柩の中の猫

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評判

柩の中の猫の評価:

4.50/5点 レビュー 12件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.50pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全35件 1〜20 1/2ページ
No.35
(5pt)

30年ぶりくらいに読んだ。

30年くらい前、10代の頃に読んで、最近思い出してまた読みたくなりAmazonで見つけて購入した。新潮社で文庫化されて、2004年(20年前!)に集英社からも文庫化で出るなんてすごい。

設定は1955年と古いが面白くて惹きこまれた。桃子とララ。
自分も猫を飼っているので、猫の描写がよく書けていて感心した。

何となく湊かなえさんのミステリーっぽい、読後感の悪さがある。それも忘れられなかった。

ネタバレになるが、後に桃子が精神を病んで23歳で亡くなったのは、真実を知ってしまったからではないかと推測した。
悲しいのに美しい、そんな小説だった。
柩の中の猫 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (集英社文庫)より
4087477568
No.34
(5pt)

30年ぶりくらいに読んだ。

30年くらい前、10代の頃に読んで、最近思い出してまた読みたくなりAmazonで見つけて購入した。新潮社で文庫化されて、2004年(20年前!)に集英社からも文庫化で出るなんてすごい。

設定は1955年と古いが面白くて惹きこまれた。桃子とララ。
自分も猫を飼っているので、猫の描写がよく書けていて感心した。

何となく湊かなえさんのミステリーっぽい、読後感の悪さがある。それも忘れられなかった。

ネタバレになるが、後に桃子が精神を病んで23歳で亡くなったのは、真実を知ってしまったからではないかと推測した。
悲しいのに美しい、そんな小説だった。
柩の中の猫 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (新潮文庫)より
4101440123
No.33
(5pt)

30年ぶりくらいに読んだ。

30年くらい前、10代の頃に読んで、最近思い出してまた読みたくなりAmazonで見つけて購入した。新潮社で文庫化されて、2004年(20年前!)に集英社からも文庫化で出るなんてすごい。

設定は1955年と古いが面白くて惹きこまれた。桃子とララ。
自分も猫を飼っているので、猫の描写がよく書けていて感心した。

何となく湊かなえさんのミステリーっぽい、読後感の悪さがある。それも忘れられなかった。

ネタバレになるが、後に桃子が精神を病んで23歳で亡くなったのは、真実を知ってしまったからではないかと推測した。
悲しいのに美しい、そんな小説だった。
柩の中の猫 (物語の王国) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (物語の王国)より
4560045577
No.32
(3pt)

柩の中の猫

1955年、20歳の雅代は、美大で油絵を教える川久保悟郎の家に、娘の桃子の家庭教師を条件に住み込むことになる。モダンな明るさに満ちたその家に母親の存在はなく、孤独な少女の心には飼い猫のララだけが入れるのだった。緊張をはらみつつも表面は平穏な日々。均衡を破ったのは悟郎の恋人の登場だった―。
柩の中の猫 (物語の王国) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (物語の王国)より
4560045577
No.31
(3pt)

柩の中の猫

1955年、20歳の雅代は、美大で油絵を教える川久保悟郎の家に、娘の桃子の家庭教師を条件に住み込むことになる。モダンな明るさに満ちたその家に母親の存在はなく、孤独な少女の心には飼い猫のララだけが入れるのだった。緊張をはらみつつも表面は平穏な日々。均衡を破ったのは悟郎の恋人の登場だった―。
柩の中の猫 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (集英社文庫)より
4087477568
No.30
(3pt)

柩の中の猫

1955年、20歳の雅代は、美大で油絵を教える川久保悟郎の家に、娘の桃子の家庭教師を条件に住み込むことになる。モダンな明るさに満ちたその家に母親の存在はなく、孤独な少女の心には飼い猫のララだけが入れるのだった。緊張をはらみつつも表面は平穏な日々。均衡を破ったのは悟郎の恋人の登場だった―。
柩の中の猫 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (新潮文庫)より
4101440123
No.29
(5pt)

冬になると読みたくなる一冊

何故か、冬になると読みたくなります。
赤いフードの桃子とララ。

桃子に心酔する主人公(語り手?)のように、読み返す毎に桃子を好きになっていきました。

孤独で孤高で、繊細で残酷な少女。

景色や、お部屋の様子や、空気まで全ての描写が素晴らしく
文字が頭の中で映像になる。

美しい映画がこの一冊のページを捲った時に始まる、そんな作品です。
柩の中の猫 (物語の王国) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (物語の王国)より
4560045577
No.28
(5pt)

冬になると読みたくなる一冊

何故か、冬になると読みたくなります。
赤いフードの桃子とララ。

桃子に心酔する主人公(語り手?)のように、読み返す毎に桃子を好きになっていきました。

孤独で孤高で、繊細で残酷な少女。

景色や、お部屋の様子や、空気まで全ての描写が素晴らしく
文字が頭の中で映像になる。

美しい映画がこの一冊のページを捲った時に始まる、そんな作品です。
柩の中の猫 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (集英社文庫)より
4087477568
No.27
(5pt)

