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(短編集)
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スローグッドバイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 21~40 2/3ページ
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10篇からなる恋愛の短編集。 さりげない どこにでもあるような 甘い恋物語。 その一瞬 一瞬を 大切な想いに書きしたためられている。 その言葉の表現が 重たいものではないけれど 心理描写は さりげなく繊細。 女性からの視点の作品や 男性からの視点の作品などありで 出逢いから別れまでの 背景描写 心理描写・・・ 切なさや 燃えるような恋の一瞬が どこにでもあるような 恋かもしれないが みんな それぞれの 想いを心にもっているのではないでしょうか? あったかい香りの良い 紅色の紅茶に 角砂糖が す〜っと溶けていくような・・・ そんな優しい気持ちになれる1冊です。 甘い恋 燃えるような恋 ゆったりと流れる恋・・・ みなさんは どんな恋の想いでがあるでしょう? 想い出とともに ゆったりと読まれるのが お勧めです^^ | ||||
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【率直な感想】 恋愛短編集だけど、恋愛の色よりも 登場人物の一人ひとりの人間らしさをすごく感じて 涙してしまった。 一人一人が心のそこでうんと優しくて、 それゆえの哀しさと輝きを感じて、 ふわりと自分も優しい気持ちになれる一冊。 【こんな人におすすめ】 この短編集も心に負担無く読める感じなので 気分が下向きなときにもおすすめ。 ただ、石田衣良さんらしく コールガールの話や性描写のある話や 何らかの強いコンプレックスのある人のお話が 結構ヴィヴィッドに描かれているので そういうのが苦手な人には向かないかもしれないけれど。 | ||||
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収められているのは十編の物語。 登場人物はそれほど変わっているわけでもなく、 でもその置かれた境遇で一所懸命だ。 解説の香山リカ氏が見事な言葉をキーワードを提示している。 「たまたま」 ロマンティックな言葉を使えば「運命」だろうか。 それくらい恋愛というのは巡り合わせという要素が強い。 だからこそ、はまりこみやすくて、痛い目見ても繰り返す。 そんな小説の中の「普通の」人々がいとおしくなる。 『十五分』と『フリフリ』が気に入った。 こういう恋愛は小説の中だからこそ楽しめる。 暖かいブランケットに足をつっこんで、 甘いチョコレートとコーヒーを用意して読みたい一冊。 | ||||
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20代後半の青年期の恋を描いた短編集です。 作者がねらったとおり、一つ一つの作品を読み終えたとき、なんともいえない心地よい余韻とせつなさが心の中に残ります。美味しいカクテルでちょっと酔ったときのような。 だから、1作品読んだあと、ちょっと間をおいて味わう時間が欲しくなります。そう立て続けには読めないかな。いろいろ振り返りたくもなるし。 いい恋をしてきた人に勧めたくなる一冊です。 | ||||
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でも、最後の『スローグッドバイ』は、自分と重なる部分があり、 過去の恋愛を振り返ってわざと落ち込みたくなる夜などに必ず読み返したくなる愛読書となった。 嫌いになったわけじゃないけど一人の男と別れ、 別の男と結婚しようとする女の、心理描写がうまいと思う。 付き合っていた当時に抱えていたもどかしさとか切なさが、読み取れる気がした。 男に対するもどかしさはもちろん、それを自分が補ってあげられなかった未熟さ、後悔・・・。 また、これは、作者の私小説なのかもしれないと思った。 そう思える描写がたくさん散りばめられていた。 (あとがきにも「実体験もすこしはあるけれど」とある) それで衣良さんに一層の親近感を覚えた。 10の短編のなかに、自分と似た体験をしている作中人物を見つけられたら、 きっとその作品は印象に残るものとなるだろう。 作者の他の作品を読んでからのほうが意外性を感じられて、一層楽しめるのではないか。 | ||||
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10の短編恋愛小説です。派手な展開はありませんが、様々な出会いと別れが、石田さんらしく描かれています。 恋愛から遠ざかっている人、擬似恋愛してみませんか。 | ||||
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自分は一気に読みきってしまったけれど、著者のいうように一編ずつちょっとずつ、という読み方がお薦めだ。どの作品の登場人物もよくできた人間で、自分のことをよくわかっているし何というかキャラクターがしっかり出来上がっている。「そんなに立派な奴ばっかじゃないでしょ…」少し思ってしまうけれど、かっこいいなと思う場面は多かった。中でもフリフリが一番好きだ。ずっとさばさばした感じで物語が進んでいくが、最後の方でぐっと引き込まれてしまった。短編でもしっかり波があっていい作品だと思う。またスローグッドバイが最後に収録されているのもよかったと思う。読み終えてさわやかな気持ちになる短編集だった。 | ||||
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コインの裏表のような出会いと別れ。 その1コマがきれいに描かれた10コの短編。 まさに表紙の写真のよう、 どれも爽やかな読後感が味わえます。 この中で一番好きなのは、「フリフリ」。 世話焼きの友人カップルに紹介されて出会い、 共通の目的のために付き合うフリをすることにした二人。 別れの合図が、”バイバイ”ではなく”フリフリ”。 フリですよって茶化した合図。 世話焼きカップルが破局し、フリをする理由のなくなった二人は・・・。 「You look good to me」も好きです。 ネットで知り合った二人が会うことになる話。 女の子は醜いと言い張る自分の容姿を異常なまでに気にするが・・・。 別れは決してマイナスではない、 前へ進むためのステップだ。 そう思わせてくれるような暖かい短編集でした。 | ||||
