バリア・セグメント 水の通う回路 完全版
評判
バリア・セグメント 水の通う回路 完全版の評価:
3.50/5点 レビュー 4件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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バリア・セグメント 水の通う回路 完全版の評価:
3.50/5点 レビュー 4件。 C ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
新作ゲーム「シティ・エクスパンダー4」をプレイした子供たちが、次々と自殺未遂をおこすという事件が発生。ゲームメーカーの社長であり、日本のディズニーとも呼ばれる桐生は、この謎を解くために奔走する。だが、真相は一向に見えてこず……。
単行本『水の通う回路』が大幅改訂され、生まれた文庫版『バグ』。それをさらに改訂したのがこの作品です。
なので、骨子は同じでも元の話とは大分変わっています。しかも、今回のバージョンは本人が「本当に書きたかったもの」と言うだけあって、相当に面白いです。
「あるゲームをした子供たちが次々と自殺していく」という設定だけでもかなり秀逸なのに、この小説にはそこに様々な要素が絡んできます。広げた風呂敷をしまうために登場するのは、ゲーム会社の社長、プログラマー、ライバル会社の社長、刑事、精神科医らの面々。はたして彼らがたどり着く真実とは、って、なったらもう読まずにはいられません。
オチがやや弱く、ちょっと納得し難い部分もあるのですが、そこは松岡節で上手くまとめていますし、なにより心地よいラストが爽快です。
最近、万能鑑定士シリーズを読んでいるのですが、改めて、この人はやっぱり大きな話がいいなぁと思いました。
※ほか、いろいろ。
・解説を「ゲームレビュー」にしたのも上手いなぁと思いました。
・幻冬舎→徳間書店→小学館とすべて版元が変わっています。これも結構すごいことのような気がします。もしかしたら、次は角川版で出るかもしれません。
・好きな作家の作品なので星はあてになりません。