冬になると読みたくなる一冊

何故か、冬になると読みたくなります。
赤いフードの桃子とララ。

桃子に心酔する主人公(語り手?)のように、読み返す毎に桃子を好きになっていきました。

孤独で孤高で、繊細で残酷な少女。

景色や、お部屋の様子や、空気まで全ての描写が素晴らしく
文字が頭の中で映像になる。

美しい映画がこの一冊のページを捲った時に始まる、そんな作品です。
柩の中の猫 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (新潮文庫)より
4101440123
No.26
(4pt)

切ない

「猫」という文字に惹かれて手に取りました。
涙、涙、、、。
猫好きさんにはオススメできません。
柩の中の猫 (物語の王国) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (物語の王国)より
4560045577
No.25
(4pt)

切ない

「猫」という文字に惹かれて手に取りました。
涙、涙、、、。
猫好きさんにはオススメできません。
柩の中の猫 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (集英社文庫)より
4087477568
No.24
(4pt)

切ない

「猫」という文字に惹かれて手に取りました。
涙、涙、、、。
猫好きさんにはオススメできません。
柩の中の猫 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (新潮文庫)より
4101440123
No.23
(5pt)

お気に入り

小池真理子さんの本が大好きで、片っぱしから読んでいます。
このお話はとても切なく、悲しくもありますが、私のなかではかなりのお気に入りです。先が気になって一気に読んでしまったほど、話にどんどん引き込まれていきました!
小池真理子さんはすごいですね。どーやってこんな小説が書けるのでしょうか。
柩の中の猫 (物語の王国) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (物語の王国)より
4560045577
No.22
(5pt)

お気に入り

小池真理子さんの本が大好きで、片っぱしから読んでいます。 このお話はとても切なく、悲しくもありますが、私のなかではかなりのお気に入りです。 先が気になって一気に読んでしまったほど、話にどんどん引き込まれていきました! 小池真理子さんはすごいですね。 どーやってこんな小説が書けるのでしょうか。
柩の中の猫 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (集英社文庫)より
4087477568
No.21
(5pt)

お気に入り

小池真理子さんの本が大好きで、片っぱしから読んでいます。 このお話はとても切なく、悲しくもありますが、私のなかではかなりのお気に入りです。 先が気になって一気に読んでしまったほど、話にどんどん引き込まれていきました! 小池真理子さんはすごいですね。 どーやってこんな小説が書けるのでしょうか。
柩の中の猫 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (新潮文庫)より
4101440123
No.20
(4pt)

「恋」の前に書かれた雛形のような作品

小池真理子さんご本人が後書きで書いておられますが、作風を変えようと決心されてから、「無伴奏」、それからこの「柩の中の猫」、そして「恋」の順で書かれたそうです。「猫」は「恋」の雛形のようで2つの作品はよく似ていると思います。訴えたいことは同じ質のものだと思うのですが、さすがに直木賞を受賞した「恋」の方がスケールが大きいです。ただ、自分はたまたま先に「恋」を読んでしまったのですが、この「猫」を先に読んでいたら「恋」の印象があれほど鮮烈ではなかったかもしれません。

どちらの作品も生活臭がないのは同じで、「恋」は学園紛争時代だけれど舞台は夏の軽井沢や東京のセレブ社会、「猫」は戦後の貧しい日本だけれど、アメリカ進駐軍居住地の近くで同じようにリッチなアメリカ風の生活をしている家族の話。そんな川久保家のある東京郊外の描写が美しいです。雑木林や麦畑、緑の芝生が広がり、花が咲き乱れる中に、まるでアメリカそのもののような白いペンキを塗ったおしゃれな川久保家があります。
小池さんは別の本の後書きで、「政治とか経済などには全然興味がない、私は本質的なことしか興味がない、だから愛とエロスとタナトスを書こうと思った。」と書いておられましたが、社会問題的なことが小説中にまったく出てこないのはそういうわけなのでしょう。

「恋」もこの「猫」も、自分が永遠に属していたいと思っていた美しい世界、それを破壊してしまうであろう侵入者が現れ、許容できず抵抗、抹殺を謀る物語です。その美しい世界が「恋」では片瀬夫妻だったとしたら、ここでは、主人公の女性が家庭教師に入った川久保父娘との生活。侵入者が「恋」では男性的な若者でしたが、「猫」では川久保父の恋人であるまるでバービー人形のように美しい女性。

三島由紀夫の「午後の曳航」やサガン著「悲しみよ、こんにちは」を思い出しました。若くもろい精神が、理想を汚すものを排除しようとする衝動は、いつの時代でもどこでも同じということでしょうか。文学の範疇に入る作品だと思いますが、心理ミステリとしても読めると思います。あらすじや設定に多少、少女漫画的な甘さがありますが、美しい作品です。
柩の中の猫 (物語の王国) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (物語の王国)より
4560045577
No.19
(4pt)