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「IWGP」シリーズよりは対象年齢が上かな?彼の作品の中では一番好きです。男性作家では石田衣良さんと吉田修一さんが好きなのですが、石田さんの方が男性的な感じがします。男性の視点というか…それぞれの話のタイトルも、垢抜けていて良いですね。男っぽくてドライなんだけど、やさしさが残るような終わり方。ゆっくり始まる恋もあれば、ゆっくり終わっていく恋もある…そして、それが一番奇麗な形で終わるのかな。 | ||||
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純恋愛ストーリーの短篇集。ドロドロした感じはなく、単純でどこか心が温まるストーリー。全部読み終われば、短編集ながらこの本全体で1つの作品をなしているように感じるハズ。手の込んだストーリーよりもわかりやすい恋愛ストーリーを求めている方にオススメします。きっと幸せな気分になれるはずです。 | ||||
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著者を知らず、電車に乗る前に「軽く読めるものを」と探し購入しました。付き合うのも別れるのも、ほんの小さなきっかけだと感じました。本のタイトルにもなっている「スローグッドバイ」は別れの話ですが、これが一番好きです。「さよならデート」なんて残酷なようで、素敵なものですね。他のストーリーも普通でありながら、切なくなる。そして読み終えたとき気持ちが潤うような感じがしました。久々にスッと自分の中に入ってくるような気持ち良い作品に出会えました。オススメです。石田衣良さんの作品はこれが初めてなので、他の作品も読もうと思います。 | ||||
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はにかみながら心温まる短編恋愛物語でした。 | ||||
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10編の短編からなる一冊。自分は著者のことを全く知らず、本屋に山積みされていたので買った。あっさりとした恋愛物が読みたいと思って本屋を徘徊していてめぐりあったのだが、そういうニーズを持っている人にはピッタリだと思う。10編もあるのだから、その中の一つは自分の好きなストーリーがあるかな、という気持ちで読み進めて行った。自分の通勤時間の片道で一編読み終わる量で、自分にはぴったりの一冊だった。一編一編いろいろな感情で読みおえることができ、価格面といい満足のいく一冊であった。 | ||||
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強烈な出来事は特に起こらないが、暖かく穏やかに恋が始まったり終わったりしているところが石田衣良らしいと思いました。ただ、おだやかすぎて少し物足りない気もしたので☆-1とさせて頂きました。 | ||||
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初めて読んだ「いしだいら」の本。短編集で、どの話も最後に急な展開が待っていて、優しい恋愛話ばかり。「いしだいら」初心者も楽しめる一冊。これからどんどん石田衣良を知りたくなる・・・そんな一冊。 | ||||
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1ポンドが30代ならこれはまさに20代の恋愛を描いた作品。短編作家のはしりの頃の作品なので、作家がだんだん成長していくのを味わえます。彼女がシナリオライターになる作品が良かった。 | ||||
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すごいぐっときました。私の心の一番やわらかい場所をとんとんとノックされました。私は20代の後半の年(もうすぐ三十路まじか)ですが、今までの恋愛を自然と思い出してしまい、しんみりと来ました。たぶん酸いも甘いも知っている大人の方であれば十分堪能できると思います。特に女性の方におすすめです。 | ||||
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石田さんの本を今回初めて読みました。自身初めての短編小説だそうですが、どのお話もカラッとした気持ちのよい恋愛小説でした。肩肘張らずにさらっと読め、さわやかな読後感があり、少しだけ元気が出ます。あとがきで著者自身が書いているように平日に少しづつ読み、金曜日に読み終え、週末はデート(既婚の方でも)すると今までとまた違った印象があるのではないでしょうか。 | ||||
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石田衣良さんほど、どの作品もある程度の質の高い水準を満たしている作家は少ないと思う。だから、衣良作品は信頼が持てる。この作品もあたりだろう、と読む前から期待している。 | ||||
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初めて彼の作品を読む機会を持つことができました。内容は確かに単調かもしれませんが、著者自身があとがきにも書いているように毎日たくさん読んだりせず、少しずつかみ締めるように読みました。設定の面白さ、登場人物のそれまでの関係を推察したり、ちょっとだけほろ苦い結末や、思わずうれしくなってしまうような結末に一喜一憂しながら読むことができました。彼のほかの作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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