イリュージョン:マジシャン第II幕

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評判

イリュージョン:マジシャン第II幕の評価:

4.27/5点 レビュー 22件。 B ランク

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平均点4.27pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 1〜20 1/2ページ
No.33
(5pt)

痛快に尽きる

読みやすい文量と
テンポの良さが絶妙です
マジックの向う側が
覗ける様に感じさせて
くれる所がまた良きデス。
イリュージョン 最終版 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: イリュージョン 最終版 (角川文庫)より
4041075173
No.32
(4pt)

犯罪への応用・実践編

前作「マジシャン」と比べてもかなり良い出来だと思いました。
主人公、椎橋彬のやっていることは決して褒められる事ではないけれど、
感情移入しやすく、底辺から成り上がる過程に興奮してしまう。
そして、桝城警部補がどの作品よりも良い。犯罪に対する厳しさと、人に
対する優しさを併せ持つ、魅力ある人物像です。
もう一人のマジシャン里見沙希は、今回はあくまで脇役にとどまっていま
すが、おいしい役割を果たしています。
生きるために身に付けたマジックに翻弄される悲しいお話ですが、最後は
さすが松岡氏、次作につながる楽しいラストを用意しています。
イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫)より
4094037934
No.31
(5pt)

はらはら

椎橋君が万引きGメンになることを思い立ってから、息もつけない
スピードで展開する圧倒的なクライムノベル(笑えるところも多く
て、楽しいんです)に、はらはらしながらも惹きつけられます。そ
して前作の刑事、枡城が犯行に気づいてからの知能戦、沙希の揺れ
動く心、いつにも増して人物がよく表現されてます。ラストの一章
は、ハードカバーには入ってなかった書き下ろしですね。前作の続
きっていうより、この1本で読んだほうがいいかもっていうぐらい
完成されてます。サキ&アキラのその後が気になるなぁ
イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫)より
4094037934
No.30
(3pt)

さすがエンタメの神様。

自由といえば聞こえはいい。実際には、なんの権限も与えられていない自由は無為に等しい。

なるほどな〜と思った作中の一文であります。
イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫)より
4094037934
No.29
(4pt)

まさにテレビドラマ向き

あまりに国家プロジェクトのように大きくなってしまった内容の岬美由紀シリーズにくらべると身近というか接しやすい。文章もさほど複雑にしていないところも松岡氏のいいところで、読者の幅が広いのもうなずけるしさすがだ。
このマジシャン第2幕では、前回の舛城が引き続き追いかける役に徹し、沙希もいい具合で鍵を握っている、ただあくまでも主役は犯人である椎橋。考え方の子供っぽい部分がところどころにあらわれ、本が進むにしたがって成長へと変わっていくところが読者を惹きつける。また彼の境遇などはあながちフィクションとはいえない部分もあるし、破綻した親の姿は痛々しい。
後半の一部分、椎橋と舛城とのメールのやり取りがいい。時折現代文化をいい形でとりあげるのが松岡作品の妙。ラストの「期待もたせ」などは読者にはたまらない部分かもしれない、ちょっとサービス過多かもしれないけど。
イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫)より
4094037934
No.28
(5pt)

感動モンでしたToT

少年の孤独感とエゴの心理が犯罪に走らせるその過程が
すごく上手く書かれてました。と言っても殺人はないし、
陰惨なところがないので全体的にユーモラスで痛快。宮
部みゆきの少年心理の描き方の上手さとはまた違った感
じでぐいぐい読ませます。
ラストも温かい終わり方でホッとさせられ、思わず涙が
・・・。
イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫)より
4094037934
No.27
(5pt)

少年クライムノベル物の傑作

ろくでなしの父と母に育てられた少年が、大人たちを振り向かせようとマジックを趣味に育つが、やがて家出に至り、上京。その後、大人社会での生き残りを賭けた日々にマジックのトリックを役立て万引きに始まり天才的な詐欺師としての一面を垣間見せてくる。これに気づいた警部補とのいたちごっこが始まるが…。
少年の揺れ動きがちな心情(直接の言及はないが、妄想癖や独善的な行為に境界例と分離不安がほのめかされている)と衝動が犯罪に結びつきやすい、その多感な世代の文化と心理をうまく描きながら、少年の痛快にすら思える犯罪履歴を描く。前作「マジシャン」同様、マジック業界やタネを秀逸なアイディアで絡めつつ展開するプロットは、読む者の心を掴んで離さない。そして、父親がわりともいえる警部補との友情に感動を覚える後半部分につながっていくストーリーは人間小説+ミステリーのお手本ともいえる出来栄えである。
前作同様に、陰惨な場面も性的な描写もなく、ユーモアをまじえて楽しく読ませてくれるのがいい。
本作は「マジシャン」の続編として捉えるのではなく、後日談ではあるが別の話という前提で読むべきだろう。
また、本作がマジックというジャンルを汚すものだという的外れの批判があるが、まるで当たらない。そういう人こそ、終盤で描かれる「正しいマジックとの付き合い方」を読んでほしいものだ。マジックは本物の魔法ではない。人生を豊かにするための特技として身につけても、その特技に依存し隷属されるものであってはならない。
イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫)より
4094037934
No.26
(5pt)