「恋」の前に書かれた雛形のような作品

小池真理子さんご本人が後書きで書いておられますが、作風を変えようと決心されてから、「無伴奏」、それからこの「柩の中の猫」、そして「恋」の順で書かれたそうです。「猫」は「恋」の雛形のようで2つの作品はよく似ていると思います。訴えたいことは同じ質のものだと思うのですが、さすがに直木賞を受賞した「恋」の方がスケールが大きいです。ただ、自分はたまたま先に「恋」を読んでしまったのですが、この「猫」を先に読んでいたら「恋」の印象があれほど鮮烈ではなかったかもしれません。

どちらの作品も生活臭がないのは同じで、「恋」は学園紛争時代だけれど舞台は夏の軽井沢や東京のセレブ社会、「猫」は戦後の貧しい日本だけれど、アメリカ進駐軍居住地の近くで同じようにリッチなアメリカ風の生活をしている家族の話。そんな川久保家のある東京郊外の描写が美しいです。雑木林や麦畑、緑の芝生が広がり、花が咲き乱れる中に、まるでアメリカそのもののような白いペンキを塗ったおしゃれな川久保家があります。
小池さんは別の本の後書きで、「政治とか経済などには全然興味がない、私は本質的なことしか興味がない、だから愛とエロスとタナトスを書こうと思った。」と書いておられましたが、社会問題的なことが小説中にまったく出てこないのはそういうわけなのでしょう。

「恋」もこの「猫」も、自分が永遠に属していたいと思っていた美しい世界、それを破壊してしまうであろう侵入者が現れ、許容できず抵抗、抹殺を謀る物語です。その美しい世界が「恋」では片瀬夫妻だったとしたら、ここでは、主人公の女性が家庭教師に入った川久保父娘との生活。侵入者が「恋」では男性的な若者でしたが、「猫」では川久保父の恋人であるまるでバービー人形のように美しい女性。

三島由紀夫の「午後の曳航」やサガン著「悲しみよ、こんにちは」を思い出しました。若くもろい精神が、理想を汚すものを排除しようとする衝動は、いつの時代でもどこでも同じということでしょうか。文学の範疇に入る作品だと思いますが、心理ミステリとしても読めると思います。あらすじや設定に多少、少女漫画的な甘さがありますが、美しい作品です。
柩の中の猫 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (集英社文庫)より
4087477568
No.18
(4pt)

「恋」の前に書かれた雛形のような作品

小池真理子さんご本人が後書きで書いておられますが、作風を変えようと決心されてから、「無伴奏」、それからこの「柩の中の猫」、そして「恋」の順で書かれたそうです。「猫」は「恋」の雛形のようで2つの作品はよく似ていると思います。訴えたいことは同じ質のものだと思うのですが、さすがに直木賞を受賞した「恋」の方がスケールが大きいです。ただ、自分はたまたま先に「恋」を読んでしまったのですが、この「猫」を先に読んでいたら「恋」の印象があれほど鮮烈ではなかったかもしれません。

どちらの作品も生活臭がないのは同じで、「恋」は学園紛争時代だけれど舞台は夏の軽井沢や東京のセレブ社会、「猫」は戦後の貧しい日本だけれど、アメリカ進駐軍居住地の近くで同じようにリッチなアメリカ風の生活をしている家族の話。そんな川久保家のある東京郊外の描写が美しいです。雑木林や麦畑、緑の芝生が広がり、花が咲き乱れる中に、まるでアメリカそのもののような白いペンキを塗ったおしゃれな川久保家があります。
小池さんは別の本の後書きで、「政治とか経済などには全然興味がない、私は本質的なことしか興味がない、だから愛とエロスとタナトスを書こうと思った。」と書いておられましたが、社会問題的なことが小説中にまったく出てこないのはそういうわけなのでしょう。

「恋」もこの「猫」も、自分が永遠に属していたいと思っていた美しい世界、それを破壊してしまうであろう侵入者が現れ、許容できず抵抗、抹殺を謀る物語です。その美しい世界が「恋」では片瀬夫妻だったとしたら、ここでは、主人公の女性が家庭教師に入った川久保父娘との生活。侵入者が「恋」では男性的な若者でしたが、「猫」では川久保父の恋人であるまるでバービー人形のように美しい女性。

三島由紀夫の「午後の曳航」やサガン著「悲しみよ、こんにちは」を思い出しました。若くもろい精神が、理想を汚すものを排除しようとする衝動は、いつの時代でもどこでも同じということでしょうか。文学の範疇に入る作品だと思いますが、心理ミステリとしても読めると思います。あらすじや設定に多少、少女漫画的な甘さがありますが、美しい作品です。
柩の中の猫 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (新潮文庫)より
4101440123
No.17
(3pt)

シンプル

小池 真理子氏らしい女性の黒い心理を書いた作品
かなりシンプルな展開だが、終盤の流れはかなりダークで意外性もあり悪くない
気楽に読むにはちょうどいいかもしれない
柩の中の猫 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (集英社文庫)より
4087477568
No.16
(3pt)

シンプル

小池 真理子氏らしい女性の黒い心理を書いた作品
かなりシンプルな展開だが、終盤の流れはかなりダークで意外性もあり悪くない
気楽に読むにはちょうどいいかもしれない
柩の中の猫 (物語の王国) Amazon書評・レビュー: 柩の中の猫 (物語の王国)より
4560045577