1Q84

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評判

1Q84の評価:

3.66/5点 レビュー 983件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.66pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全716件 501〜520 26/36ページ
No.216
(4pt)

待っていました村上春樹氏の世界

ねじ巻き鳥から幾年月、かなりの待ち時間でした。村上春樹氏がノーベル賞にノミネートされているとの報道が流れたり、イスラエルに出掛けられ、受賞式でのスピーチが取り上げられていました。今作の村上春樹氏の世界は宗教団体に関するモノらしく、天吾くん、青豆さんのお話しを、かなり、のんびりと、読みました。世界の終わりに似ているような感じでした。自分勝手に、この人はあの人みたいに読み進めていました。映像化(イメージ)が出て来るのは東京という世界に長い時間過ごしているからなのでしょうか。おお、これから、何事が起きて行くんだ!で、BOOK 1は終わりました。いろんな意味で、疲弊しました。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.215
(5pt)

村上ファンのみならず、若者に読んで欲しい

食べるのも寝るのも忘れて(ちょっとは寝たけど)、一気に読破しました。
やっぱり彼の作品は読んだ後に、とんでもない気持ちになるわけですが、今回も大混乱中。
でも、「ノルウェイの森」みたいに救いのない絶望感みたいな感じではなくて、今回はもうちょっと前向きな感じです。
人によって、賛否は分かれるのだろうけど、同年代の皆様にはぜひ読んで欲しいです。
1Q84 BOOK 2 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 2より
4103534230
No.214
(5pt)

村上ファンのみならず、若者に読んで欲しい

食べるのも寝るのも忘れて(ちょっとは寝たけど)、一気に読破しました。
やっぱり彼の作品は読んだ後に、とんでもない気持ちになるわけですが、今回も大混乱中。
でも、「ノルウェイの森」みたいに救いのない絶望感みたいな感じではなくて、今回はもうちょっと前向きな感じです。
人によって、賛否は分かれるのだろうけど、同年代の皆様にはぜひ読んで欲しいです。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.213
(4pt)

村上さんらしい作品

作者の大方の作品は読んでますが、一言で言うなら村上さんらしい作品です。 (とても一言では表現できませんが、強いて言うなら…) 飽きさせないストーリー展開。村上さんらしい表現。全体の雰囲気というか不思議な世界観。 村上さんにしか描けない小説ですね。 ただ、読み終わった後に何とも言えないモヤモヤ感が残ります。 意図されたものなのでしょうが、ちょっとスッキリしないというか、やられたなぁという感じ。 あとはご想像にお任せします的な… 物足りなさにも似たような感覚。 何かを言いたくて書かれたものではなく、「そこにある村上ワールドを小説にした」というか。 まさにこの作品のテーマとなる世界に引きずり込まれました。 読んで後悔はしない作品。 だけど何か足りない。もうちょっと続きが欲しい…かな。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.212
(5pt)

楽しみです。

BOOK1を読み終えた所です。物語はまだ本格的に動き出していないが、村上春樹にはよくある事です。「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」と書き方が似てますが、意味合いは全く違います。読めば分かります。きっとそうするべきだからでしょう。作中の世界は複雑です。その上謎だらけであり、面白くない人もいると思う。でも読めばいいと思う。村上春樹は流行作家であり、たくさん本が売れている。しかしそんな事はどうでもいい。全く関係ない。前の作品に比べ面白くない。それも関係ない。私が思うには、本を読む事は必ずしも音楽のように好き嫌いのみでは語れない。読むべき本がある。だから読めばいい。ただそれだけ。村上春樹はいつも大事な何かを伝えようとしている。彼の作品を読んだ後、いつもそう感じる。読者はただ彼の語る物語に耳を傾ければいい。安易に村上春樹を一般化しないで欲しい。彼の世界は限りなく広く、そして深い。読者はもう既にその事を知っている筈です。今更何を疑うのか。他の何とも比べようもなく、論じようもないのです。読めば分かります。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.211
(4pt)

読み終えて,読み終えたのかが分からないような後味?

全部読み終えてみると,最後の部分が終わったような,終わっていないような印象でした.この終わり方が村上春樹の小説特有とも言えるのですが,もしかしたら「BOOK_3」が発売される可能性もあるような予感がしなくはありません.いずれにせよ,ちょっと消化不良で終わらせ,読者に物足りなさを続編への好奇心に向けさせる,これが村上春樹流表現術なのかもしれませんが,文才のない小生にはそれ以上の考察は難しいです.
この小説が言いたかったところは正確には分かりませんが,「今」のとらえ方というか,現実の世界を必ずしも一つとしてとらえるのではなく,多面的にとらえると言うことかな? 小説では「1984」と「1Q84」,更にその中に描かれた小説「空気さなぎ」の世界(実はふかえりの体験談なので小説中は現実とも言えるが)が主人公の世界にリンクしてきてぐちゃぐちゃになる.決して悪いイメージのぐちゃぐちゃではないのですが,最後の方の話(第23,24章あたり)に必ずしもロジカルな繋がり方がないところがある.これが少しかったるさを醸し出すモノの,これによって自然に読まされてしまう小説なのかもしれません?いずれにせよ,1000ページを超える長編小説を読者に最後まで読ませる工夫が随所に見られたようには感じました.
1Q84 BOOK 2 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 2より
4103534230
No.210
(4pt)

