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LAST
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LASTの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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Audibleで読みかけたのですが、内容が心安らかになれないモノな上に、声優が声質テンポなどいずれも堪えられず中断しました | ||||
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風俗とか闇金の話ばかり。 内容スカスカ。 | ||||
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好きな作家ですが、後書きにあるとおり「意欲作」かつ「試作」の 要素が強い作品です。 普通、読み切りの短編集であれば、連作要素でもない限り幾つかの 作品をピックアップしたり、途中で読むのを止めても良いと思いま すが、今作はテーマと筆致が重いので、選び方や止め方を間違える と救われない気持ちだけが残り、後味が大変悪くなる可能性が高い です。 むしろ、全作を読みきってトータルとして呑みこまないと、作者の 意図が伝わりにくい・・・だから最後の作品をわざわざ書き下ろし たのでは?と思いたくなる構成でした。 いずれもどん底まで堕ちた、または喘いでいる人の結果として「生 き延び方」を描いているのですが、個人的には「小児性愛者を通し た異形者と呼ばれる人の苦悩」と「マグロ漁船に乗ることが何故多 額の借金相殺に繋がるのか」に少しの感銘を受けました。 ところで、この作者には、「障害者と性」をもっと深い筆致で作品 化して欲しいなあ、と感じたのは私だけでしょうか?終わり方が、 「つづく」みたいな「短編にせざるを得ないが故の無理な閉め方」 に思えて、残念でしたので。 | ||||
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【“現実”に押しつぶされそうになった七人の、予想もできない反撃!】 とゆう帯に惹かれて読みました。 ・ラストライド ・ラストジョブ ・ラストコール ・ラストホーム ・ラストドロー ・ラストシュート ・ラストバトル の七つの話からなる短編集。 中身は目を背けたくなるような現実。かなりヘビーで、少しグロくもあり。 ラストホーム、ラストバトル、ラストコールは良かった。 ただ、ギリギリまで現実に追い詰められた人間の最後にとる行動をテーマとした 作者の着眼点は面白いと思うが、 結局のところ手段は変えられても、結果の選択肢はあまりない。 やはりそうなのか・・・と感じてしまう。 この作品で一番衝撃を受けたのは、“マグロ漁船”の意味が分かった事w | ||||
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とにかく重く暗い。 借金、風俗、裏稼業・・・・・・すべての物語はこのどれかに関連している。 売春を扱った「ラストシュート」に至っては字面を追うのが辛いほどだった。 何故この作品を書こうと思ったのか− 直木賞受賞後第一作だったから?違う面を引き出そうという苦肉の策? などと考えてみたが、作家業とはそんな単純なものでもないのだろう。 しかし、最後まで読んでみてようやく救われた気がした。 そして<LAST>という言葉の意味に気がついた。 サブタイトルにはすべて<LAST>がついており、確かに<最後の・・・>という意味に使われている。 しかし、<LAST>にはもう一つ、全く逆の<続く>という意味があるのだ。 それに気付いたとき、終わってしまったかに見えた主人公たちの人生に微かな光が射した。 でも、個人的にはファンタジーでも良いから、もう少しわかり易く大きな希望として描いて欲しかった。 読み始めて生理的に受け付けないと思った人はその場で本を閉じて、 中盤まで読んだ人は最後まで読んだ方が良いと思います。 3話目「ラストコール」辺りでやめると却って嫌な気分が残ります。 | ||||
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内容のえげつなさ、救いのなさの割りに、意外と読後感としては何も残らないような、物足りなさを感じる。 小説としてのプロットは陳腐だし、人物にも魅力がない。救われない立場にあってもなお残る人間らしさ、人間臭さみたいなものを、今までにない形で描写してほしかったなぁ。いまいち芸がなくて薄かった。 | ||||
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借金で首が回らなくなった男のとった道は?借金返済のために女が選んだ職業は? そして、テレフォンクラブで受け取った電話の相手が最後にやったことは・・・。 どれも暗い話ばかりだ。読んでいて救いがない。人生の底辺をはいずり回っている ような息苦しさ、不快感がある。特に「ラストシュート」は読んでいて気分が悪く なる思いを味わった。この短編で作者が言いたかったことは何か?それがまったく 分からない。また、積極的に理解しようという気持ちさえ起こらない。読後感も よくなかった。 | ||||
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「借金、殺人、欲望に追い詰められた人達の話。。。暗い話の中にも希望があるのかと期待していたのに、結局追い詰められた人達に希望が感じられず、自分も追い詰められた気持ちになって、後味があまりよくなかったです↓それも何を言いたいのかわからずイマイチでした。。。 | ||||
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石田氏の作品はこれが初めて.最近,注目されているようですし,矢継ぎ早に作品を出しているようなので,購入してみました.・・・が,う~む・・・,軽い.ざーっと,流し読みして(読み飛ばした章も有り),箪笥の肥しになってしまいました.確かに,主人公それぞれに起こる事柄は多少なりとも悲惨だし,私自身は絶対こんな目に遭いたくない!と思う.しかしみんな自業自得だし,だからなのかは解らないが,読み進めていてもそれほど切迫した感が伝わってこない.『崖っぷち』感を望むなら,もっと他に味わえる小説があります. | ||||
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人が窮地に立たされたときどうするか。生きていると必ずぶつかる悩み、性やお金や家族を辛く描いた作品。内容的には若い人向けだと思う。本格的な人間の裏や精神的なものが好きな人にはちょっと物足りないかな。 | ||||
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成功した作家は読者を裏切ってみたい誘惑にかられるのだろう。でも目の当たりにする現実がすでに十二分にダーク&ビターなんでもうお腹一杯って感じ。その手の作品が好きな人たちは毒を持って毒を制すホメオパシー効果を求めてるんだろうけど自分はそこまで病んでいないんでこれはいただけないな。いつも通りの「どらえもん」読みたい人は「電子の星」買った方がいいと思う。 | ||||
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