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反自殺クラブ - 池袋ウエストゲートパークV
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反自殺クラブ - 池袋ウエストゲートパークVの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 21~40 2/3ページ
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今年の年始くらいに書店でふと一巻を購入したのがきっかけで、一気に好きになってしまったIWGPシリーズ。もちろん、この第5巻も読んだ。都会の喧騒とその中で生きる人々の描写は健在だし、裏世界の実態をある程度リアルに、けれども気分が悪くならない程度に描くさじ加減も相変わらず丁度いい。 だけどどうしてだろう、1巻や2巻のように夢中になって読むことができなかった。主人公であるマコトの人物設定に信憑性がなくなってきているような気がする。リアルタイムで年をとっているはずなのに、相変わらず就職もせずに街を彷徨い、以前にも増して何の見返りも求めずに、弱きを助け悪をくじく、ただのヒーローになりつつある。1巻を読んだ時には、本当に池袋にマコトは存在するんじゃないかという錯覚を感じたが、この5巻ではGボーイズの手を借りて悪者を懲らしめるお約束の爽快感を楽しむだけになってしまった。 シリーズファンとしては新作が出れば読まずにはいられないし、シリーズが長続きすればもちろんうれしい。けれどもその一方で、これ以上マコトの世界が現実から遠ざかっていくのは見たくないような気もしてくる。 | ||||
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恥ずかしながら、このシリーズを読み出したのはつい数週間前。しかも、最新巻の5巻からでした。友人に「この本は1巻だけ読んでも面白いよ!」と言われたので、迷わず(中途半端な)この巻を読みました。・・・もう、面白い!普段サスペンスしか読まない私ですが、真面目なサスペンス以外の本もこんなに面白いのか!と目からうろこでした。やはりシリーズ最新巻ということで、多少登場人物の関係をつかむまで時間がかかりましたが、後はとんとん拍子で最終話まで。あっさり読める文章、短くまとめられている文章、主人公目線の文章。どれも自分には心地よく、読みやすく感じられて新鮮なものでした。ここ数週間の間に全巻揃え、ようやく今日全部読み終わりました。順番をバラバラに読んだので、今度は1巻から順序良く読んでみようと思います。簡単な文章に見えるけど、それでいて深みがあって、ストーリーがある。息抜きに読もうと思ったら、いつの間にか自分がはまってしまう、そんな最高な本に出会えて本当によかったです。 | ||||
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恥ずかしながら、このシリーズを読み出したのはつい数週間前。 しかも、最新巻の5巻からでした。 友人に「この本は1巻だけ読んでも面白いよ!」と言われたので、迷わず(中途半端な)この巻を読みました。 ・・・もう、面白い! 普段サスペンスしか読まない私ですが、真面目なサスペンス以外の本もこんなに面白いのか!と目からうろこでした。 やはりシリーズ最新巻ということで、多少登場人物の関係をつかむまで時間がかかりましたが、後はとんとん拍子で最終話まで。 あっさり読める文章、短くまとめられている文章、主人公目線の文章。 どれも自分には心地よく、読みやすく感じられて新鮮なものでした。 ここ数週間の間に全巻揃え、ようやく今日全部読み終わりました。 順番をバラバラに読んだので、今度は1巻から順序良く読んでみようと思います。 簡単な文章に見えるけど、それでいて深みがあって、ストーリーがある。 息抜きに読もうと思ったら、いつの間にか自分がはまってしまう、そんな最高な本に出会えて本当によかったです。 | ||||
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短篇集であるこの本の中で、私は表題作の“反自殺クラブ”が一番良かったと思います。 ネット上で自殺仲間を募って、集団自殺するという実際に今多く起きている事件を題材にした作品で、それを阻止する“反自殺クラブ”の話です。 マコトの言葉にすごい共感します。「人間は本当に些細な理由でも死ぬことはできるけど、くそみたいにくだらない理由でも生きていられる」本当にそうです。どんなにちいさな理由でも、例えば今日も空が青いとか、好きな曲を聴いたとか、花が咲いてるとかそんなんでも私は結構幸せだし、十分生きる理由になります。 | ||||
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このシリーズを最初から読まずにここから入ってることが他の人のレビューから考えると面白み半減かもしれません初体験の感想としては、主人公マコトが実在してたらと思わせる爽快な解決マコトと母とのやりとりが可笑しかった | ||||