登場人物の存在感がいきいきと伝わる作品

普段小説はあまり読まないのですが、プロモーションに興味を引かれて2冊同時に購入しました。
登場人物や背景の描写がとてもすばらしく、評判だけのことはあるすごい文章力だと感心しました。
book1の展開は非常に面白く、どのように広がりどのように終息していくのか、大きな期待をそそられます。
book2、これはまとめようがないのではないかと思わせるほど奇想天外な広がりを見せますが、なるほど、落ち着くところに落ち着いていくのだと納得の終焉を迎えます。
ストーリー性の少ないビジネス書にばかり馴染まれている諸兄も、ときにこのような小説に親しむことで、新たな人生観を吸収できるのではないかと思います。
素晴らしかったです。
1Q84 BOOK 2 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 2より
4103534230
No.209
(4pt)

楽しく読める

はずかしながら、村上春樹作品を読んだのは記憶の範囲ではこの「1Q84が」初めてだと思います。Book1と2をあわせると900ページを超え、読み応えがありましたが、全体として読みやすく、一気に読んでしまいました。青豆と天吾のまったくべつべつの物語がまるで、並行した染色体の繊維のように無関係そうに進むように始まるが、ストーリーが進むにつれ少しずつ近づいていく。
文壇の事情、新興宗教を巻き込み、天吾の、青豆の、そしてフカエリの運命はどうなっていくのか加速するように読み進めていける。カルトをもっと批判するような展開かと思ったが、その部分についてはあえて必要以上に切り込んでいない気がする。性をめぐる描写が適度なスパイスになっているのか、つい読み続けてします気がする。ただ、最後は結局どうなったのか結論がでず終わってしまった。やや不完全燃焼の感触が残る。楽しく読めたからまあ、よしでしょうか。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.208
(4pt)

使命感のような気迫を感じる

アフターダーク以降、村上春樹さんの本がなんだか変わったなあと思うのですが(そのようによく論じられているし)この本も、その延長上に書かれているように思いました。私はそれ以前の作品が好きなので、正直あんまり読み心地はよくなかったです。でも、村上さんはきっと、今回は特に、この時代にここで描かれているテーマを書かなければいけないという強い使命感をもって書いたんじゃないかと感じました。その気迫が前に出すぎて、私の好きな村上節が薄かったように思いますが、影響力があるご自分の立場を、ある意味利用して、主張の強い観念的な小説を書いたのかもとも思います。作中で天吾たちが「空気さなぎ」を書いたように。そして、彼らが書いたテーマのように、私たちそれぞれの心の中にあるそれぞれの「正しい偏見」に対して問題提起をしてるように感じました。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.207
(5pt)

伊坂 幸太郎を期待してはいけない。

僕にとって、村上春樹は純文学なので、正直1Q84は「あれ?」っていう感じだった。
伊坂幸太郎じゃあるまいし、何か面映ゆいぎこちなさが漂っているような、テイストのざらつきを感じさせられた。
でも、このざらつきは、アフターダークのあたりから感じていたものなので、やはりオウムを経由したことが影響しているのでしょう。
どうやら1Q84にダメだしする人は、伊坂幸太郎とかぶってしまうのではないのかな。
ねじまき鳥と「1973年〜」の両方を読んで見れば、きっと「伊坂幸太郎ではないこと」もわかるし、必要なのは「ダメだし」ではなく「自分の文学的嗜好、あるいは指向と合っていないことを知ること」だとわかると思います。
少なくとも僕的には、確実に「ねじまき鳥」と「アフターダーク」を引き継いで、かつさらに先を目指した挑戦的な作品だと感じられました。
ただ一つ、難を言えば、マーケティング戦略のせいで、無駄に刷ることになってしまったことでしょうか。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.206
(4pt)

