球体の蛇

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評判

球体の蛇の評価:

3.58/5点 レビュー 64件。 C ランク

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平均点3.58pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全98件 41〜60 3/5ページ
No.58
(5pt)

面白い

スリリングな展開と、人物の心の動き。大小の別はさておき誰にでもありそうな葛藤。面白い。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.57
(5pt)

面白い

スリリングな展開と、人物の心の動き。大小の別はさておき誰にでもありそうな葛藤。面白い。
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.56
(3pt)

「偶然」または「必然」という名のドームに囲まれて生きる僕ら

人生は偶然の連続で成り立っている。この物語を読んで私がテーマを挙げるとすれば,こんなところだろう。
少なくとも私には不自然と感じざるをえないほどの偶然の連鎖がここには描かれていた。

だがいったい人生において偶然でないことなど一つでもあるのだろうか?そもそも私たちが生まれてきたことからして,偶然の産物に違いない。
だから,「人生をやり直せるとしたら生まれる前に戻りたい」と主人公が願うのは当然で,それはつまり,自分の人生の最初の偶然であるその前に戻り,すべてを違う偶然からやり直したいということに他ならない。なぜなら偶然とは必然の同義語であり,彼が望むのはビリヤードの最初の一突きがされる前に戻ることなのだ。

もちろんそれは決して叶わない。だから彼にできることは偶然に満ちた決定された人生を歩むことしかないが,それはまるでスノードームの球体に閉じ込められたかのような息苦しさと甘美さを与えてくれる。球体の外にいるか内にいるかを決めるのは自分自身の意識一つであるが,僕らの多くは,他者や自分の命を秤にかけつつその球体から抜け出ようとしたサチとは異なり,主人公同様,内にいることに気がつかないフリをし,もしくはその意識に抵抗して,穏便な人生を歩むのだろう。

主人公がドームの外に生きる可能性があるとすれば,それは最後の場面の妄想を現実化するために行動すること=智子の自殺が嘘であったことを新聞などで調べることであるが,彼がそれをしないことは,最後の一行で暗示されている。
読んだ直後に,主人公が智子の自殺を新聞で確認しないのがあまりにも不自然だと感じたが,そう考えればつじつまは合うのかとも思わないでもない。
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.55
(3pt)

「偶然」または「必然」という名のドームに囲まれて生きる僕ら

人生は偶然の連続で成り立っている。この物語を読んで私がテーマを挙げるとすれば,こんなところだろう。
少なくとも私には不自然と感じざるをえないほどの偶然の連鎖がここには描かれていた。

だがいったい人生において偶然でないことなど一つでもあるのだろうか?そもそも私たちが生まれてきたことからして,偶然の産物に違いない。
だから,「人生をやり直せるとしたら生まれる前に戻りたい」と主人公が願うのは当然で,それはつまり,自分の人生の最初の偶然であるその前に戻り,すべてを違う偶然からやり直したいということに他ならない。なぜなら偶然とは必然の同義語であり,彼が望むのはビリヤードの最初の一突きがされる前に戻ることなのだ。

もちろんそれは決して叶わない。だから彼にできることは偶然に満ちた決定された人生を歩むことしかないが,それはまるでスノードームの球体に閉じ込められたかのような息苦しさと甘美さを与えてくれる。球体の外にいるか内にいるかを決めるのは自分自身の意識一つであるが,僕らの多くは,他者や自分の命を秤にかけつつその球体から抜け出ようとしたサチとは異なり,主人公同様,内にいることに気がつかないフリをし,もしくはその意識に抵抗して,穏便な人生を歩むのだろう。

主人公がドームの外に生きる可能性があるとすれば,それは最後の場面の妄想を現実化するために行動すること=智子の自殺が嘘であったことを新聞などで調べることであるが,彼がそれをしないことは,最後の一行で暗示されている。
読んだ直後に,主人公が智子の自殺を新聞で確認しないのがあまりにも不自然だと感じたが,そう考えればつじつまは合うのかとも思わないでもない。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.54
(4pt)

.

大量のカマドウマに屈せずに、夜な夜な一人の女性の家の床下に忍び込む物語。

読んでいる間は没頭してしまうくらい面白いが、すぐに内容を忘れてしまいそうな作品。

読後に深い余韻は残りません。でも、上質な暇つぶしになりました。
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.53
(4pt)

.

大量のカマドウマに屈せずに、夜な夜な一人の女性の家の床下に忍び込む物語。

読んでいる間は没頭してしまうくらい面白いが、すぐに内容を忘れてしまいそうな作品。

読後に深い余韻は残りません。でも、上質な暇つぶしになりました。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.52
(3pt)

どきどきした

思い込みから好きな人のために思い込みが重なっていく。
ほんとのことはわからないのに。
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.51
(3pt)

どきどきした

思い込みから好きな人のために思い込みが重なっていく。
ほんとのことはわからないのに。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.50
(5pt)

面白かった

最後まで良い意味で裏切られ続けるストーリーに興奮しました。人間が持つズルさや弱さが垣間見えて、良かったです。間違いなく筆者のベスト作品だと思います。
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.49
(5pt)

面白かった

最後まで良い意味で裏切られ続けるストーリーに興奮しました。人間が持つズルさや弱さが垣間見えて、良かったです。間違いなく筆者のベスト作品だと思います。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.48
(3pt)