豆知識

面白かったです。
ちなみに千里眼のマジシャンは否定されてますが文庫で出ているマジシャンの少女は否定されていません。
よって岬美由紀の活躍は無かったことになんてされてませんよ。
イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫)より
4094037934
No.25
(4pt)

犯罪への応用・実践編

前作「マジシャン」と比べてもかなり良い出来だと思いました。
主人公、椎橋彬のやっていることは決して褒められる事ではないけれど、
感情移入しやすく、底辺から成り上がる過程に興奮してしまう。
そして、桝城警部補がどの作品よりも良い。犯罪に対する厳しさと、人に
対する優しさを併せ持つ、魅力ある人物像です。
もう一人のマジシャン里見沙希は、今回はあくまで脇役にとどまっていま
すが、おいしい役割を果たしています。
生きるために身に付けたマジックに翻弄される悲しいお話ですが、最後は
さすが松岡氏、次作につながる楽しいラストを用意しています。
イリュージョン:マジシャン第2幕 Amazon書評・レビュー: イリュージョン:マジシャン第2幕より
4093861277
No.24
(5pt)

はらはら

椎橋君が万引きGメンになることを思い立ってから、息もつけない
スピードで展開する圧倒的なクライムノベル(笑えるところも多く
て、楽しいんです)に、はらはらしながらも惹きつけられます。そ
して前作の刑事、枡城が犯行に気づいてからの知能戦、沙希の揺れ
動く心、いつにも増して人物がよく表現されてます。ラストの一章
は、ハードカバーには入ってなかった書き下ろしですね。前作の続
きっていうより、この1本で読んだほうがいいかもっていうぐらい
完成されてます。サキ&アキラのその後が気になるなぁ
イリュージョン:マジシャン第2幕 Amazon書評・レビュー: イリュージョン:マジシャン第2幕より
4093861277
No.23
(3pt)

さすがエンタメの神様。

自由といえば聞こえはいい。実際には、なんの権限も与えられていない自由は無為に等しい。

なるほどな〜と思った作中の一文であります。
イリュージョン:マジシャン第2幕 Amazon書評・レビュー: イリュージョン:マジシャン第2幕より
4093861277
No.22
(4pt)

まさにテレビドラマ向き

あまりに国家プロジェクトのように大きくなってしまった内容の岬美由紀シリーズにくらべると身近というか接しやすい。文章もさほど複雑にしていないところも松岡氏のいいところで、読者の幅が広いのもうなずけるしさすがだ。
このマジシャン第2幕では、前回の舛城が引き続き追いかける役に徹し、沙希もいい具合で鍵を握っている、ただあくまでも主役は犯人である椎橋。考え方の子供っぽい部分がところどころにあらわれ、本が進むにしたがって成長へと変わっていくところが読者を惹きつける。また彼の境遇などはあながちフィクションとはいえない部分もあるし、破綻した親の姿は痛々しい。
後半の一部分、椎橋と舛城とのメールのやり取りがいい。時折現代文化をいい形でとりあげるのが松岡作品の妙。ラストの「期待もたせ」などは読者にはたまらない部分かもしれない、ちょっとサービス過多かもしれないけど。
イリュージョン:マジシャン第2幕 Amazon書評・レビュー: イリュージョン:マジシャン第2幕より
4093861277
No.21
(5pt)

感動モンでしたToT

少年の孤独感とエゴの心理が犯罪に走らせるその過程が
すごく上手く書かれてました。と言っても殺人はないし、
陰惨なところがないので全体的にユーモラスで痛快。宮
部みゆきの少年心理の描き方の上手さとはまた違った感
じでぐいぐい読ませます。
ラストも温かい終わり方でホッとさせられ、思わず涙が
・・・。
イリュージョン:マジシャン第2幕 Amazon書評・レビュー: イリュージョン:マジシャン第2幕より
4093861277
No.20
(5pt)

