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千里眼 キネシクス・アイ
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千里眼 キネシクス・アイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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この作者は異常に詳しいが、警察考証だけは駄目。久保田という捜査一課のキャリア警部補が出てくるのだが、29歳で警部補など有り得ない。キャリアで29歳なら間違いなく警視になっているし、キャリアが捜査一課に配属されることも絶対ない。 剣術考証も無知。「逆袈裟に斬り上げる」と下巻に出て来るのだが、逆袈裟とは、敵の右肩から身体の芯に向けて斬り下ろす刀法。左肩から斬り下ろす「袈裟懸け」の逆サイド。 | ||||
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本日ここに千里眼シリーズ完全読破。疲れたの一言。 クラシックシリーズは凄いヒーローが現れたと度肝を抜かれたが、回を重ねるにつれこんなことがあって良いのかと疑問を感じ始めた。 新シリーズに至ってはスケールがダウンしネタも尽きてきた。 作品が進むにつれ美由紀の幼少の忌まわしい事実まで明らかにしたがほめられたものではなかった。 一般文学通算2549作品目の感想。2021/07/25 18:00 | ||||
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千里眼シリーズの最終話。 ようやくたどり着いたと感慨無量。 物語は美由紀の小学校6粘性の話題からはいる。 すでにこのころから動体視力がすぐれていたようだ。 全国放浪の旅に出た美由紀だが再びノン=クオリアに標的にされる。 果たして無事最終話を迎えられるのか。 一般文学通算2553作品目の感想。2021/07/23 18:05 | ||||
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まるでハリウッド映画のよう。日本ではあり得ないような設定ですが、それを楽しむ感じで読めば面白いです。 | ||||
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千里眼クラシックシリーズを読み終えて角川新シリーズに突入です!!楽しみです♪ | ||||
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千里眼クラシックシリーズを読み終えて角川新シリーズに突入です!!楽しみです♪ | ||||
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近所の本屋にはなかなか、見つけられず、嬉しかったです。 もう、読み終わりました。 | ||||
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近所の本屋にはなかなか、見つけられず、嬉しかったです。 もう、読み終わりました。 | ||||
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初版のDVD付きの本を持っています。 最近、催眠から千里眼を再読しました。 どちらのヴァージョンでも面白いです。 この作者の著作は、催眠~千里眼ファンと万能鑑定士ファンに分かれるのかなと思います。 私は前者なので、最近の著作は読んでません。 というか、読みましたが1作で終わってしまいました。 最初のインパクトが強すぎたのかも知れません。 あり得ない設定惹かれるのかもしれません。 | ||||
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小説は相変わらす面白いのですが、DVDは酷かったですね。今となっては文庫版で可です。 | ||||
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今回の話も、意外な展開が目白押しで、あっという間に読了しました。 キンドル版は、発行したのでしょうか? 現在は、購入する本のほとんどが電子書籍で、できうる限り、紙の本は購入したくないですね。 | ||||
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美由紀は6年生で、既にものすごく頭がよくて観察眼にすぐれていたんですね。 目がいいのは、パイロットだからじゃないんですね。 しかし、こんな頭の切れる子が一人だけでなく、まだいるなんて。 担任の先生は大変だったでしょう、同情します。 それにしても「いいくに作ろう鎌倉幕府」がもう通じない、っていうことに かなりショックを受けました。 あ、ストーリーはいつもどおり面白いです。 これからどうなるのか、どきどきしますが、多分美由紀があっという間に片付けちゃうんだろうな、と思うので、本筋とはあまり関係ないところで楽しんでいます。 | ||||
