姿に、応援する気持ちが芽生えてきます。現実に存在する団体名や個人名なども出て来て、それなりのお遊びもありますが、話自体も個々の思惑とかリアルで考えさせるようなところもあり、楽しめました。頁数は多いですが非常に読みやすいです。
ロズウェルなんか知らない Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らないより
4062130068
No.19
(5pt)

町起こしやろうAチーム(!?)

最初は本のタイトルが妙に引っ掛かった。「ロズウェル」ってアメリカの有名なUFO事件「ロズウェル事件」が起こった所だよなぁ・・と。てことはUFOとか宇宙人とか出て来る、そういう小説か!?と思ったんですが、それにしちゃタイトル自体はそういうのを突き放してて、装丁画の雰囲気もそんな感じではない。帯に書かれたコピー文は『過疎の故郷を救え!』だ。ペラペラと巻末の皆神龍太郎氏の解説を読んで「あ、なるほど!そういう話ね」と思いましたが、その時は購入までは考えてませんでした。購入のきっかけは最近話題になった「釧路川に迷い込んだ一匹のラッコ」のニュース。街中に姿を現す事などないラッコが、一匹だけとはいえ、人間が住む街中の川に現れ、突然降って湧いたようなラッコフィーバーに、このご時世町にちょっとした活気をもたらし、それなりの経済効果もあったようで・・。これは同じ北海道といえども、内陸の町にいる者としては結構羨ましいニュースでした。何をきっかけとして町が元気になるか・・・ってのは、今日本の地方の小さな町や村が求めてやまないモノなんじゃないか。何ら売りの無い所なら、必死になって、どんなきっかけからでも売りを作りだそうとするでしょう。この本のお話がまさにそれです。様々な魅力に事欠かない都会と違って、観光事業も撤退するような寂れた町をいかに甦らすか・・読み進めて行く内に、どんどん彼等の奮闘する姿に、応援する気持ちが芽生えてきます。現実に存在する団体名や個人名なども出て来て、それなりのお遊びもありますが、話自体も個々の思惑とかリアルで考えさせるようなところもあり、楽しめました。頁数は多いですが非常に読みやすいです。
ロズウェルなんか知らない (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)より
4062760983