シャドウ

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評判

シャドウの評価:

3.63/5点 レビュー 101件。 B ランク

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平均点3.63pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全97件 61〜80 4/5ページ
No.37
(5pt)

平凡なストーリーの見せ方

ストーリーはいたって平凡だが、その見せ方がうまい
いろいろな人の視点から、事件を見ることにより、読者の想像をどんどんとふくらませる
シャドウ (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: シャドウ (ミステリ・フロンティア)より
4488017347
No.36
(4pt)

考えるところあり

精神科医になる人は精神を病んでいる傾向があるとどこかで聞いたことがある。精神科医に限らず、自分のコンプレックスを解決するために必死に研究をしたり仕事をすることもあるだろう。そしてその過程で底のない深みにはまったり自分生来の、育ってきた環境による変えがたい性質であることに直面する。その相克が強いほど人は追い込まれて悪いほうへ悪いほうへと向かっていく。そんな現代の都会人的な病理が窺えた。人間的描写も細やかで文章単位で楽しめる良い小説だった。
シャドウ (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: シャドウ (ミステリ・フロンティア)より
4488017347
No.35
(4pt)

考えるところあり

精神科医になる人は精神を病んでいる傾向があるとどこかで聞いたことがある。精神科医に限らず、自分のコンプレックスを解決するために必死に研究をしたり仕事をすることもあるだろう。そしてその過程で底のない深みにはまったり自分生来の、育ってきた環境による変えがたい性質であることに直面する。その相克が強いほど人は追い込まれて悪いほうへ悪いほうへと向かっていく。そんな現代の都会人的な病理が窺えた。人間的描写も細やかで文章単位で楽しめる良い小説だった。
シャドウ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: シャドウ (創元推理文庫)より
4488496016
No.34
(4pt)

ラストは救われる・・

正直「向日葵〜」ほどの衝撃はありませんでした。
希望のないラストを私が勝手に期待していたからかもしれません。
読み出すと止まらないのは「向日葵〜」と同じで一気に読んでしまいました。

シャドウ (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: シャドウ (ミステリ・フロンティア)より
4488017347
No.33
(4pt)

ラストは救われる・・

正直「向日葵〜」ほどの衝撃はありませんでした。
希望のないラストを私が勝手に期待していたからかもしれません。
読み出すと止まらないのは「向日葵〜」と同じで一気に読んでしまいました。

シャドウ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: シャドウ (創元推理文庫)より
4488496016
No.32
(4pt)

ストーリー展開に惹き込まれる。

次の展開を知りたくて、ついつい時間を忘れてページを繰ってしまう作品でした。

本格ミステリーと言えるのか分かりませんが、構成に上手さを感じます。
「精神科医」という人物設定が、意外な展開と結末をもたらせます。
(意外と言っても、「向日葵の咲かない夏」ほどの意外性ではなく、
推理小説の枠に収まる程度の意外性。)

推理小説として純粋に面白く、一気に最後まで読んでしまいました。
道尾秀介作品のなかでは、ザラザラした読後感の残らないとっつきやすい小説だと思います。
シャドウ (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: シャドウ (ミステリ・フロンティア)より
4488017347
No.31
(4pt)

ストーリー展開に惹き込まれる。

次の展開を知りたくて、ついつい時間を忘れてページを繰ってしまう作品でした。

本格ミステリーと言えるのか分かりませんが、構成に上手さを感じます。
「精神科医」という人物設定が、意外な展開と結末をもたらせます。
(意外と言っても、「向日葵の咲かない夏」ほどの意外性ではなく、
推理小説の枠に収まる程度の意外性。)

推理小説として純粋に面白く、一気に最後まで読んでしまいました。
道尾秀介作品のなかでは、ザラザラした読後感の残らないとっつきやすい小説だと思います。
シャドウ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: シャドウ (創元推理文庫)より
4488496016
No.30
(4pt)

表の裏の裏の表はどっち?