嘘と隠し事

悪意のある嘘。
相手の為を思い、良かれと思ってついた嘘。
結果として嘘になってしまった事。
いろんな嘘がありますが、この作品で描かれる嘘もその一つの形。
うまいなと思いました。
道尾さんらしさ健在です。
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.47
(3pt)

嘘と隠し事

悪意のある嘘。
相手の為を思い、良かれと思ってついた嘘。
結果として嘘になってしまった事。
いろんな嘘がありますが、この作品で描かれる嘘もその一つの形。
うまいなと思いました。
道尾さんらしさ健在です。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.46
(5pt)

残酷すぎる最終到達地

両親、特に父親から全く関心を受けない少年。その両親が離婚する事になった時、近所の幼馴染の父親が彼を引き取るという、とても奇妙な人間関係から物語は始まります。
橋塚家主人の乙太郎とナオと三人で生活をする友彦。橋塚家には妻逸子と長女サチがいたが数年前に亡くなっていた。その死因がとても残酷で、後々も残された者達を深く深く抉り続る…。
これ以上ないと思われるような因果関係と誤解と運命のいたずらにより翻弄されていく人々。友彦が想いを寄せる、死んだサチにどこか似た智子もその残酷な運命の歯車から逃れられない。

登場人物の全てに「人間の業」的なものがあり、それが最悪な形で結びつき、それぞれがとても悲劇的な運命に行きつきます。

衝撃の真実、そしてまたそれを覆す事実、さらにそれを…
という具合で物語は二転三転四転…していきます。最後の最後まで飽きさせませんが、しかし最後の章は読み手にとっては余分かもしれません。そこは丸々無くても、ちょっとサービス精神旺盛に描きすぎ?と思ってしまいました。

結局「彼女」は生きていたのか?結局「彼女」は嘘をついたのか??
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.45
(5pt)

残酷すぎる最終到達地

両親、特に父親から全く関心を受けない少年。その両親が離婚する事になった時、近所の幼馴染の父親が彼を引き取るという、とても奇妙な人間関係から物語は始まります。
橋塚家主人の乙太郎とナオと三人で生活をする友彦。橋塚家には妻逸子と長女サチがいたが数年前に亡くなっていた。その死因がとても残酷で、後々も残された者達を深く深く抉り続る…。
これ以上ないと思われるような因果関係と誤解と運命のいたずらにより翻弄されていく人々。友彦が想いを寄せる、死んだサチにどこか似た智子もその残酷な運命の歯車から逃れられない。

登場人物の全てに「人間の業」的なものがあり、それが最悪な形で結びつき、それぞれがとても悲劇的な運命に行きつきます。

衝撃の真実、そしてまたそれを覆す事実、さらにそれを…
という具合で物語は二転三転四転…していきます。最後の最後まで飽きさせませんが、しかし最後の章は読み手にとっては余分かもしれません。そこは丸々無くても、ちょっとサービス精神旺盛に描きすぎ?と思ってしまいました。

結局「彼女」は生きていたのか?結局「彼女」は嘘をついたのか??
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.44
(2pt)

嘘を重ねても真実は…

この作品には小さな嘘から大きなな嘘まで色んな嘘が真実を取り囲んでいる。
気が付かないであやふやなまま通り過ぎるのが一番幸せなんだろう。
どんな世界にしろ自分が信じたものを生きていくから今があるんだろうなぁ…。

個人的な感想は、作者のデビュー作を越える作品ではなかった。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.43
(2pt)

嘘を重ねても真実は…

この作品には小さな嘘から大きなな嘘まで色んな嘘が真実を取り囲んでいる。
気が付かないであやふやなまま通り過ぎるのが一番幸せなんだろう。
どんな世界にしろ自分が信じたものを生きていくから今があるんだろうなぁ…。

個人的な感想は、作者のデビュー作を越える作品ではなかった。
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.42
(1pt)

駄作

こんなつまらない本は久しぶりです。題名に、こだわる前に、内容にこだわりを
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.41
(4pt)

人生の真実とは

嘘や誤解により人の人生は左右される。主観的にその人にとっての真実は、現実とは異なる場合があり、それが悲劇や苦悩を生む。何が本当で何が誤解なのか最後まで分からない人生もありうる。この小説に登場人物もその様な運命に。外から客観的に見ていると思っていた世界が実は他から閉じ込められた世界だったりする、そんな人生をこの小説ではあるもので象徴している。その捉え方が非常にうまい作品に仕上がっている。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.40
(4pt)

人生の真実とは

嘘や誤解により人の人生は左右される。主観的にその人にとっての真実は、現実とは異なる場合があり、それが悲劇や苦悩を生む。何が本当で何が誤解なのか最後まで分からない人生もありうる。この小説に登場人物もその様な運命に。外から客観的に見ていると思っていた世界が実は他から閉じ込められた世界だったりする、そんな人生をこの小説ではあるもので象徴している。その捉え方が非常にうまい作品に仕上がっている。
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.39
(2pt)

普通

もっと嘘の重さを表現しているのかと思ったけど、意外にあっさりしていた。特に苦しく悩んだという感じは出ていない。主人公が夜中に他人の家の床下にもぐりこんで住人の声を聞きながら射精をするというド変態なのが気になった。読後感はそこそこだったのでまあいいか。普通の作品。読んでも読まなくても。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198