少年クライムノベル物の傑作

ろくでなしの父と母に育てられた少年が、大人たちを振り向かせようとマジックを趣味に育つが、やがて家出に至り、上京。その後、大人社会での生き残りを賭けた日々にマジックのトリックを役立て万引きに始まり天才的な詐欺師としての一面を垣間見せてくる。これに気づいた警部補とのいたちごっこが始まるが…。
少年の揺れ動きがちな心情(直接の言及はないが、妄想癖や独善的な行為に境界例と分離不安がほのめかされている)と衝動が犯罪に結びつきやすい、その多感な世代の文化と心理をうまく描きながら、少年の痛快にすら思える犯罪履歴を描く。前作「マジシャン」同様、マジック業界やタネを秀逸なアイディアで絡めつつ展開するプロットは、読む者の心を掴んで離さない。そして、父親がわりともいえる警部補との友情に感動を覚える後半部分につながっていくストーリーは人間小説+ミステリーのお手本ともいえる出来栄えである。
前作同様に、陰惨な場面も性的な描写もなく、ユーモアをまじえて楽しく読ませてくれるのがいい。
本作は「マジシャン」の続編として捉えるのではなく、後日談ではあるが別の話という前提で読むべきだろう。
また、本作がマジックというジャンルを汚すものだという的外れの批判があるが、まるで当たらない。そういう人こそ、終盤で描かれる「正しいマジックとの付き合い方」を読んでほしいものだ。マジックは本物の魔法ではない。人生を豊かにするための特技として身につけても、その特技に依存し隷属されるものであってはならない。
イリュージョン:マジシャン第2幕 Amazon書評・レビュー: イリュージョン:マジシャン第2幕より
4093861277
No.19
(5pt)

豆知識

面白かったです。
ちなみに千里眼のマジシャンは否定されてますが文庫で出ているマジシャンの少女は否定されていません。
よって岬美由紀の活躍は無かったことになんてされてませんよ。
イリュージョン:マジシャン第2幕 Amazon書評・レビュー: イリュージョン:マジシャン第2幕より
4093861277
No.18
(4pt)

ものすごくリーダビリティが高い

この人の本はとても読みやすい。書き方とか展開に仕掛けがあるのだろうと思う。

本作でも最初の方にDV被害者に対する警察の冷たい対応を描くことで、イライラさせて主人公にスカッとさせる展開とか。

基本的にパラグラフの1行目だけ読んでいけば、話の筋が分かるようになっている整理された書き方とか。

評価、感想をキャラに言わせることで読者に疑問を抱かせないでスラスラ読ませる技法とか。

ものすごく書くのが上手い人なのは間違いない。

本作の彬の境遇とかそれに対する彬の反応、心理描写とか凄いと思った。

文章技術的には100点みたいな人だと思う。

あとは好みの問題。
イリュージョン 最終版 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: イリュージョン 最終版 (角川文庫)より
4041075173
No.17
(2pt)

単純なマジックを使った窃盗犯の果て

『マジシャン』の続編。
マジック好きな中学少年が家出し、年齢を偽りやがて警備会社のアルバイトで万引きGメンに出世する。
一方でマジックを使い店の金品を盗み出し私腹を肥やした。
警察から逃亡しネットから居場所を割り出され敢え無く逮捕。
単純な窃盗犯物語で得るものはなかった。
一般文学通算2561作品目の感想。2021/08/30 16:55
イリュージョン 最終版 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: イリュージョン 最終版 (角川文庫)より
4041075173
No.16
(4pt)

二度楽しめました

むかし旧版を読んでいますが、すっかり内容を忘れていたのと新版に際してストーリーを手直ししていたのか、おかげさまでまた楽しんで読めました。
イリュージョン 最終版 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: イリュージョン 最終版 (角川文庫)より
4041075173
No.15
(5pt)

椎橋彬の生い立ちが8割

椎橋彬(コナン)の生い立ちが8割、あとの2割は里見沙希と舛城2人が椎橋彬をどのように逮捕に至るか。
イリュージョン 最終版 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: イリュージョン 最終版 (角川文庫)より
4041075173
No.14
(5pt)

小学館版よりおすすめ

長すぎる小学館版よりこっちのほうがおすすめです。他の人も言ってるように、終盤がきれいになりました。一見、前作「マジシャン」のほうがマジック趣味の人には向いているように見えますが、実際にはこの作品のほうがマジック趣味者には共感、痛感できるエピソードが詰まっています。コンパでいつしかつまはじきになりマジックを見せるだけの係になるなんて、だれでも経験したことがあるんじゃないでしょうか笑。最後のレクチャーノートのエピソードも、マジック経験者にこそ感動できると思います。
イリュージョン 最終版 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: イリュージョン 最終版 (角川文庫)より
4041075173