直木賞もとったので初めて読みました!
非常に読みやすくサクサク進んでいきました。
精神科医の設定もなかなかサスペンス的に興味深く、
「あ!」という部分も用意されていてミステリーとしてもよくできている気がします。
しかしながら、その「あ!」という部分が多すぎて
どっちがどっちだかわからなくなってしまいそうにもなり……(泣)。
個人的な好みで言うと、大きな「あ!」が1個でよかったと思います。
シャドウ (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: シャドウ (ミステリ・フロンティア)より
4488017347
No.29
(4pt)

表の裏の裏の表はどっち?

直木賞もとったので初めて読みました!
非常に読みやすくサクサク進んでいきました。
精神科医の設定もなかなかサスペンス的に興味深く、
「あ!」という部分も用意されていてミステリーとしてもよくできている気がします。
しかしながら、その「あ!」という部分が多すぎて
どっちがどっちだかわからなくなってしまいそうにもなり……(泣)。
個人的な好みで言うと、大きな「あ!」が1個でよかったと思います。
シャドウ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: シャドウ (創元推理文庫)より
4488496016
No.28
(4pt)

嫌ミス??

読んでて気持ちいいとは言えません。誰にでもオススメできる内容でもありません。
でも、雰囲気に捕らわれます。
おもしろくておもしろくて止まらない!というのとはちょっと違い、取り憑かれたようにページを繰ってしまいます。
道尾さんは邪悪な手触りを描くのがすごく上手いと思います。
愚かさや拙さ、愛情への疑心など誰でも少なからず抱いたことがあるような暗い感情を、
『真っ正面から』ではなく浮かび上がるように、確実に描きます。
好き嫌いが激しくわかれる作家・作品ですが、入り込んだらなかなか抜け出せないかも。です。
シャドウ (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: シャドウ (ミステリ・フロンティア)より
4488017347
No.27
(4pt)

嫌ミス??

読んでて気持ちいいとは言えません。誰にでもオススメできる内容でもありません。
でも、雰囲気に捕らわれます。
おもしろくておもしろくて止まらない!というのとはちょっと違い、取り憑かれたようにページを繰ってしまいます。
道尾さんは邪悪な手触りを描くのがすごく上手いと思います。
愚かさや拙さ、愛情への疑心など誰でも少なからず抱いたことがあるような暗い感情を、
『真っ正面から』ではなく浮かび上がるように、確実に描きます。
好き嫌いが激しくわかれる作家・作品ですが、入り込んだらなかなか抜け出せないかも。です。
シャドウ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: シャドウ (創元推理文庫)より
4488496016
No.26
(4pt)

テトリスみたいにどんどんつみあげて、最後は全部消えちゃうような。

非常に、道尾秀介さんらしい作品。
読んでいくうちにいくつかの伏線があることに気づき、テトリスみたいにどんどんつみあげて、最後は全部消えちゃうような。
物語は、2人の子供と2人の父親(でも実際にはほぼ3人)で進んでいく。
登場人物もあまり多くないいs、小説を読みなれている人なら、結末はAパターンかBパターンかCパターンだな、と予想することができるでしょう。
そして多分どれか1つは当てはまる。
人によってはとってつけたような表現が鼻に付くところもあるだろう。
道尾秀介さんの作品は好きだけど、いささかドラマチック仕立てなのを感じるからね。それは若さゆえにだと思うんですけど(実際私と3つしか変わらないし)。
けど最終的にポンポンと当てはまっていくピースが心地言いし、けしてバットエンドではないので最後いやーな感じは残りません。
読みやすいところは確かだし、退屈ではないのは確か。
シャドウ (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: シャドウ (ミステリ・フロンティア)より
4488017347
No.25
(4pt)