偏屈おばさんの目

私は「50」を目前にした女であるが、何故、この本がベストセラーになるのか、正直、分からない。ハウツー本や、シンプルに泣ける小説や、お笑い芸人達の苦労話がヒット作となるこの日本の土壌の中で、何故「ムラカミ」がこんなに読まれるのであろう。作品が匂わせる「60年代末の政治運動」「連合赤軍の銃撃戦」「ある種のコミューン・イズム」は、当時、思春期に入ろうとしていた私にとって、一種の時代の「匂い」として(かろうじて)感じることは出来る。ただ、編集者の小松が経験したという60年安保の「樺美智子」は、現在、(立派な)中年の域に入る私にとっても既に「伝説」だ。第二世界大戦に至っては、もはや「歴史」に過ぎない。ただ、その連綿と続く「歴史自体」がオウムを彷彿させる「さきがけ」をも生んだのであろう。もう「逃げられない」という切羽詰まった著者の姿勢が作品によく現れている。
他の言語にも多く翻訳されているらしいので、多分、彼の文学には、個々の歴史を超えた普遍性があるのだろう。大きなテーマの一つである「ビッグ・ブラザー」や「善悪」が何なのか、私はよくつかめていない。基本にあるのが、キリスト教が根底にあるドストエフスキーなのか、ひょっとしたら、キリストを否定したニーチェなのか・・。私には、常に自分自身を監視し、刑罰を加える「超自我」のようにも思える。「ねばならない」と自己自身を追い詰める「脅迫観念」は、果たして、自己を腐敗させ崩壊へ導く危険な「汚水」なのか、あるいは、新しい自分を創造する「種」なのか・・。多分、両方なのであろう。
30年にわたる彼の作品との「腐れ縁」はこれからも続くであろうが、相変わらず、自分を愛してくれる女性を決して愛する事は出来ないという「いつもの主人公」の性癖はかなり食傷気味ではあるが、「善悪」の意味(あるいは無意味ともいえる)を問いかける青豆は新鮮だった。自分で結論を下し、行動し、自分で始末をする・・。想定内の「悲劇」とはいえ、納得した行動を作品の中で取らせた。続編という形で作品を出す事はないと思うが、多分、自分が投げかけた「問い」に、なんらかの形で、「答え」を返してくれることを村上氏に期待したい。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.205
(5pt)

お望みの結末、ではありませんでしたが

結局、ハッピーエンドは迎えられず、僕の「お望みの結末」ではありませんでした。
仕方がないので、エンディングの後に天吾が何をしたのかを考え、
その結果、ハッピーエンドを迎えるストーリーを自分で考えました。
僕が考えたストーリーはとても単純で陳腐なものですが、
ハッピーエンドであり、僕は満足です。
ふと、思ったのは、このように読者に考えさせる事が、
村上春樹がこの小説で意図したことではないか、
と言うことです。
もし、そうだとすれば、僕は著者の術中にはまったことになるのですが、
それでも僕は満足です。
正直なところを言えば、フジテレビのテレビドラマを映画化したときのように、
伏線や、謎かけがエンディングまでに全て解き明かされ、
ドラマが終わるとすっきりするようなものを期待していたのですが、
このように「物語としてとても面白くできているし、最後までぐいぐいと読者を牽引していく」小説であれば、
読後に読者に想像の余地を持たせるのこの小説も、また優れているのだと思いました。
1Q84 BOOK 2 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 2より
4103534230
No.204
(5pt)

良かったです。

「物語」が読みやすく、惹きつけられました(太字や点などちょっとしたニュアンスを理解しやすかったかも)。読後は心の奥底をなでて貰ったような不思議な感じですかね。個人的には、100%のこたえを小説中に求めるなら物足りなさを感じるかも知れないのですが、読者の入り込む余地のある点でも中々面白かったと思います。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.203
(4pt)

微妙でした。

久々に大好きな村上春樹の書き下ろし長編。
期待して読みました・・・が、
「ノルウェーの森」は作者名が村上春樹でなくても大ヒットしたと思いますが、この作品は村上春樹以外の名前ではヒットしなかったと思える出来でした。
村上春樹らしいけれど、無理して村上春樹を外れようとしている気がしました。
そして、心の一番やわらかい部分を、そっと弾いていくような優しさが感じられなかった作品でした。ひょっとしたら、読み手の私がオヤジになって一番やわらかい部分をなくしているだけかも知れませんが。
1Q84(上)(下)でないので、1Q84(3)(4)なんて続編も出るような気がします。それても19Q4とかね(笑)
沢山未解決の布石が置いてありますし、「羊をめぐる冒険」とか「ダンス・ダンス・ダンス」みたいな感じになるのでは?
続編(があれば)に期待。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.202
(5pt)

BOOK3にて完結するでしょう。

二十年読み続けています。
期待しすぎたりがっかりしたり、そして改めて見直してみたりしながら
常に読み続けてきました。最近は実験作や翻訳が多いなと思いながら、
今回の新作もオチが微妙という評価を聞き、また実験作なのかなと思い
数ヶ月後にようやく本を手にしました。
これはとてつもない本でした。
ねじまき鳥と同じ匂いがしました。しかし手探りではなく、到達点の様な強さを持っていました。ですが、話は全て終わってはいません。
失踪した小松と、拳銃と、そして天吾の意志と。
全てはBOOK3がある事を示唆していました。それが発表されるかどうかはともかくとして、BOOK3は既に存在し、育ち続けている。
レビューに批判が多いのも、また読者を迷わせているのも、基本的にはその為でしょう。そしてそれは意図的になされている。
発売されるか、書かれるかはともかくとして、BOOK3は存在する。それは8−12月の話を描き、そしてそこで完結することでしょう。
この本はその時、「新しい村上春樹」の代表作になることでしょう。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.201
(4pt)