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筆のエンターテイナー、松岡圭祐の千里眼シリーズ最新作。(2009年4月現在) 機械を信奉する集団ノン・クオリアは、無人戦闘機に岬美由紀対策としての機能を付けた。それはコンピューターが表情を読み取り、瞬時に考えを見抜きだすという機械版「千里眼」の力。その絶大な力の前に、美由紀対ノン・クオリアの壮絶な戦いが始まる……。 今回の一番のウリはなんと言ってもオリジナルDVDがついてくるとこ。なんですが、それは後で詳しく触れることにして、まずは小説版のほうの感想を。 メフィスト・コンサルティングと比べると、いまひとつな感のあった敵「ノン・クオリア」が、ようやく敵としての体裁を整えてきたように思いました。おかけで今回は、前回までのような違和感を感じることなく、純粋に物語を楽しめます。また、小説の展開、ひきつけ方も相変わらず上手。小学生時代のエピソードから入るなんて、想像を遥かに超えてて、ひたすら感心しました。 無茶振りも健在ですし、完成度の高い娯楽として松岡節はほぼ完成したように思います。 で、DVDなのですが。 これはダメ。 いや、観られる部分はあるのです。 例えば、脚本は本人が書いているだけあって上手いし、役者さんもきっちり演技してはいるのです。だから、正直、筋だけ追うなら楽しめないこともないのです。 でも、映画としては完全にダメ。 最低限の映画のルールがあるとしたら、このDVDはそれが守られていません。独自なものなんだという言い訳はできるかもしれませんが、それならまずは基本を学んでからそれを裏切る方法をとってくれと強く思います。 もしこの先も映画を撮るつもりなら、最低限のカット割りぐらいは勉強してもらいたいものです。でないと映画としては観られません。 本当に正直にひどすぎました。 ※ほか、いろいろ。 ・キャスティングに関しては文句はありません。岬美由紀役の女優さんもイメージにとても合っていると思いました。 ・特撮がちゃっちく見えるのはやむを得ません。そこは責めたりしません。 ・小説もそうでしたが、松岡さんは時々尋常でない成長ぶりを見せるので、じつは映画も次があるなら期待しています。 ・無茶苦茶な部分は小説だから許されるところもあって、実写だとやや嘘くさく見えます。気の毒なことに、戦車で一人で乗り込んでいくところなんかは完全にギャグになってしまっていました…。 ・星は小説4点、DVD2点で合わせて3つということで。 | ||||
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DVDを先に見てから、小説を読もう。小説はすぐに読めました。 DVDの奥田恵梨華さんがとってもかっこいいぞー。 すてきです。ぞくぞくしちゃうぞ。ぜひ買ってみようね。 | ||||
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ひとつ言えることは、この作品はシリーズが休止に入ることを前提に書かれているだろうことです。 今までの名場面?を全部詰め込んで、一応ラストにヒキは入れてありますけど、むしろ今まででも スタンダード的でストレートな展開を持ってひと区切りつけた感じです。 実際、著者のサイトでは次回作シリーズは違うものが発表されていて、千里眼は休止のようです。 これはそういうある種フィナーレ的なエピソードであり、美由紀の能力全開はそこからきてます。 それと、このシリーズはいつまでもやれ小学館が、旧シリーズが、という懐古中年の感想が つきまとうのですが、 小学館の時に美由紀は最初から都内で空中戦をやり、イラク戦争を終わらせて地球を救っていて、 「死角」よりは本作はずいぶんまともな範囲の活躍で、能力も過去作の繰り返しにすぎません。 美由紀はいつまでも28歳であり、誕生日は常に新作の発行年の28年前で、 だから本作でも小6の美由紀はアシモ開発前の16年前だったし、既に「美由紀の正体」の設定とは 違って、小学校時代から優秀だったキャラに変わっているわけです。 違っているのは読者の年齢が上がっていることです。美由紀は年齢が固定されてて成長話は 描かれないのが原則ですから、連続性と成長を求める読者には向きません。 ついていけなくなったら中年向けの小説に乗り換えましょう。若い読者に老害と言われる前に。 | ||||
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ひとつ言えることは、この作品はシリーズが休止に入ることを前提に書かれているだろうことです。 今までの名場面?を全部詰め込んで、一応ラストにヒキは入れてありますけど、むしろ今まででも スタンダード的でストレートな展開を持ってひと区切りつけた感じです。 実際、著者のサイトでは次回作シリーズは違うものが発表されていて、千里眼は休止のようです。 これはそういうある種フィナーレ的なエピソードであり、美由紀の能力全開はそこからきてます。 それと、このシリーズはいつまでもやれ小学館が、旧シリーズが、という懐古中年の感想が つきまとうのですが、 小学館の時に美由紀は最初から都内で空中戦をやり、イラク戦争を終わらせて地球を救っていて、 「死角」よりは本作はずいぶんまともな範囲の活躍で、能力も過去作の繰り返しにすぎません。 美由紀はいつまでも28歳であり、誕生日は常に新作の発行年の28年前で、 だから本作でも小6の美由紀はアシモ開発前の16年前だったし、既に「美由紀の正体」の設定とは 違って、小学校時代から優秀だったキャラに変わっているわけです。 違っているのは読者の年齢が上がっていることです。美由紀は年齢が固定されてて成長話は 描かれないのが原則ですから、連続性と成長を求める読者には向きません。 ついていけなくなったら中年向けの小説に乗り換えましょう。若い読者に老害と言われる前に。 | ||||