テトリスみたいにどんどんつみあげて、最後は全部消えちゃうような。

非常に、道尾秀介さんらしい作品。
読んでいくうちにいくつかの伏線があることに気づき、テトリスみたいにどんどんつみあげて、最後は全部消えちゃうような。
物語は、2人の子供と2人の父親(でも実際にはほぼ3人)で進んでいく。
登場人物もあまり多くないいs、小説を読みなれている人なら、結末はAパターンかBパターンかCパターンだな、と予想することができるでしょう。
そして多分どれか1つは当てはまる。
人によってはとってつけたような表現が鼻に付くところもあるだろう。
道尾秀介さんの作品は好きだけど、いささかドラマチック仕立てなのを感じるからね。それは若さゆえにだと思うんですけど(実際私と3つしか変わらないし)。
けど最終的にポンポンと当てはまっていくピースが心地言いし、けしてバットエンドではないので最後いやーな感じは残りません。
読みやすいところは確かだし、退屈ではないのは確か。
シャドウ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: シャドウ (創元推理文庫)より
4488496016
No.24
(4pt)

精神医学の知識を駆使したミステリ―最後まで目が離せない?

  読み始めたらなかなか中断できない作品の1つは間違いなくミステリでしょう。いろんなパターンがありますので、一概に「こういう話がミステリの大道だ」とはいえません。本書はそのミステリを主に2つの<家族>にスポットライトをあてて描いています。「人間の深層心理に迫る」ことを得意とする作者のいわば原点の作品を読んだ気がしました。精神医学の知識を取り込んだ作風にしている点も新鮮でした。何気ない話かなと最初は思っていたのですが、やはり道尾秀介の作品はそうではない。登場人物は多くないのに、彼(彼女)らの関係やその距離感の微妙なゆえが物語に心地よいアクセントを与えています。本題「シャドウ」の意味も最後でお分かりになるでしょう。それもまた単純明快というわけではないようです。
  道尾秀介さんの作品には、なかなか「際どい」と思える題材が取り込まれています。それは『龍神の雨』や『光媒の花』などにもあるものでした。小説は、現実から完全に乖離した「浮き離れの作品」ではなく、「ありそうでなかなかない」など、現実と空想のバランスが大事になってくるように思います。あまりに当たり前の話では退屈でしょうし、逆にありえない話を延々と書かれてもまたそれは退屈でしょう。本書の内容はそういう意味では、その狭間をゆくバランス性ある内容ではないでしょうか。精神医学の知識が盛り込まれていても、それは一般読者に必ずしも縁遠いものではありません。どんどん突き進んで読んでいける作品です。お薦めです。
  主人公の一人である小学生5年の男の子の発想というか、精神の逞しさには少し驚きました。本当に今の小学生なのかと何度かと問いかけました。彼の作品ではいっぱしの大人というよりは、わりと年齢的に低い人物が主人公になっているものが多いのかもしれません。「小学生でここまで頭が回る?」という印象ですが、このことが本書の価値を減じる要素ではありません。スリリングなタイトルである本書「シャドウ」をお楽しみください。
シャドウ (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: シャドウ (ミステリ・フロンティア)より
4488017347
No.23
(4pt)

精神医学の知識を駆使したミステリ―最後まで目が離せない?

  読み始めたらなかなか中断できない作品の1つは間違いなくミステリでしょう。いろんなパターンがありますので、一概に「こういう話がミステリの大道だ」とはいえません。本書はそのミステリを主に2つの<家族>にスポットライトをあてて描いています。「人間の深層心理に迫る」ことを得意とする作者のいわば原点の作品を読んだ気がしました。精神医学の知識を取り込んだ作風にしている点も新鮮でした。何気ない話かなと最初は思っていたのですが、やはり道尾秀介の作品はそうではない。登場人物は多くないのに、彼(彼女)らの関係やその距離感の微妙なゆえが物語に心地よいアクセントを与えています。本題「シャドウ」の意味も最後でお分かりになるでしょう。それもまた単純明快というわけではないようです。
  道尾秀介さんの作品には、なかなか「際どい」と思える題材が取り込まれています。それは『龍神の雨』や『光媒の花』などにもあるものでした。小説は、現実から完全に乖離した「浮き離れの作品」ではなく、「ありそうでなかなかない」など、現実と空想のバランスが大事になってくるように思います。あまりに当たり前の話では退屈でしょうし、逆にありえない話を延々と書かれてもまたそれは退屈でしょう。本書の内容はそういう意味では、その狭間をゆくバランス性ある内容ではないでしょうか。精神医学の知識が盛り込まれていても、それは一般読者に必ずしも縁遠いものではありません。どんどん突き進んで読んでいける作品です。お薦めです。
  主人公の一人である小学生5年の男の子の発想というか、精神の逞しさには少し驚きました。本当に今の小学生なのかと何度かと問いかけました。彼の作品ではいっぱしの大人というよりは、わりと年齢的に低い人物が主人公になっているものが多いのかもしれません。「小学生でここまで頭が回る?」という印象ですが、このことが本書の価値を減じる要素ではありません。スリリングなタイトルである本書「シャドウ」をお楽しみください。
シャドウ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: シャドウ (創元推理文庫)より
4488496016
No.22
(5pt)