期待が大きかったので☆☆☆☆

「どうだった?」と聞かれるともちろん
「面白かったよ!」と断言できます。
しかし、
「読んでみて」と人に勧めるほど思い入れがある作品には
残念ながらなりませんでした。
発売前に情報が一切なかったので、とにかく買って読むしかない
状態ということもあり売れに売れていますが・・・
村上春樹氏の作品であるからこそのことなのでしょう。
売り方とネームバリューのある方の作品であれば、
物の売れない時代でもこれだけの購買力があるのには驚きました。
さてさて内容は・・・
読む前は一番気になるのは「1Q84とは何か?」ですよね。
【これは1984年ではなく、いくつかの変更を加えられた
1Q84年という世界】
読みながら1984年にも入り込めず、1Q84年にも入れずに
ちょっともどかしくなりましたがこの時代背景をよくわかっている方なら
楽しめるかもしれません。
テレビを見てだらだら過ごすよりは、
夏休みの時間のあるときに読むのはお薦めです。
1Q84 BOOK 2 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 2より
4103534230
No.200
(4pt)

不思議なリアルな世界です

のんびり読み進めてます。
曲+でサウンドノベル的に読んでいるのですが
十分楽しめてますので☆四つ
損はしない作品だと思います。
青豆と天吾の2バージョン☆♪★
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.199
(4pt)

期待が大きかったので☆☆☆☆

「どうだった?」と聞かれるともちろん
「面白かったよ!」と断言できます。
しかし、
「読んでみて」と人に勧めるほど思い入れがある作品には
残念ながらなりませんでした。
発売前に情報が一切なかったので、とにかく買って読むしかない
状態ということもあり売れに売れていますが・・・
村上春樹氏の作品であるからこそのことなのでしょう。
売り方とネームバリューのある方の作品であれば、
物の売れない時代でもこれだけの購買力があるのには驚きました。
さてさて内容は・・・
読む前は一番気になるのは「1Q84とは何か?」ですよね。
【これは1984年ではなく、いくつかの変更を加えられた
1Q84年という世界】
読みながら1984年にも入り込めず、1Q84年にも入れずに
ちょっともどかしくなりましたがこの時代背景をよくわかっている方なら
楽しめるかもしれません。
テレビを見てだらだら過ごすよりは、
夏休みの時間のあるときに読むのはお薦めです。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.198
(4pt)

更に世界に溶け込むには?

読んでみてどうでしたか?っと聞かれたら・・・
何回読んでも、新作を読んでも村上春樹ワールドでしたよ。
そう答えるかもしれません。
面白かったですか?っと聞かれたら・・・
素直に「はい」っと私は答えます。
話の流れが抽象的で最後までハッキリしない場面が、歯がゆい気もしますけど。
毎回、作者から何らかのメッセージを受けている気がしています。
さて・・・今回はそれが何なのか?
ヤナーチク:シンフォニエッタのCDが売れているらしいですね。
私も本を読みながら得られる知識が好きで、真似て更に本書の世界に溶け込みたいと考える性質です。
でも今回は、もう一人の主人公ふかえりの好きな音楽に私はどっぷり浸ってみました。
ふかえりはバッハの音楽が好き・・・特にお気に入りは「平均律クラヴィーア曲集」だと。
〜 BWV846からBWV893 〜
本書の中の彼女の気持ちと作者の伝えたい世界が少しでも理解できるのでは?
っと私も聴いてみる事にしました。
音色が音域が、数学者にとっては「天上の音楽」だそうだ。
この曲に浸っているのは、人を思い続ける事・いろんな解釈の仕方で未来を変えられることを感じたからかもしれません。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.197
(5pt)

『1Q84』と『東急不動産だまし売り裁判』

村上春樹『1Q84』と林田力『東急不動産だまし売り裁判』は共通点がある。前者はオウム裁判を執筆の契機とし、後者は東急不動産消費者契約法違反訴訟アルス東陽町301号室事件を描く。共に現代社会における倫理とは何かという大きな問題を日本社会に突き付ける。
また、主人公は共に強い想いを抱いている。それがリアリティを生み、人生を形作っていく。『1Q84』では主人公の天吾が想像した小説世界が現実となる。『東急不動産だまし売り裁判』は不利益事実を隠して問題物件をだまし売りした東急リバブル東急不動産の不正を憎む消費者の強烈な想いが勝訴を導いた。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222