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あたしはIWGPがとても好きです。5巻もとっても楽しませて頂きました。都会の裏みたいな、カッコイイのです。とにかくオススメですね。 | ||||
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今までの作品は全部読んで満足していたのに、今回は何故か抵抗し(でも買ってる)手元で眺めていましたが、とうとう読みました。1話目だけだけど(だから星4つ)。やはりテンポ良くて引き込まれます。決してキレイな話ばかりではありませんが、ちゃんと起承転結があり、ひとつの話が短く(これ重要。通勤時に最適デス)、口語のようで、その実スッキリした文章は流石のひとこと。とても読みやすいのです。もうまるで水戸黄門のように、楽しめますよ。そこが飽きたという人もいるかもしれませんが・・・。私はテレビドラマは見ませんでしたが、テレビの人気で原作を敬遠していた方、是非1冊目からどうぞ。 | ||||
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IWGP5巻ですが、さすがに飽きがくるかもしれません。だいたい展開が読めてしまいます。石田衣良さんの最近の小説全般に言えることですが、文学を期待してはいけません。漫画的な面白さ、気軽に読めるストーリーを楽しむのがいいのではないでしょうか。いいところはネットなどの最新の題材が出てくることでしょう。 | ||||
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予定調和がいい!なんて意見もあるけど、初めて石田衣良作品を読む私にはハズレ感以外の何モノもなし。こんなスカスカな小説のどこを評価しろっていうのよね。読後感最悪。 | ||||
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色々と酷評をされている方がいらっしゃいますが、わたし的にはとてもおもしろかったです。基本的に今までのIWGPと変わらないのですが、そこがまたわたし的には嬉しいところです。下手な例えですが、水戸黄門のように、最後のオチは大体決まっている。でも、読んでしまう。まことくん、かっこよすぎです。 | ||||
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皆さん多分、Ⅳまで律儀に読んだ人が多いだろう。私もそうなんだけど…。そういうファンにとっては、少々マンネリなところが気になる仕上がり。特にラストの「反自殺クラブ」は、今までもあったパターンで、あ、このキャラクターはくさいって思っちゃったはず。 でも、初めてこのシリーズに接する人なら、十分に楽しめる。そして、スカウトマンズ・ブルースのタイチがいい。こういう不思議な純情ワルを石田が描くと、実に生き生きと魅力的なキャラクターになる。 | ||||
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高評価つけてる人は本当に読んだのか?って疑います。クソです。特に2話と3話。文章は下手だし(衣良さん、いったい何年作家やってんの)、プロットも完全に崩壊してる。なにより現実にあった話(スーフリ事件?)を堂々とパクってるのはいかがなものか。テレビの効果でキャラが確立しちゃってるから、少々手を抜いた表現でも読者がシーンをイメージできちゃうっていうところはシリーズ作品の利点なんだろうけど、それが今作品は裏目に出てます。2年くらい前の丸善日本橋店のサイン会でとても好印象だったから、ずっと応援してたのに・・・。残念。 | ||||
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普通におもしろいんですが、IWGPシリーズにしてはエッジがきいてないような気がしました。でも、5作目までIWGPシリーズを出してくれているからそれだけでもいいです!どのテーマも着眼点がとっても良いのがさすがいしだいらかな、と☆ファンなら買ってもいいんじゃないかな?って1品です。 | ||||
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おなじみのI.W.G.Pシリーズ第5弾。 マコトが次々と遭遇する今という世の中で起こっている出来事をタイムリーに描くこのシリーズはすでにほぼ情報小説としての楽しみ方に変わっているのはもう仕方の無いところ。ほとんど水戸のご老公のような存在になっているマコトが数々のトラブルを解決するのは浪花節的な楽しみ方としてみたほうが気楽に楽しめます。 そのため情報としてはかなり面白いのも確かなところ。この巻のいろんな今の中で、「スカウトマン・ブルース」「半自殺クラブ」など、聴いた事のあるような出来事の脚色の巧さもさることながら、「死に至る玩具」などはほとんどの日本人は知らないだろう、大陸の悲しき現実が描かれており、いささかショックを受けました。いろんな現実を知る書として、これからも期待のシリーズです。 個人的には「伝説の星」がいちのおすすめ。石田さんのある種の定番、いきなオヤジのお話。痛快です。 | ||||