今回の作品は

 ミステリーにオカルトを持ち込むのは個人的にはアンフェアだと思っている.回収しきれなくなった伏線を無理やり解決するために用いられる手法,ある種のデウス・エクス・マキナ的展開はファンタジーに近いものであり,そうなってしまった時点で一般的な読者の科学的推論は日の目を見られず,ある種の徒労を感じてしまうであろうからだ.
 以前に同作家の著書「向日葵の咲かない夏」を読み,物語に引き付ける文章の巧さと同時に,ラストでの説明には失望させられた.それに対し本作は物語に破綻がなく,巧く纏まっている.また,物語の流れは「向日葵の咲かない夏」同等かそれ以上であるため,完成度の高いミステリー作品といえるだろう.
シャドウ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: シャドウ (創元推理文庫)より
4488496016
No.21
(5pt)

この結末は予想できない・・。

 道尾俊介さんの作品を、色々読んでると何となくパターンが解った気になっていたが、この作品の
結末は、予想出来なかった。
 パターンが解った気になっていた自分が、少しは恥ずかしかった。
もっと、道尾俊介さんの作品を読んでみたくなった。
シャドウ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: シャドウ (創元推理文庫)より
4488496016
No.20
(5pt)

ざぶとん5枚!

「向日葵ー」を読み終え、「シャドウ」を読みかけなのですが、引き込まれ過ぎて一日で読み切ってしまうのが勿体ないくらいです。
好きな作家さんの一人ですね。
シャドウ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: シャドウ (創元推理文庫)より
4488496016
No.19
(4pt)

気持ちが前のめりになれる!

毎晩眠る前に読みました。
文章自体に変な癖がなく、私は読みやすかったし内容に集中できるのでとてもよかったです。
読み進めていく過程で、何度も主人公に「気を付けてっ〜!」と心の中で叫んでしまう面白さがあります。
登場人物がそれぞれどんな人格を持っているのか。また、それぞれにどんな気持を抱いているのかがしっかりと伝わってくるところが、ミステリー要素をさらに面白くさせていると感じました。
買ってよかったと思える一冊であると同時に良くも悪くも「引っかかるもの」が無かったような読後感。☆-1にしました。
変な引っ掛かりが無い分、忙しい時期の気分転換や、気晴らしをしたいときのミステリーとしてオススメの一冊です!
シャドウ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: シャドウ (創元推理文庫)より
4488496016
No.18
(4pt)

小学生が主人公でも「向日葵〜」より出来は数段良い

第7回本格ミステリ大賞受賞作。
仲の良い2組の家族に降りかかる悲劇が、それぞれの小5の子供を中心に描かれる。
思わせぶりな記述、逆にあっさりした記述に、結末を推し量りながら読み進んだが、退屈せずに意外な結末まで辿り着いた。ビッグサプライズというまでの結末ではないが・・・。
小学生の子供の目線での話といえば、同じ著者の「向日葵の咲かない夏」には落胆させられただけに一抹の危惧があったが、杞憂に終わった。しかし、小学生の子供を軸にすえるというのは、仕掛け上は都合の良いこともあろうが、どうしても大人びたところと無邪気なところのアンバランスが気になる。
反面、本作においては、発生する事件というのが暗いものなのだけれど、ラストの子供達の会話が救いにもなっているのでマイナスばかりでもないけれど。
シャドウ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: シャドウ (創元推理文庫)より
4488496016