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松岡圭祐氏の千里眼シリーズ最新作。 なんというか、荒唐無稽って言えばいいんですかね、スーパーヒロイン岬美由紀が巻を追う毎に人間味を失っていくというか、いや、心としての人間らしさは随所に余すところ無く散りばめられていてそれがこのシリーズのミッションであるのですけど、行動力と頭脳がどうにもこうにもどんどんどんどん飛び抜けてきていて、とにかく強すぎてありえないんですよね。本作では冒頭から小学6年生の岬のエピソードから始まるのですが、これまたどうにもありえねぇの連発でして、やり過ぎてます。興を削がれると言えばいいでしょうか。 中盤から終盤にかけての活劇も、余りにもたくさんの天才・超人エピソードを詰め込んでいて、こちらもやり過ぎ感が漂います。 岬美由紀、小学館での旧シリーズの時にはもう少し親しみやすさがあったのですが、角川で新シリーズになってからはすっかり化け物です。エンタテインメントとして面白さを追究していくことは良いのですが、これは暴走じゃないでしょうかね?一度は面白いとはまったシリーズなだけに、残念です。もう戻れないだろうな・・・。 千里眼 キネシクス・アイ 下 (角川文庫) | ||||
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岬美由紀の少女時代を導入部にした上巻冒頭、美由紀はなにもかもが現在の岬を小さくしたかのようなスーパー小学生であった、そんな幼少のエピソードが各章に散りばめられていく下巻。荒唐無稽で、実際は無理であろうと思われることが松岡マジックによって現実味を帯びて読み手のページめくりを止めさせない。 メフィストコンサルティングからノン=クオリアに敵が代わっていったことはもちろんだが、今作では新シリーズの娯楽性に加えクラッシックシリーズで多かった説明臭さも逆に新鮮で読みごたえのある作品となっている。登場人物に蒲生のあとを引き継いだかのような久保田の存在、憎らしくも愛すべき新キャラクター益山は今作品でいいスパイスをきかせている。また、時事ネタを織りまぜるのも松岡作品の面白さだが、最新鋭の護衛艦ひゅうがが登場する(とはいえ本文にはそれほど関係ないのでネタばれにはならないはず)ことも驚くが、F15J以上の装備をもった航空機を自衛隊が配備したとき、岬がどうするのか、いまから楽しみである。 新シリーズからかれこれ経つが、千里眼を拒絶しながらも、一方で千里眼を受け入れた岬美由紀はさらに強く、慈愛にあふれている。ただひとつの心残りは岬が放浪(というわけではないが)しているときの事件だったことで、ナイスなキャラクター舎利弗との会話がなかったことである。 | ||||
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上下巻併せてのレビューです。本作は千里眼こと岬美由紀誕生10周年を記念する作品として2009年3月に発売されたDVD付きの単行本を上下巻に分冊して発行されたものです。 物語は16年前。我らが岬美由紀ちゃんの小学生の時代から始まります。彼女が養父母と暮らした平穏な時代を垣間見れてちょっと幸せになります。それでも岬美由紀所以たる優しさや強さは随所に見られ、実際にこんな子が居たら近寄れないよなーと、くだらない想像を致します。 で、養父の勤める会社が倒産の危機に陥ったとき、ちびヒロイン美由紀ちゃんの活躍が始まり、怒涛の流れで、現代でのノン=クオリアとの戦いへと読者を導きます。 ネタばれになるので詳細は伏せますが、本当に松岡さんは時事ネタやトリビアを使った話を作り上げるのが上手です。今回は10周年と言うことで特に力が入っていると思います。力が入りすぎてトリビアネタが細かすぎて、岬って何者?と今更ながらに思うのはご愛嬌。そして、あまりにも伏線などを練り上げてあるので、読書後に「あーまた踊らされた!」とちょっと自己嫌悪に陥りました。 また、岬美由紀はこの10年で進化し続けて、もはや超人です。この先を考えると少し寂しさが募ります。(松岡さんもこの辺りは気にしているようで、さかんに美由紀は人間であることを強調しておりますが、強調すればするほどちょっと空しくなります) 何はともあれ、10年の節目にふさわしい力作でした。 | ||||
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皆さんがレビューしているように小説は最高です。 ただ、DVDは発売前には騒いで期待させていた割に えぇ〜っというレベル。 お金を持ってる映像マニアの人の映画を見ているようでした。 戦闘機はあんな飛び方出来ないでしょ!!とか ツッコミたくなる個所多数。 岬美由紀役の奥田恵梨華、友里佐知子役の田島玲子は知っていましたが あとの俳優さんは知らない人の方が大半。 映像作品作りたかったのであれば、プロデューサーに徹して 監督などは本職に任せた方がもう少し良い作品になったんだろうな。 | ||||
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