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まずは、本屋で。一目でそれとわかるIWGPシリーズの装丁。そして『反自殺クラブ』なんて題名!引力ありすぎです。本1冊ちょっと悩む値段ではあるものの買わずにはいられなかった・・・。そんな人、結構いるんじゃないのかな?前回から感じられたマコトの穏やかさのせいか全体に流れる空気は静か。タイムリーな話題を選んでいる中で、私が印象に残ったのは『死に至る玩具』読んで感じたのは私も無知な日本人の1人なんだなーって。このシリーズの爽快感は失われないし、都会的な絶望もマコトのスタイルもそのまま。ただ、何か新鮮さに欠けた気がしたので-☆1つ。でも、これからもずっと続いて欲しいシリーズです。 | ||||
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テンポよくサクサクと読めました。タイトルもそうですが、石田衣良の扱う題材はおもしろい!!スカウトマンのキックバックってそうなんだ~。 | ||||
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待ちに待ってのIWGP 5巻ですね。評判は芳しくないような気がしますね…僕的には、石田作品に「泣ける」を求めているところがあります。そういう意味では今回、涙は流れなかったですね。でも思うのですが、この作品はトータルで考えるワケにはいかないかなぁ、と。全巻(この物語がどこまで続くかわかりませんが)を通して起承転結があるのでしょうから、これはこれとして楽しみましょうよ。ドラマ「北の国から」のジュン君やホタルに付き合うつもりで。もう、石田衣良って人を好きになってしまったのでとことん付き合っていくつもりでいますよ、僕は。池袋のスカウトマンもロッカーも、中国人も、反自殺クラブの面々もみんなみんな、かなり輝いていましたよ。一気に読めちゃうんですもん。面白い証拠です。きっと。 | ||||
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待ちに待ってのIWGP 5巻ですね。 評判は芳しくないような気がしますね… 僕的には、石田作品に「泣ける」を求めているところがあります。 そういう意味では今回、涙は流れなかったですね。 でも思うのですが、この作品はトータルで考えるワケにはいかないかなぁ、と。 全巻(この物語がどこまで続くかわかりませんが)を通して 起承転結があるのでしょうから、これはこれとして楽しみましょうよ。 ドラマ「北の国から」のジュン君やホタルに付き合うつもりで。 もう、石田衣良って人を好きになってしまったので とことん付き合っていくつもりでいますよ、僕は。 池袋のスカウトマンもロッカーも、中国人も、反自殺クラブの面々も みんなみんな、かなり輝いていましたよ。 一気に読めちゃうんですもん。面白い証拠です。きっと。 | ||||
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~毎回楽しみなシリーズ、今回もはずれなしで読めました。日本で今私達が享受している豊かさの、その裏側を教えてくれる『死に至る玩具』、それから『反自殺クラブ』には深い感銘を受けました。個人的な事ですが家族を自殺で失しなった知人がいて、彼女のその後の苦しみを知っているから、最近多い集団自殺のニュースに、心を痛めていました。だから~~たくさんの人達に、マコトの言葉が届いて欲しい。帯にある、群れて死ぬよりひとりで生きよう!、を心に留めて生きて欲しい。そして私もきちんと生きよう。最近のマコトはちょっと良いヤツ過ぎるけど、やっぱり好きです。~ | ||||
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~毎回楽しみなシリーズ、今回もはずれなしで読めました。 日本で今私達が享受している豊かさの、その裏側を教えてくれる『死に至る玩具』 、それから『反自殺クラブ』には深い感銘を受けました。 個人的な事ですが家族を自殺で失しなった知人がいて、彼女のその後の苦しみを知っているから、最近多い集団自殺のニュースに、心を痛めていました。 だから~~たくさんの人達に、マコトの言葉が届いて欲しい。 帯にある、群れて死ぬよりひとりで生きよう!、を心に留めて生きて欲しい。 そして私もきちんと生きよう。 最近のマコトはちょっと良いヤツ過ぎるけど、やっぱり好きです。~ | ||||
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